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日曜日の朝、ゴスペルの講習の手伝いに会場へ向かう途中、半分徒歩で20分ほど歩いたのですが、雨が激しくなってきたのでトラムに乗ることにしました。
トラムはすぐに来ました。そして次の停車場にトラムが入りかけました。雨は更に激しく降っています。オニオンは席はがら空きでしたが、運転士の後ろあたりに、立っていました。
オニオンはど近視ですが、前方に傘をさした人影が漠然と目に入りました。その人たちは線路を横切っているようでした。
そしてトラムは徐行していきます。
突然、運転士が恐れの叫び声をあげました。それも二回続けて。。
トラムが何かの上を走った感覚がありました。
トラムは止まり、運転士は発作的にディスパッチャーに連絡していました。そのまま席から動きませんでした。
オニオンと他二人はトラムから降りました。前方左、つまり反対側の線路の上に誰かが横たわっていました。
運転士は我々には構わないで、じっとしています。
雨が降っていました。
レールの上の人は女性だったようです。雨合羽を着ていたのでトラムが目に入らなかったようです。横切ろうとキャディーを引いていたのでしょうか。。
トラムが轢いたのはキャディーだったようです。
オニオンはしばらく線路の上の人を見ていました。横たわっているのです。
テレビでも見ている感じでした。マルシェの横なので数人がすぐ集まって、線路の上の人を取り囲みました。次々に傘で覆って、見えなくなりました。携帯電話で緊急車(救急車)を呼んでいる女性もいました。頭から血が出ているとか描写していました。
反対方向からのトラムがやってきたので、一番最初に傘を置いた人が合図をしてトラムを停めました。
日曜マルシェの停車場で、トラムニ輌が異常な形で止まってしまいました。
オニオンの乗っていたトラムの運転士は、マルシェから出てきた女性に話しかけられても黙ってそのままでした。
一瞬、オニオンは、その場を早く立ち去るべきだと感じました。そこに残っていると、運転士のショックに共鳴しそうでした。オニオンに出来る事は、一刻も早くそこを立ち去る事でした。
パトカーと救急車がやってきて、もう人だかりでした。
トラムが止まったので、歩いて行くしかなくなったオニオンは、傘を立てて歩き続きました。
着いても誰にもすぐには喋り出せなくて、しばらく気を静めてから会場に入りました。
何事もなかったように振舞いましたが、オニオンのショックは相当なもので、昼に食べた食事は全部下してしまいました。
時間が経つにつれて、ショックの度合いが高い事に気つきました。
その近くでオニオンは自動車事故に遇っています。その時はパトカーが45分後に来たこと、救急車とレッカー車が先に着いた事、すぐに人が寄ってきたことも。。
場所のせいでしょうか。。。
朝、真っ白。。 2025年02月17日
また雪かも。。 2025年02月16日
バスは来なかった。。 2025年02月14日