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August 20, 2015
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店内に流されていた音楽も聞えなくなり、それまで聞えていなかった人々の話声が聞えはじめた。

非常用の発電装置があるのだろう、店内には、ポツポツと多少の電燈がつき、まっくらというわけではないが、店員が「10分くらい我慢して、お買いものを続けていてください。すぐ復旧しますから」と説明して歩いている。

10分などと断言するくらいだから、店内だけのことなのだろう・・・と想像したが、商品の陰になっているうすぐらいところにいるのも不用心だから、人のいるレジの近くに行って待つことにした。
電気で動く自動ドアは開かないから、閉じ込められた状態だったが、ま、10分のことだというし・・・。

少したっても、電気が復旧する様子はないけれども、鍵を持った人がきて、出たい人にはドアをあけてくれている。

レジも、現金で支払う人だけには対応を始めた。

日本にいるときには、スーパーに現金を持たないで行くことは少ないのだけれども、カナダにいると、よほど小額の時は別として、支払はデビットかクレジットのカードで済ますことが殆どなので、現金で精算となると、ちょっと慌てる。
しかも、一度に買う分量も多いし。

でも、「10分」というのも、どうやら ドアが開いたり、現金で精算ができるまでの対応ができるまでに10分と思った方がよいらしい。長居は無用・・・・ と、夫と二人の手持ちの現金で支払えるだけのものだけを買うことにして、精算してもらう。
持ち合わせの現金で支払いきれない商品は、レジのそばに置き場ができて、そこに残して行ってよいことになっていた。(もとの棚に戻してまわるのは大変なので、助かる。)

地下駐車場にいく出口まで階段を下りていくと、今度はそこから出るドアがあかない。
仕方がないので、地上出口に立っている人にたのんで、下まで降りてきて開いてもらう。(その間、地上出口のドアがあかないけれども、もう一人が出てくる余裕はないらしい。)

外に出てみたら、交通信号が消えていて、四方一時停止で、一台ずつ交差点を渡る非能率な状態。
カーラジオでは、「なぜか、リッチモンド市内の一部で停電している」と言っている。

途中から、交通信号が復旧している様子だったし、普通に営業している模様のショッピングセンターがあったので、そこに入り、主人に買物の続きをしてもらい、私は銀行に行った。

銀行は普通に営業しているように見えたが、ATMはうごかず。でも、自家発電のおかげで、窓口で現金を下ろすことはでき、大急ぎで、主人の支払に間に合うように、スーパーへ。
ここでも、現金の支払いのみの精算をしていた。

・・・この分では、自宅マンションの、ガレージのドアがあくか、また、ガレージから住居に入るドアがあくか、また、入れたとしても、この荷物を11階まで階段を歩いて持ちあげなくてはならないのかしら・・と思ったら、ちょっと情けなかったので・・・ 一戸建ての息子の家に沈没して、ひとやすみして、復旧を待った。

結局、停電自体は、1時間もなかったと思うのだけれども、なんとまあ、電気に頼りきった暮らしをしていることか!







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最終更新日  September 1, 2015 12:42:04 PM
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