長崎県の離島・壱岐市で、昨年12月30、31日の検査の結果、計16人が新型コロナウイルスに感染していることが分かった。うち9人が市職員。感染者が出た部署では、12月下旬に20人規模の飲食を伴う会合があったという。白川博一市長は31日、島の防災放送で「おわび」をし、市職員が家族以外と飲食することを当面禁じた。
3日、長崎市は新たに19人の新型コロナウイルスの感染を発表しました。
井上病院では新たにスタッフ1人の感染が確認され、井上病院関連の感染者数は、25人となったとしています。
一方、特別養護老人ホーム・ショートステイ「めざめ」の利用者(年齢・性別非公表)の感染も分かり、2日に行った施設のスタッフや利用者の検査の結果、少なくとも6人の感染が確認されました。
長崎市は「クラスター」が発生したとしています。
長崎県内ではこのほかに、壱岐市や佐世保市などで11人の感染が確認されていて、感染確認は733人となります。
長崎県と長崎、佐世保両市は27日、5市2町で計29人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。長崎市発着の県外へのバスツアーと佐世保市の高齢者福祉施設で、それぞれ感染者5人以上のクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は計566人となった。
長崎市の感染者17人のうち、6人はクラスターが発生した県外へのバスツアーの乗客。同市とは別に、乗客として既に感染が判明している島原市の会社員と、この日に発表された佐世保市の60代無職女性を含めるとバスツアー関連の感染者は計8人となる。市の会見後、県交通局(県営バス)は、旅行会社の依頼で団体ツアーの貸し切りバス1台を運行していたと発表した。既にクラスターが発生している井上病院では、新たに入院患者と退院した患者各1人の感染が判明。同病院関連は計20人となった。
西海市は5人。クラスターが発生している「長崎セント・ノーヴァ病院」関連では、新たに2人の感染が判明。同病院関連の感染者は計29人となった。
佐世保市はバスツアーに参加した60代無職女性を含む3人。別の60代無職女性は、感染が明らかになった地元選出の県議と14日に会食。あと1人は30代男性海上自衛官で、26日に発熱などの症状があり検査を受けた。
このほか、諫早市、南島原市、西彼時津町、北松佐々町はそれぞれ1人。佐々町の30代は既に4人の感染が判明している佐世保市の高齢者福祉施設の職員。24日の検査では陰性だったが、26日の再検査で陽性と判明。この施設の感染者は計5人となりクラスターと認定された。
また、十八親和銀行は27日、長崎市役所支店に勤務する行員1人が感染したと新たに公表した。別の行員の感染が確認され、支店の全行員が受けたPCR検査で判明した。店舗内の消毒作業などをし28日は営業する。
県と長崎、佐世保両市は2日、新たに計28人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。内訳は長崎市17人、佐世保市6人、壱岐市4人、諫早市1人で県内の感染者確認は計703人。
また壱岐市は2日夜、独自に防災行政無線などを通じて、県公表分を含む計7人の感染が新たに確認されたと発表した。
同市では年末に市職員22人が市内の飲食店で会食し、うち6人が感染。県はクラスター(感染者集団)が発生したと判断した。他の参加者は陰性だった。白川博一市長は放送を通じて31日夜、市民に陳謝、2日は感染拡大防止策の徹底を改めて呼び掛けた。
県は壱岐医療圏の「フェーズ」を5段階のうち最も高い「4」に引き上げ、対象医療機関に病床を20床に拡充するよう要請。1日午後7時現在、同市内の医療機関には7人が入院し、重症者はいないという。県は今後の感染状況を見極めながら、さらなる病床数の拡充や本土への転院などを検討する方針。
長崎市の感染者17人のうち、9人はこれまでに感染が判明した人の接触者など。諫早市の感染者は福岡県から帰省していた20代男性会社員。佐世保市では、クラスターが発生した高齢者福祉施設で新たに80代の女性入所者、クラスターが確認された西海市の長崎セント・ノーヴァ病院に勤務する50代男性医師、海上自衛官2人などの感染が確認された。
また1日には県内3市1町で計20人、12月31日には4市2町で計29人の感染が確認されている。
【一部地域既報】
愛媛県は3日、新たに県内で7人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
新たに感染が確認された7人のうち、松山市在住の4人は自宅で開催された会食の参加者です。
会食の参加者11人のうち、これで陽性と判明したのはあわせて5人、残る6人は陰性で、県はクラスターが確認されたと発表しました。
この他、松山市内の会社員の30代男性、東予地域に住む医療関係者の50代女性らの感染も確認されました。
最終更新:1/3(日) 15:28
あいテレビ
伊勢崎市12人
■20代男性・会社員
■20代男性・会社員
■20代女性・無職
■50代男性・伊勢崎市市民税課職員
市職員や業務に関連した人に濃厚接触者はいないという
■50代男性・会社員※
■20代女性・自営業
■40代女性・会社員※
■10代男性・会社員※
■10代男児・小学生※
■50代女性・会社員※
■80代女性・無職※
■20代女性・無職
前橋市10人
■50代男性・医療従事者※
■10歳未満男児・小学生※
■40代男性・会社員
■20代男性・会社員
■60代女性・保育施設職員※
■20代女性・保育施設職員※
■20代女性・保育施設職員※
■30代男性・自営業
■20代男性・会社員
■40代男性・会社役員※
太田市6人
■40代女性・会社員
■30代男性・無職
■20代男性・無職※
■40代男性・無職※
■60代女性・アルバイト※
■20代女性・会社員
高崎市5人
■50代男性・自営業
■30代女性・パート従業員※
■20代女性・学校職員
■40代女性・会社員
■40代男性・自営業
桐生市3人
■70代男性・会社員※
■80代女性・無職
■70代男性・無職
館林保健所管内2人
■30代女性・パート従業員
■40代女性・パート従業員
大泉町などでも
■大泉町20代女性・会社員※
■邑楽町50代男性・会社員
■利根沼田保健所管内20代女性・会社員
■県外在住10代女性・学生
(※すでに感染が確認された人の濃厚接触者ら)
これで県内で確認された感染者は2381人となった。このうち45人が亡くなっている。
また群馬県は2日、県外で太田市20代女性・会社員、太田市30代男性・会社員、館林市20代男性・会社員の3人の感染が確認されたと発表した。
前橋市内の保育施設で5人感染確認
前橋市は2日、市内保育施設の職員5人が2日までに新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染が確認された職員は20~60代。市によると施設の園児と職員の検査を順次実施し、これまでに園児29人、職員46人の陰性が確認されているという。
群馬県立心臓血管センター職員の感染確認
群馬県は2日、前橋市にある県立心臓血管センターの50代男性職員(群馬県病院局職員)の感染が確認されたと発表した。濃厚接触者はなく、診療体制に影響はないという。
最終更新:1/2(土) 19:54
群馬テレビ
青森県は1日、新たに10人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。弘前保健所管内6人、八戸市2人、関東在住2人。弘前管内のうち、3人は同管内の県立高校で発生した学校クラスター(感染者集団)に含まれ、1人は同クラスターの関連。高校クラスターは43人で、関連を含めると計47人となった。
県内の感染者は累計492人。
高校クラスターに関しては1日までに約560人を検査し、陽性47人以外の約520人は陰性だった。県健康福祉部の奈須下淳次長は「クラスター関連の検査対象は今後も増える。全校(生徒と教職員)に近いくらいの規模になる」と説明。校名の公表について「感染者数ではなく、学校以外に拡大していく可能性などをみて判断する」とした。
弘前管内ではこのほか、関東在住の10代2人、弘前管内在住の10代と40代女性各1人の感染も確認された。いずれも感染経路は県外の系統とみている。このうち40代女性は東北地方の他県に2、3日滞在し、昨年12月28日に同管内に戻った。無症状だが未成年の陽性者との接触があったため検査し、陽性だった。
八戸市保健所によると、同市で感染が確認されたのは40代男性と70代女性で、2人は市内の同じ職場に勤務している。不特定多数の人と接触する仕事はしていない。ともに軽症で入院中。感染経路は分かっていない。40代男性の同居人や職場関係者ら数人と、70代女性の知人ら数人を検査中。
新型コロナウイルス「第3波」は年明け早々、首都圏の4都県知事が政府に緊急事態宣言の発出を要請する事態に至った。菅義偉首相は昨年末の臨時記者会見で感染抑え込みに国民の協力を求めたが、年末年始の人出は思ったように減らず、新規感染者の急増で医療崩壊の危機が迫る。内閣支持率が急落する中、経済回復を重視する首相はなお動かず、またも追い詰められつつある。
【写真】鬼滅の聖地で「溝口きせる祭」
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https://www.nishinippon.co.jp/image/255998/
2日夜、3時間に及ぶ異例の会談を終えた西村康稔経済再生担当相と4知事がそろって記者会見に応じた。「厳しい状況を共有した」と結束を強調する5人。だが「徹底した人流の抑制を図る必要がある」(小池百合子東京都知事)と宣言の必要性を強くにじませる知事側に対し、西村氏は「要望は国として受け止める」。飲食店に対する一層の営業時間短縮要請で矛先をかわし、温度差がみるみるあらわになった。
複数の関係者によると、この日の要請は小池氏が仕掛けた。まず埼玉県の大野元裕知事が呼応し、12月29日から準備に入った。31日の新規感染者は東京都で一気に1337人に。4都県いずれも過去最多となり、神奈川、千葉も年明け1日に加わることを決めた。
しかし、政府は水面下の交渉で知事側に難色を示した。首相が宣言発出に否定的だったからだ。
官邸に独自のパイプを持つ神奈川県の黒岩祐治知事はこの日、西村氏ではなく首相との直接会談を強く要望したが、首相は応じなかった。公邸で官僚らと感染状況を分析後、西村氏に30分間にわたって電話で指示を与えると、首相はそのまま宿舎に引き揚げた。
「知事たちに会わず、会談の相手を西村氏にとどめたのが首相の答え。宣言を出す機は熟していないというメッセージだ」。政府関係者は首相の意図をこう解説する。
踏み込んだ感染抑止策を求める知事と、経済重視で動きの鈍い国-。コロナ対策を巡り安倍晋三前政権から何度も繰り返されてきた構図だ。政府と知事のどちらに対策の主導権があるのかも、いまだにはっきりしない。
もっとも、首相は継続にこだわった「Go To トラベル」の一時停止に踏み切った。12月25日に記者会見し、大みそかには記者団の取材に応じて「不要不急の外出自粛を」と強く呼び掛けた。こうした背景に、感染を抑止できない政府に対する厳しい世論があったのは間違いない。
だが効果が数字に表れない以上、宣言に後ろ向きな姿勢は世論の政権批判をさらに高めかねない。医療界からも「崩壊の危機」と厳しい声が続出している。
「国と地方でけんかしている猶予はもうないはずなのに」(官邸関係者)との声は、政府内からも上がっている。 (湯之前八州、一ノ宮史成、河合仁志)
(ブルームバーグ): 東京都は新型コロナウイルスの感染拡大に対する対策強化のため、飲食店への営業時間の短縮要請を午後8時までに前倒しするかについて検討を進める。NHKが3日、報じた。
NHKによると、東京都は午後10時までとしている現在の時短要請の効果も踏まえて、前倒しするかどうかについて検討を進めることにしている。2日に首都圏の3県とともに政府に対して緊急事態宣言の発令を検討するよう求めた東京都に対して、西村康稔経済再生担当相は時短要請を午後8時まで前倒しすることなどを求めた。
一方、東京都などが求める緊急事態宣言の発令について政府はその効果を疑問視しており、感染抑制には飲食店などの休業や営業時間短縮の徹底の方が効果的とみていると時事通信は報じた。同報道によると、政府は休業や時短要請に応じない事業者への罰則規定を含んだ特別措置法の改正を優先したい考え。
特措法に基づき緊急事態宣言が発令されると、対象地域の知事は外出自粛や学校や福祉施設の使用停止の指示など様々な要請が可能になる。政府は昨年4月7日に緊急事態宣言を発令した後、5月25日に全面解除していた。
日本経済新聞によると、菅義偉首相は4日の年頭の記者会見で新型コロナの対処方針を説明する。菅首相は25日の記者会見で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長から緊急事態宣言を出すような状況ではないとした発言があったとした上で、同宣言の発令がなくても国民の行動変容は可能だとの考えを示していた。
新型コロナを巡っては、首都圏を中心に感染拡大に歯止めがかからない状況が続いている。東京都では昨年12月31日に1日当たりの新規感染者数として過去最多の1337人を記録した。その後も1月1日に783人、2日に814人と高水準の感染者数の報告が相次いでいた。
(c)2021 Bloomberg L.P.
Tsuyoshi Inajima
新型コロナウイルスの感染者数、重症者数の増加傾向が続く中、2020年の大晦日に都の感染者数が1337人となり、1日としては初めて1000人を超えた。そんな状況の中、政治部記者が政府と小池都知事との溝は「依然として深い」としたうえで、さらに官邸のホンネとして「東京、もっとしっかり」とする政府関係者の声を紹介。千原ジュニアが「溝を深めている場合ではない」と話し、コロナ禍における両者の対応に苦言を呈する場面があった。
【映像】「東京、しっかりやれ」官邸のホンネ
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https://abema.tv/video/episode/89-76_s50_p439?utm_medium=web&utm_source=abematimes&utm_campaign=times_yahoo
12月27日にABEMAで放送された『ABEMA的ニュースショー』に出演したテレビ朝日政治部記者の大石真依子記者は地上波で言い忘れた、語れなかったニュースの裏側というテーマで、一連のコロナ対策における政府と小池都知事の溝の深さについて指摘。そのことを感じるきっかけとなったのが、東京都の感染者数が600人を超える頃のある出来事だったと告白した。
「今月中旬に東京都の感染者数が600人を超えたあたりから、緊急事態宣言だったり、国として強いメッセージを出してほしいという声が聞こえてきたが、その話をある政権幹部に当てると『東京はすぐ政府に振ってくる。他にやれることがあるのではないか』と漏らした」
そのように話した大石記者は「コロナが発生して初期のころは、小池都知事は危機感だけ煽って何もしないという声だったが、そのころと比較すると、いまは経験を積んでできることをやっている」とする政府の認識や評価を明かす一方、「こういった局面で本音がポロッと出てしまうという。政府の小池都知事に対する不信感のような感情は払しょくしきれていない。積み重なっていると感じた」とも続けた。
この話を聞いた千原ジュニアは「こっちから見たら、仲良く手を組んでしっかりやってくれたらいい。なんで今、そんなに仲悪く、溝を深めている場合かと思う」と苦言を呈すと、その意見に賛同した大石記者は「安倍政権下のときは、とくに小池都知事に対する怒りは強かったと取材を通じて感じていた」とも述べ、その理由を次のように説明した。
「春に政府が緊急事態宣言を出そうとした時でも、小池都知事が3月末の会見で先に『ロックダウン』という言葉を使ってしまった。それで緊急事態宣言が出ることで街が封鎖されてしまうのではという誤解が広まった。政府としても、緊急事態宣言の打ち時が後ろ倒しになったということもあった」
話は紆余曲折を経たGoToトラベルについても及び「GoToトラベルについてもともと慎重姿勢で、7月には国に対して『よくお考えいただきたい』という表現があった。都の除外が決定した時も『国の方で判断していただくこと』とあったり、(互いの溝が)表面化してしまっている。対立がある中で、小池都知事の発信力が強いこともあり、政府としても小池都知事の発言を無視できず、ギクシャクした感じが1年間続いてしまっている」と両者の状況を説明した。
この政府と小池都知事の関係性について、前東京都知事の舛添要一氏は「彼女はパフォーマンスしかやっていない。来年の秋までには必ず解散総選挙をやる。彼女はいま、都政には全然興味がない。もう一回選挙に出て、国政に戻って、最後には総理大臣になりたい。そういうことのために役立つことを全部やるので、『私は悪くない。全部、安倍が悪い。菅が悪い』とやっている。一方、二階幹事長のところに行ってゴマをすることだけはちゃんとやっている」と持論を展開。舛添氏の意見を聞いた元NHK職員でお笑いジャーナリストのたかまつななも「自分の得点を稼ぐためにコロナをうまく利用したという印象がある」と私見を述べつつ、小池都知事の姿勢について指摘した。
埼玉など首都圏1都3県の各知事が2日午後、新型コロナウイルスの感染状況の悪化や医療体制の逼迫(ひっぱく)を踏まえて内閣府で西村康稔経済再生担当相と会談し、新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令を速やかに検討するよう要請した。
<新型コロナ>暴れる患者…県南の中核病院「医療崩壊が目前」 陰性後も治療続き病床が…行き場失う患者も
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https://www.saitama-np.co.jp/news/2020/12/31/10_pic.html
会談後、大野元裕知事は記者団に対し「埼玉の状況は非常に深刻。年末に県内全ての高齢者施設を巡回し、クラスター(感染者集団)対策をしているが、全体の数の上昇に引きずられ、コントロールできない状況になりつつある。病床にも影響がある」と話し、緊急事態宣言発令要請に至った経緯を説明。その以前に各都県ができることとして、飲食店などへの時間短縮の要請など、取り組む必要がある措置について述べた。
続けて「経済社会活動については、これ以上、陽性者が増えた場合には『より強い措置』が必要と申し上げてきたが、その段階に来ている」と一歩踏み込んだ措置が必要と強調。「経済のことはしっかり考えるが、残念ながらこれまで以上に皆さまにお願いし、経済活動を抑制する部分がこれまでより多くなる」とした。
また、1都3県知事と大臣との面会時間が正月2日に、また、当初予定していた30分から、3時間以上となった件については「極めて異例な行動。意見の違いがあった」とした上で、「可能な限り国と1都3県がまとまって行動するほうが効果が高いという認識は共有された」と話した。
立憲民主党の蓮舫参院議員が2日、自身のツイッターを更新した。
蓮舫氏は1都3県から緊急事態宣言発出が要請されたものの、政府が発令に慎重な姿勢だとするニュースを引用し、「本当なのか。今すべきことを菅総理は全く見失っています」とし、「通常国会を緊急に開きましょう、そして緊急事態宣言を始めとした感染症対策を行いましょう。私たちは協力します」と呼びかけた。
報知新聞社
西村経済再生担当相は1都3県の知事に対し、「午後8時以降の不要不急の外出自粛を(住民に)要請してほしい」と求めたと明らかにした。
西村康稔経済再生担当相は2日、1都3県の知事との会談後、記者団に対し「緊急事態宣言の発出が視野に入る厳しい状況との認識を共有した」と語った。
菅義偉首相は2日、新型コロナウイルスの最新状況について厚生労働省の樽見英樹事務次官らから公邸で報告を受けた。深刻さを増す感染状況を踏まえ、年末年始も連日、対応を協議した。ただ、この日は閣僚は参加しなかった。
緊急事態宣言などを巡り、小池百合子東京都知事など首都圏1都3県の知事と西村康稔経済再生担当相が協議しているタイミングで、首相は公務を終え、東京・赤坂の衆院議員宿舎に帰宅した。
首相は昨年12月31日と今月1日、田村憲久厚生労働相、西村康稔経済再生担当相、加藤勝信官房長官らと官邸や公邸で会い、休み期間中の医療体制の確保を指示した。
本社全国世論調査結果(数字は%)
=質問文一部要約=
選択肢を読みあげた質問は末尾に※印
( )内の数字は前回12月4~6日の結果
◆あなたは、菅内閣を、支持しますか。
・支持する 45(61)
・支持しない 43(27)
・その他 5(5)
・答えない 7(7)
▼支持する理由(支持しない理由)を、1つ選んで下さい。(左の数字は「支持する理由」、右は「支持しない理由」)※
・政策に期待できる(できない) 14 20
・首相に指導力がある(ない) 2 41
・首相が信頼できる(できない) 17 18
・閣僚の顔ぶれがよい(よくない) 3 4
・自民党中心の政権だから 18 10
・他によい人がいない(いる) 44 4
・その他 1 1
・答えない 1 3
◆今、どの政党を支持していますか。
・自民党 38(42)
・立憲民主党 3(5)
・公明党 3(3)
・共産党 2(1)
・日本維新の会 2(2)
・国民民主党 1(1)
・社民党 0(0)
・NHKから自国民を守る党 0(0)
・れいわ新選組 0(0)
・その他 1(1)
・支持する政党はない 47(40)
・答えない 2(5)
◆菅首相には、どのくらい首相を続けてほしいと思いますか。次の4つの中から、1つだけ選んで下さい。※
・来年9月の自民党の総裁任期まで 51
・2年くらい 17
・3年くらい 9
・できるだけ長く 16
・その他 3
・答えない 3
◆新型コロナウイルスを巡る、日本政府のこれまでの対応を、評価しますか、評価しませんか。
・評価する 32
・評価しない 62
・答えない 6
◆菅首相は、新型コロナウイルスへの対応で、指導力を発揮していると思いますか。
・発揮している 16
・そうは思わない 77
・答えない 7
◆政府は、観光支援策「GoToトラベル」事業について、今月28日から来年1月11日まで全国的に停止することを決めました。この決定について、あなたの考えに近いものを、次の3つの中から、1つ選んで下さい。※
・停止は適切だった 42
・停止ではなく、やめるべきだった 48
・停止せずに、継続すべきだった 7
・答えない 4
◆政府は、現在の新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、再び全国で緊急事態宣言を出すべきだと思いますか。
・出すべきだ 66
・その必要はない 29
・答えない 6
◆あなたは、この年末年始の外出を、なるべく自粛しようと思いますか、思いませんか。
・思う 96
・思わない 3
・答えない 1
◆政府は、単身世帯の75歳以上の人で、年収が200万円以上の場合は、病院に支払う窓口負担の割合を、現在の1割から2割へ引き上げる方針です。この方針を、評価しますか、評価しませんか。
・評価する 49
・評価しない 45
・答えない 6
◆携帯電話会社は、政府の求めに応じて、これまでより安い料金プランを発表しました。政府が、携帯電話料金の引き下げを主導したことを、評価しますか、評価しませんか。
・評価する 83
・評価しない 14
・答えない 3
◆安倍前首相の後援会が開催した「桜を見る会」の前夜祭を巡る事件で、安倍氏は、事実に反する国会答弁があったことを謝罪し、事件は「私が知らない中で行われていた」と説明しました。安倍氏の説明に、納得できますか、納得できませんか。
・納得できる 17
・納得できない 76
・答えない 7
◆自民党の吉川貴盛・元農相が、鶏卵業者から現金500万円を受け取っていた疑いなど、「政治とカネ」の問題が相次いでいます。これらの問題は、菅内閣の今後の政権運営に、どの程度影響があると思いますか。※
・大いに影響がある 21
・多少は影響がある 53
・あまり影響はない 19
・全く影響はない 5
・答えない 2
……………………………………………
【調査方法】12月26~27日に、コンピューターで無作為に作成した固定電話と携帯電話の番号にかけるRDD方式で18歳以上の有権者を対象に実施。固定では有権者在住が判明した862世帯の中から532人、携帯では応答のあった1176人の中から543人、計1075人の回答を得た。回答率は固定62%、携帯46%。小数点以下四捨五入。グラフや表の数値は、合計が100%にならないことがある。0は0.5%未満。
◆RDD=Random Digit Dialing
「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「応援したいから、応援にいかない。」を掲げた今大会だが、規制が可能なスタート、ゴール地点を除くと、復路に入っても、ほとんどの区間で沿道には観衆が連なった状態が続いている。
【写真】沿道の人、人、人…スタッフの文字が悲しい「沿道での観戦はお控えください」
⇓
https://www.daily.co.jp/general/2021/01/02/0013980099.shtml?ph=3
中継を担当する日本テレビも、途中から画面右上に「沿道での観戦はお控え下さい」と、赤いテロップで一定時間表示し続ける区間があった。
アナウンサーも中継中、何度も呼びかけていたが、その後も沿道で手を振る人が途切れることはほとんどなく、ツイッターなどでは「テレビ見ている人間じゃなく、現地に伝わらないと意味がない」「ギャグなのか」などのツッコミが入っていた。
桃太郎うどんのお取寄せ♪ 2023.11.12
うさちゃんパワーで🐰 王将戦、羽生が勝ち… 2023.02.10
速報!羽生9段勝利!シリーズ1勝1敗タイに… 2023.01.22
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