Involuntary picking

Involuntary picking

October 20, 2005
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カテゴリ: カテゴリ未分類
上原ひろみ新譜届きましたのでレビュー。

お気に入り: ★★★★☆
オススメ : ★★★★☆
総合評価 : ★★★★☆

採点基準

★★★★☆:かなり良い
★★★☆☆:普通
★★☆☆☆:思ったより良くない
★☆☆☆☆:別に聴かなくても良いかも
☆☆☆☆☆:ダメだこりゃ


★4つっていうより3.7くらい。
決して悪くない。個人的には1stと同じくらいの得点かと思います。

Personnel:
Hiromi Uehara, piano
Tony Grey, bass


1st「another mind」(2003)がピアノが前面に出た印象だったのに対して
3rdである今作「SPIRAL」は2nd「BRAIN」(2004)の流れを
より高密度に表現したトリオ作品というのがファースト・インプレッション。

1stから一貫して3ピース編成で演奏されてきたわけですが、
これまでの作品は上原ひろみのピアノと
それをサポートするリズム隊という構成だったように思えます。
しかし、今作は違います。Tony Greyが大変です。
最初っから最後までベースがドゥルンドゥルン鳴ってます。
Bass BoostをONにして聴かない方が良いんじゃないかと思うくらいに(^-^;;

8トラック"Return of Kung-Fu World Champion"のイントロなんて
誰が聞いてもヘビー・メタルです。

ころころ展開する曲と重たいテーマ、そしてピアノ(キーボード)が
大きなウェイトを占めるバンド編成。
Dreamtheaterに相通ずるものがあるんですよ(いや、マジで)
Dreamtheaterファンでジャズに興味があれば上原ひろみを、
上原ひろみファンでヘビメタに興味があればDreamtheaterを聴いてみると

私の頭の中でこの人はもうジャズから
プログレ(しかも異端)まで飛んじゃったわけです。いってらっしゃい(^^)ノシ

1トラックのアルバムと同名の"Spiral"は静から動へそしてグルグルと
重低音の渦の中へ落ちこんでいくような印象。
続く2~5トラックまでは"Music for Three-Piece-Orchestra"と冠された組曲。
バンド組曲っていうのも、これまたハードロック、メタル系の人が
何でだか知らないけどやたらやりたがる展開じゃないですか。
やっぱりこの人はそれ系の人に違いない。

書類上(?)では組曲化してあるものの、
あんまりストーリー性が感じられる展開というわけでもないのが
良いのか悪いのか…。
各トラックはそれぞれとても格好良い HR/HM ジャズですが。


ジャズ・ピアニストという観念からすっかり抜け出て ヘビメタピアニストに
ひとつの確固たるジャンルになりつつあるような気がしました。
次回はピアノにディストーションでもかけるのでしょうか?
それともオクターヴァ&フランジャーとか(^-^;;;
さて特典DVDでも観るか…。






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最終更新日  October 20, 2005 11:20:59 PM
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