「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

31日 小松一彦&中央大学オーケストラ


中央大学音楽研究会管弦学部第59回定期
コンサートマスター:大坂美緒子


1・ウェーバー
   歌劇「魔弾の射手」序曲


2・ビゼー
   歌劇「カルメン」組曲より抜粋


*********** intermission ***************

3・チャイコフスキー
   交響曲第2番ハ短調「小ロシア」

アンコール曲
  チャイコフスキー:眠りの森の美女からワルツ


 2008.5.31.18:30 パルティノン多摩大ホール 1-27-16

 全体にパワフルさを感じさせる演奏で良いけれどピッチの不揃いのせいか
時として演奏している曲の旋律が違う曲に聴こえてしまう。

特にチャイコフスキーの「小ロシア」などリズム、テンポは指揮の小松
御大のスケール豊かな表現に魅せられるものの各楽器間のアンサンブルに
協調性に欠けたシーンが見られたのは少し残念なところ。

とは言え中央大学オケは毎回プログラムに意欲的な姿勢が感じられ
その意気や良しでこれからも楽しみにしたい大学オケ。

カルメン組曲間奏曲での女子学生のフルート・ソロはお見事、「小ロシア」での
打楽器陣と危ない場面もあったけどトランペット隊が大健闘。

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