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昨日、あるお母さんからお電話をいただいた。3年前にある幼稚園で講演をしたのだが、そのときの講演が印象的であったらしく、どうしても私に連絡をしたかったということである。私は勤めていた塾を退職していたので、幼稚園に連絡をし、私の連絡先をわざわざ確認して下さったそうである。わざわざそうしてまでしてご連絡をいただけるなんて感激であるし、とても驚いた。本当に驚いたのである。実は、私の「もう一つのやりたいこと」というのは、この幼稚園での講演がきっかけとなっている。この幼稚園での講演をきっかけに心に誓ったことなのである。そのことをブログで書こうとした矢先にこういう電話を頂いた。何かのメッセージとしか思えない。私は40を過ぎ、自分の人生に悔いを残さないために、自分のやりたいこと、そして人のために何がしかの役に立つことをやって生きていこうと心に誓った。もう一つの「やりたいこと」にはそういう私の想いが詰まっている。(つづく)
March 6, 2007
「孤独力」のからきし弱い自分が意外に退職してからも、心を安定させながら毎日の日々を過ごしている。とても充実しているといっていい。ここ最近のブログ、自分でもとても説教くさくなっていると思っている。読んでいる方に大変申し訳ないのであるが、これには理由がある。このブログは最近「自己の内面への旅」のつもりで書いている。自分自身の考えてきたこと、実践してきたことを、今書き連ねることにより、振り返りや反省、そして新たな実践へのきっかけにしたいと考えているのだ。その作業を進めていくときに、「教え好き」の私としては、「仮想の弟子」に伝えるつもりで書くと上手くいくことに気づいたのである。だからここ最近のブログの多くは私の「仮想の弟子」へのアドバイスのつもりなのだ。「自己との対話」は「仮想の弟子との対話」の形式を取っているのである。妙に季節に応じた具体的なアドバイスが多いのはそのためである。自分でも可笑しい。ただ、このブログを読んでくださっている多くの若い塾の先生や、私が勤めていた塾の若い先生の日々のお仕事の参考にもなれば幸いだとも思っている。子どもの成長を願う多くの先生方と心の中で「連帯」していたいと願うのである。
April 11, 2006
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