「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

13日音楽大学オケ・フェスティバル(芸劇)



時任康文指揮
東京音楽大学シンフォニーオーケストラ

1・シューベルト
   交響曲第5番変ロ長調


2・ヒンデミット
   交響曲「画家マチス」


******** intermission *********

高関 健指揮
国立音楽大学オーケストラ

1・R・シュトラウス
   「アルプス交響曲」


 2009年12月13日15時開演 東京芸術劇場大ホール 2-L列

それぞれプログラム開始前にブラス隊によるファンファーレが演奏された。
前半は国立音楽大学による小泉 香:国音ファンファーレ
後半は東京音楽大学による佐藤絵里:Fanfare2009

流石に音楽大学の学生によるコンサートだけあり、いずれも整った
アンサンブルに感心した。

東京音大オケによる「画家マチス」の終曲での弦楽群の見事なユニゾンの演奏、
シューベルトでの端正な響きなど、管楽器メンバーも素晴らしい。

国立音大オケによる「アルプス」での巨大編成にありがちなテンポのずれや
アインザッツの乱れもなくゴージャスなアルプス登山を堪能、
まさに総力を挙げての意気込みが感じられる演奏。
国立音大オケ、過去2006年に準・メルクル指揮のマーラー3番を聴いたが
この時も見事な演奏で感銘を受けた記憶がある。

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