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ステレオタイプ的な連想から行けばこういったものが頭の中に浮かぶのではないだろうか?
しかし、こちらに長年いると他にも珍しい事に遭遇する。
その一つが天気雨。
この言葉が正しいかどうかよく判らないが、晴れているのに雨が降っている。
それも大粒の雨が降る。
また、自分がたっている場所はザァーザァーと雨が降っているが、50メートル先はカンカン照りなどと言うこともしょっちゅうある。
私の祖母は「狐の嫁入り」呼んでいたのを覚えている。
そしておそらくこの気象に関連していると思われる現象が、虹、レインボーである。
NZは非常に虹が多い国でもある。
別に雨上がりではなくとも、車で郊外を走っていて山間を抜けた途端にこちらの山から向こうの山へ、大きな素晴らしい虹の橋が掛かっている事もままある。
自分の経験から言えば、虹は山間部によく掛かるようである。
色の薄いもの、はっきりと7色が見分けられるもの、さまざまだが何時見ても美しいものである。
私が住むHawkes Bayは今夏の終わり。
空気も乾燥しているので残念ながら虹は殆ど出ない。
しかし、これから冬に向かい徐々に空気中の湿度も高くなれば、きれいな虹がたくさん見られる事であろう。
特にHawkes BayからPalmerston Northへ向かう途中右手に見える山々Ruahine Forest Park には冬場はたくさんの虹が掛かる。
雪を頂いた山を背景に聳え立つ虹の橋。
美しいものである。
WB