Involuntary picking

Involuntary picking

October 3, 2003
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日に引き続きちょっと古いお気に入りを紹介します。今日は「2(Liquid Tension Experiment)」99年のアルバムです。"2"とかいうくらいなので、"LiquidTensionExperiment"というアルバムも98年に出ています。多分Dreamtheaterファンで楽器やってる人ならみんな持ってるんじゃないかっていうくらい知名度の高いアルバムですが、これは知名度もさることながら内容もすごいですよ。ジャンル的にはインストゥルメンタル・ヘヴィメタルですかね。
まずはParsonelから。Bass(Stickも)はご存知TonyLevin。キングクリムゾンで有名ですが、アメリカ1ギャラの高いセッションマンだか何だかっていう記事を昔読んだことがあるような気がするようなしないような。GuitarはDreamtheaterのJohnPetrucci。正確無比なピッキングで、機械みたいだという(良く分からん)理由で何かの雑誌で酷評されてた事があるのを覚えてます。SteveMorseと同系のプレイヤーですね。(最近MusicMan使ってるしね) DrumはこれまたDreamtheaterのMikePortnoy。パワードラマー系では、TerryBozzioと並んで手数の多い人ですね。TerryBozzioはシンバルとタムワークが強烈ですが、MikePortnoyはバスドラが印象的です。バスドラと言えばYOSHIKIもすごいよね(^^; 最後にKeyboardは現DreamtheaterのJordanRudess。もともとミュージカルの音楽を作っていた人なので、前作、今作、そして彼が加入後のDreamtheaterでもそういう色合いが良いアクセントを与えていると思います。見ての通り、ほとんどDreamtheaterのメンバーで構成されてます。まぁ、JordanRudessはDerekSherinianが脱退した後で、LTEでの経験があったためにDreamtheaterに加入したようですが。余談ですが、Dreamtheaterのメンバーは最近個人での活動というか、他のプログレ系の人達とのお遊び(なんて言ったら怒られるか)がたくさん作品化されててここの所全部押さえきれてないのが実状です。個人的にはKANSASなんか好きなので、KerryLivgrenとMikePortnoyが中心でやってる奴を聴きたいですね。
で、毎度の事ながら道草ばっかりで中々本編に行かないわけですが、今日はまじめに。まず1トラック目の"AcidRain"これで虜ですね。CDかけたら6分で虜。(なんかのごはんのCMみたいだが) 頭の開放弦をうまーく使ったヘヴィ・リフがむっちゃ格好良いですよ。これ聴くと7弦欲しくなりますね(昨日弾けないって書いたばかりだけど) DrekSherinianはどちらかというとギターを引き立てるプレイをしている気がするんですね(ソロ作なんか聴くと特にそう思う) その点JordanRudessはきっちりメロディで主張するので、最近のDreamtheaterの快進撃の大きな部分を握ってるかなという感じがします。もちろんDerekSherinianも良いですよ。雰囲気的にはDreamtheaterに似合うKeyboardistはDerekSherinianだと思いますが(昔暗かったじゃない?そういう感じではってことで)、近年の作風にはJordanRudessがすごく効いてるのは間違いないですね。やっぱり脱線しちゃいましたが、一番言いたかったのは、LTEでのJordanRudessのプレイが現在のDreamtheaterの原点というか、アイデアの起源になったという事で一つの大きな意味をもったアルバムだということなのです。(やべ、評論家みたいだw) このアルバムが発表された当時は、Dreamtheaterが好きな人でこっち中心で活動しろとか思った人がきっといると思うんですよ。 (私その一人) それくらいインパクトが大きかったんですね。JohnPetrucciとMikePortnoyはDreamtheaterで良く知ってたけど、より自由にプレイしてるこっちの方が格好良いとか気持ち良いとか感じた人も多いんじゃないでしょうか。Dreamtheaterは一枚一枚アルバムコンセプトをはっきり作ってるので、アルバム一枚が絵画のような完結感を持っているんですよ。それはそれで素晴らしいですし、だからこそなのですが人それぞれ好きなアルバムが違うみたいな、いわゆる名盤を生んでそれを超えられないとかそういう事の無いバンドなんですね、私が思うに。あぁ、いつのまにかDreamtheaterの話になっている(^^;
メンバーの3/4がDreamtheaterなのでこういう結果になっちゃうわけで、やはりLTEの大きな特徴としてTonyLevinを挙げないわけにはいかないでしょう。最近TonyLevinの二枚組みのライブアルバムが出てて欲しいのですが、お金がないので買ってません。(どうでも言い話) まずこの人を語るには一枚目「LiquidTensionExperiment」を欠かすことは出来ないでしょう。2作目はライナーノーツなんかにも書かれているのですが、良く曲が作りこまれています。それとは対照的に1枚目は、ものすごく場当たり的な(失礼)、その場の雰囲気で全部やったっていう作品です。それはそれで、すさまじいバイタリティと、ほんとに感心するしかないスリリングなプレイの連続で聴いていてとても疲れますw Jazzのライブなんかで、プレイがすごいときに、聴いてる側も全身にすごい力が入っちゃって終わったら疲れきってたなんてことありませんか?そんな感じです。1枚目でこれだけの緊張感を文字通り下から支えてるのがTonyLevinです。変幻自在なプレイと数多くのセッションに裏打ちされた知識、感覚が他のプレイヤーに安心感すら与えているのは間違い無いんじゃないでしょうかね、私の推測ですが。ということで、1枚目ではTonyLevinがとても目立つんですね。2枚目では1枚目ほどのアグレッシブさは(全体的にだけど)無い感じがしますが、それでも1枚目で実証された安心感が保険になってみんなが自由にプレイできる環境があると。その中で作られた曲(良い曲ばかりです)が生き生きした音として現れてくるのはある意味当たり前という気がしないでもないです。(また偉そうなことを書いたもんだ) ま、要するにTonyLevinが作品の安定感を握ってると言いたかったんです。そして、その上で暴れるギター、キーボード(ドラムもか)。力強い作品になるわけです。
一枚の作品としての構成も素晴らしいです。怒涛のような1トラック目から、起伏のある展開を経て、締めくくりに8トラック目"Hourglass"のアコースティック・ギターとピアノのデュオ。スリリングなインプロヴィゼーションの世界だけでなく、メロディや曲構成を楽しみたい人にもオススメなテクニカルな一枚です。すごい!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  October 3, 2003 06:59:15 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

バックナンバー

June , 2026
May , 2026
April , 2026
March , 2026
February , 2026

コメント新着

nogli @ Re[3]:お引越し?(05/17) きゆら*さんへ 今年の夏は本当に暑くて…
きゆら* @ Re[2]:お引越し?(05/17) nogliさんへ またまたご無沙汰してしまい…
nogli @ Re[1]:お引越し?(05/17) きゆら*さんへ お気持ちの昂りが伝わる…
nogli @ Re[1]:小さな世界(06/15) きゆら*さんへ かわいいでしょう~? こ…
きゆら* @ Re:お引越し?(05/17) なんの加減か? ユーザー登録しないと書…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: