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読み始めはこちらから…雪乞・雪安居(ゆきごい・ゆきあんご)1 僕の見ているものは、雪さ。いつも気がつくと、窓辺に一人で立ち尽くしていた。地面や空には、わけのわからないさびしさがあって、いつしかその広い世界に包まれてゆく。まわりのものは何も見えなくなって、ぽつんと一人で静止して立っている。 祭だと思っていればよかったのだろうか。そう、一種の。ある一定の期間、気を張って、準備の計画を練って。<その日>に体の全神経が最大限に高揚するためなら、どんなに苦労をしても、じりじりを耐え抜いてみせる。そんなふうに。 だが僕は、祭壇のいけにえになるのはごめんだ。一方の不幸が一方の幸福をもたらす。祭りが終わったそのあとには、何も残りはしない。 あるいは、一つのゲームだと思えばいいのだろうか。困難を打ち砕き、手探りで進んでいく。 しかし、そのラストシーンには、僕にとって何も胸おどらすものが待ち受けていない。ファンファーレも、王女のくちづけも。「何か悩みがあるのなら言って頂戴。…誰かに、いたずらでもされたの?」 保険室のばばあ…おっと養護教諭(まだ、校内にいたのか)がわめいている。 シュ____・というやかんのお湯のわく音。暖房のききすぎた室内の空気に、さっきまで氷点下に突っ立っていた僕の体が、ふにゃふにゃにされていくみたいだ。 僕は水蒸気の汗をかいたサッシの窓を通して、雪空の一点を見据える。…そしてまた目を閉じる。まぶたに残った雪が、青みを帯びている。夕暮れが近づいてきたからなのだろう。 そして頭の中に、だんだんと蒼く沈んでゆく空の色を思い描いてみる。…僕の一番好きな色は、こんな、ただ深々と日の光がぬけてゆくだけの蒼水色なのだ。 解決などしっこないのさ。いくら考えても。小さな流れにのれない自分を、正当化するための言い訳なんて、誰に言えばいいというんだ?…僕はきっと、僕に問い続ける。それが僕を苦しめ続ける結果になるのはわかっているのに。 なぜなら…僕が僕を苦しめる程、僕の関心の対象は、だんだん僕の心の中の風景にだけ向けられてゆくからだ。 そしてこの窓の外の雪景色も、…針の穴を吹き抜けるほどの小さな風の動きにうつろう一かけらの雪の結晶のように微妙な変化でも、僕に感傷を与えずにはおかないだろう。 そうして、おそらくいっそう激しく降り続くであろう雪ぞらの色が、重苦しく蒼白くなってゆくことでさえ、ひどく鮮やかで生々しく、美しいと思うようになるに、違いない。 FIN ※この小説はフィクションです。(私が高校を卒業したころに書いた作品です)
2013.05.10
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僕は冷たい雪が頬に当たっても、振り払うことはしなかった。「お前は、いつもそう言う。じゃあ、僕に教えてくれ。何が本当の現実なのか。僕が今、ここにいる。けれどここは本当に僕の、いるべき場所なのか?」…しんしんと雪は降りつむ。…僕は黙り込む…。___非現実的世界へ通ずる扉など、絶対にありはしない。子供だましの、空想の世界、そんなものを求めてるわけじゃあないことは、わかっているさ…。 校庭を見おろせば、紙のように真っ白い雪が厚く積もって、舞い降りる雪はその上へひらひらと円を描き渦巻くように落ちていった。(このまま時間が止まってしまったらいい。いっそもう、このまま雪に埋め尽くされてしまおうか___。)___僕は白い校庭へ続く雪を見つめているうちに…体がふわりと軽くなったような気分になり…その中へ吸い込まれそうになった。___僕は凍える時のような快い気持ちにおそわれ、そして___ カン、カンカンカンカン…誰かがこちらへ近づいてくる…「こらっ!」…誰?僕のこの陶酔の邪魔をするやつは___? はっ… 僕は、いつの間にか金網のさくを越えていたんだ。屋上のふちは、あつい湿った雪におおわれていたから、乗り越えるのも容易なら、コンクリートのふちを踏みはずしてしまうことも…「うあっ」 僕は、校庭へ落ちていく一瞬のうちに、ふと思ったんだ。今のあれ、…後ろからどなったやつ…、<僕>じゃないか。いつも冷たく僕を見ているもう一人の<僕>じゃないかって。___本当は宿直の先生か用務員のおっちゃんあたりだろうけどね。ま、いいか___。「ズボッ」 そう、騒ぐなよおっちゃん___。大雪の中なんだから、死ぬわけないだろ。あんたが屋上のカギを閉め忘れたりするから、おかげで僕、優雅に雪とらんで・ぶうってわけさ。___あれ、今の拍子に頭までとんでしまったみたいだ。 僕の、あおむけになった体の上に、灰色の空が広がり、その中のどこからか見えない地点から降ってくるゴミのような雪がチラチラと顔にかかった。___天国にいるわけでもないし、夢の世界にいるわけでもない。 ドサッと白い雪を固くおっつめてのめりこんだ下半身が、身動きできなくて自分でも、情けない姿だと思う。…ああ、そんなに騒がないでくれ。また、言い訳しなりゃならないのか。「おい…おいっ!」 僕がだまって目をつむったまま、体の力をぬかしきっているもんだから、何やらあせっている。「ピシャッ!」 いってえ___!何すんだ…平手かよ…僕は不機嫌そうにちょっと眉をしかめただけだ。なおも反応を示さぬことで、抵抗するっていうやり方が身についてしまっているのだ。(青白い顔をして…どうかしたんじゃないか、えらいこっちゃ…) おっちゃんに抱きかかえられて保健室かどっかに連れていかれる間も僕は考えていた。 つづく(5へ)
2013.05.10
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僕の心の中には、いつから起こったのか、それとも生まれつき潜んでいたものなのか、地平線の見える果てしない風景が、いつも広がっている。 それは、ワイエスの描く絵のように、にぶいうす緑いろの草原と、灰色がかってよどんだ空の風景であったり、うすい空気に包まれたターコイズ(アイスグリーン)の海の夜明けであったり、色のあせた冬の雪が積もった、うすもも色の山すそであったりした。 ワイエスの背の低い草原ははいつくばるようにいっせいに、大地を渡る風に凪いでいるし、ターコイズの夜明けには霧がさまよっている。そして、残雪の上には無数の雪虫たちが、春風を待ち受けて息をひそめあっている。 そして、それらの存在があってはじめてその一点が存在しうるのだろう、草原の中にはぽつんと一軒の白壁の家が、アイスグリーンの海岸にはオレンジ色の燈台の灯が、山すその低木の上には一羽のみそさざいが…、ちっぽけな自分を映しだしているように感じられるのだ。 僕に問いかけるものは、淀んだ空や、風にざわめく草原か?それとも、ちっぽけなもう一人の僕…? すきまなく真っ白なこの空。うすい太陽光線の光が降ってくる雪に、うすいもも色や水色を含んだ灰色の陰影を投げかける果てしない空。そしてその下にあつぼったく沈殿した空。 そのはざまにいる今の僕も、そう。自分を溶解してしまいそうなほど、それほどまでに果てしなく広がりつつある風景に、憧れているのだ。 眠っている時も、夢を見る。気持ちのよいオゾンをたたえた、濃い大気のある、深い森林の夢を。 そしてつやつやした緑の中に、透き通った青い湖が見えてくる。…ああ、頼むから、もう少しだけ眠らせてくれ…。 けれどいつも現実は無残に僕を叩き起こす。せっかく人がいい気持ちでいるのに…。目覚まし時計の鳴った後に見るのはいつもこんな夢だ。それから、鳴る前に無意識に起き出してそれをとめてしまうこともしばしばある。そんな時は、寝過ごした言い訳ができないのも当然だ。 …うん。確かに…。 不意にそんなことを思いだした。雪は、そんなにも幻想的に降っていた。 雪が幻想的だなんて…そんな意識を打ち消したい思いが、僕の中にちょっとわきおこった。___そう、陶酔の最中には、決まって何かが起こる。だから僕は、少しの間僕をおしとどめてみる。 僕の中の暗い、陰うつなもう一人の僕は、厳しい調子でたしなめるのだ。 現実的世界の中に、非現実世界を見いだそうとする心の動きだって?僕が、そう、まさにその言葉、<逃避>しているだけだって?<頭を、しっかりさせろ。おまえが面している現実は、何かってことを。 おまえを追いつめるものは、あの四角のオリ、そう言いたいのか? おまえをとりまく複雑な風景は、いくら疎んじてみても、消え去りはしない、そうだろう?>つづく(4へ)
2013.05.10
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僕の見ているものは、毎日、黒い服を着た白い発行体の群れだ。それらは四角形の複合体の中に棲息し、いつも同じ音を同じ周期で発し続けている。まるで海の中に潜水した人間の、ぶくぶくと泡立つ声のようだ。 あるいは電波にのる無線のようにくぐもった機械的な…、眠りに落ちる時耳元で鳴っている消し忘れのラジオの発するような音。うとうととして心地のよい時に、頭の中にまでじんじんと響きわたってくる、あのどうしようもなく邪魔なやつ。 彼らは息を殺し、背中を丸めてほの白い小首をちぢめて、一心に手を動かして反復運動を繰り返している。 いや、僕も…、彼らに混じってそうやって、おかしなひびきの言葉を呪文のように唱えたり、うすっぺらな紙きれの上でしかその存在価値を認められない文字たちのられつを目で追う毎日を送っている、現に。 だけど僕が見つめていくうち、そのられつはだんだんじゅうたんの模様か何かのように変形しはじめる。だんだん僕の目はうつろになって、それが次には毛虫のようにぼやけてのびたりちぢんだりする。 とうとう最後には、団子のようになって影の中によどんでしまうか、糸のように細くなって光の中にかき消えてしまうという運命をたどることになる。 いや、本当はわかっている…。彼らが苛立っていることを。はりつめたように白いこめかみも、机の下にのぞく白い運動靴のつま先がそわそわと落ち着きなく震えていることも、そのために他ならないのだ。 僕は上目づかいに、皆は何故それで満足できるのだろう…と思うのだ。大学合格が出口だと信じることができるなんて。 少なくとも僕にとっては、こんな下らないことに神経をすりへらさねばならぬ毎日はもう、うんざりなのだ。 僕が満足のいく答えというのは、次の停車駅の名を知らされることではない。惰性だけでレールの上を走らされても、すぐに息切れすることは目に見えている。 …僕の唇は寒さに震えながら、その間から乱れた白い息をもらした。 しかし僕のまわりの雪はさっきとまるで少しも変わらず、このまま永遠に降り続くかのようだった。いや、それともだんだん強く降りだしているようにも感じられる…。 かすんで見える郊外の家々の向こうにある、街や病院や公園の木々を、すっかり覆い隠してしまっている。僕の体に降りかかる雪も、残酷なほど無口だった。そう、まるでお構いなしに___。つづく(3へ)
2013.05.10
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僕は、ずっと、雪の降り続く空を、ずっと、一人で見ていた。 何もかも、まわりはすべてが雪だった。それは、灰色の空の空間という空間を埋めつくし、なおも平然としていた。 消えいりそうに立ちすくむ、僕のまわりで…。 僕は青緑色にあせた金網の柵に寄りかかりながら、まるでそれ自体が発光しているように眩しい雪の積もった、校庭を見おろしてみた。そこにすいこまれていくように降る雪を、目がくらみそうになりながら、さらに見つめ続ける…。 僕をひどくデリケートな人間だ、なんてみんな言っている。何かこう、繊細で、感受性が鋭いから、そんな風なのだろう、だなんて。 はっきり言えばいいじゃないか。臆病で困難から逃げてばかりいる、気の弱い甘ちゃんだとね。かばってるふりなんかしなくたっていいよ。 だけど、騒々しくて、行動の大げさな奴らを指さして、ああいう図太い神経も、少し見習ったらどうだ、そうおとなしくばかりしていないで…と言われるのも、何か違うって気もする。僕を、ある一つの方向へ持っていこうとする立場の人間は、治療の症例が自分の知識内であってほしいと願っている。 ケンカしたり煙草を吸ったりする生徒なら、叱りがいがあって楽しいっていうわけだろうか。 僕がこのごろぼんやりしているのには、理由なんてない。きっと、そうさ。けれどまわりは、僕が<心を閉ざしてしまった>と、言う。けれど、尚も、ガラス越しの視線で、僕の手を伸ばし、ひきずり、あやつろうと、必死になっている。___侵食されるのは、まっぴらごめんさ。 僕は、立ち止まっているだけさ。…こんなに厚く雪の積もった屋上を、こんなに寒い日に思い浮かべる者が、まして誘われたようにしてたたずんでいる者など、自分の他に誰がいるだろう…。 体をかがめて雪の中を急ぎながら、こんな空の領分に近い用なしの冬の屋上を、誰が見上げながら下校したりするものだろうか。 わずかに空よりも白みがかった地面に、ぽつんぽつんと郊外の家が見えた。雪が屋根にかぶさり、その褐色やクリーム色の壁や青みがかった窓だけが、傍を通り過ぎる雪にかすんで見えた。(別にそれがどうしたってことはないのだけれど___)(ええと、僕は立ち止まっている…)まるでそれに意味を見出したいかのように、僕は思考を、続けようとする。何か行為をしているのだ、ただ躊躇しているだけではない。立派に、いや確かに前へ進もうとしているじゃないか…そう誰かに、言い訳をしているようだ、まるで。 僕はその誰かを探すように、なんとなくあたりをみまわし、雪の空が視界を途方もなく埋め尽くしているのをもう一度確認すると、大きくため息をついて雪の積もった金網に手をついた。 ぐっ…、感覚の鋭くなったその手で、痛いほど冷たいその青緑色のエナメルの金網を握りしめてみる。___こういう情景っていうのは、ある状況をいやでも思い浮かばせるものだ。 一体、そんなふうに自分を、この世界から消去しようとする者や、またその出来事を認識したりするまわりの者達は、なぜそんなふうに物事を簡単に割り切ってしまう事ができるのだろう。つづく(2へ)
2013.05.10
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貴方は本当の騎士だった眼鏡をかけた猫「僕は優しくなんかない」そう言ったけど貴方は欲望のために私を困らせることはなかった貴方は悪魔祓い牢屋の番人をして心臓を患った私は貴方を困らせたまるで子供のように困らせることで貴方の気を引いた囚われの身の私は幸せでないと訴えることで貴方を困らせた・・・それでも私は貴方に逢いたかったどうしても逢いたかった囚われた塔から逃げ出して、道すがら嵐に遭い、全て失ってしまうまで・・・あなたは牢屋の番人でなく水辺の渡し守になった私一人に手を煩わせるのを止めた貴方は沢山の人の幸せを守ることに自らを駆り立てた。かつて貴方の父親がそうしたように・・・
2013.03.12
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今度は塀の上です。植木鉢の中身を空き地に捨てたものが、塀のふちにこぼれていて、そこから芽を出したようです。前回道路にこぼれたものより、土が多く、花も多いようです。前件日記の続きです。
2010.08.29
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ど根性朝顔が実を結んだ。
2010.08.29
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前件日記写真の続き
2010.08.21
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だいぶ前になりますが、家の前の道路で咲いていました。
2010.08.15
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わたしの娘が年ごろになって恋もできないかもしれないと思うとわたしは自分の欲望に訣別しなければならないたとえあなたをつなぎとめたくてもわたしはわたしに嘘をつけないあなたにあげた写真も絵もうそ偽りなくあなたを想っていた証ですどうかいつまでもお元気でいつの日もあなたの幸せを願っています
2010.08.10
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大好きな人の 夢を見てたのに鳥が騒ぐ声で 目が醒めてしまった・・・ああ私は、大学か何かの課題をやるために、その地に居た自然保護で、カメの生態か何かを 教えてくれていた大体は調べ済んでいることだったけれど、あやふやな点を 丁寧に横に座って 微笑みながら 教えてくれた・・・私は、もう旅立たなければいけなかった準備は とっくに 出来ていたし時間が なかったでも あの人の元から 旅立てずにいたずっと その声を聞きながらずっと そばに 居たかった・・・
2010.06.13
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本気か嘘かばかりを気にしてきたけれどもうあなたを悲しませたくない
2010.05.28
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無口な者よそれがどんなに大切なことか今にわかるだろう全て心の中にしまっておけお前がどんなに熱い思いや辛い思いを胸のうちに溜めているか私には痛いほどわかる表面では何気なく振舞っていることだろうお前にとって一生にできることはほんのわずかのように思ってもまわりからすれば、結構役に立っているものだ互いを支えあっているものだその手を放しては ならない生まれ変わったら、また次の課題に取り組めるだろう近い将来、状況が変わって全てが好転しないとも限らない今の苦労は、お前だけのせいによるものではないのだから神が与えたものなのだから幸運が訪れないとも限らないお前がどんなに心配しても幸運が訪れないとも限らない。
2010.05.12
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この家ではもう自分の居場所がどんどんなくなっていく自分ひとりの体じゃない子どもがいる愛するもののためなら仕方がない走り回って、食べ物を探すでもこの先自分を守りきれるかどうかはわからない次の冬を越せるかどうかわからないそうなったら、子どもも飢え死ぬ次の冬に打ち勝つために新しい夢を庭に埋めようかと考える身体は年老いてきたけれど、敵のにおいには敏感風邪をひいて敵と味方が見分けられなくなったらそれは大ピンチとなるどんな夢を埋めようかと考える古い夢は捨てたいけれど小さな欠片だけ持っている
2010.05.03
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僕は眼鏡をかけた猫昼間は世を忍ぶ仮の姿夜は人間の姿になって、自ら囚われたあなたを救いに行くよ囚われたあなたに出逢ったから今まであなたを助けたくていつも想っていたよ僕の身はしなやか!長いしっぽをひるがえし、小さな体で走りぬけ、高い壁をかけのぼり今夜もあなたに逢いに行くよあなたをそこから助け出したい、けれどあなたは自らすすんで囚われの身になった僕にはどうすることもできないせめて、毎晩逢いに行くよ…
2010.05.01
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「キーが逃げた!」 その声に僕は耳を疑った。この大勢の鳥の一番上のキーがいなくなったなんて・・・。 家にはセキセイインコが六匹いる。鳥の名前は一番大きいメスの「キー」、オスの「ナナ」、子どもの「プン」と「ポポ」「ポル」そして「ペル」これらの六匹のうち四匹は、すべてキーが卵として産んだもの。つまりキーは女王様のような存在なのである。そのキーがいなくなったなんて! 僕は必死でキーを探した。町じゅうにポスターもはった。ヨーク、マックスバリュ、近くの看板、そして学校・・・あらゆる場所にお願いしてはってもらった。 そして二ケ月たったもうあきらめかけたその時、「プルルルルッ」と一通の電話が鳴った。なんと、キーを目撃した人がいるという電話だった! なぜ生きてこられたのだろう。セキセイインコなら、ゴミやホコリを食べても大丈夫だが、それでは一週間ももたない。 なぜ?理由はともかくいちもくさんにその場所に行った。 そして目にしたのは・・・さくらんぼを食べているキーの姿だった。キーは生きていた!生きていたんだ!家に帰るとキーの尾の羽がちぎれているのに気づいた。きっとカラスと戦ったんだな。そのせいか前より警戒心が強くなっている・・・ でもキーが戻ってきて安心することができた。 こうして様々な試練を乗り越えて六匹の鳥がここにけんざいする。とてもたくましいこの子たちをこれからもしっかり育てていきたい。
2010.04.25
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確かにあなたのことは好きドキドキするできるだけのことをしてあげたいと思うのは愛の一種だと思うけれど触れたら肉欲に変わると思うそして日頃のいろんなプレッシャーからの逃げに変わると思うメールすることでちょっぴり 逃げては、いる触れてはいけない好きだからといって・・・
2010.04.24
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あの頃の私は ただ夢中だったあなたに夢中で愛しくていつも思っていたいつも、逢いたかったどんな欠点も、愛しかったどんなものも、乗り越えられると思っていた今になって こんな苦労をするとは思わなかった予言はされていた忠告も、制止もされていた頭の中で、ただ「かわいそう」の声が聞こえそれが、一体誰の声なのかまるでわからなかった「何が、可愛そうなの?私なら、大丈夫」反論するも、力なく、ただ物悲しい思いに暮れていた「かわいそう」の声はいつまでも、頭の中でこだまして、結婚式のその日まで、夢中なままに、続いていた巷ではその声を、マリッジブルーと呼ぶらしい自分の中にいる神様が、これから起こる試練のことをほのめかしているらしい
2010.04.19
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ここ数年ずっと、たまにしか更新していなかったのですが、最近何故か一日20~30アクセスがあり、不思議に思っている私です。ありがとうございます。タオルハンカチのレビューを載せたからでしょうか?どなたかがリンクを貼ってくれているからでしょうか?もし身内周辺の方がご覧になっておられましたら恥ずかしいです。個人情報や悪口は載せていないつもりなので、もし気になることがございましたら、メッセージにてお寄せ下さい。さて、本日の夢です。私は子供と、一軒屋に住んでいました。まわりに堀のように池が掘ってあり、山ふところにあります。「いつの間にこんなところに!?」ふと気づくと、部屋は広い小屋のようで、畳は昔ながらの作りの挿したタタミ、窓は押し上げる開き戸になっていて、外に杉の葉が見えます。かなり樹齢のいった杉の森のようで、枝ぶりは見事で、気持ちのよい空気でいっぱいでした。急に場面は変わって、私は現在の職業ではなく、百貨店のようなところに勤めています。最初はレストランの詰め所のようなところにいて、次に、こまごまとした高級~ファンシーな雑貨を扱うお店にいました。マネージャーがいて、私は厳しく躾けられていました。その時急に、「ピイッ」と2号ペル(うちのセキセイインコ、ホワイトハルクイン)の呼び鳴きが聞こえ、「ああっ、うちへ帰りたい!!」と心の中で絶叫します。夢の中では、もう逢えない状況にあったようです。昨夜、現在の状況を悩みながら寝たせいのようです。眼が覚めて、「ああ、家で良かった・・・。こんな家でも、この子たちのそばに居られるんだもん。」と、つくづく思いました。でも、悩みは??
2010.04.07
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早朝、健康法の師匠の夢を見る。もう天の上の人なんだけど、宴会の席。年配の女の人がいっぱい居て、話についていけないなあ、なんて思ってるうち「おまえの名前は何だっけ」と聞かれ、旧姓を答える。自分が旧姓を口にしたのは久しぶりで、自分で驚く。年配の女性は皆、若々しい。修行した人たちだ。目が覚めてから二度寝したら、体が重く、しきりに故郷の風景が頭に浮かぶ。もう、農地のために整地されて、あの風景も、あの風景もないんだった。フデリンドウやサギソウの咲く湿地も、倒れた桜の木も、あけびのつるがいっぱいの森も・・・。なぜ、私はここにいるんだろう。ここにいたって何の楽しみもない・・・。朝、あまりにも具合が悪く、家族の世話をして洗濯機を回した後、昼近くまで寝ていた。そして起きたら、家族から、実家の父母がわざわざ来て、花の咲いた野菜を持ってきてくれた、と不思議そうにしていた・・・。虫の知らせか。父母は苦しんでいる私を心配しているようだ。夢は楽天日記に書いているので、今回久々にUPしてみました。
2010.03.16
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私の望む自由とは解放のことじゃない筋道にそって目的へ進んでいる感覚物語を紡いでいる快感私の望む自由とは発散のことじゃないおりのようにたまった感情が風に吹かれてふるわれて大事な物だけ胃の府に落ちるつまらない事はいつまでも言わない歌っていられたらどんなにいいか…
2009.08.14
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ざわめく朝甲高い声はうすれ真実は遠ざかり近づくかりそめのこの世で何を頼りに活字も本も遠ざかり言葉など消えてしまえばいいと思った日世のならい一つところには決してとどまらない物事も人の心も
2009.08.14
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引越しというわけではありません。今までとは少し内容や目的が違うので・・・飼っているセキセイインコと刺繍についてのブログを、新たに作りました。↓↓鳥&刺繍☆どうか正夢☆こちらの楽天ブログは、今までどおり作品集として、お楽しみ下さい。 鳥さんや刺繍に興味がある方は、どうぞリンク先をご覧下さい。
2009.07.05
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あの頃に戻れたらいいのに太めのタンブラーに手作りのアイスココア井戸水と氷で作りテーブルにはアジアンタムないけれど裏庭にはクジャクシダ夏蝉の声を聞きながら絵はがきを描いた入道雲とアゲハ蝶 どこまでも高く登りながらかげろうとオニヤンマのヤゴのから裏庭で見つけながら過ぎてゆく時を惜しんだ・・・あの時の酸素は濃かった今はもうあの頃に戻れないけれど・・・
2009.06.27
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花が咲くああただただ 花が咲く私たちを癒し 和ませ時に感傷に 浸らせてただ ただ 無心に 花が咲く花を育てた人の努力初めて見た気がした本当はたくさん見ていたはずなのに今まで気がつかなかったどんな場所でも花が咲く庭でも例え小さなベランダでも例え小さな植木鉢でもビニールのポットでさえも何気なく見ていたのに本当に 今まで気づかなかった・・・あなたがいなければ咲かなかったあなたの愛がなければそこに 花は 咲かなかった
2009.05.18
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楽天市場の日本製ホテルタイプタオルハンカチを使って、刺繍ハンカチを作りました。前回はセキセイインコ刺繍ハンカチを作りましたが、今回はその第2弾です。フリーページに作品のオカメインコ刺繍ハンカチ一覧を載せてありますので、ご覧下さい。
2009.04.26
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戸惑いは隠せない薄暗がり ぬるい水ゆっくりとした時間それらを捨て去って混乱と喜びのうちに、かずかずのみそぎを済ませる氷水を飲み 香辛料のきつい食べ物を急いで胃にかきこみ前はまどろんでいた時間に容赦のない朝と夜の労働危険から保護される代わりに誰かに奉仕しなければならないという習慣の数々ああ歓喜の渦の中夢見心地でいられるのはほんの一瞬だけあとはあきらめてただ あきらめるしかない野良だった頃の習慣を少しだけ許されて安堵した後はご主人様の家族からチクリ嫌味で刺されるこんな生活をしていたら胃がもたない逃げ出せ、野良猫家猫になれるのか本当にご主人様を愛しているのなら自分の素性も愛してもらうしかないご主人様とその家族は別物ご主人様の家族とは決して相容れられない
2009.04.17
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野良猫のように泥水をすするのは平気差し出されたものは人がいなくなってから食べるいつも人の機嫌を伺い少しでも怪しければ決して手を出さない匂いに敏感で少しの毒も嗅ぎ分ける華やかな場所で愛情に満ちて育ったものにちょっとは憧れてもうらぶれた薄暗がりに寝転ぶことに安堵する心清き人にひと時愛され我を忘れてもすぐに目を覚まし距離を置く私は野良猫うっかり傷を負っても自分で舐めて治しいたずらに医学には頼らない偶然に明るい場所に出てしまい踊り狂って鳴いて騒いでもすぐに我を取り戻す私は野良猫一つのことに希望を見出しそのために没頭することは好きぼろは着ててもこつこつと努力だけはする骨を拾い集め埋めたものを野良犬に根こそぎ盗られてしまうただ怒りで呆然とするけれどそれが自分の信仰だったのかと情けなくもあるただ心軽く足腰が立ち朝には目覚めることが野良猫の救いたとえ泥水が汚染されていても腹の中にいる虫が中和してくれると信じている私は野良猫
2009.04.17
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なぜか切ない日々未だ言葉の華はなし骨が出れば痛い毒がたまればだるい汚れた大人ではなく生活のためにほこりにまみれただけ洗えばいいすぐにまた綺麗になる巣立った野鳥は大空にはばたき時々羽根を休めに戻ってくるそう思わないと寂しい新学期新しい服に身を包み持たせたお弁当残さず
2009.04.14
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貧乏ネタ自虐ネタ病気手前の症状ネタ地元ネタ身内ネタ自分の中で禁止してるブログネタ書けたらすっきりするのに吐けたら軽くなるのに書けません皆さんの思いが自分に跳ね返ってくるからすれすれの線でいってる時もあるかもしれないけどそこは上手に隠したいフォローしたい今もそう思ってる
2009.04.04
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人生とはなんと過酷なものだろう自分はなんてちっぽけなんだろうほんの少しの間だけ病気の友人に付き添った(それが精いっぱいだった)管理された病棟の中で私はひどく消耗していた自分にできることは なんとちっぽけなことだろう・・・友人は静かに 偉大な戦いをしている大きな瞳で 全ての言葉を物語る動けないんじゃない強く願い 強く生きるために今全てのことを一点に集中している(次に 友人に付き添うことができるのは いつになるだろう・・・)思い惑う私の心を見透かすかのように細くなった手のひらをにぎり彼は 瞳をうるませた・・・(こんな私に 感謝するかのように・・・)
2009.03.29
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私(管理人)はアフィリエイトなんかしないとお思いでしょう?ところがどっこい、私も楽天会員のはしくれ。このハンカチを今まで何十枚買ったことでしょう・・・。これはとっても優れもの。高級感があるのにリーズナブルなお値段も嬉しい。このハンカチ、刺繍に使っているのです。フリーページにその刺繍を載せておりますので、ご覧下さい。来月には別の刺繍ハンカチも更新予定です。
2009.03.24
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ああ教えを乞うたつもりなどなく怒られ諭されるということ導かれし者は 遠ざかり背を向け ひざを抱えて闇の中で ひとり目を伏せる導こうとしている者は 苦悩する相手に 扉を 閉ざされて自分が この子に教えなければ、一体 誰が 諭すのか・・・時に激しい 怒りに変わり時に さまざまな 力をも借り責任と義務感にも 燃えるふたりはお互いに心を開き合って体当たりして 泣いたり笑ったりした 昨日をふりかえる 両者は 忍耐強く 歩み寄る導く者と 導かれし者それは 白鳥が 水の中で必死に足を動かすように見えない努力を続けている他人には、まるで何事もなかったかのように 見える 導かれし者は、自分があどけなく純粋であると 誤解している未熟な赤子で、そのままでは すぐに捕って食われてしまうせっかくの能力を無駄にする と導く者に じれったがられている それは どこまでも 続く道いっときの感情ではないどこまでも 続いていく・・・
2009.02.25
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日常生活に物語は乏しい平凡でないことは隠した方がいい嬉しいことと楽しいことは分け合えるものもあるけれど内緒にしていた方がいいこともある憂鬱なことは隠すより 忘れてしまった方がいいこのままどこまで行けるのか立ち止まらなくていいのか空を眺めなくていいのか…澄んだ音のオルゴール小鳥も唄いいつか見上げた空を思い出すこんなふうに未来を夢見ていたんだろうか…えんぴつで白樺やわすれなぐさを書き遠い人を思っていたんだろうか…
2008.12.11
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白くてお腹が水色。背中と尾羽根の一部にも水色があります。グレーの斑紋。白ハルクイン似です。母鳥はオパーリンブルー、父鳥はケンソン系パステルレインボーグリーンです。里親様募集中です。
2008.11.25
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あの日私は旅立ったあなたのもとから彷徨ってあなたの所へ戻ったそれだけのことかもしれないのに惹かれあっていたのに今までは離れていたどんな恋愛をしてもどんな仕事をしてもどんな家庭を持っても出会う宿命であったならこれが別れとは言えないのにあなたまで旅に出ることはないのに触れ合うことができないだけで両想いであることに 変わりはないのに
2008.09.15
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すれ違ったわけじゃない離れたわけじゃない大好きだから求め合っていたからただ 欲望に身を任せるのが怖かっただけ馴れ合いには なりたくなかった忘れられなくなることも 怖かったこんな窮屈な世の中に囚われる必要はない二人 夢の中を漂っているつもりだったけれど窮屈な世の中に飛び込んだ私たちは真面目に責務を果たそうとする夢の中だけでは生きられないそれでも 私は 引き返したいあなたを想う気持ちに 身を任せたい時々 胸が苦しい手を伸ばせば届きそうなつもりでいたけれどけれど あなたは孤独だと言う一度離れたものは もとに戻れないと言っているみたいに
2008.09.14
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20日ぶりに戻りました。応援し、捜して下さった皆様、本当にありがとうございました。
2008.06.30
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小さな世界に収まるのなら幸せ扉を開けるのは誰風を通し心を解き放ち大空に羽ばたいたなら誰もあなたを止められない危険を知っているのなら幸せ予感はあったのに何故あなたを止められなかったの早すぎるあなたとの別れ戻ってきて私はつらい思いをしても構わない何故あなたは身代わりになったのあどけない瞳気ままな振る舞い全て愛していたのに
2008.06.19
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6月9日の朝10時半頃、いつもは行かない部屋へ飛んでいき、そこの二階の窓から、飛んでいってしまいました・・・その部屋の入口の戸や窓を全開にしていたのは、家族です。注意が足りなかった事、激しく後悔しています。
2008.06.14
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小さな命
2008.05.12
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まっすぐに 進みたいのにまっすぐに 進めないちょっと横へそれ曲がったりするスキップしたいのにスキップできない知らんふりして いすわり続けるふてぶてしい誰かに 腹をたて誰かを 特別扱いしてる特別な場所の 役人も知らんふりしたことに 腹をたて雪を蹴っ飛ばしゴミを吹っ飛ばしそれでも晴れない 小さな心空を 仰ぎ目を つむり ただ 子供の歌に 憧れただ 清らかな寝顔に 安らぎ
2008.02.05
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幸せなら人に悪戯をするな不幸せでも人を呪うな物事がうまくいっても 調子に乗るな指先は、ひびわれた心も、ひびわれた何が大切か、わからないだからといって 悪事に理由なんかないサスペンスは嫌いだサイレンの音は大嫌いだ雨、嵐、雪の日天気の悪い日に決まって火事が起こる冷たい雨や雪の中を我慢してひたすら家路を急いだあの頃は、一体何のためにあったのか
2007.12.02
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一ヶ月くらい前に、ず~~~っとお経読んでる夢見たことありますそれは法華経でなく、浄土真宗のお経でした。
2007.12.01
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こんなふうでした
2007.11.27
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茎が折れて生けられなかった花を拾って
2007.10.15
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花山だん吉が好きだった、祖父の法要に向けて
2007.10.15
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実家は家のまわりに畑地があるし、近くの河岸段丘に縄文時代の遺跡も出たし、不思議な地形や珍しい植物もいっぱいあった。少し前までは。(農地整理などで、かなり平坦になってしまった)さて、夢の話。建て替えすることになったんだろうか。家を取り壊して、家のまわりの基礎工事をしていると、洞窟のような、中ががらんどうになっている地下の空間を発見。「そこ、壊さないでおいて!私が調べて、骨董屋に行って売るから(金目のものを)」と、私が言う(さもしい意見?学術的価値があるなら、国や大学などに連絡して、調べてもらうべきなのでは?でも、家の敷地内なのだから、基本的にうちの遺産だよね・・・当然もらう権利あるよね・・・と思っている)。すると、いつもはもっさりしている母が、「うぬら、早く立ち去れい!誰かに触れられるぐらいなら、こっぱみじんに砕いてくれるわ!」と、低~いすごみのある声で、唸る。遺跡の亡霊に、憑依されている声だった。終わり
2007.10.05
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スズメの鳴き真似が得意だったラーミア特に幼鳥の声スズメが鳴き合っているのを聞くとそこにラーミアがいるのかと錯覚する食器洗いの音の真似が得意だったラーミア肩に乗って「キュッ、キュツ、ジャ~ッ、ジャッ」家事なんかにつき合わせてごめん人の言葉は、話せません夜更かしの子でしただから、夜中でも物音に気づいて「ピヨ」と鳴きます黄色と黄緑色の羽根、尾羽は短いですいなくなったのは、9月4日午前9時半ごろですお心当たりの方がいらっしゃいましたら、メッセージ下さい。
2007.09.19
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