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ネットでのニュースは知れど郵送の邦字新聞ていねいに読む
(曽根川伊都子)
この一首、NHK全国短歌大会で、海外作品、佳作になっているのを、ネットでみつけた。
特選でないから、作者は不満かもしれないけれども、私は曽根川さんの健在ぶりに、安心したというか、うれしいというか・・・。
曽根川さんは、オレゴン在住のコスモス会員。 実は、6年ほど前までは、時々、夜中の電話で話をしていたのだけれども、ある時から、ふっと電話も通じなくなり、手紙を出しても、返事が来なくなったし、コスモスに作品もでなくなったので、心にかかっていた方だったが・・・・・(今思うと、ご病気だったのではないだろうか)
でも、この10月、コスモスの全国大会に出られたと聞き、とてもうれしかった。
大会に出られたのは、まだコスモスに在籍で、その上、日本に行くほどのお元気もあったということだし。
うれしくて、クリスマスカードを出したら、久しぶりに以前通りの大きな字で、「以前は、歌ができないという人の話を聞くと不思議だったが、自分も、病気をしてからは歌ができなくなった」という嘆きと、また、「これからも、宮英子先生がお元気の間は、大会には行く」という抱負が書いてあった。
「できない」なんて言いながら、今回、NHK全国短歌大会に出詠していらしたこと自体が、もうすでにうれしいし、まして、佳作になっているなんて、「健在証明」みたいなものだ。
「おめでとう」などというと、「失礼な」と、早口の大声で怒りそうな彼女の顔が浮かんでくる。
やっぱり、叱られるのを覚悟で、お祝いカードを出してみようか・・・・ナ。
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