こっとんの目のこと

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June 22, 2005

(8)

テーマ：猫のいる生活(138348)

カテゴリ：ニャンズの健康（病院）

毎度のことながら、こっとんの目のことを書こうと思う。

今回の症状は本当に長い。
５月３０日に左目が発症。
３１日、病院へ。
エコリシン点眼薬をもらう。

６月５日頃には一旦治まるが、６月９日には左目再発。
６月１０日、再度病院へ。
今回はエコリシン眼軟膏をもらう。

そして６月１１日には右目も発症。

昨日の段階で、あまりの治りの悪さに、というか、１０日間も治らないということに不安を感じました。
会社へ遅刻届を提出し、今日またまた病院へ。

今回は、深く話を聞けたので書き記したいと思います。
（詳しく調べてる方には当たり前の話かも？）

まず、ネコ全般の話。
ほとんどのネコがヘルペス＆クラミジアを持っているそうです。
要は、発症していない子もキャリアであるということ。

キャリアである母猫は、出産時のストレスから胎児にこの菌を暴露してしまうそうです。
なので、この菌を持っていない子は稀だとか。

そしてキャリから発症するケースの殆どが、免疫力の低下だそうです。
原因は、気候の変化やストレスなどさまざま。

ちなみに、我が家ではケンカがありません。
追いかけっこでさえ、ほとんどみかけません。
なので、天候の変化によるストレスではないかと考えるのが妥当ではないかという話でした。

また、子猫のうちに発症し、成長過程で免疫力がUPすることで発症回数が減り、いづれ発症しなくなるということも多いそうです。
逆に、免疫力がUPせずに発症し続けた場合､､､別の病気が考えられるそうです。

ヘルペスとクラミジアの発症について、違いはあまり無いそうです。
その為、治療方法も殆ど同じだとか。
病院では、「ヘルペスとクラミジア、治療方法が同じであるのだからどちらであるかを確定する必要はないでしょう。」とのこと。

一般的に”結膜炎”と診察する場合でも、こっとんと同じケースであることは多いそうです。

今回の診察で聞けた話は、こんな感じの内容でした。
こっとんに関して言えば、去年の経過を先生に報告し、
「夏～秋に発症しやすいのかな？しばらく繰り返すかもしれないけど、気長に付き合っていってください。」
ということでした。

前回のエコリシン眼軟膏、点眼薬と違って長持ちするものの、効果は点眼薬より弱い。
というか私の塗り方が下手なんだろうなぁ。
目じりを軽く引っ張り”ぐるっと回ってにゃんこのめ～”の状態にしたところで目のフチに１センチ程度の軟膏を塗る。
そうすると瞬きしながら目に入るという理屈なんだけど、こっとんがふき取ってる気がするのよねぇ。
で、今回はキサトロン点眼薬をもらいました。

エコリシン点眼薬とキサトロン点眼薬の違いは、使用期限。
エコリシンが１週間に対しキサトロンは１ヶ月。しかし若干高め(；-_-)
どちらも抗菌・感染に対しての薬で、どちらもヘルペスやクラミジアに対するものではないそうです。
目に付着したばい菌を殺菌して、感染を防ぐ、ということなんだろうな。

長々と書いたけど、一言でまとめるなら、こっとんは免疫力が低い、ということ。

ここからが問題だよね。
どうやったら免疫力を上げられるのだろう。
ストレスが発症の原因に直結するのであれば、病院へ行くコトだって発症の原因になるのだろうから、予防が大事になると思うんだけど。
予防策､､､少し勉強が必要なようです。

ついでに、今日はアクネ（あごニキビ）のお薬？として、ローションを頂いてきました。
これがすっごいよく取れるの！
２～３日である程度キレイになるそうです。（微量の殺菌薬も入っているそうです）
こっとん＆ぎんがアクネであご周りが汚れていて、１日１回～２回はぬるま湯で湿らせたコットンで拭いていたんだけど、このローションにはかないそうもないな(笑)

アクネ同様、目の方も早く治まりますように｡｡｡