Nonsense Story

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あとがき





あとがき


 ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。まだ読んでないけど、これから読んでやろうという方、駄文ですみませんがお願いします。読む気ないけど開いてみたという方、覗いてくださってありがとうございます。
 こんなの見る人いるのかなぁ、と思いつつ、少しだけ裏話を載せちゃいます。(ネタバレはありません)

 主人公が毛嫌いしている大橋先生ですが、実はモデルがいたりします。何を隠そう、私の高校時代の英語の先生です。
 最初は、名前もズバリその先生のを付けていたのですが、あんまりなので変えました。
 チョークが飛んでくるようなことはありませんでしたが、当てられて答えられなかったりすると解答できるまで立たされるし、英文を読む声が小さいと職員室まで読み直しに行かなければなりません。アクセサリー類や規定外の上着の没収など、生活指導にも熱心な先生でした。
 未だに高校時代の友人とその先生の話になると「怖かったねぇ」とうなずきあいます。
 ちなみに私は品行方正(ほんとか?)だったので、ものを没収されたことはありません。職員室に連行されたことはありますが。(風邪引いてて、声が出なかったんだよぅ)
 そんなスパルタ教師に指導されて私の英語力が上がったかというと、まったくそんなことはなく、バースデーの綴りすら辞書を引かないと正確に書ける自信がないというような人間に成長してしまいました。先生、ごめんなさい。

 実はこの話の前に、この主人公達で別の話を考えていました。この話の中で少しだけ触れている、主人公と赤松が知り合ったきっかけの話です。
 別のHPに載せようかなと思って考えていた話なのですが、あまりにも長くなりそうだったのでやめました。でも、この二人がなんとなく気に入ってしまって、その後の話という形で短めのこれを考えました。もちろん、もとの話が頭の中にしかないので、これだけで独立した話になるよう作ったつもりです。なってなかったらごめんなさい。
 設定などはもともと考えていた話をもとにしたのですが、赤松に関してはもっといろいろ考えていたので、この話ではあまり出せなくてちょっと物足りない感じです。
 ちなみに前に考えていた話は、今も最後まで出来ていません。頭の中では完結しているので、なんとか完成させてみたいとは思うのですが、文章になりません。文章にしようと考えていると、別のエピソードが浮かんでしまいます。
 そんなわけで、またこの二人を使った話を書いてしまうかもしれません。その時はまた読んでいただけると嬉しいです。

 それでは、こんなところまで覗いていただいて、本当にありがとうございました。


2004. 4. 7.




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