コロナワクチン接種後に沖縄で12人死亡 因果関係は不明 アレルギーなど健康被害4人は国が救済へ
新型コロナウイルスワクチンの接種後にアレルギー反応などを起こした県内の4人が、予防接種法に基づき医療費や医療手当の支給対象になったことが22日、分かった。県議会の文教厚生委員会で、県保健医療部ワクチン接種等戦略課の城間敦課長が明らかにした。石原朝子氏(沖縄・自民)への答弁。
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厚生労働省の審査部会が22日までに健康被害の救済を認めた。県によると、認定されたのはアナフィラキシーなどの副反応という。厚労省によると、これまで全国で1084件の申請があり、566件が認定されたという。
県内でコロナワクチンの接種後に12人が亡くなったことも判明した。接種との因果関係は認められていない。15日までに死亡一時金1件を含む28件の救済申請があり、残りの24件は審議中。
全国では2月20日までに約1500人の死亡が確認されている。因果関係が認められたケースはない。(編集委員・鈴木実)
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