デイリー ルーツファインダー

2007.08.26
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 今年も8月23日幣立神宮の五色人祭に参加した。

 今、私が一番頻繁に唱える祝詞がひふみ祝詞だ。
ひふみ祝詞は日月神示(中矢伸一著)で紹介されている。


「遠くて近いものひふみの食べかたしてみなされよ。運開け、病治って嬉し嬉しと輝くぞ。そんなことくらいで、病治ったり、運開けるくらいなら、人民こんなに苦しまんと申すが、それが理屈と申すもの」(P300)とある。

「「ひふみの食べ方」とは「ひふみを唱えながら四十七回噛み、その後に呑み込むという頂き方だという。」(P301)

「「このひふみを唱えながら」というのは「ひふみ祝詞」を指している。」(P301)

 そんなにご利益がある祝詞なら普段から折に触れてぜひ唱えて行きたい!と覚えてしまった。

 で、いつ唱えるかというと私は腕振り運動の時に唱えている。



 私も最初、間抜けだし手をブラブラさせただけで何になると思い。この運動を真面目にやらなかった。大体、人から見られたら恥ずかしい。
 しかし、これをやるとどうも視力の調子がよくなることに気がついた。

 この腕振り運動をする時に、それだけでは暇なので「ひふみよ~」とひふみ祝詞を心の中で唱えることにした。
 また、塩谷信男先生の「正心調息法」の呼吸法を同時にやっている。一石三鳥だ!

 これはこの飽きっぽい私が、このスタイルになってからもう半年以上続いているから立派なものだ。(笑)


 ひふみ祝詞は上記の日月神示(P301)に以下のように紹介されている。

「ひふみ よいむなや こともちろらね
 しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか ゆゐつわぬ
 うおえ にさりへて のますあせゑほれけ」




 実は私が毎日、ひふみ祝詞を唱えながら腕振り運動をする場所の目の前は本棚になっている。

 今回、熊本の幣立神宮を参拝するついでに、熊本の別の場所にあるペトログラフに行ってみようと思い立った。(結局そのペトログラフには今回行かなかったが)
 それで、その本棚の前で私が腕振り運動をするとちょうど目の前の位置にしまってあった「ペテログラフ・ハンドブック」(吉田伸啓)という本をふと手にとって読んでみた。 この本は1999年発行の本で、もう何年も手に取ったことがない。

 そして、パラパラめくっていると、この本のP128に幣立神宮のご神体の鑑石(かがみ石)に刻まれたペトログラフのことが載っていた。幣立神宮に行く3日前のことだ。


 それによると鑑石の表は古代の日本語のひとつ豊国文字で「アソヒノオホカミ」(阿蘇 日の大神)と書いてある。まさに日の宮、弊立神宮にふさわしい神さまだ。

 そして裏面には、阿比留草文字で何と!ひふみ祝詞が刻まれていたのだ!
鑑石
 幣立神宮のご神体「鑑石」
(左 豊国文字による「アソヒノオホカミ」 右 阿比留草文字による「ひふみ祝詞」)

 これには非常に驚いた。
 ひふみ祝詞は幣立神宮のご神体に刻まれた祝詞であり、それを私が毎日のように唱えていた場所の目の前に、何年も前からそれを教える本が置いてあったとは!
 しかも、それに幣立神宮参拝の3日前に気がつくとは!

 とても偶然とは思えず。幣立神宮参拝の折には、ひふみ祝詞を唱えよ、ということだろうと、そのことを心に誓ったのであった。


「ペトログラフ・ハンドブック」には以下の文章がある。
「「ひふみよいむなやこともちろ」までは、これまでの国語学で解読されている。
「一二三四五六七八九十百千万」という数をそれは示している。」(P131)

 そんなことなら私でも、気がついていたぞ!
 しかし、

「「らねしきるゆ・・・」以下が全く解釈できなかった」(P131)

 そんなら私と何も変わらんじゃないか!


「ところが、(著者の吉田伸啓に)平成6年1月12日午後1時、ワープロの一太郎に向かっていた私に、突然啓示のようにその解釈が浮かんだ。」そうだ(P131) さすが専門家!

 以下はその解釈。

「ひふみよいむなやこともちろ」「一二三四五六七八九十百千万」
「らね しき るゆゐ」   「蘭 敷き 縷 結い」
「つわぬ そを た はくめ」「強ぬ 襲を 多 育め」
「かうお えにさり」    「交う悪 方に去り」
「へての ます あせ」   「辺天の 枡 畦」
「ゑ ほれ け」      「ゑ 掘れ け」

「一二三四五六七八九十百千万」
「蘭 敷き 縷 結い」(真麻蘭(マオラン)(ヘンプの原料の葉を 敷き 紡ぎ 結い))
「強ぬ(い) 襲(兵士)を 多(数) 育め」
「交う悪 恵方に去り」
「辺天(神)の 枡 畦(田んぼ)」
「ゑ(しっかり)掘れ(耕せ) け(ということぞ!)」(P132)

 なるほど~。
 47文字を1字も重ねて使うことなく、たったこれ一つ覚えるだけで文字、数字、衣服、治安、食糧の生活の基本をいっぺんに覚えさせてしまう最高傑作なのであった!
 しかも、日月神示でクニトコタチ様がおしゃっているように、これを唱えるだけで「運開け、病治って嬉し嬉しと輝く」言霊の働きがあるなら、これほどの宝はあるまい。
 まさに、幣立神宮のご神体に刻まれるにふさわしい祝詞なのであった。


 今回8月23日、五色人祭の当日、お参りし無事ひふみ祝詞をあげた。

 そして、五色人祭の一連の神事の中で「ひふみの舞」が奉納されていたことに気がついた。これは「ひふみ祝詞」にあわせて舞われる舞なのだ。

 この舞の中では例えば「つわぬ そを た はくめ」の場面では
4人の巫女は、右手に持った刀を模した飾りを、斜めに突き上げ、まさに「強ぬ 襲(兵士)」を演じているのだった。

 上記の解釈と、幣立神宮で舞われている「ひふみの舞」はその内容がぴったり一致しているのだ!

 みなさん!今後は「ひふみ祝詞は」

「ひふみよいむなやこともちろ」
「らね しき るゆゐ」
「つわぬ そを た はくめ」
「かうお えにさり」
「へての ます あせ」
「ゑ ほれ け」

 で区切って唱えましょう!

 そして幣立神宮ご参拝の折には、ぜひこのひふみ祝詞を唱えてくださいね!


8月26日21:30追加
siny559さんがコメントで日月神示の中で、神さま自身が以下のように一二三祝詞(ひふみのりと)の唱え方を指定していると教えて下さいました。

>日月神示には「一二三祝詞(ひふみのりと)するときは、神の息に合はして宣(の)れよ、神の息に合はすのは三五七、三五七に切って宣れよ。しまひだけ節(ふし)長くよめよ、それを三たびよみて宣りあげよ。」(下つ巻 第七帖)

 意味上の区切りと祝詞としての言霊としての区切りは必ずしも一致しないようです。

 これによると

「ひふみ よいむなや こともちろらね
 しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか
 うおえ にさりへて のますあせゑほれけ~」

「ひふみ よいむなや こともちろらね
 しきる ゆゑつわぬ そをたはくめか
 うおえ にさりへて のますあせゑほれけ~」

「ひふみ よいむなや こともちろらね
 しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか
 うおえ にさりへて のますあせゑほれけ~」

 が正しい唱え方になるようです。

 ご参考に!





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最終更新日  2009.09.02 09:43:49
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