さて、検品場を確保しやる気満々でスタート。弊社東京での検品方法を
参考に、色々とルール作り、希望に燃えてというか、それよりも念願の
「 マンションから脱出!!」 の方がうれしかった。
とりあえず自分で一歩踏み出したぞ!ということがうれしかったのを
覚えている。さ~小さな小さなミニラオパンの誕生。給料を決め
ルールを決め、必需品をそろえと全てが初体験。しかも良くわから
ない異国でのミニラオパン。最初の問題は予期せぬところから持ち
あがった。それは「トイレ」だ!!従業員がスタート時結局中国人4名
と私と嫁さんです。従業員トイレは初日から「 ボコボコ 」と臭いにおいが
!!! 紙が詰まったのである 。トイレットペーパーを流す習慣の無い
中国。基本的にはトイレにゴミ箱があり、そこに捨てる習慣である。
それが嫌でルールに「ちゃんと紙はトイレに流す」としたが、大量に
流したらしい・・・・。初めての仕事はトイレ処理とはなんとも・・・・
ここから実際の業務「検品」以外の問題が次々と勃発していくので
あった。その中でもやはり言葉でいうと簡単ではあるが「考え方とか
文化」の違いのギャップに結構悩まされた。すぐ我々島国日本人は
中国人はこうだ!とか思ってしまう。中国人だから、中国はまったく
とその言葉を発してしまう。でも私は他の人よりは結構早くに気付い
ていた。それは「中国人だから・・・・なんだ」っていって一体何が解決
するのか?皆、人間、嬉しい時は喜ぶし、悲しい時は泣く。何も我々
と変わらない。ただ違うところはその「幅」が大きいか小さいかの
違いなんだということ。しかしながら私はそう思っていても、逆に
反対は難しかった。あいつは日本人だからこう言うんだ!と結構な
決め付け・・・・でもそれも理解できた。普通はそう思うよな。
私は元専門学校で教師を3年間していた
授業だけではなく、担任も3年間で4クラス持っていた。その経験は
結構役にたった。(たっている)それはどんな難しい子でも「共有」
できれば「おもしろければ」「感動できれば」かならず解かりあえる
ということ。一緒に 検品台に向かい 、残業も一緒にして、一緒に
ご飯を食べる。何よりも検品作業を一緒にする。出荷作業を一緒に
やるというか率先してやる。同じ空間で同じ業務を共有する。
そういうことで互いに信頼関係が生まれ少しづつそれは結果
として纏まりができてきた。
なぜか日本人は中国人を理由はわからないが上下でいうと下にみてしま
っている人が非常に多い。これがアメリカ人やフランス人だと逆で日本人
は自分達より上に見てしまう。特に意識しているわけではないが、そういう
傾向がある。でもこれがいけないのである。私が偉そうに語れる事ではない
が、中国人も日本人もアメリカ人もフランス人も関係なく、結局は「 その人」
なのだ。日本人にも中国人にも頑固な人もいるし、超ポジティブな人、ネガティブ
な人も、厳しい人も優しい人も良い人も悪い人もいる。だから日本人だからこうだ
なんてことは言えないし、中国人だからこうだとかもない。
これが中国と係わっていく日本人に大切な考え方ではないであろうか?
といっても、これだけでは解決できない問題は結構あった。
さ~検品検品と・・・「しかしまた問題である」折角こうやって理解できて
きた関係だったが検品所解説2ヶ月で「 私辞めたいです・・ ・・」おっと
そして連続して「 私も・・・ 」なんで!!!!(明日に続く)
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