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さてさて、前にオニオンが20年以上の付き合いの歯医者さんが引退したって書きましたね。その歯医者さんのキャビネは、普通の古びた家の一階で机の上は書類や本や見本やが散乱して、だだっ広い診療室は古びたかろうじてイスと作業台、洗面台があるくらいで、歯のドリルのモーターっていうのだろうか。。普通は地下室にあるのが階上にあり、医師はイスの横で足でペダルを踏んでいたのです。レントゲンなどは、隣の浴室みたいなところで現像していました。いつもオランダ語でクラシック音楽がラジオから流れていました。壁には古びた歯のポスターとアートのようなでかい埃を被った額縁が掛かっていました。絵画は事務所にもあり、そこのも巨大なブリュッセルの風景でした。ミューゼの人が記録のために欲しがっているとか、言ってました。
とまれ、今度の歯医者さんは、日本人が来るようなところですから、まずキャビネの場所が日本人奨励の安全地区です。きれいな庭の見えるレセプションがあって、カラフルなイスが待合室に並んでいます。診察室は階上で、医師はカラフルなこぎれいな衣装です。診察室はすっかりきれいで新しく、コンピューターがありました。
今度は女性ですが、オニオンのブリッジを見て、
「ありゃまぁ、これはこれは年代もののつくりだこと、今時こんなのにお目にかかるとは。。」
てな具合で、チェックしてもらい、次回に古くなった詰め物を換えることにしました。11月9日です。
さぁ、ページはめくられたのです。前の歯医者さんと初めて会ったとき、お互いにまだ若かったですが、今度の医師とは最後までは付き合わないで済むでしょう。。。