京都の珈琲職人

京都の珈琲職人

■珈琲職人のこだわり_6



…小川珈琲は珈琲職人としての自覚を胸に、コーヒー文化の創造に励んでいます。
小川珈琲が創業した当初は、コーヒーは喫茶店で飲むもの、したがって製品も業務用が中心でした。

 しかし、その頃から「これからは家庭でレギュラーコーヒーを飲む時代が来る…(先代社長)」と確信し、家庭でも業務用に負けない味の出せるぺーパードリップ方式の普及に努めてきました。

1970年には、ドイツで発明された「メリタ式」に着目。衛生的で、簡単、かつ安定しておいしいコーヒーが淹れられるメリットを評価し、いち早く直営店に取り入れて、業務用のみならず家庭用に最適のぺーパーフィルターとして推奨していきました。

結果はぺーパードリップの普及とともにレギュラーコーヒーの消費も急激に拡大し、いまでは一般家庭でも当たり前のようにレギュラーコーヒーが飲まれる時代となったのです。

このように小川珈琲は単にコーヒーを販売するだけでなく、飲み方まで含めてお客様に提案することで、日本におけるコーヒー文化の育成に力を注いできました。

現在でも、コーヒー教室の開催や、直営店における新メニュー・新サービスの提案、ホテルなどへのコンサルティングなどを通じて、京都発信の豊かなコーヒー文化の創造をめざしています。

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