May 11, 2010
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カテゴリ: Dogニュース

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 前脚しか使えなくても、自由に駆け回る雌犬が各務原市にいる。市内で喫茶店を営む今井俊一さん(70)=同市尾崎北町=の愛犬「うりちゃん」。大けがで動かせなくなった後ろ脚を今井さん手作りの車いすに乗せ、今日も街中をお散歩。前に進み続けるその姿は、周囲に元気を分けている。

 シバイヌの雑種といううりちゃんは体長70センチほど。今井さんがバス会社勤務のころから飼っていた犬の2世だ。2008年9月のある日、自宅の庭で草刈り中だった今井さんが、その場を離れたわずかな間に姿を消した。

 翌日朝、保健所に電話すると「似たような犬がいる」との情報が。確認に訪れた今井さんが目にしたのは、背骨が「く」の字に折れ、力なく横たわるうりちゃんの姿だった。車にはねられたとみられ、自宅から少し離れた道の端に倒れているのを、市民が通報してくれたという。

 今井さんが体に触れると、びくついて腕にかみついてきた。「そんなことは今まで一度もなかった」。獣医師に診てもらったが、手術は困難との判断。下半身不随で寝たきりとなり、最初は食事も満足にできなかった。

 それでも前脚を必死に動かし、進もうとした。「後ろ脚を持ち上げてやればいいか」。今井さんは、お年寄りがよく使う車輪付きの買い物かごを改造し、ゴムバンドでうりちゃんの体を固定。リハビリを続けるうちに次第に前脚も太くなり、自在に動き回れるようになった。

 最近は閉店後などに市民公園周辺を散歩するのが日課。飽きることなく歩き続け、2時間があっという間に過ぎることも。「うりちゃんは2キロ太ったけど、私は疲れて4キロもやせました」と今井さんは苦笑い。

 散歩を通じてファンが増え、駆け寄っては「私も頑張らなくちゃ」と言い聞かせるお年寄りも。人間でいえばもう70歳前後だが、疲れ知らずのうりちゃんに今井さんは「同年代として、生きる元気をもらい続けています」と表情を崩す。

 事故直後の光景は今井さんの脳裏に今も焼きついているが「処分なんて一度も考えなかった。家族ですから」。すっかり毛が白くなったあごを優しくなでてもらうと、とろんとした目つきで応えるうりちゃん。車輪の音をカタカタ響かせて、また駆け出す。




コメント:
交通事故は本当に怖いです。
背骨が「く」の字に折れていたとのこと・・・。

普通なら殺処分して下さいと言う飼い主もいるくらいの重傷です。
見捨てることなく最後まで面倒を見る覚悟をされたのですね。
優しい飼い主さんでよかったねぇ~「うり」ちゃん






リンク:http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100504/CK2010050402000020.html


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Last updated  May 11, 2010 12:40:22 PM コメント(32) | コメントを書く


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