存続運動から 3 年過ぎて
若槻老人憩いの家を訪ねて
長野市は平成 26 年度 1 月に、老人憩いの家の若槻、茂菅、新橋の 3 施設を耐震補強や利用客の減少などを理由に再配置の対象とした。さっそく存続求める署名運動がおこり、短期間に 2600 筆の存続の思いを市の提出。あれから 3 年、施設を訪ねた。
地域の回覧板が功を奏し
利用者年間 1200 人も増える
現在利用者は、 1 日60人から70人で駐車場はいっぱい。前年に比べ平成 27 年度は 1200 人も増え、年間 18500 人から 19000 人にも。無料開放の日は、 1 日に 120 人も来て大盛況。その 9 割は近隣の若槻、浅川、吉田の人たち。また、職員の丁寧な対応もあり、 3 割は障害者の皆さんだという。
利用者や地元の協力大なり
浴槽の水漏れの修理や植栽の手入れなど、憩いの家が好きだという利用者がボランティヤで協力。おかげさまで、燃料代も修繕費も安く収まり経費の削減になっているというからすごい。また、草取りなど若槻老連や地元の団体の協力にも感謝をしていた。
「膝が治った。杖いらなくなった」
湯の質に惹かれて
お風呂は鉄分が含まれていて、湯の質がいちばん。「膝の痛みが取れ、杖もいらなくなった」「夜のトイレ回数も減った」など、湯治効果があるのではと注目のお風呂で評判となっている。
願わくば、利用時間の延長を
10 時から 3 時 30 分を、夕方の 5 時か 6 時まで延長してほしい。農家の人はじめもっと利用者が増えるのではと期待している。さらに、社協の福祉自動車の利用ができればとの声もあるようで、利用者増を考えれば、検討の余地ありではと思う。施設側の努力もあり、利用者が増え続けている。統廃合どころではない。利用者の存続の願いに応えなければと思いつつ、評判のお風呂に浸かってきた。