日本共産党 原田のぶゆきです。

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2016年10月30日
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長野市は北のはずれの農村地域で、米とりんごを主に栽培している。

恒例のりんご祭りは、公園を借りて盛大に行われる。
地域住民とともに農家を励ます一環である。
滝沢市議とともに、参加してきた。

知り合いから声をかけられた。
「TPPなんか通ったら、この辺の農家は全滅だぜ」いきなり言われた。
「お宅だって、りんごいっぱい作ってるだねかい」と聞いた。
「うちは全然心配ないよ。しっかりTPP対策やったから」

「全部りんごの木切っちゃったよ」
「えっ、ほんと」
まさか、木を切ってしまうとは、TPPに本気になって怒り、やったことがこれである。
信じられない。
りんごも関税がなくなるというから、中小農家、家族で細々営農している農家は損得考えれば、この道を選ぶしかなかったのか。

私の知り合いのMさんも、地区では有数のりんご農家。
毎年贈答用で数百箱を出している。
わが家も、例年通りお願いをした。
「今年から全部やめちゃったんだよ。
うちで食べるりんごも買っているんだ」これにもびっくり。
おいしいリンゴをつくる名人が、体を壊して全く働けない。

全部人に貸してしまったのだ。

子どもたちは、農業に魅力を感じず、後を継がない。
先祖代々守り続けてきた、肥沃の農地と
そこでわが子のように大事に育ててきた、畑と数あるりんごの木を手放さざるを得ない。
悲しいし、悔しいことだ。

まさに、ここに追い打ちかけるようなTPPは、農家の首を占めるようなもの。
中山間地を抱え、中小、零細な家族農業が長野市の農業。
しっかり守れる農業政策が今求められている。
思い切った価格補償、所得補償を行い、現役や新規就農者がやりがいある農業政策が必要だ。






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最終更新日  2016年11月02日 15時29分56秒


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