「これ僕タブラっていっても、僕、低音の太鼓を ブラシで引っぱたいてる、ってやつで、 タブラの音に聴こえないんですけどね」 小 「そうだね。でもいいよね、すごい」 U 「あのセットだと僕、太鼓一個持って行くだけでいいんで、 すごいラクでいい(笑)」 小 「いつもたくさん持って行かなきゃいけないからね(笑)」 U
これ、一発録りですもんね」 小 「ほんと、"せーの"で終わり、みたいな感じ」 U 「ほんとに凄いなと」
「精度が高いよね」 U 「もう大分歳離れてますよね、でも。 小山田さんと20ぐらい離れてます?」 小 「離れてるね」 U 「もっとかな?」 小 「うん、ヘタすると…」 U 「二回り近くかな」 小 「うん。ほんと、尊敬するわ」 U 「(笑)。ツアー中に僕、小山田さんと ジェームス・ブラウンの話をしてたんですよ。 『J・Bがさぁ』って言ってJ・Bの話をしばらくしてた後に、 市子ちゃんが参加してたんですけど、 市子ちゃんとなんか話噛み合わないなぁと思ったら、 市子ちゃんはJ・Bを 『ジャスティン・ビーバー』だと思ってたんですよね(笑)」 小 「(笑)。うん、そういうのよくあるよね」 U 「そのぐらい世代が違うんですよね」 U 「小山田さんは今年コーネリアスの方ですごく忙しそうで、 青葉市子ちゃんとのライブもなかなか出来なそうなんで、 もう一曲くらい三人でやったのをかけておきますかね」 小 「ああ、そうしましょう」 U 「じゃあ…何がいいでしょうか?」 小 「じゃあ…『川越』をかけますか」 U 「『川越ランデヴー』」 小 「うん。これはU-zhaanとレイ・ハラカミさんが作った…」 U 「作った、僕がぶつぶつ言ってるだけの曲なんですけど」 小 「アンセムと化してるよね(笑)」 U 「(笑)。この、市子ちゃんと三人でやる時だけ アンセム化してますけど」 小 「これは、三人でやったバージョンだね」 U 「そうですね。では、青葉市子with小山田圭吾&U-zhaan、かな?(笑) という名義で、『川越ランデヴー』」