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October 24, 2012
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だいたいは「好感のもてる」にぎやかさだったのだが、一人だけ目に余るみっともない先生がいて、唖然とした。

ゲートに早めについて、本を読んでいたら、突然、大きな怒鳴り声。

「ばかか! お前は」
「なんのために、オリエンテーションうけたのか」
「メープルシロップは液体たどいうことも、わからないバカ」
「液体は飛行機に持ち込んでいけないといっただろ。」
「お前みたいなバカはだれもいないぞ」

こういう風に、全人格を否定するような叱り方をする先生は、私が小学生のころまではよくいたけれども、今もいるとは思わなかった。

聞くまいとしても聞こえてくるところによると、先生の前で一言も言わずにうつむいている男子学生が、荷物検査が終わったあと、ゲート内でメープルシロップを買い、飛行機に持ち込もうとしたらしい。
これは、どこも悪くないし、本人もそうは思っていても、言い返したりせずに、こうして嵐がすぎるのを待つのが、この先生をよく知っている彼の知恵かもしれない。

「液体を機内持ち込みできない決まりなのに、メープルシロップが液体なのがわからないのか!」と、大声を出して、叱り続けている先生は、一旦どなりだしてしまうと、収めかたがわからなくなってしまうタイプの人かもしれない。

「先生、そんな大きい声を、公共の場で出してはいけません。 それに、ゲート内で買った液体は、機内持ち込みOKなんです。だから、ゲート内で買う水は、市価よりずっと高いのではありませんか!」

立ち上がって、その場に歩いて行き、それだけのことを言えたら私も上出来なのだが、元気がでない。
見回せば、ついさっきまで、そのあたりにいた他の先生たちも、生徒たちも、いつのまにか二人を残してどこかに消えてしまっている。ずるい!

せいぜい、妥協点として、「先生、あちらで呼ばれていますよ」と、カウンターの職員の方をさして声をかけて、終りにしてもらったが、今度は、その自分にたいしてハラが立って、いやな気持になってしまった。

うちでは、長男も次男も、その妻たちも教職にある。
大丈夫だろうなあ・・・。あんな怒鳴り方をしていなければいいけれども。




私が小学生のころ、五年・六年の担任だった先生は、「バカヤロウ。死ンジマエ。日本ノ米ガヘルバッカリダ!」という叱り言葉が、口癖だった。

他の人が言われているうち、あるいは、クラス全体がこれを言われているうちは、私もさほどに感じなかったが、ある時、跳び箱がどうしてもできなかったときに、私一人にむかって大声でこれを言われた時は、ズシーンと来たのを、いまだに覚えている。

・・・・で、奮起して跳び箱ができるようになったかというと・・・・そうではなく、以後、跳び箱を見るのもいやになり、コメを控える方を選んだりしたのは、つくづく、かわいくない子だったなあ、ワタシも。





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最終更新日  October 30, 2012 04:47:45 AM
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