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2023.06.09
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カテゴリ: 旅行・お散歩
釧路
雨/時々曇り
15℃-16℃
幻の橋タウシュベツ川橋梁と釧路湿原・霧多布湿原3日間
2日目はタウシュベツ川橋梁を見た後、バスで十勝平野を突っ切って釧路へ。
釧路湿原を木道散策と釧路本線の普通電車を釧路から塘路まで乗りました。
バスで釧路市内に戻ってホテルにチェックイン後自由時間でした。
夜中雨が降っていた寒い朝でした。
1班は4:30出発。
2班は5:30出発です。
私は2班になりました。
アラームを4:30もセットしましたが、必要無かったです。
AM3:00・・・お隣の話し声で目が覚めました。
お隣は4:30出発組のようです。
昭和のたたずまいのホテルはお隣の話し声や物音が筒抜けでした。
さすがに何を話しているかまでは聞こえませんでしたが、朝起きてから出発するまで途切れなく話し声が聞こえていました。
4:00すぎ、私も起きて身支度を始めました。
平日の朝なので5:00前にTVをつけると天気予報を見られました。
釧路は1日雨の予報でした。
窓を開けると・・・鍵がかかっていませんでした。
1階の部屋なのに・・・・今更ビックリ!!
外の空気はひんやりとしていましたが、寒いと言うほどではなかったです。
とりあえずフリースは必要なさそうです。
裏毛のカーデガンとデニムジャケットとナイロンパーカーを羽織りました。
リュックに傘とポンチョとお茶と双眼鏡を入れました。
朝の観光は車に荷物を置けないので、最低限の物だけ持って行きました。
早く起きたので、荷物の整理をしました。
歯磨きセット以外は全部キャリーバッグに詰め込みました。
昨日のお土産でもういっぱいです。
大きい方のバッグにすればよかったです。
少し早めに玄関におりましたが・・・すでに集まっていました。
早め早めに動き出す人達ばかりでした。
外に出て寒さを確認して、デニムジャケットは脱いでカーデガンの上にナイロンパーカーを羽織りました。
モタモタしているうちに長靴に履き替えるのが一番遅くなりました。
10人くらい乗れる観光タクシーに乗って出発です。
雨は上がっていました。
国道から入ってすぐに林道の入口のゲートがありました。
鍵がかかっていました。
国有林の中を通る林道は鍵の貸し出しをされた人だけが入れるようになっていました。
林道の両側の林の中にエゾシカが見えました。
私は見ませんでしたが、運転手さんがヒグマを見つけました。
ヒグマも普通に生息している山にお邪魔させてもらいました。
30分もしないうちに線路跡の入口に到着しました。
私たちが乗ってきた車で1班の人達は帰って行きました。
ここからは専門のガイドさんと一緒の行動です。
車の中で運転手さんも言われましたが、出発する前にもガイドさんから
「クマを見たら、走り出さずにじっとしているように。
クマは動く物を追いかける習性があります。」と注意がありました。
また、「食べ物を林の中に残さないようにしてください。
人間の食べ物の味を知ったクマは人の住んでいるエリアに出没する様になり、最後は駆除される事になります。
一つの命を守るためにも、くれぐれも食べ物は残さないようにしてください。」ともおっしゃっていました。
北海道はヒグマと同じ空間を生きているんだと改めて思いました。
歩き始めて少ししてガイドさんが人数を確認すると、一人多い・・・ばあちゃんがついてきたのかな??なんてふと思いました。
そういえば車にまだツアーの人の顔を全部覚えきれていませんが・・・顔は見覚えがあるのにツアー客じゃない人が一人・・・
バスに乗ってから話されてましたが、人数が少なくタクシーの席に余裕が出来たのでバスガイドさんも一緒に橋を見に行ったそうです。
お客さんを案内して糠平温泉まで来たことは何度もあるけど、橋梁を見るのは今日が初めてだったそうです。
バスの中と同じようにガイドをしてくれていました。
ちょっとお得なツアーでした。
川に出る直前、流木が積み重なって歩きにくい所に出ました。
林道
夏から秋にかけて満水になったダム湖の水がそのまま凍結。
春になって水が溶けてから発電のために放水した時に湖の底にはえている木が流れ切らずに林道に残った物が道を塞いでいるそうです。
流木の量は年ごとに違うそうです。
ダム湖に水がたまると水没する場所を歩きました。
春になって発電が始まり、水位が下がった時だけ歩ける林道です。
歩きにくい道を抜けると広い河原に出ました。
目の前に朽ちかけたたアーチ橋が見えました。
満水の時は完全に水に浸かって、ダム湖の水がなくなる春から初夏にかけてだけ見える廃線になった路線の鉄道橋です。
無筋コンクリートで外側を作って、中に石が詰められているので、しみこんだ水が凍結で膨張して少しずつ崩れているのを追い打ちを蹴るように、ここ数年頻発している地震や大雨で劣化が急に進んでいるそうです。
大きなコンクリート片が剥がれ落ちて橋脚の下に落ちていました。
今年の春に剥がれ落ちたそうです。
例年なら6月は橋脚の一部が水に浸かっているそうですが、今年は水が少なく、川底がまだ見えていました。
河原は白い大きな石で覆われていました。
歩きにくい所を気をつけて橋脚のそばまで近づいて行きました。
かなり近くま行けて、橋脚の両側の川を上から見ることが出来ました。
ガイドブックには載っていない線路が走っていた所も見ることが出来ました。
ここで終わりと思ったら・・・手すりも何もない石がゴロゴロした坂道を川底まで歩いて降りました。
さすがに橋脚付近はいつコンクリートや石が落ちてくるか解らないので、かなり手前にロープが張られていましたが、下からアーチ橋を眺めることが出来ました。
ガイドさんと一緒でないと立ち入れない場所です。
浅くて狭い川を渡って中州まで行きました。
全体を見るときれいな橋梁です。
大雪山系の木材輸送を担った線路跡です。
川底に切り株がいっぱい見えました。
ここもダムが出来るまではだったそうです。
倒れた木が流れてダムの取水口を壊さないように、ダム湖が出来る前に伐採された木の根元です。
寒い所なので腐らずに残っているのでしょうか??
帰りも流木でいっぱいの林道歩きました。
林道を歩いているとどこからかカッコーの鳴き声が聞こえてきました。
始めて聞いたカッコウの生の声です。
駐車場に戻ると、ホテルの人がポットに入れた暖かいコーヒーを配ってくれました。
出張喫茶店です。
駐車場の周辺は大きなフキがいっぱいはえていました。
林道
コロポックルが傘にしていたフキです。
関西で見る小さなフキと違って北日本から北海道、樺太、千島列島に自生するアキタブキ、エゾブキと呼ばれる種類だそうです。
大きいですが、春先は柔らかいので食べられるそです。
観光タクシーの駐車スペースに3日前ヒグマが現れたとか。
運転手さんもガイドさんも常に林の方に注意を向けていました。
朝の景色が一番きれいだと言うことでしたが、ヒグマの活動が活発になる前にちょこっとお邪魔させてもらっている感じがしました。
7:00・・朝食が始まる時間にホテルに戻りました。
部屋には戻らずそのまま大広間で朝食バイキングを食べました。
朝食
部屋に戻って歯磨きをして、バッグの蓋を閉めました。
部屋に戻て座ったらそのまま寝てしまいそうでした。
2日連続の早起きです。
8:30ホテル出発。
バスは釧路へ十勝平野を走りました。
バスが動き出すと、雨が降り始めました。
広い農地と牧場とまっすぐな道・・・・低い山の上に木が並んでいました。
時折建物の周り牛が見えました。
朝ドラ「なつぞら」の舞台です。
十勝平野
十勝平野
池北線本別駅跡の道の駅ステラ★ほんべつにトイレ休憩に止りました。
ここも廃線になった鉄道の駅舎が残っていました。
今のところは廃線ツアーです。
道の駅
電子レンジで作れるポップコーンが売っていました。
一緒のツアーの人が教えてくれたので、私も買いました。
アズキやダイズが店内に並んでいました。
バスに戻って、ガイドさんが十勝はアズキおいしいと説明されていました。
確かに十勝アズキはおいしいと思いますが・・・
関西からのツアーですから・・・丹波のアズキや黒豆の方がなじみが有るし・・・一番おいしいと思っているので・・・
反応がいまいちだったのか・・・何度も繰り返し説明されていました。
釧路に近づくと、馬の牧場が見えてきました。
畑の中にタンチョウも見えました。
「フツウ」にタンチョウが畑で餌を食べていました!!
あちこちにソーラー発電のパネルが設置されていました。
パネルの角度が急でほとんど90°より急な傾斜で並んでいました。
1年のうちほとんど霧が出て、冬は雪が降る道東でソーラー発電??と不思議でしたが・・・
バスガイドさんの説明で、雪の反射を使って発電するので、パネルの角度が立っていると言うことでした。
広い土地にクツクツにパネルが並んでいる理由がわかりました。
釧路湿原に到着。
北斗展望台から湿原全体を眺めるられえるハズでしたが・・・展望台の周りの木が生い茂ってよく見えませんでした。
本州では見られない広い平らな土地に木がたくさん茂っている景色はTVで見たアマゾン川流域の景色を連想しました。
北海道はどこを見ても広いです。
雨はほとんど上がっていました。
念のためカーデガンの上からナイロンパーカーを羽織りました。
日が差さないと気温が上がらず、パーカーを羽織っても暑くなかったです。
釧路湿原のビジターセンターから温根内木道をガイドさんについて湿原内の木道を歩きました。
上から見た景色とはまた違った景色でした。
木道から下を覗くと、泥炭の黒い土の上にたまっている水のなかに木や草が生えていました。
湿原の植物は泥炭層が広がって農業に適さない土地にたくましく育っています。
広く開けた湿原に高山植物が咲いていました。
信州ではかなりの高所まで登らないと見られない花が、緯度の高い北海道では海に近い湿原で見られます。
エゾシカやタンチョウが見られました
海に近いこのエリアでも、ガイドさんのリュックにはヒグマよけの鈴がぶら下がっていました。
カッコウの鳴き声がここでもあちこちで聞こえました。
小学校の唱歌でカッコウが鳴くという歌詞があったので、鳥の名前は「カッコウ」だと思い込んでいましたが・・・
ツアーの人が改めて名前は??と疑問を口にされて・・・カッコウでいいのか解らなくなりました。
普段はカラスとスズメとハトぐらいしか目にしない私には難しい問題でした。
姿は見えませんでした。
今日のお昼は釧路駅周辺で各自食べました。
駅構内のコンビニで、どこでも買える北海道グルメフェアのものを北海道で食べました。
お昼
駅の待合室の椅子に座って、時々入線してくる電車を眺めながらの食事です。
釧路駅でやっと動いている電車を見ました。
観光列車の「のろっこ号」が入ってきました。
今回は普通電車に乗って同じ区間の釧路本線を釧路から塘路まで乗りました。
「本線」と言っても単線です・・・

釧路本線
釧路本線
観光列車に乗れると思ったのに残念と思いましたが・・・
乗ってから納得・・・木が茂っていて、車窓から釧路川がほとんど見えませんでした。
釧路湿原
写真でよく見る・・・広い湿原を蛇行している釧路川の景色は見られませんでした。
たくさんある展望台から眺めないと見えないのかな???
葉っぱが落ちて湿原が凍結した冬なら見られるのかな・・・などと思いながら電車の窓から外を眺めました。
ツアー参加者さんが窓を開けてくれたので、ガラスに邪魔をされずに外を見られましたが・・・風が冷たかったです。
他の乗客には迷惑だったろうな・・・と降りてから思いました。
乗っている間は外の景色を見るのに夢中でした。
釧路川
かわいらしい駅舎の釧路本線塘路駅で降りました。
発車する普通電車をカメラの列が見送りました。
塘路駅に先回りしたバスに乗って、再び釧路市内へ戻りました。
湿原からすぐの釧路川河口に出来た漁業と石炭の街です。
石炭の採掘は完全に終わって、今は漁業と観光が街の経済を支えているようです。
釧路プリンスホテルに到着。
12階の部屋から街を眺めると釧路川の向こうに湿原が広がっていました。
TVをつけると「京コトはじめ」を放送していました。
まだ15:00台でビックリしました。
5:30から観光してでしたから・・・長い1日でした。
「京コトはじめ」は関西ローカルの番組だと思っていたら、全国放送だったんですね・・・こっちの方がビックリでした。
明日着て帰る衣類をハンガーにつるして、洗面道具を出して・・・
すぐに市内の散策に出かけました。
ホテルの外に出たら同じツアー人が見えました。
信号を待っていると声をかけてもらったので、くっついて石川啄木の歌碑や資料館を見に行きました。
石川啄木・・・名前はを知っているけど・・・学校で習った歌くらいしか知らないです。
釧路にいたことすら知りませんでした。
知らないことは何でも興味を持とうが最近の私です。
知らない事を知ることが楽しくてワクワクします。
資料館は働いていた新聞社の建物を近くに復元したものだそうです。
資料館は釧路市の観光案内所も兼ねているようで、資料館の人は市の職員さんでした。
どこから来たのかアンケートを取らないといけないとかで、「兵庫県です。」と元気に答えました。
この旅行で初めての絵はがきを見つけました。
あちこちに歌碑がありましたが、地図を見ただけではなかなか見つかりませんでした。
歩道の敷石にも啄木の歌が書かれたタイルがありました。
マンホールはタンチョウが描かれていましたが、海のすぐそばなのでサビサビでした。
もう1つこの旅行の初めては海が見えて潮の香りがしました。
川沿いの道を戻って幣舞(ヌサマイ)橋を渡って、「フィッシャーマンズワーフMOO」でお土産を買いました。
支払いの時に、せっかくもらった¥2,000分の「くしろ港町クーポン」を持ってくるのを忘れたのに気がつきました。
フードコートでの夕食はおあづけで、ホテルに取りに帰りました。
夕食は釧路が発祥の炉端焼きのお店に行きました。
クーポンと一緒にもらった地図に書いてあるホテルから一番近いお店でしたが・・・割と歩きました。
信号の間が長いから・・・道路を4本渡った所を曲がってと言っても遠い・・・
板前さんが3人もいる炉端焼き屋さんでした。
おいしい海鮮料理を食べるのに夢中で写真を取るのを忘れていました。
茹で牡蠣
焼きカレイ
海鮮いっぱいのサラダなど
最後の小どんぶりを食べる前に思い出しました。
¥2,000の港町クーポンを使ってちょっと贅沢な夕食でした。
ライトアップされた夜の「幣舞(ヌサマイ)橋」見に行って帰りました。
幣舞橋

北海道の地名は読むのが難しいです。
ホテルに帰ってスマホを見ると・・・いよいよ電池が無くなってきました。
フロントに充電が出来るところがないか聞くと、ゲーブルを貸してもらえました。
ジャックのタイプを聞かれたので持参のケーブルを見せるとACアダプターだけ貸してもらえました。
ヤレヤレ・・・節電モードにしたのでネットにつながっていませんでした。
充電しながら絵はがきを書いて、お風呂に入って、荷物を整理していたら・・・23:30でした。
お土産がキャリーバッグに入りませんでした。
着なかったデニムジャケットとフリースジャケットがかさばっています。
23:30・・・消灯。
今日も早朝から動き回った長い1日でした。
旅行も後1日残すだけです。

#北海道
#タウシュベツ川橋梁
#釧路湿原





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最終更新日  2023.09.05 21:30:53
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