Involuntary picking

Involuntary picking

October 13, 2003
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
先日に続き東儀秀樹のアルバムを紹介しましょう。今年の7月に発売された「PICTURES」は、現在全国ツアーが行われている東儀秀樹の最新アルバムです。今月27日に札幌でコンサートがあるので、予習のつもりで買ってきました。
以前紹介した「TOGISM 2001」と比較すると、アレンジ面で大幅に力を増していることと、無理に篳篥でリードを取ろうとしていない点に気づかされました。
サウンド面では東儀秀樹の基本スタイルなのでしょうが、ピアノがバックグラウンドで篳篥が主旋律を奏でる曲が多いです。ピアノが主旋律を取る部分やシンセでシンフォニックに演出する部分などもあり、曲の幅は大きく広がっているといえるでしょう。
特徴的なトラックを抽出すると、まずはとても軽快な4トラック目"旅立ち"。とても爽やかなメロディと打ち込みのドラムとベースが単純で嫌味が無い軽やかな4ビート。よく晴れた朝に小さい荷物を持って小旅行って感じでしょうか。
そして5トラック目"Focus Point"ライナーノーツによればCONTAX T3というカメラのために書いた曲をリメイクしたものだそうですが、そのCMはよく分かりません。この曲は格好良いです。ピアノとベースがユニゾンで奏でるコンテンポラリージャズ系のイントロフレーズ、そこに絡んでくる篳篥。オープニングからゾクゾクさせてくれます。ピチカートが曲に良いアクセントを与えてくれてなおゾクゾク。ベースソロに笙が絡んでくるあたりはかなり良いです。その後ギターソロからバックにギターが加わり、ピアノのジャズっぽさもまします。コーラスからエンディングにかけて、徐々に楽器が脱落していくなど、私の好みを絵に描いたような演出に大満足の1曲です。
6トラック目"Natural Moment"。この曲もジャズっぽいですね。特に驚いたのが、5トラックの最後でも聴けるのですが、篳篥の音が一瞬サックスに聞こえる点ですね。今気づきましたが、5トラック目、6トラック目は東儀秀樹ではなくて松本圭司というキーボーディストがクレジットされています。この人ジャズキーボーディストでしょうね。よく知りませんが。
9トラック目"予言か夢か"。オープニングがネオクラシカルっぽいw なんと表現して良いのやら…低音弦ストリングスのバッキング、それとリズムがやや中東っぽいかな?この曲は異彩を放ってますね。篳篥の二重奏が聴けます。かなりドラマティックでスケールの大きな曲ですね。映画のサントラに出てきそうだなと思ったら、ライナーノーツに「オイディプス王」という舞台で使用したとのこと。
10トラック目"光降る音"。ほとんど笙だけの曲です。これは感動。笙ってこんなにメロディアスに弾ける楽器なんですね。なめてました(^^; チャーチオルガンのようなフレーズです。音的にもチャーチオルガンっぽいですし。と言っても、建造物的などでかいパイプオルガンではなくて、もうちょっと小ぶりな奴の音。この曲はすごいや。新鮮でした。
他の曲はヒーリング音楽とか好きな人向けじゃない?(投げやりなコメント)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  October 13, 2003 06:27:50 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

バックナンバー

June , 2026
May , 2026
April , 2026
March , 2026
February , 2026

コメント新着

nogli @ Re[3]:お引越し?(05/17) きゆら*さんへ 今年の夏は本当に暑くて…
きゆら* @ Re[2]:お引越し?(05/17) nogliさんへ またまたご無沙汰してしまい…
nogli @ Re[1]:お引越し?(05/17) きゆら*さんへ お気持ちの昂りが伝わる…
nogli @ Re[1]:小さな世界(06/15) きゆら*さんへ かわいいでしょう~? こ…
きゆら* @ Re:お引越し?(05/17) なんの加減か? ユーザー登録しないと書…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: