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日本の四季から指揮者先生が選ぶのだが、どうしても歌いたい歌がある。
「椰子の実」です。
伯父はサイパンで戦死した。椰子の木の下で・・・。
昨年11月グアムに行って私は伯父のことが急に思い出されて大量の涙があふれた。
今回いただいた楽譜にある。
3番を紹介します。
実をとりて 胸にあつれば
新たなリ 流離の憂い
海の日の 沈むを見れば
たぎり落つ 異郷の涙
思いやる 八重の汐々
いずれの日にか 国に帰らん
どうしてもこれを歌いたい、国に帰ることなく逝ってしまった。
伯父にささげたい鎮魂歌でもある。
ザワザワ風にゆれる椰子の木、青い空。南の海の平和でのどかさ。
私に伯父の気持ちが不意に襲ってきた。