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あーさん9

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残花ノ庭



 今津屋の見合は成功。

 吉右衛門もお佐紀も互いに気に入り、話は進む。



 一方、 日光社参 を決定するも、幕府には金がない。

 用立てるのは、今津屋ほかの大商人だ。

 その大事業に、磐音は今津屋の後見として参加することになる。



 一方、桂川国あきらは桜子に惚れ込んでいく。その国あきらにほだされかけた桜子。

 磐音に「つきあってもよいのですね」と念押ししに来るのだった。

 おこんは見合。桜子は国あきらと。今津屋も再婚。

 それがしには奈緒がいる、と思ってもどこかさみしい磐音だった。



 そのころ、おそめが父親の借金のせいでかどわかされる。

 幼女子を好む変態に売られたら、と、吉原の四郎兵衛会所に探査をたのむと、絵師の北尾も探してくれた。

 無事探しだして、一件落着。



 一方、江戸の磐音のもとへ、父が来るとの知らせが。

 緊張するおこん。磐音は藩に帰参するのか・・。


 そして、前巻で国あきらが襲われた際に残された大刀。

 これが、田沼意次の手の者の品とわかった。

 田沼は将軍後継で賢い家基の命を狙っているとか。悪党の親玉の大きさに緊張が走る。

 田沼の刺客は、将軍お側御用の速水も襲うが、磐音が撃退してことなきを得る。


 また、おそめは手に職をつけたいと、 縫箔屋・三代目江三郎 の仕事場を訪れる。

 だが厳しい道でもあり、まだ幼いと、とりあえず今津屋に奉公に出ることになる。



 洋式医術を嫌う国粋医師らの妨害で、種姫の治療が暗礁にのりあげていた。

 が、ついに往診がかない、種姫は一命ととりとめた。

 そしてその医師・ツェンベリーたちの警護を、磐音が務めるのだった。



 豊後関前藩から、父が船でやってきた。

 おこんが父と対面して、磐音の心はまた一歩おこんへ。


 そのおこんの尽力で、ツェンペリーの日本滞在中に花見の宴がひらかれた。

 そこに現れた悪党を磐音が撃退して大団円。





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Last updated  2008.01.15 22:08:02
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