顔や身体の右と左でくっきりと異なる色の動物は「ハーフサイダー」と呼ばれ、とりわけ猫はSNS上で話題となることも多い。
そんなハーフサイダーの猫に起きた、ちょっとした奇跡が話題となっている。
グレーと黒の毛を持った美しい猫
そんなナルニアとパートナーとの間に、昨年2匹の子猫が誕生。子猫はそれぞれフェニックス、プラダと名付けられたが、気になるのはその毛の色。2匹は顔がツートンカラーになることはなかったが、フェニックスはグレーを、プラダは黒とナルニアの2色を受け継いだ。ナルニアは2匹の子猫と遊ぶのが大好きだという。
実はナルニアには、この2匹以外にも子猫がいるが、他の子猫たちはナルニアのブルーの瞳を受け継いでいる。飼い主のジミネスさんによると、ブルーの瞳を持った有色の猫は「アイス」と呼ばれる遺伝子を持った個体だけで、世界に数匹しかいないという。一方、フェニックスとプラダの瞳は茶色だ。
遺伝子検査でも解明できない謎
実はナルニアがなぜこのような毛の色を持っているのか、それがどう遺伝子がどのように作用したのか、はっきりしたことは分かっていない。
一般的に生物は1種類の遺伝子セットを持っているが、2種類の毛の色の猫は2種類の遺伝子セットを持った「キメラ」であると言われる。しかしナルニアが遺伝子検査を受けたところ、DNAは1種類しか確認できず、キメラではなかったという。そのような猫が2種類の毛の色を持つようになった原因は今の所不明なようだ。
これからもナルニアは、ステファニーさんの元で、繁殖を続けるとのこと。そのため、これから誕生する新しい子猫の毛や瞳の色にも、注目が集まっている。
仲田拓也
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