ちょっと気ままなNYライフ

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2009年01月03日
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カテゴリ: 読書



もう慣れあいだけど、やっぱり女はちゃんと身づくろいしスキのあるカッコしちゃいけないわよね、と、林真理子さんの語録を思いだしながら後悔する私であった。

とはいうものの、今日も着の身着のまま、ベッドにひっくり返って本を読んだ一日であった。洗濯をする以外は外を出ずーーしたがってお金を使わなかった。

先だってざっと読んだ「大地の子」4巻をもう一度じっくり読みなおし、今さらながら感慨にふけった。そういえば大分昔、お正月にパール・バックの「大地」4巻を読み直したことがあったっけ。「大地」は同じように激動に揺れる時代に生きた中国人の家族三代の物語だった。

中国をこよなく愛するX-BFのE君もこの本は知っているが好きじゃないと言った。
アメリカ人伝道師一家で中国で暮らしたパール・バック女史の書いた内容はクリスチアニティー精神に基づかれているからだそうな。確かに、水のみ百姓だった王竜は、苦労して富と名声をなしとげるが、富を得たからといってその生涯は必ずしも幸福には終わらなかった。という話の流れは確かに宗教的な教訓が見え隠れする。

この「大地」を初めて読んだのは中学生のときだった。当時は外国文学、とくに欧米系の少女文学ばかり読んでいた。「天使の花かご」「母のつばさ」「愛のバイオリン」「さすらいの少女」「幸福の家」「夢見るバレリーナ」「風車小屋だより」「少女パレアナ」「ローズと8人の従兄弟」「村のセレナーデ」「オーケストラの少女」など、あげていくとキリがない。

ゆえに欧米かぶれしてその世界にどっぷりつかっていた私は、「大地」を読んでもその歴史的背景はちんぷんかんぷん。もともと歴史も中世ヨーロッパのような華麗なる時代が好きで、これが中国や朝鮮を交えた近代史になると、興味のなさからかあまり勉強した記憶がない。

しかし年を重ねるにつれ、少女文学よりもっと現実味のある史実を背景にした「大地」「大地の子」を読んでみれば、もっと中国や日本、ロシアのことが知りたくなってきた。



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最終更新日  2009年01月03日 17時40分18秒 コメントを書く


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