オカリナとハープのためのカノン

母子おかりな


《オカリナとハープのためのカノン》

パッヘルベルのカノンは「3つのヴァイオリンと通奏低音
のためのカノン」が原名です。

これを私は通奏低音のチェンバロのかわりにギタリストの
黒野さんにギターで通奏低音をお願いし、それに第1,2,
3ヴァイオリンを自分で3回重ね録音したのを伴奏に使って
オカリナ演奏しています(ページ一覧;「パッヘルベルの
カノン」をご参照さい)。

これを、ハープの伴奏でオカリナ演奏するには、いろいろ
工夫しなければなりません。

楽譜を探していますと、このパッヘルベルのカノンは、
いろんな楽器で演奏できるように、楽譜が出ていますが、
それらのほとんどが、短く編曲してあったり、伴奏も充分
ではなかったりします。

ピアノの楽譜を探しますと、1台のピアノ演奏用にアレンジ
した楽譜が見つかりました。

いろんな楽器のためのカノンのうち、この楽譜が最もカノン
の要素のすべてを包括しています。

この楽譜から、第1ヴァイオリンに相当する部分を抜けば、
今必要としているハープ伴奏用のカノンの楽譜にできる、と
考えたわけです。

そんなことを、ハープ奏者のAさんにお話しますと、「妹が
チェロ奏者ですので、もしよろしければ通奏低音を妹のチェロ
に頼んでもいいですよ。」と、本当にうれしくなってしまう
ことを申し出て下さいます。
お申し出はこの上なくありがたいのですが、よく考えて
みますと、ハープ奏者のAさんも、チェロ奏者の妹さんも
関西と東京を行ったり来たりの、大変忙しくご活躍のお2人
です。

とてもこのお2人と私のスケジュールを調整出来ないと
想いますので、せっかくのお申し出も、お断りせざるを
得ませんでした。

そこでとにかくハープとオカリナで演奏出来るパッヘルベル
のカノンを創作することになりました。

そうすれば、Aさんと私の2人のスケジュール調整だけで、
話を進めることが出来る、というわけです。
さあ、どんなカノンが生まれるでしょうか?



おれんじおかりな
・・ オカリナRing ・・

おかりなたち



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