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【由来】
土用は五行の雑節。五行では春は木気、夏は火気、秋は金気、冬は水気としました。すると土が残ります。 残った土気を季節の変わり目に割り当てました。土の気が盛んになるとして土を動かすことや穴掘りなどの作業や殺生が忌やまれました。ただし土用の前の着工は続けてよいとされました。
【土用最後の日】
土用の最後の日から説明します。土用最後の日は立春、立夏、立秋、立冬の前日とされました。四立の前日は節分(=季節を分ける)です。
2018年 四立 前日=節分=土用最後の日
立春 2/4 2/3
立夏 5/5 5/4
立秋 8/7 8/6
立冬 11/7 11/6
2月の節分だけがわが国の風習として定着しました。
【土用の入り】
定気法によって国立天文代台から発表されます。土用の入りとは太陽黄道が45度(立夏)、135度(立秋)、225度(立冬)、315度(立春)の18度前と決められています。基準0度は春分点。
つまり太陽黄経が27度、117度、207度、297度ちょうどのときが土用の入りとなります。土用の期間は17~19日です。毎年同じではありません。
なぜ同じではないのでしょうか。土用の入りは2018年は7/20ですが年度によって異なります。その理由は地球の公転は楕円軌道であるため、近日点では速度を速め、遠日点では速度を遅くするケプラーの第2法則(面積速度一定)に支配されているためです。また1年の公転日数は365.24218944日で実際の暦は1年で約6時間ほど毎年ずれが生じます。360度公転しても地球は元の位置に戻らず、約6時間多く公転することで360度=1回転します。閏年366日を入れても、それまでの3年間はずれが生じます。このため他の24節気と同様、土用の入りは年度によって異なります。
【土用の期間】
春 18.49日
夏 18.82日
秋 18.02日
冬 17.71日
北半球の冬のとき太陽にもっとも地球は近くなります。(近日点)
近いと速度が速まるので少ない日数で角度18度を進みます。
2018年は7/20が土用の入りであり、同時に十二支の丑となります。
【丑の日】
丑の日は十二支の順番です。年だけでなく日ごとに干支が繰り返されます。これを日干支(にちえと)と言います。
2018年は7/20が一の丑で8/1が二の丑ですから期間中2回丑の日があります。来年2019年は一の丑が7/27で、二の丑はありません。
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