小さな幸せ集め時々猫

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2024年07月20日

もうひとつの京都に行こう・海の京都

(6)

テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(553616)

カテゴリ：旅行

   ポッチと押してくれると泣いて喜びます

 

この写真は高い場所からなら何処からでも撮れます。
私達は「天橋立」を渡って、ケーブルで「傘松公園」
に行った時に撮りました。

※傘松公園には、
龍が天に昇るように見える昇龍観を「股のぞき」
する場所があります（昨日、紹介しました）

京都と海　

結び付かなかったのですが、京都市内とは異なる魅力に出会いました。
海の京都、森の京都、お茶の京都、色町の京都…
いろいろありますが、今回は3日間、海の京都にドップリと浸かりました。

その中でも、京都府北部は日本三景のひとつ・天橋立を中心に、
白砂の美しい海岸を望むビュースポットを巡って来ました。

天橋立のある宮津湾とその北にある伊根湾（前日に観光）は
入り組んだリアス式の海岸線が美しくて、
「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟。

フランスのモンサンミッシェル湾と姉妹湾協定も結んでいます。
モンサンミッセルといえば５～６年前にT子と行って、
美しさに感動して来たのですが、負けず、劣らず、
宮津湾が美しくて…

モンサンミッシェルが美しいのは夜だけでした。

伊根湾クルージングをしました。
大陸の団体様が乗っていて、この海鳥（？）に
エサをあげるのに大騒ぎで、私達の写真は無し。

この子はエサ（かっぱえびせん）を足で確保しながら
次のエサを待っている利口者

いよいよ「天橋立」の対岸までの3・6キロを歩き始めますが…
何が楽しかったの？
と聞かれると困るんですよね～

個人で行けば、遊覧船・展望台（数か所）楽しい場所はあります。
でも、ウオーキングとなると、途中に売店が有る訳じゃないし、
ただただ、松林の中を対岸めざして歩くだけ。

T子は颯爽と歩いています（左）
私はヨタヨタです（写真を撮られたのも知らずに）

松林からは海や景色は見られないので、遊覧船をお薦めします
（身も蓋も無い事を言ってスイメセン）

1年を通していろいろな種類の美味しいイカが取れる宮津。
4月から８月頃には「白イカ」と呼ばれる剣先イカが食べられます。

イメージ写真（イカは大好きです）

でも、ツアーでは自由が効かないので諦めてひたすら歩いたわ。

対岸に着くとゴンドラで傘松神社に。
「股覗き」をして

ゴンドラと平行して動いてる ロープウェイで下山

※松林を歩くより、海から見る方が綺麗でしょ。
50分って言うけど、遅い人は1時間半ぐらい掛かってました。
ただ、86歳の人も含めて全員が歩きました（凄いよね）

3日目の最後の昼食
後は3時間かけて新幹線の米原駅に行くだけなので、
いつも昼食には控えていた、ビールを頂きました。

何に夢中になってるかといいますと
エビの殻をむいておりますの。
T子はトリ肉のステーキを切ってます。

その他

私達がツアー仲間で一番先に仲良くなったのは、同年配の姉妹です。
米原駅で新幹線を降りようと通路に並んで待ってる時、
前の人の後ろ襟に名前が書いてあるの。

「藤原さん！」
と、肩を叩きながら話しかけたら
「何で知ってるの？」
「だって、後ろに名前が書いてあるんだもん」
「エッ！ヤダ～」

ここから、話が広がって…
施設に入っていたお母様の遺品の洋服が着やすくて
いつも着ていたけど、名前が書いてあるのに気が付かなかったって。
「もう、５～６回着て、電車にも乗ってるの」
「じゃ、みんなは黙って笑ってたのね」

「私達は、言わずにいられない性格だから」
そんな事がキッカケで仲良くなったの。
私が「藤原さん！」って、声を掛けた時に、
K子は「そんな事～」って私の袖を引っ張って止めようとしたのよ。
でも私と、T子は面白い話には飛びつくの。
藤原さんも、大笑いして話に乗ってくれたわ。

添乗員さんと、運転手さんが田中さんだったり…
小さな事で笑い転げるお年頃なの。
箸なんか転げなくても大笑いするわよ。

おまけ