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2026.02.01
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テーマ: 闘病記(2363)

マルバマンネングサ(丸葉万年草、学名:Sedum makinoi)
2024年4月24日 水曜日 6:42 撮影




—— 14か月の入院生活と、これから続く回復への道 ——


私の14か月に渡る入院生活は、治療の段階に合わせて

3つの異なるリハビリを渡り歩くことから始まりました。




大学病院 → がんリハ病院 → 回復期リハビリ病院。

そして退院後の訪問リハビリと通所リハビリ。




同じ「リハビリ」でも、それぞれの病院には 制度・目的・役割があり、

患者の立場からするとつながりや連続性はあるものの、

「まったく別物」と言って良いくらいの違いがありました。




ここでは、その違いを制度と実体験の両面からまとめ、

同じ道を歩む方に少しでも参考になるように整理してみました。






① 大学病院(急性期)


がん治療中の体を守る“治療のためのリハビリ”



■ 急性期リハビリの目的(制度上の位置づけ)



    • 廃用症候群の予防

    • 骨・関節の拘縮予防

    • 肺炎・血栓の予防

    • がん治療(抗がん剤・放射線)に耐える身体の維持

    • ベッド生活で失われる“最低限の機能”の保持




急性期は 「治療の妨げにならない範囲」が大前提。

決して“積極的に歩かせる段階”ではありません。



■ リハビリ時間の制限(制度)



急性期病院のリハビリは、制度上は 1日最大9単位(180分)が上限ですが、

実際には



    • 1回20〜40分の短時間が多い

    • 長期入院が続くと「算定要件」が厳しくなり単位数が縮小される

    • 体調不良時は中止も普通




私の場合は1日 40分×2単位でしたが、

入院が長期化した最後の1か月は

「40分×2単位 → 20分×2単位に短縮」されました。



■ その時の気持ち



ちょうど並行棒で歩けるようになってきた時期で、歩行時間が減るのは正直つらかったです。
それでも担当PTは工夫して、 20分×2単位を続けて実施し、歩行訓練を確保してくれました。




2024年7月24日 水曜日 11:30     自分の意思で動いたことがうれしくて。




2024年12月26日 木曜日 16:22   ここまで動けるようになるとは!





② 大学病院と連携して入院していたリハビリ病院(がんリハの患者として)


治療と治療の“隙間”を支える、がん患者のためのリハビリ



■ 制度上の位置づけ



「がん患者リハビリテーション料」



    • 副作用への対応

    • 筋力・持久力の維持

    • 有害事象(転倒・血栓・肺炎)の予防

    • 精神面の安定



■ リハ時間



    • 基本:1日2〜3単位(40〜60分)

    • 強度は控えめで、体調に合わせて調整



■ 実際の特徴



無理をしない、でも完全には止めない。

がん患者に“適度な負荷”をかける絶妙なバランス。

急性期より前へ進み、回復期ほどハードではないリハビリです。





2024年12月5日 木曜日 14:50 歩くことに希望が持てました。






③ 回復期のリハビリ病院


日常生活を取り戻す“本格的で密度の高いリハビリ”



■ 回復期リハの制度(最重要)



回復期リハビリ病棟は、厚労省が定める 「集中リハビリ期間」に基づき運営されています。



    • 脊髄疾患の場合:最大180日まで入院可能

    • 多くの患者は150〜180日の範囲で調整

    • 毎日 3時間(180分)のリハビリが可能



■ 現場での実際



制度はあるものの、身体は制度通りには動きません。

「歩ける兆しが見えてきた頃に残り日数が減っていく」——

この焦りは多くの患者が経験するものです。




しかしその中でも、回復期の先生たちは限られた日数で

最大の効果を出そうと工夫し続けてくれていました。

私が感じた「ハードだが積み重ねが形になった」という実感は、まさにこの病棟ならではです。




2025年4月18日 金曜日 13:40  確実に前に進めている実感が!





④ 退院後の在宅リハビリ(現在)


回復を“生活の中で続けていく”段階



■ 訪問リハビリ(週2回・1回60分)


リハの先生が自宅に来てくださり、



    • 可動域維持のストレッチ

    • 立位保持、立ち座り訓練

    • ベッド⇔車椅子、トイレ、自動車への移乗などの生活動作



を指導してくれています。

「家で安全に暮らせる体」をつくるリハです。



■ 通所リハビリ(週2回・1回3時間)



    • リハビリ機器による下肢・体幹トレーニング

    • 平行棒・歩行器での歩行訓練

    • 全身のメンテナンス



病院ほどハードではありませんが、確かな手応えがあります。






■ 私が気づいた“リハビリの本当の意味”



制度の制限は時に厳しく感じました。



    • 急性期:長期入院で時間が突然減る

    • 回復期:150日(〜180日)の壁

    • 在宅:生活の中で自分で積み重ね続ける必要




しかし振り返ると、どの段階のリハビリにも意味がありました。




急性期は 「守るリハビリ」

がんリハは 「つなぐリハビリ」

回復期は 「取り戻すリハビリ」

在宅は 「定着させるリハビリ」




そして私は今も、

昨日の続きとして今日のリハビリがあり、今日の続きとして明日のリハビリがあります。

リハビリは終わったわけではなく、これからもずっと続いていく

私の生活そのものです。






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最終更新日  2026.02.01 11:54:56
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