2020年10月2日にリリースされたクイーン+アダム・ランバートのライブ・アルバム『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド』が、全英アルバム・チャートの首位を獲得した。同作は、クイーンにとって10作目の全英No.1アルバムとなっており、クイーンのアルバムが1位に輝くのは、25年ぶりとなる。
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クイーンが最後に全英アルバム・チャートを制したのは、フレディ・マーキュリーが生前最後に録音し、グループとして最後のスタジオ・アルバムとなる『メイド・イン・ヘヴン』(1995年)。また、彼らが初めて全英1位に輝いた『オペラ座の夜』(1975年)がリリースされてから45年の時が経過している。
10枚のNo.1アルバムというクイーンの記録は、エミネム、マイケル・ジャクソン、ロッド・スチュワート、U2に並ぶ記録となり、アバとボブ・ディランの9枚を超えたことになる。そしてアダム・ランバートにとっては、最高位8位だった2015年の『オリジナル・ハイ』を上回り、初の全英1位獲得となった。以下、クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラー、アダム・ランバートのコメントとなる。
「ありがとう、みんな。クイーンをこうしてまたナンバーワンにしてくれて。クイーン+アダム・ランバート初のリリースが第1位!…最高だね。みんなの幸福を祈ってるよ」(ブライアン・メイ)
「1位だってさ!僕の好きな数字だ。クイーンのアルバムが1位になるのは25年ぶりだ。ワクワクするよ、いまだにね。アルバムを買ってくれたみんな、ありがとう。気に入って、楽しんで、たくさん興奮してもらえたなら嬉しい」(ロジャー・テイラー)
「僕らがナンバーワンだなんて、言葉にならないくらい興奮してる。いつも言ってることだけど、ブライアンとロジャーと一緒に仕事が出来る僕は、世界一幸運な人間だ。たくさんの人にこんなにアルバムを楽しんでもらえて、本当に嬉しい。何年経とうとも、こうしてクイーンの最高の音楽を、皆で祝えるのは素晴らしいことだよ。再びツアーで世界中の会場を回りたいよ、近いうちにね!」(アダム・ランバート)
◎リリース情報
アルバム『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド』
2020/10/2 RELEASE
Photo Credit: Xavier Vila - Copyright Miracle Productions LLP
英国出身の世界的ロックバンド「クイーン」が、25年ぶりにUKアルバムチャート1位を獲得したことが12日、分かった。英オフィシャル・チャート・カンパニーによれば、クイーン+アダム・ランバート初のライヴアルバム「ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド」が、Kポップのブラックピンクから首位を奪った。
クイーンにとって、UKアルバムチャート首位は、1995年11月の「メイド・イン・ヘヴン」以来25年ぶり10作目。初の1位は1975年12月の「オペラ座の夜」で、45年前のことだった。10枚目の1位はアバとボブ・ディランの9枚を上回り、エミネム、マイケル・ジャクソン、ロッド・スチュワート、U2と並んだことになる。
ブライアンは「ありがとう、みんな。クイーンをこうしてまたナンバーワンにしてくれて。最高だね」、ロジャーは「1位だってさ!僕の好きな数字だ。ワクワクするよ、いまだにね。気に入って、楽しんで、たくさん興奮してもらえたならうれしい」、ランバートは「言葉にならないくらい興奮してる。ブライアンとロジャーと一緒に仕事ができる僕は、世界一幸運な人間だ」と喜びのコメント。
また、喜びのビデオを公開し、その中でクイーンは「朝起きてこんなうれしい知らせが舞い込むなんて、最高だね」(ブライアン)、「来年はツアーで会おう!」(ロジャー)とコメント。ランバートは「ブライアン、ロジャー、大好きだよ。クイーン愛してる」と、投げキッスした。
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