ちょっと気ままなNYライフ

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2008年09月18日
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カテゴリ: アメリカ



こうした経済問題の危惧に加え、政治的問題もアメリカに揺さぶりをかけている。

かねてから米国を敵視しているヴェネズエラのチャべス大統領。ロシアの爆撃機を受け入れル一方、米国から自国のカラカスに飛んでくる米系民間機の数を制限しようとしている。今月には両国間で話し合いが持たれるらしいが、下旬にはかなりの減便となることは免れないようだ。ゆくゆくはキューバのように、国交断絶もありうるかもしれない。

今のアメリカは元気がないし、思えば民主、共和のどちらが大統領に立ってもこの経済、政治問題を修復できるとは思えない。とくにオバマさんは政治政策を実践的にこなしていけるのか。中近東もさることながら南米も視野に入れていかなければならない。

アメリカは、かねてより自己中の国できた。京都の議定書問題、ラテンアメリカの資源の搾取。投資家、実業家、ハリウッドの大スターなど一部の裕福そうに極端にお金が流れ込む。自分たちが潤えば、他を気にしない。

エコブームと言われるが、相変わらずリサイクル観念に乏しいこの国。ごみの種分けもなくなんでも一緒くたに棄てられる。ソーホーやアッパーに住む裕福層は優雅に暮らしていても、下層はごみだらけ。ネズミ、ゴキブリがいたるところで見かけられるのがマンハッタン。

とにかく自分が身奇麗で懐が暖かければそれでいい、といったおごりがこのアメリカという国に感じられるのだ。

だから他国から反感が出始めても不思議ではない。南米はこれから伸びて行く国。引き続き世界のリーダーとしてアメリカが先頭に立つか、もしくはブラジルあたりが、経済的にも高度成長を遂げ、アメリカをしのぐか。もしくは、世界経済の主導権が突然ロシア、中国、インドといった新興国家の手に渡るか。

歴史は変る。この時代に生まれて、アメリカ主導であった世界ばかりみてきたが、これは歴史のほんの一分に過ぎない。次の歴史が作られるときは、ぜんぜん違う様相を見せてくれるのか、もしくは核戦争で地球は滅びるのか。今から100年後まで生きている人はほとんどいないだろうけど、子孫を残す上では今の私たちに責任がある。



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最終更新日  2008年09月18日 15時22分12秒 コメントを書く
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