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大臣に食料政策提言 たつの・揖西西小の岡本君
小学生が食料自給率向上策を政府に提言する「こども食料セッション」(農林水産省など主催)が東京都内であり、たつの市立揖西西小学校六年岡本祐樹君(12)らが、地産地消の推進や、自給率向上のPRアニメ制作など三つの提言をまとめ、石破茂農林水産大臣らに手渡した。
総合的な学習で農業に取り組む全国十二小学校の代表と、作文コンテストで選ばれた九人の計二十一人の小学生が「こども食料大使」となり、食料自給率向上策を話し合った。岡本君は作文コンテストに挑戦し、千三百五十件の応募の中から選ばれた。
岡本君は四年生ごろから環境問題に興味を持ち、新聞記事やインターネットで「フードマイレージ」という考え方を知った。海外から食料を輸入するために排出される二酸化炭素の量を考慮するもので、二酸化炭素を減らすには食料自給率を高め、輸入を減らす必要があると考えた。
特に、みそや豆腐の原料になる大豆の自給率は5%しかないと知り、昨年四月ごろから自宅の休耕田で大豆栽培に取り組んだ。祖父母の協力で、収穫した大豆で豆腐やみそも作った。こうした活動を通じ、「学校で休耕田を借り、食料自給率を高める機会を作る」というアイデアをまとめた。
二月二十一日のセッションでは二十一人が三グループに分かれ、各自の意見の長所を集約。岡本君たちのグループは「農家人口を増やすPRや、『楽しい農業』のイメージを作る」という提言をまとめ、同日、石破大臣に渡した。
岡本君は「将来は農家になって、食料を作りたい。来年も大豆を育てる」と話していた。(古根川淳也)
東京出陣の記録 2009年03月07日
東京出陣の記録「2日目」 2009年03月01日