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2020.08.30

音楽セラピー【音楽療法】私的効果と瞑想ルーム

テーマ：＊心の病気と仕事の両立＊(6449)

カテゴリ：街の話題

音楽療法　

身体や心の低下・ダメージの改善を試みるために、音・歌・楽器・ピアノによる外的刺激で音楽を聴かせたりする方法があります。もう一方で、自ら楽器を鳴らしたり採用することにより、歌う事等の参加内的意識による効果の音楽療法があります。

音楽療法では、歌・楽器・ピアノ等の音楽の基本要素である、音色・音程・波長・周波数・テンポ・リズムを有効に採用し効果的にしています。

それらの音楽の持っている要素を有効的に採用し、各自の内容や症例・身体・心身のダメージに対して、改善効果や、心の安定・生活の向上等を試みる行為を言います。

音楽療法では、ピアノ・楽器・歌や音が、心や身体にどの様に影響するかの様々な実験・知識の採用や有効性のデータが必要になります。

どんな波長や周波数の音・音楽・楽器が影響力・効果があるのか・・

その音楽を聞かせる、時間帯・場所・温度・気候・採光環境・体調状況・集中性・タイミング・どんな表現や採用方法が良いか・・様々な検証・研究が必要と思われます。

過去の例ですと、モーツアルトMozartの音楽が音楽療法に効果的とか、オーケストラの楽器・ピアノの音色・波の音や川のせせらぎ、野鳥の鳴き声が有効だとか様々な症例が、採用実績効果として取沙汰されていますが、個人の身体的な相違や好み・環境の違い・体調のタイミングもありますので、その効果の立証が困難のため、音楽療法の有効性が確立されていません。

いずれにせよ、音は人間の持っている大切なコミュニケーションリンク　communication＝表現の一部です。音のコミュニケーションは、愛や、安らぎ・リラクゼーション・癒しに対しての表現に用いられたり、20kHz以上の耳に感じない超音波の世界では、医療・心理・産業等の様々な検査測定器や探知機等に効果的に採用・活用されています。

音楽ですが、商業的にも有効に活用してる場合があります。パチンコ店では、活気のある、周波数の高い早いテンポの楽器の音楽を流して採用することによって、士気を高める効果を採用し期待していますし、ホテルなどは落ち着いたsoundを流してます。

音楽療法ですが、人だけではなく、植物や動物・その他に対しても、良い音楽を聴かせる事によって、良い結果をもたらすとの意見もあります。

その効果の一例に、日本酒・ワインにクラッシック音楽を流していたら、味がマイルドになった?、野菜や果物を育てる所にロックの音楽を流していたら、早く育った?、牛や豚に楽器や音楽を鳴らしていたら、キメの細かい繊細な肉となった?、・・その他さまざまな好事例がある様ですが、何が採用され有効かをdataで検証するまでには、到って無いようです。

音楽療法では、周波数が重要なポイントになっています。α・アルファー波等は癒しの元となる代表的な周波数ですが、周波数の活用方法では、産婦人科の赤ちゃんの検査や、魚群探知機・最近街のメガネやさんで見かけるメガネ洗浄機なんかもそうですが、周波数を基にした超音波が上手く効果的に採用活用されています。

又、周波数はイルカとか鯨らもお互いのコミュニケーションの表現としたり、コウモリも超音波で、互いの位置を感知するレーダーとしてます。ただ人間の耳には超音波を感じる事は、その身体的な構造からして、困難ではないでしょうか・・
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音の簡単な基本定義ですが、空気振動が、何らかの物体を通して【音波】elastic wave＆sound　wave となって、聴覚に伝わる範囲の現象を音としています。この様に耳に聞こえなければ音ではなく、単なる物理的に音波としています。

直接・間接な音源振動【叩く・吹く・触る・蹴る・撫でる・擦る】等の行為や音や楽器を伝える物体・気体・液体・固体〔媒質〕等の影響で、空気中【媒質中】の粒子が連続的に分散伝搬し速度変化を起こし、縦波【疎密波】の音波エネルギーとなって、私達の耳の聴覚器官に圧力変化〔音圧〕sound pressureとして達して、骨・神経器官・鼓膜等を通じ、脳に信号を送り、各周波数で形成された結果を、音として感じてます。

これをうまく採用利用したものが、楽器や音を利用した音楽療法の効果の基本となります。

人間の音の聴こえる範囲ですが、受音周波数としては、聴値周波数audible frequency, audio frequencyの範囲では、、最小可聴値周波数（耳に聴こえる一番小さな音）２０Hz＆20μＰ気圧変動～最大可聴値周波数（耳に一番高く聴こえる周波数〕20000Hzまでと言われてます。

音楽療法の効果の上で大切な役割をしている、耳の器官ですが、周波数を受ける部分が周波数ごとにあり、最も敏感になる周波数としては、3000～4000Hzで、低い周波数になるほど聴覚では受音しにくくなる傾向にあります。そして年齢が上がると、特に高周波の帯域〔高い音〕が聞こえにくくなってきます。

色々な周波数の波の変化を波形・波動と言いますが、音楽療法ではこの波形の違いで、音の音色を表現したりして採用し様々な効果を高めています。

面白いことに波形の組み合わせは物理的な事ですが、音色による変化は、私たちに安らぎや癒しを与えてくれますし、逆に有害になる事も認識する必要性がある様です。いずれにせよその効果の要素として非常に重要なウエイトをしめてます。

以上の様に音や楽器・ピアノ・歌には、いろいろな要素が多分に存在します。音のコミュニケーションをうまく音楽療法で採用活用したいものです。

音楽療法士の公的機関の認定としては、国家試験での法制度は無くて、各県が独自に県認定資格の音楽療法士を出してます。奈良市・岐阜県･兵庫県が認定している県になっている様です。そのため求人・採用環境はかなり狭い範囲になります。

日本音楽療法学会認定の音楽療法士という資格が一般的な採用求人資格と言われてます。

音との触れ合い・・

人は音の塊です

血液の流れる音

心臓の鼓動

筋肉の収縮の音

骨の擦れる音

脳の動きの音

皮膚の摩擦の音

健康な人と、そうでない人の音は明らかに違っているそうです。心理的に悩みの深い人と、心に落ち着きのある人の場合も音は微細に異なります。この音の中身は、体内周波数の変化値です。

落ち着いている時は、低い周波数となり、不安の多い時は、高い周波数となる傾向にあります。

医者などで、脈を取る時も血液の流れの状態変化で、体内の観測をしたりします。体の中の音を聞いて、音の質やテンポによる医学的観察を重視しています。

また超音波のような医学的な映像器・体内周波数変化での嘘発見機もありますが、医者以外で特殊な能力を持っている人は、そうした聴こえない対内周波数を感じる能力が高く、人の周波数の変化から、相手の状況、心理などを的確に見抜くことができ、そこから予知も感じるようになると言われています。動物のコウモリ、イルカ等は周波数を感じる能力が人の数千倍もあり、動物の世界では、けして珍しいことではありません。人の中にはそれと似た特殊な感じ方で、色々と応用できる方もいるようです。

聴こえないものを聴き

見えないものを見る目

そうしたカウンセラーが居てくれたら、どんなに素晴らしいことでしょうね

周波数の活用効果・・例の一つですが・・出来るだけ不安の多い時は、静かなテンポの中間音より低めの落ち着いた音を外部より導くことによって、高い落ち着かない周波数を整える効果がある様です。逆にテンションを高めるには、ハイテンポで、高めの周波数を注入する事によって可能となります。

この前、ガンを発見する犬の事がテレビで紹介されました。犬の嗅覚によって、人の体内の臭いの変化によって、ガンを発見できるのを見ました。

今後は、嗅覚だけでなく、体内の音の周波数の変化のDATA値によっても、そうした事が発見できるようになると思いますし、周波数と心の関係も解明出来るものと思います。音楽療法に採用され役立つ事を楽しみにしています。

コラム　音楽療法について　end

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