とうとう日経平均株価が5万円を超えた。先週は一瞬だが、日経平均の先物が5万円を達成していた。今回は現物株がきっちりと5万円台に乗せてきた。しかも、5万円に乗せて下落するということはなく、日経平均株価は5万円をキープしたまま取引を終了した。
これはかなり強い上昇だ。正直ここまで日本株が強いとは思わなかった。日経平均株価は5万円付近まで上がったとしても、すぐに下落するだろうと思っていた。しかしそこまで単純なものでもなかった。とは言っても、現在の上昇はやはり空売りの解消と見るべきだろう。空売りが焼かれる形で日本株は上がっているわけである。このへんはいわゆる需給バランスが変われば日本株の流れも変わってくるので注意が必要だ。さすがに日経平均株価がこれ以上上がるとは思えない。しかし皆がそう思っているうちはなかなか株も下がらないのだろう。
頭に入れておかなければならないのは、日経平均株価は4万6000円付近に窓が開いていることだ。もし大きな下落があればこの辺まで下がる可能性はある。アベノミクス以降は基本的に、日経平均株価は5000円刻みで動いている。今回は5万円を達成したので、日経平均株価は5000円ほどの調整があってもおかしくはない。つまり、ちょうどその辺りに窓が開いているということになる。ちなみに日経平均株価は4万円と4万5000円の間は、一度も調整することなく通過した。ということはこのレンジも一旦調整する可能性はある。大きく見て、日経平均株価は4万円と5万円の間にあると捉えてもいいだろう。
このまま日経平均株価が5万円を超えて上昇し続けた場合は、アベノミクス以降のパターンが崩れることになる。そうするとわかりやすい考えは示せなくなるので、これは困りものだ。一旦は大きな調整が入らなければ、株を買い足すのも難しくなる。
日経平均株価6万円で押し目は入るか 2026年05月20日
再度の為替介入か 2026年05月06日
何度目かの為替介入 2026年05月02日