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8月22日土曜日、クラシックギターで40分ほど演奏しました。毎回音楽好きな方々が来場され、今回も60名近い方々が楽しんでおられました。演奏曲目は、プレリュード二長調(J.S.バッハ)、二つのメヌエット(J.P.ラモー)、 鐘の響き(ペルナンブーコ)、見上げてごらん夜の星を(いずみ・たく)、メモリー(ウェ-バー)、ガボットショーロ(ビラ・ロボス)、アルハンブラの思い出(タレガ)、そしてアンコールは定番の「禁じられた遊び」・・・でした。 自分では十分納得できるものではなかったのですが、お客様にはクラシックギターの穏やかな雰囲気を十分楽しんでいただけたのではないかと、自画自賛しています。今日の小林地方は、台風15号が過ぎてすっかり秋らしい風が吹いています。コスモスや彼岸花が咲く9月26日土曜日には「オータムコンサート」を開催します。お近くの方はぜひ聴きにお出でください。写真はコスモスに戯れる蝶々。 秋涼が待ち遠しいな。
2015年08月25日
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卒業式が終わり、入学式もすんですでに4月末。新しい生活が始まって、そろそろ新しい生活リズムを作りだせる時期でしょうか。なんでも新しいことを習得していくことは難しいことですが、二度目、三度目はそう抵抗は感じないものです。だからこそ、最初の出会いは大切ですね。「例えば君が傷ついて くじけそうにになった時は 必ず僕がそばにいて 支えてあげるよその肩を~」という歌詞に、どれだけ多くの子どもたちと先生方がはげまされてきたか。中には、「そんな弱い人間でどうする、もっと強くなれ!」と言う人もいるけれど、大人だって誰かにすがりつきたい、誰かに自分の苦しさを理解してほしいと、多くの人が願っているはず。昨今の痛ましい事件を見るにつけ、彼らの少年少女時代に身近な大人たちで悩みを聴いてくれる人がいなかったのかと残念でなりません。先生に相談してくれれば、少しでも悩みが軽くなり前向きな考え方が芽生えたのではないか、と。人間は弱いから、誰かに支えれて生きてゆくのが一番幸せなのですよ。それでは、オカリナの演奏で「ビリーブ」をお聴きください。 http://youtu.be/IiVen_Sytu4 写真は入学式の際、壇上を飾ったカサブランカ。たくさんの子どもたちを迎えて、元気・勇気を与えてくれます。そして、しばらくは玄関先でお客様を歓迎してくれます。
2015年04月29日
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4月に入りました。新年度に向けて気持ちをリフレッシュする時期です。このところ各地で桜が満開になり、たくさんの人が各名所に訪れて、絶景を堪能している様子がテレビでも放映されていました。私は、先日サキソフォンの先生と演奏する機会があり、十年ほど前の朝ドラ「さくら」のテーマ曲で須川展也作曲の「SAKURA」の伴奏をさせてもらいました。ギターは独奏も魅力がありますが、けっこういろいろな楽器の伴奏も受け持っています。サキソフォンの伴奏も、それは心地よいものでした。美しいメロディーがこころに響いてくるのです。ソリストが、若き日に担任した教え子だったので、感激で胸いっぱいになりました。それでは、「SAKURA」をお聴きください。http://youtu.be/0lQ0oA1-enA 寒さに耐えて美しい花を咲かせる桜は、春を心待ちにしていた人々に希望を与えてくれますね。 新しいスタートに、まさに花を添えてくれます。
2015年04月01日
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ようやく春めいてきました。寒さから解放され、動植物が動き始めます。当地では菜の花が満開を迎えています。しばらくすると、さくらも芽吹き始めるのではないでしょうか。こころが元気になりますね。「啓蟄」は動植物だけでなく、人間も例外ではありません。先日、オカリナを趣味に持つ友人たちが集まりそれぞれの演奏を披露しあいました。まさに宗次郎が言われるように「オカリナの音色は、吹く人のこころ」です。それぞれの人柄がにじみ出ます。私は「いのちの歌」を演奏。NHK朝ドラ「だんだん」で歌われた、竹内まりあの作品です。それではお聴きください。https://youtu.be/6GuGxr4JncM最近、蝶々やつばめなど見かけることが少なくなりました。いつまでも、小さな動物たちが生きていける環境を残していかなければならないと、痛感する今日この頃です。
2015年03月20日
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厳しい寒さが続いた冬も終わり、各地で春一番が吹き、当地では梅が満開間近です。ようやく暖かな春がやってくるのではないでしょうか。思えば、4年前の3月11日、東北大震災が発生。被災地の復興をねがうミュージシャンがコンサートを開いたり、「花は咲く」などの歌声を届けたりして、人々の心に勇気を与える「音楽の力」が再認識されたものです。ギタリストの、佐藤弘和氏は「青空の向こう」を作曲。上を向いて、青空を仰ぎ、希望をもって進もう!というメッセージが髣髴としています。ギターに携わる一人として誇りに思う一曲なのです。写真は、海や山脈、田園地帯など揃えました。終わりの部分は「波状高積雲」と世界遺産に登録された富士山を収めました。いろいろ悩みや不安もあるけど、希望をもって生きていけばきっといいことが待っているよ!というメッセージを、演奏とともに届けられたら幸いです。では。「青空の向こうに」をお聴きください。http://youtu.be/1FBRT_VfNJQ写真は震災発生直前の1月26日に噴火した新燃岳の様子です。左端の高千穂の峰が約1600mですので、噴煙がいかに高いか実感できると思います。火山も噴火や山津波などのリスクとともに、四季折々に見せる素晴らしい景色や心身を癒してくれる温泉の恩恵も与えてくれます。自然と共存しながら生きていることを実感させられますね。ちなみに、宮崎県小林市はたくさんの温泉がありますので、ぜひお立ち寄りください。
2015年02月24日
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久しぶりの日記です。昨日、霧島を一周してきました。入山規制中とはいえスケート場は家族ずれでいっぱい。また、大畑池の登山口には20台以上の乗用車が駐車していました。そして、昼食をとった「えびの高原ホテル」も満室で、宿泊の希望は叶わず残念。たくさんの観光客でにぎわっていたので、とても嬉しかった。それにしても雄大な風景の中にいると、こころが穏やかになりますね。山脈や大空、そして湖や滝、自然は果てしなく大きい。人間は自然と共生していることを実感します。そして、いずれは自然に帰っていく。私ももうしばらくは、いのちの尊さとはかなさを心しながら生きていきたと思っています。それでは、宗次郎の名曲「森に還る」をお聴きください。http://youtu.be/uGuATI7-Bm0 写真は「御池」です。ミッシー・ボートがありますので、暖かくなったらみなさん遊びに来てください。夏は最高ですよ。
2015年02月01日
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先日えびの高原の紅葉を楽しんできました。警報発令直前だったので慌てて下山したのですが、高原の秋を十分堪能しました。高原の秋も素晴らしいですが、暑い夏の賑わいから秋を迎えて静けさを取り戻した海の光景もまた味わい深いものがありますね。まさに、「誰もいない海」の情景。じっと海を見つめている人はどんな思い出に浸っているのかな。きっと、忘れられない楽しい思い出が蘇っていることでしょう。それでは、「海を見ていた午後」をギター演奏でどうぞ。 http://youtu.be/6ze2tcwb9DE写真は、皆さんご存知宮崎県日南海岸の堀切峠展望台のフェニックスです。
2014年10月28日
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今年の夏は雨ばかりで本当に鬱陶しい日々でした。9月に入って久しぶりの晴天、青空。さっそくカメラを片手に生駒高原へ。まだコスモスは咲いてなかったけど、広がる景色の何と清々しいこと。いや~、心が洗われるというか、癒されますね。コーヒーを飲みながら一服した後の撮影です。曲は、スピッツの「空も飛べるはず」。ピアノのラグタイム時代を感じさせる響きもお楽しみください。楽器は“天”(熊本阿蘇西原村)制作のソプラノG管です。大空を羽ばたき、鳥の目で故郷の風景を眺めてみたいなあ。この素晴らしい景観をいつまでも大切にして、後世に伝えていかなければなりませんね。。それでは、お聴きください。 http://youtu.be/Nz-ZL6Kqgw8写真は高原町狭野地区から撮影。左の高い山が高千穂の峰、中央にうすく見えるのが中岳です。まさに神々の里を象徴するような風景です。
2014年10月05日
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先週9月20日、福岡市で開催されました。発表会では「カヴァティーナ」と「ラリアーネ祭」を演奏。毎年この発表会に照準を合わせて練習しています。宮崎県からの参加者も多く、励みになります。若い方々が難曲に挑戦する姿を見ながら昔の自分とだぶらせてみたり、ベテランギタリストたちの重厚な演奏に共感しながら楽しい時間を過ごしました。第2部は「朴葵姫ギターリサイタル」。スカルラッティーの落ち着いた雰囲気でスタートし、最後はヒナステラの「ソナタ」で迫力抜群の演奏を聴かせてくれました。準備周到に演出されたプログラミングが素晴らしかった。あの小さな体のどこに他の追随を許さないほどのエネルギーが蓄えられているのだろうと感心するばかり。私も同じ小柄だけど、どこかに朴さんのようなエネルギーが潜んでいるかもしれないという希望を抱かせてくれます。聴きに来られた方々すべてが感動に満ちた素晴らしいリサイタルでした。それでは、日本のギター界が発展するきっかけとなった「禁じられた遊び」(同名映画主題曲)をお聴きください。写真は、一昨年スペインを旅行した時のもの。やっぱりギターの音色は、スペインの香りですよね。http://youtu.be/YWCDG11Hxos写真は、宮崎県高原町の「清流ランド」に咲いていた彼岸花。
2014年09月29日
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9月6日土曜日、市内の病院で夏祭りが行われ、オカリナを演奏しました。地域の方々がたくさん参加されて、開放的な雰囲気な中、皆さん楽しく過ごされていました。演目も盛りだくさんで、出店も大賑わい。地鶏の炭火焼で飲むビールは最高。私は、病院に勤務する教え子の依頼で貴重な場をいただきました。曲目はすべて皆さんご存知の曲を選びましたが、一番喜んでいただいたのがこの曲でしたので、アップしました。目を閉じて、テレサ・テンを思い浮かばながらお聴きください。それでは、テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」をどうぞ。http://youtu.be/G_rmPU_OsGs写真は、ローマ市内コロッセウムの片隅に咲いていた花。うすい紫色に心惹かれました。
2014年09月08日
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3年前は銅賞だった。金賞銀賞の方々は、各地で長年ギタリストとして実績のある方で、ちょっと力を試してみようと思った私は、その演奏者の厳しい姿勢に完敗したのでした。 3年間じっくり練習し、人前での演奏を心がけながら、演奏力も精神も充実できるように努力した結果、見事金賞を受賞。ようやく自分らしい演奏ができたかな。特に最終楽章は得意とする「トレモロ」奏法だったので、ここを乗り切れたことで金賞の届いたのかもしれない。それにしても、65歳にして念願がかなえられて、本当に嬉しい。では、当日の録音ではないけれど、「ラリアーネ祭」最終楽章をどうぞ!写真は、前泊したホテルからの夜景と門司港から見た関門橋です。 http://youtu.be/dun3_nr23Pc 写真は6月に訪れたイタリア、フィレンツェの「ピサの斜塔」。
2014年08月26日
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絶好の日和に恵まれてのローマ観光。バチカンもコロッセウムも、「ローマの休日」で有名なスペイン広場も大勢の観光客でにぎわっていました。夕食は「カンツォーネ」が聴けるレストランで楽しみました。雰囲気も良く、つい持参したオカリナG管で「サンタルチア」を演奏しました。歌うにはちょっとキーが低かったようですが、きちんと歌ってもらえたので感激でした。では、ローマ観光での思い出「サンタルチア」をどうぞ!http://youtu.be/GNzy73aNGk8 写真はあまりにも有名な「コロッセウム」。壮大で素晴らしい景観でした。当時は、皮革の覆いを使った全天候型の施設だったらしい。現在の「ドーム」を数千年も前に実現していたとは、古代の人々の見識の高さには圧倒されっぱなしでした。
2014年07月08日
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今回もオカリナ演奏を紹介しましょう。曲は「サボテンの花」。財津さんの歌で有名すぎる曲ですが、二人の甘く切ない思い出を見守っていたサボテンはお兄さんが修学旅行で訪れた宮崎のお土産だったのだそうです。当時は、宮崎は修学旅行と新婚旅行のメッカでした。 今聞いても、懐かしいメロディーは新鮮ささえ感じさせますね。それでは、「サボテンの花」の演奏をどうぞ・・・。http://youtu.be/GVY5M1ixtmA 上の写真は、カプリ島の「青の洞窟」。次回は、「カプリ島」の音楽に乗せてイタリア旅行のスナップを紹介したいと思います。お楽しみに!
2014年06月30日
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今日は午前中、都城市からオカリナの演奏活動をされているお二人がお見えになりました。ギターとオカリナの生演奏を聴いていただき、私のギター伴奏で「天空のオリオン」をコラボレーションしました。とてもお上手で、穏やかな優しい音色は、たぶんお人柄かなと感じましたね。みなさんに伝えて頂きながら、少しずつ「ホームコンサート」が広がっていけば嬉しいです。 演奏曲 ギター 禁じられた遊び 駅(竹内まりあ) ショパンのプレリュード アルハンブラの思い出 オカリナ サボテンの花 愛燦々 天上の祈り(宗次郎) レッスン室全体に響くサウンドも気に入っていただき、とても喜んでいただきました。レッスン室の様子は、ホームページの「ホームコンサート」でご覧いただけます。 4月から本格的に、ギター・オカリナ教室を始めるにあたって、ネット看板としてのホームページを作りました。次のurlから、入ってみてください。http://tremoloschool.web.fc2.com/まだまだ十分ではありませんが、視聴演奏も4曲ほど入っていますし、「ホームコンサート」のお知らせもありますので、ぜひ覗いてみてください。
2014年06月11日
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今まで写真ばかりだったブログですが、これからはメディアプレーヤーで作ったスライドショーをご紹介できるようになりました。初めてのアップですので、まずは「アルハンブラの思い出」をお聞きください。http://youtu.be/BgsCHYrqD80 聴かれてからの感想などありましたら、コメントまたはメールでお寄せください。
2014年06月07日
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昨日の昼下がり、お二人の女性が聴きに来られました。 お一人は、生後6ヶ月の赤ちゃんも一緒に。90分もの間、静かに聴いてくれるかなあと心配したけど、最後まで笑顔でご機嫌だったので一安心。きっと音楽的才能を持って生まれてきたのかもしれませんね。演奏曲のご紹介・ 禁じられた遊び ・ ラ・パロマ ・ The Water is Wide ・ 見上げてごらん夜の星を ・ アルハンブラの思い出 ~ をギターで・ サボテンの花 ・ 時代 ・ 故郷の原風景 ~ をオカリナで~ 演奏を聴いていただけないのが残念。 演奏をアップする方法をご存知の方、教えてください。 お二人は、初めて聴いたというギターとオカリナの穏やかで甘い音色に感激されていました。生演奏。しかも、至近距離での演奏に満足していただきました。またのお出でをお待ちしております。楽しみです・・・・。
2014年05月28日
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5月24日(土)~25日(月)、一泊二日で参加してきました~。会場は、緑に囲まれ落ち着いた雰囲気の中に、変に淡白ですが堂々とした建物が。設備も利用者に配慮した使いやすい素晴らしい施設でした。ご覧のとおり。 ギター好きな会員28名の参加で、合奏を中心にした楽しい講習会でした。講義では、参加者が一番苦労している「爪のケア」から「音楽の歴史」、「カデンツ(終止形)」、「デイリー・エクササイズ」、「エチュード活用法」と豊富な内容でしたし、講師の先生方も丁寧で優しい語りかけで、とても分かりやすく充実したセミナーでした。 一番驚いたのは、参加者のギターが名器ばっかりだったこと。ちょっと弾かせてほしいなあと思いながら、勇気がなくて弾かずじまい。惜しかった。 昨年までは「合宿」と銘うっていたらしいですが、「セミナー」の方がずっとおしゃれだし、興味を示す人が多いだろうな。 講師演奏では、聴いている参加者の真剣なこと。いい音色、いい演奏は参加者の心にしみ込んでいきますね。 「来年も参加するぞ!」と、やる気満々で帰途につきました。 講師の先生、スタッフの方々、ありがとうございました。そして参加者のみなさん、お疲れ様でした。
2014年05月26日
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絶好の行楽日和で、ゴールデンウィークを楽しまれた方が多いのでは。さて、当方ギター・オカリナ教室を開設しました。いずれの楽器も、心癒される不思議なあの音色は、他にたとえがたい魅力です。レッスンは、もちろんですが、皆様が聴きたいと思われた時に、お応えできる“ホーム・コンサート”も企画しております。随時、“トレモロ”レッスン室で生演奏をお楽しみください。レッスン室は・・・ きっと、ゆっくりくつろいで聴いていただけますよ! ジャンルも豊富なので、皆さんのご希望にお応えします。聴いてみたい方メール頂けると日時を調整致します。
2014年05月05日
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行ってきました、山梨県中央市。武田信玄ゆかりの土地柄、いわゆる甲斐の国。 スタジオ“風”のオカリナ教室をされているオカリナ奏者、中村由紀子さんのお招きを受け、ギターとオカリナを演奏。 キングズウェル・ホールというパイプオルガンまで備えている素晴らしいホール。ゲストなみの待遇で、プロ奏者になった気分でした。いや、プロの気迫で演奏してきました。 まずは、ギターで十八番の「アルハンブラの思い出」を演奏。トレモロの醸し出す何ともいえない情緒は、聞かれた方からも大好評。 続いて、オカリナSG管をつかった名曲「天空のオリオン」を演奏。ピアノ、ベース、パーカッションとのアンサンブルは快感の一言。宗次郎の曲は、心に染みる深みがありますね。演奏するのは難しいけど、オカリナ奏者の目標です。 ★ おまけ ★最近、数名の方から「ブログはマメに更新しないと、のぞいてくれる人がいなくなるよ。」と言われて、ようやく腰が上がったという次第。ギター、オカリナファンのみならず音楽ファンの皆様、記事の感想をはじめいろんな情報を寄せて頂ける嬉しいです。 アラ還(アラウンド・還暦のつもり)奏者もまだまだ現役。9月は、日向と小林市で「アラ還」コンサートを開きますので、ぜひ聞きに来て下さい。また、7月20日には、宮崎市のルーテル宮崎教会で「祈り」のコンサートも開きますので、たくさんの方に聞いてほしいです。一つのコンサートで、ギターとオカリナの名演が聞けますよ。
2013年05月18日
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8月末から9月にかけて、スペインを旅行してきました。もちろん、最大の目的地は「アルハンブラ宮殿」。「アルハンブラの思い出」は私の十八番ですので、一回は訪れたいと、夢見ていたのです。 写真はアルハンブラ宮殿の夜景です。 ライトアップされたその姿は、堂々として、長年君臨してきた王様のような風格さえ感じられます。感動というありきたりのことばでは表せないほどの出来事でした。 イスラム勢力の支配から、いつの日か権力(故郷の地)を取り戻そうど捲土重来してきたキリスト教勢力。「レコンキスタ」と呼ばれていますが、見事に勢力を復活した支配者が、イスラムの偉績をすべて消し去ろうとした中で、「アルハンブラ宮殿」のあまりのすばらしさに感動して取り壊すのをやめ、権力の枢軸として皇帝が住まわれたというのですから、皇帝の度量もまたスケールが大きかったのだろうと、二度感激することでした。 旅行中感じたのは、スペイン人のおおらかさです。あくせくしてなくて二度と来ない今日という一日を楽しみながら生活しているようでした。BGMで流れるギター曲も、日本での演奏よりもゆったりしていて、心地よいものでした。「ラグリマ」もゆったりとしていました。「涙」ですから当然といえば当然なのですが、日本人の演奏はせっかち過ぎる気がします。 これから、広大なスペインの大地、そして勇壮な「アルハンブラ宮殿」の威厳のある姿を思い浮かべながら丁寧なトレモロで豊かに演奏しようと心に刻みました。
2012年10月13日
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