「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

22日 コウト&エーベレル(Vn)&N響定期


NHK交響楽団第1633回定期
コンサートマスター:堀 正文


1・ドヴォルザーク
   交響詩「真昼の魔女」作品108


2・ドヴォルザーク
   ヴァイオリン協奏曲イ短調
     ヴェロニカ・エーベルレ(ヴァイオリン)

アンコール
  イザイ:無伴奏ソナタ第2番から第1楽章

********* intermission ***************

3・ショスタコーヴィチ
   交響曲第9番変ホ長調



 2008.11.22.15:00 NHKホール 2-R7列

エルベンの民話詩をもとにした「真昼の魔女」のリアルな表現のあと

19歳のドイツ出身のヴェロニカ・エーベレルのヴァイオリンを独奏に
珍しいドヴォルザークの協奏曲、N響オケの伴奏も素晴らしいが
エーベレルの類稀な卓越した技術とスケール豊かな表現に驚きを
覚えた。 この若さで堂々とした舞台での演奏する姿は まさに
若き日のムターの面影を重ねてしまう。見事な演奏でした。

後半のショスタコーヴィチの第9番も これまた見事な演奏で
コウトの的確な指揮のもと複雑なこの作品を完璧と言えるほどの
パフォーマンスをN響オケが示した。
★★★★★

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