旨いお酒をもとめてあちらこちら日記

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April 8, 2012
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エルンスト・トリバウマーErnst Triebaumerもルストのワイナリー。

   通称ET
   ラベルにも縦にETとロゴがあるのが目印です。


この日最後の訪問も予約していた時間に遅れて到着。

先ずは畑へ。

案内してくれたゲアハルト・トリバウマー氏は、
口数少なくサクサクと畑を案内していく。

あれ、もしかして時間に遅れたのでご機嫌ななめなのかな?
なんてちょっとビビりつつお話を聞いていましたが、

別に機嫌が悪いのではなさそう。

直前に訪れたヴェンツェルさんが柔らかな物腰だっただけに、この二人の印象は対照的です。

Mariental ET

ルストの町の北部にある丘陵地『マリエンタールMariental』は、このワイナリーのフラッグシップワインを生む伝説的な畑。
ブドウ品種はブラウフレンキッシュ。
周囲の除草剤を使用する列に比べてトリバウマーの所有する部分は地面に生える雑草のため土壌の流出が抑えられると言うこと。確かにまわりの畑は20センチほど低くなっています。

Mariental ET

畑には何かの(たぶん鹿かな)の骨が散乱しています。
これは一体?と質問すると
『兄が趣味で狩猟をするので、彼が取ってきた獲物の骨』
とのこと。『これもミネラルの一種かもね』
と冗談めかして語る。


Mariental ET
   ワイナリーの栽培担当の人は剪定した枝が気になる様子。

Ernst Triebaumer

   夕方の光がきれいだったので・・・

ワイナリーに戻りちょっとだけセラーを見学
Ernst Triebaumer

そして試飲開始です。
地下セラーの壁際の小さなテーブルのまわりで試飲開始。
立ったまま(これもワイルドな感じですね)


立ったままだし、スピードも速いのであちらこちら全くメモ取ってませんでした。
というか、ここでは畑も含めて全くメモしてなかった・・・

しかし、ワインは低価格な白ワインからとてもナチュラルな味わいで素直に美味しい。
本当はもっとゆっくりと味わいを感じていたいところですが、ゲアアルト氏はどんどんグラスに次のワインを入れて行きます。

しかも、自分のグラスのワインをクイクイと飲み干していたゲアアルト氏、途中から酔っぱらってきた様子がありありと・・・。

一緒に行ったワイナリーの醸造責任者S氏も『スイッチが入った』とのことで、ゲアハルト氏に負けない勢いでワインを飲み干していきます。普段は寡黙なS氏、今回の訪問で一番の笑顔を見せてくれます。(というか酔っぱらってたでしょう、完全に)

ワイルドな印象だったゲアアルト氏は、実は素朴な方だったように思います。
ワインも良い意味で素朴な感じかもしれません。
テクニッカルな感じやつくり手の意志の表現という感じではなく、その畑から取れたブドウの持ち味を素直に表現しているような印象です。
あまりいじくらないで素材の持ち味を表現しているように思います。
しかし、マリエンタールのような素晴らしい畑から造られるワインは驚くほどの深みがありました。



すっかり日も暮れたワイナリーを後にし、アイゼンシュタットのホテルに移動し、ビアホールでビールを堪能。
リストにワインも載っていたのでグラスで注文しましたが、ごくごく普通の感じ。
これまでに訪問して飲ましていただいたワインがどれほど素晴らしかったのか思い知る結果となりました。






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Last updated  April 9, 2012 12:31:03 AM
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