「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

15日 小久保大輔&法政大学交響楽団


法政大学交響楽団第120回定期
コンサートマスター:角田宏輔


1・チャイコフスキー
   スラブ行進曲


2・チャイコフスキー
   幻想序曲「ロメオとジュリエット」


************** intermission **************

3・サン=サーンス
   交響曲第3番「オルガン付」
     (オルガン)川越聡子

アンコール曲
  ビゼー:アルルの女からファランドール


 2008.11.15.19:00 東京芸術劇場大ホール  2-O列

5月のすみだトリフォニーに続いて今回も法政大学のオケを聴いた。
16型編成で弦セクション特にヴァイオリン群は整った合奏です。

曲目毎に管や打楽器のメンバーが入れ替わるが1曲目のスラヴ行進曲での
ティンパニ奏者が見事なリズムを刻んで印象に残った。

指揮の小久保さん、どの曲もゆったりしたテンポでややストレスを感じるも
オルガン交響曲ではキレのあるスピードを感じさせた。

所沢ミューズで御馴染みの川越さんのオルガンも演奏に華を添える。

このオケの伝統だろうか、管楽器奏者は思いっきりの良い演奏で
細かなミスを恐れず伸びやかな奏法で却って微笑ましい。

沢山の聴衆で埋まったホール、盛大な拍手が続きました。
次回は2009年5月15日 カリンニコフの交響曲第1番ほか(文京シビック)
楽しみなプログラムです。




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