Involuntary picking

Involuntary picking

November 15, 2003
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今年もクリスマスが近づいてきました(まだ早いか)

たまにクリスマス向けのCDを紹介していこうかと。

今週はJazz・Fusionばっかりの1週間だったので
最後にこれで締めくくろうと思って選んだのが
「winter nights(Al Di Meola)」(1999)です。

ギタリストなら誰でもその名を聞いたことがあるくらい有名な
スペイン出身のギタリストです。
古いアルバムではLesPaulサウンドがトレードマークといった

最近はほとんどアコースティックなプレイしかしていません。
「PlaysPiazzolla」(1996)以来、タンゴの巨匠AstolPiazzollaを
意識したタンゴ風の曲が増えてきているのも最近の傾向です。
変り種としては「BlackUtopia(DerekSherinian)」(2003)というアルバムの中で
バリバリのヘヴィメタルプレイを聴かせてくれていたりもします。

本題の「winter nights」はDiMeolaの作品中で最も落ち着いた作品と言えるでしょう。
ハープのような音質のウクライナの楽器Banduraが、
DiMeolaの澄んだ音によくマッチしています。

崩れたリズムで演奏される"Greensleeves"や
非常に幻想的にアレンジされた"ScarboroughFair(Simon&Garfunkel)"、
とても優しいけれどすこし悲しげなサウンドで綴られた"AveMaria"等

オリジナルと比して全く遜色のない個性が発揮されている点で
この作品の質の高さが伺えると思います。

"Winterlude"なんていう言葉遊びを交えてみたり、
リラックスできるムードが全体を包んではいますが、
その中に彼の情熱が感じられる素晴らしい演奏と、

しっとりと落ち着いたクリスマスを演出してくれるはずです。





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最終更新日  November 15, 2003 05:19:30 PM
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