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最近のお気に入りはこれです。Anna Nalick: Breathe (2AM)Anna Nalickという当時20才のアーチストのデビューアルバム"Wreck of the Day"のしょっぱなの曲です。いきなりすごいのでこの先どんなすごい曲が出てくるだろう…と期待値が上がるのですが、実はこれが一番のオススメです。
2006.09.04
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すごい写真展を見てしまった。以前サンフランシスコに行った時にとある会社の受付に飾ってあった大きな海の写真を見て、とても素敵だと思い、その写真家の名前を頭に留めておいたのが1年半ほど前か。それからその写真家の写真集を買い、家で時間のあるときにずっと眺めていたのだがついにこの程ニューヨークでその写真家の展覧会に実際に行く機会に恵まれた。Richard Misrachというその写真家は国際的にも大変有名な人らしく、写真集も10冊近く出版されている。僕が持っているのはChronologiesという系譜的なもの。写真展の話に戻ろう。僕がとても見たかった、前述の海の写真である。海面を水平線が見える通常の形ではなく、平面として上から撮っている。巨大な作品で横は4メートル近くあるようである。今回展示されていたのはサンフランシスコで見た作品とは厳密に言うと違う作品であるが、シリーズとしては同氏の"Ocean"シリーズに位置づけられる作品であり、サイズなどもほぼ同一だった。スケールが分かるような人物の写真があるものもあれば、海面のみのものもある。色も濃いブルーから、銀色に近いものまでさまざまである。ギャラリーのキュレーターの人も言っていたが、彼のそのほかの写真(砂浜を真上から撮った写真など)と同じく、同じようなパターンの写真を、通常とは全く違うアングルで見ることにより、あたかも抽象画のごとく見せつつ、一部にあえて人物のような異質の対象を入れることによりうまくコントラストを出しているところがすばらしいと思う。"Desert Canto"シリーズの、枯れた芝生が続く平原が一部、遠くの方から燃えている写真もそのような作品の一つである。また、今回の展覧会入り口に飾ってあった、空の写真(展覧会の写真は、夕暮れの雲ひとつない空)も本当に素晴らしい。雲があったりする写真なども、その雲にあたる夕日の色などが、何とも言えない絵画性を持っているのである。これも、"The Sky Book"という写真集でその作品の数々を見ることができるのだが、生憎本物のもつ、写真に飲み込まれてしまうようなスケールを感じることは残念ながらできない。はあ…。この感動をうまく伝えることのできない文才のない自分が本当にもどかしい。百聞は一見にしかず。ということでもしニューヨークに来られる方はぜひ足を運ばれては如何?http://www.pacewildenstein.com/Exhibitions/ViewExhibition.aspx?guid=e94da27a-28cf-49c3-96e5-c96f55769c9d
2006.04.08
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そうそう、そういえば書こうと思って書き忘れたのですが、週末を利用してウィーンフィルのコンサートに行きました。指揮はムーティ。2晩連続で行ったのですが、最初の日が、ロザムンデ序曲、モーツァルトのシンフォニア・コンチェルタンテ、シューベルト4番、リヒャルトシュトラウスの死と変容でした。こってりとしたプログラムで2時間半以上かかったにも関わらず、アンコールはヴェルディの運命の力序曲。個人的には死と変容が素晴らしかったです。二日目はモーツァルト35番「ハフナー」、バルトークの「二つの映像」、ラヴェルの「スペイン狂詩曲」、ファリャ「三角帽子」とこちらもこってりさ十分のプログラム。個人的にはこちらのプログラムの方が満足度が高かったかと思います。いずれも前日にオンラインで予約、当日預りでOKでした。便利な世の中になったものです。
2006.03.06
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あんまり聴かないのですが、Electricaというらしいジャンルも好きです。この前たまたまレコード屋でかかっていた曲を買ったら、これが結構良い感じでした。Ulrich Shnauss: Far Away Trains Passing Byドイツ人のアーチストのようですが、CDは米国で出ているようです。お店の人の話では、何でも結構その筋では有名なアルバムで人気があるんだけどずっと廃盤になっていたものが最近復刻したのだとか。話に引かれて視聴もせずにもう一枚ゲット。Ulrich Shnauss: A Strangely Isolated Placeこちらはちょっとエフェクトをかけたボーカルが入っていて、こちらも良い感じです。出張先の海外からこれを書いているのですが、時差ぼけのせいか、夜あまり寝付が良くありません。これかけたら寝られるかな?と思ってiPodから掛けっぱなしにしてみました。ちょっとパーカッションが強くて子守唄にはいまひとつでしたが、気が付いたら寝てました。うーむ。
2006.03.06
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会社の同僚のhamuo君から教えてもらったジャズバンド。どのアルバムを聴いても、その独創性、音楽センスに心を動かされること間違いありません。言葉で説明しようとしても説明しつくせないもどかしさがあります。まずはとりあえず聴いてもらって、その上で「ね、やっぱりいいでしょ?」と語り合いたい気持ちになる、そんなアルバムです。フロム・ガガーリンズ・ポイント・オブ・ヴュー
2006.03.02
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最近良く平原綾香を聴いている。「いのちの歌」がとにかく好きだ。久石譲は昔から好きだが、中でもこの曲は心に訴えかけてくるものがある。久石譲の弾くピアノの旋律の上で、彼女の想いのこもった透明感のある歌声が重なると、音楽がまるで自分の心の中から、あるいは天上はるか遠くから聴こえてくるような、そんな錯覚さえ受けてしまうほどである。他も含め全てカバー曲だが、昔の曲が新たな声を得て、まさに息を吹き返している気がする。こんな素敵な音楽に巡り会えると、本当にうれしい。平原綾香「From To」
2006.01.02
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もうひとつ買ったのがこれ。Daniel Powter "Daniel Powter"彼のデビューアルバムらしいのですが、すごいです。僕の好きなのは、1曲目の"Song 6"。何か青春ドラマのテーマソングにでもなりそうなさわやかな旋律が心地よいです。4曲目の"Suspect"なんかもいいです。6曲目の"Jimmy Gets High"もちょっと落ち着いた感じでとても好きです。彼の声のトーンはアルバムを通して変わらないのですが、雰囲気は曲ごとにとても変化に富んでいて楽しめます。残念ながら楽天では売り切れてしまっているようですが、おすすめです。2/14:別のお店?で再入荷したようです。その後もずっと聴いているのですが、本当に素晴らしいです。"Bad Day"もめちゃめちゃいいし、"Lie to Me"とかもいいです。【再来週以降発売】【Rock/Pops:タ】ダニエル・パウターDaniel Powter / ダニエル・パウター...
2005.12.30
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ちょっと前にイギリス出張した時にまた何枚かCD買って帰りました。とっても有名なアーティストのようですが、全然知りませんでした。一番ヒットしたという、2曲目の"You're Beautiful"という曲もとっても良いですが個人的に気に入っているのは4曲目の"Goodbye My Love"という曲です。ちょっとハスキーなそれでいて良く伸びる歌声がとてもきれいです。James Blunt "back to bedlam"こちらから試聴もできるようです。James Blunt『Goodbye My Lover (Album Version)』
2005.12.30
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これまでにここで紹介してきた音楽とはちょっと毛色が違うので若干紹介するのにためらいもあるのですが…。最近、Scissor Sistersというグループのアルバム、"Scissor Sisters"を良く聞いています。今ちょっと調べたらやっぱりとっても有名なんですね、このグループ。イギリスのバンドだとずっと思っていたんですが、下のサイトとかを見ると、元々はNYで活動していたらしいです。http://www.bounce.com/news/daily.php/4963/headlineclickhttp://www.higher-frequency.com/j_party_report/february05/25unit/僕はこの中の"Comfortably Numb"と言う曲がとても好きで、着うたにしてたりするんですが、なんと!ピンクフロイドのカバーだったとは。。。でも、もとの曲も聴いてみましたが全然雰囲気は違います。ちょっと80sが入っているポップな感じのノリの良い曲です。
2005.04.12
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えー…。最後に日記を書いたのが2001年の12月のようですね。。実に3年ぶりの復活です。とはいうものの、これもいつまでもつか分かりません。何せ突然ふと思い立って書いているので。前回書くのを止めちゃった時には、ちょっと気負っていたようです。何かええこと書かなきゃ、と思っていて筆が進まなかった。そんな感じです。だから今回からはもうちょっと気軽に書いてみたいと思います。Keane "Hopes and Fears" ★★★★★で、今日まさに今聴いている曲ですが、Keaneというアーチストのアルバムです。アルバム名は"Hopes and Fears"。UKロックとでも言うのでしょうか。イギリス系です。どうやら僕にはUK系が合っているようです。テンポ的にはちょっと遅め、ややメローな感じです。出張でロンドンに行ったとき、ほんの30分くらいの自由になった時に、ピカデリーのHMVに行って人気ランキング上位のアルバムを片っ端から視聴して「これは」というものを4~5枚買ってきた中の一枚。でもそのとき買ったアルバム、結構イケルんです。僕が個人的に好きなのは1. Somewhere only we know2. This is the last time3. Bend and break5. Everybody's changing7. She has no time9. Sunshine10. Untitled 1ていうか、ほとんどですね。それくらい名曲揃いです。ここに挙げてない曲も、かなり捨てがたいです。批判を承知で書くと、ちょっとMaroon5にも似た透明感というか、枯れた感じがします。干し草の匂い。星の良く見える、冷たい空気が心地よい夜。そんな感じです。
2005.03.14
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今日は1ヶ月以上振りに日記を書くことにしました。久しぶりに楽天広場に「おそるおそる」来てみました。だって全然更新してないから、まるで久しぶりにバイオリンケースを開けてみたような(?!)怖さです。ちなみにバイオリンケースは、久しぶりに開けると弦が切れていたりカ○が生えていたりと本当に怖いんです…。□一年を振り返って振り返ってみると本当にあっという間の1年でした。転職したのは2000年の3月ですが、そこからはやることはいろいろ変われど、忙しさはあんまり変わっていません。よく言えば変化に富む、悪く言えば余裕のあまりない1年だった気がします。そんな反省もふまえ、2002年は自分自身でもっと考え、自分自身を試して実行に移す年にしたいと思います。プライベートでは、オンガクをいままで以上にもっともっと聴いていきたいです。時々ミュージカルみたいなものを見たりして、その中に懐かしい曲を聴いたりすると「あ、やっぱり僕はオンガクが好きなんだな」としみじみと思います。人間も○十年も生きていると絶対他の人と違うことをやってきていると思います。聴いてきた音楽も絶対違いますよね。でも考え方も生き方も全然違う人達でも同じオンガクが好きだったりできるところが面白いですよね。これからもできるだけ時間を見つけてこのサイトで日記を書いて、いまの自分をつくってきたオンガクを出来る限りたくさん紹介できるといいなと思っています。なかなか筆無精(キーボード無精?)なので、皆さんにはこれからも叱咤激励いただかないとダメかもしれません。というわけで、今日はCD紹介は行わずにいつもと趣向を変えて、一年を自分なりに振り返ってみました。2002年も1年間、また皆さん宜しくお願いします。どうせ筆無精なので年賀状も書かずに終わってしまいそうなのでこんな文章で新年のご挨拶に替えさせていただきます(勝手すぎ…)。
2001.12.31
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どうしても深夜にしか日記を書けないので、「よし、書こう!」と気合を入れて書いています。でも睡眠時間も欲しいし…なかなか難しいところです。深夜に書くことが多いせいか、あまりニギヤカな曲をご紹介できていない気がします。今日もその例にもれず、静かな、でもとても骨太の曲です。バルト-ク:ヴァイオリン協奏曲第1番バルトークの二つあるバイオリン協奏曲は、同じバイオリン協奏曲でありながら、ずいぶんと内容の違ったものになっています。今回ご紹介させていただく第1番は、最初からいきなり独奏バイオリンと弦楽器の静かな掛け合いが延々と続きます。しかも、テンポは非常に遅く、初めて聴くとまるでお経を聞いているかのような錯覚にすらとらわれるかもしれません。でも慣れてくると、主旋律としてのメロディを追うのではなく、オーケストラ全体を一つの楽器として聴いたほうが面白いということが判ってきます。バルトーク特有の、各弦楽器の旋律があたかも複数の糸のように複雑に絡み合い、それが一つのタペストリを作り上げるかのような、そんなカラクリが判ってきます。すると、いつのまにかバルトークの世界の虜になってしまうのです。バルトークというと激しい旋律などが印象深いかもしれませんが、僕はこの弦楽器の旋律の、静かな絡み合いこそがバルトークの醍醐味なのではないかと思ったりもするのです。
2001.11.28
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今日はプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を無性に聴きたくなった。前からプロコフィエフが好きと言う話は何度となくしているが、この曲は躍動感がありながら、いつもの彼らしい転調を繰り返す美しい旋律がウリの曲である。第3楽章に、日本の長唄「越後獅子」のメロディが引用されている、という話を以前にCDのライナーノートか何かで読んだことがあったのだが、残念ながら日本人でありながら肝心の越後獅子を聴いたことがなかった。ということで、いろいろとサイトを調べていたら、両方ともありました。まず、越後獅子ですが、http://www.asahi-net.or.jp/~ld3t-nskw/echig5.auこんな感じです。(5番目の合方、という部分らしい)で、ピアノ協奏曲ですが、http://www.amazon.com/exec/obidos/clipserve/B000001GQQ001003/002-1800973-4915225ここのページのListen to samplesというところに試聴できるリンクがあるのですが、3. Con No.3 in C, op. 26: Allegro Ma Non Troppoと書いてあるのが問題の3楽章です。聴いていただけると、確かに基本となる旋律に共通項があるのが判ります。日本で売られているCDですが、アマゾンを見ていたらとてもお得なCDを発見しました。プロコフィエフ:作品集
2001.11.24
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昔の日記を見ていたら、ついこの間ご紹介したブラ2を既に紹介していたのですね。記憶力が日に日に弱くなっているという驚愕の事実に驚いております。さて、気を取り直して今日はまた違った毛色の曲のご紹介。前回「くるみ割り人形」というかなりオーソドックス系だったので、今回は若干また近代モノで行ってみることにしましょう。ベルク:バイオリン協奏曲《ある天使の思い出に》ベルクのバイオリンコンチェルト、実はとてもとても好きです。が、正直これは手ごわい曲かもしれません。難易度はこれまで紹介した曲の中でもっとも高いと思われます。でも、これが聴けば聴くほど味の出てくるなんとも言えずいい曲なのです。ベルクは非常に好きな作曲家の一人なのですが、その彼の曲の中でも一番の部類に入ります。まだ私が小学生のとき、親父がクラシック好きの友達からもらったよ、といってこのベルクのコンチェルトのレコードを家に持って帰ってきたことがありました。少し聴いて、そのあまりのわけわかんなさに笑ってしまった覚えがあります。その後は大学に入るまで一度も聴きませんでした。思えば幼少のみぎりに、この曲で感動を覚えてたりしてたら今頃私は武満徹になっていたかも知れません。あ、うそです。ちょっと大げさでした。とにかく美しい曲です。若くして小児麻痺で死んでしまったマノン・グロピウスという美しい女の子(僕が持っているズッカーマンのCDのジャケットにもこの女の子の横顔が写っています)にベルクがささげた哀悼の曲です。マノン・グロピウス最初のフレーズからぐいぐいと「ベルクの世界」に引き込まれてしまいます。8つの音で構成される主旋律。とても単純な8つの音の会話がオーケストラとバイオリンの間で交わされていくうちに、その言葉がどんどん感情的に膨らんでいく。一つ一つの音が、ゆっくりと説得力をもって演奏されることもあり、なんともいえない独特の存在感を持っています。そして、感情的に高揚したところからいきなり始まる2楽章。ひとしきり激しいクライマックスを迎えた後、時間が経つにつれて次第にまた曲は落ち着いてきて、最後は誰にもいえないヒミツの香りを持った宗教曲となっていく。静かに流れるバッハの曲の上にかぶさるように弦楽器の秘めやかな旋律が聴こえては消えていきます。渡辺玲子のアルバムもとても気に入っていますので併せてご紹介します。(ちなみに先ほど紹介したグルミォーのCDは聴いたことがありません。ごめんなさい。でもちょっと興味があるので個人的には聴いてみたい気がします。ズッカーマンのアルバムも好きなのですがアマゾンでは売っていないようです。ムターのも結構イケてますが、これも売っていない模様)渡辺玲子:ベルク/ヴァイオリン協奏曲
2001.11.19
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今日は「ムートン・ロートシルトを飲む会」におよばれしております。非常においしいワインをがぶがぶと何本も飲んでいる内にとても良い気分になってまいりまして、ついつい広場をアップデートしようかという気分になったりして。ついでに御参考までに、他のワインはChateauneuf de Papeの72年とCaliterra Arboledaの99年、後は比較的安めのシャブリでした。良く熟成させたチーズに、ピスタチオを細かく砕いたものと蜂蜜をかけて食べたりしたのですが、これがカナリいけてました。ということで、ほろ酔い気分で「冬、といえばやっぱりくるみ割り人形だよなあ…」なんて思ったりしてみました。日本だとクリスマスは何故か第九ですが、アメリカだとクリスマスは「くるみ割り人形」と相場が決まっています。ニューヨーク・バレエのくるみ割り人形は毎年毎年よくもまあ…という程ににぎわっています。確かになんだかそう言われてみると見ないとちょっと物足りなくなってきます。ちょっと寒くて肌に風がピリピリくる中を「冬のお約束」と言わんばかりのリンカーンセンターのクリスマスツリーを背に劇場に入る人達の群れを見ると、「ああ、また1年が終わるんだなー」と思ったものです。チャイコフスキーの曲はどれもこれもかなり芝居かかっていますが、これは可愛い曲がまとまっている小品集と言う感じで時々ふと聴きたくなる曲です。チャイコフスキ-/くるみ割り人形ほか
2001.11.18
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というお題をTawashiさんから頂いたので、ちょっと考えてみました。中学の時にアメリカにいた時に、毎年夏にウェスト・バージニアの山の中に1ヶ月ほどサマーキャンプに行っていました。サマーキャンプって知らない人には何のことだか全然わからないと思いますが、要は学校が休みの間、親がずっと面倒をみるのも大変なので、1ヶ月から2ヶ月くらい、色々なことを体験させてくれる「子供のための夏合宿」みたいなものです。(すみません。説明が悪くて…)前フリが長くなってしまいましたが、星空を見ながら…というと出てくる原風景が二つ。一つはそのキャンプでキャンプファイアーが終わった後、みんなでずっと星空を眺めていて初めて見た流れ星。二つ目は会社に入ってから留学した田舎で毎日見ていた、圧倒されるような星空。その名の通りの「天の川」が本当にきれいに見えました。…前フリ終了。ちょっと暗い曲なんですが、シェーンベルクの「浄夜」なんてどうでしょう。別名「浄められた夜」とも言ったりします。弦楽六重奏版と、弦楽合奏版があります。僕が個人的に好きなのは、前にも掲示板で書きましたが、ブーレーズ指揮、アンサンブル・アンテルコンタンポランが演奏している弦楽六重奏のものです。シェーンベルク:浄められた夜30分近い曲で、全部聴きとおすのは結構しんどいかもしれませんが、シェーンベルクが12音技法で「逝ってよし」になる前に書いた美しい曲です。こういう曲をたくさん残したらシェーンベルクも良かったのに。と思ってしまうのは私だけでしょうか?
2001.11.16
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とてもとても久しぶりに日記を書くことにしました。この1ヶ月を振り返ると色々なことがあったのですが、まあそれはおいおい話すことにします。ここ一週間くらいずっと風邪が治らなくて他の人の前でゴホゴホ咳をして迷惑を掛けています。今日は意を決して病院に行ってきました。風邪だと思っていたのが、どうやら気管支炎になってしまっていたらしく、抗生物質を処方してもらいました。何とかこれで快方に向かうと良いなと。さて、久しぶりの今日の一枚ですが、ちょっとメジャーどころで「ブラームス:交響曲第二番」としてみようかと思います。ブラームス:交響曲第2番以前高校のオーケストラでも弾いたことがあったのですが、97年に留学中に楽器が弾きたくなっていても立ってもいられなくなったときに、留学先のオーケストラでブラ2をやる、ということを知り、無理やり参加してしまいました。僕は大学院にいたのですが、学生オーケストラは音楽学部が主催している所謂「課外授業」的なプログラムで、単位や成績ももらえるものでした。僕はさすがに恥ずかしくて単位にはしませんでした。(というか、そもそも単位にしてくれなかったと思います)僕の周りは皆学部生の20才くらいの若者で、僕はというと当時、29歳くらいでしたから正直結構浮いていたと思います。驚いたことに、大半の生徒がアジア系(日本人はいませんでしたが)で、やっぱりアジア人は音楽を子供の頃から習わせているのかなあ、と思いました。曲の方ですが、とっても田園的でのびやかな曲です。これはよく言われることですが、ブラームスは交響曲第一番は苦しみ抜いて、目茶目茶時間を掛けて完成させたこともあり、何かが彼の中でふっきれたのかもしれません。
2001.11.15
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突然ストラヴィンスキーのバレエ音楽「ペトルーシュカ」が聴きたくなりました。以前も掲示板には書いたのですが、以前演奏したこともあり、ストラヴィンスキーの曲の中でも結構好きな曲の一つです。ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ曲はとっても軽やかでにぎやかで楽しいのですが、実はストーリーは結構かわいそうな話です。以下、簡単にあらすじを紹介します。「舞台は1830年、セント・ペテルブルグの謝肉祭です。見せ物小屋の中に3つの人形(ムーア人、バレリーナ、道化師のペトルーシュカ)がいます。小屋の老人が笛を吹くと、3つの人形達は魂を吹き込まれ、踊り出します。ペトルーシュカが老人に蹴られ、寒々しい自分の部屋に戻されると、バレリーナが入ってきます。ペトルーシュカはバレリーナが好きになり、バレリーナの気を引くために手品をしたりします。でも、実はバレリーナはムーア人の方が好きなので、ペトルーシュカの気を引く素振りをしながらも、彼をソデにしてしまいます。バレリーナが部屋から出た後で、ペトルーシュカは叫び、悲しみに沈むのでした。ところ変わってムーア人が豪華な自分の部屋のソファに寝そべっていると、バレリーナが部屋に入ってきます。ムーア人もバレリーナのことが気に入り、彼女の気を惹くために踊ります。で、相思相愛の二人は意気投合して一緒に踊ります。そこに、嫉妬に狂ったペトルーシュカが部屋に乱入し、二人の仲を引き裂こうとムーア人につかみかかるのですが、ムーア人は逆に怒って剣を振り回しながらペトルーシュカを部屋の外に追い出してしまいます。外では市が立ち、人々が沢山賑わっているのですが、その中に剣を振り回すムーア人に追われたペトルーシュカが現れます。人々がかたずを飲んで見守る中、ペトルーシュカはムーア人に刺され、死んでしまいます。人々は驚き、ペトルーシュカに駆け寄るのですが、実は彼が人形であることが分かるとその場を立ち去ってしまいます。そこに駆けつけた老人は、ペトルーシュカのなきがらを引きずって小屋に戻そうとするのですが、小屋の軒先にペトルーシュカの亡霊が現れて、高らかに笑います。老人はこれを見て驚き、引きずっていた人形を放り出して小屋の中に逃げ込んでしまいます。」
2001.10.10
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ちょっと夜更かしをして書いています。かなり不健康。今日はちょっと新し目の作曲家のご紹介です。アルバン・ベルク(1885-1935)。僕の最も好きな作曲家の一人です。新しいといっても、良く考えたらもう没後66年も経ってるんですね…。それを現代音楽というのもちょっと難しくなってきているかも。ベルク:ピアノソナタOp.1ピアノソナタは、まだベルクが無調性に入りきっていない時期の作品ですが、旋律がとてもロマンティックな名曲です。最初は何のことやら全然分からずに戸惑われるかもしれませんが、とても短い曲なので何回か聴けばそのよさが分かるはず。そうなったらしめたもの。あなたは既に「現代音楽」を好きになる素質十分です。
2001.10.02
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アメリカの作曲家のコープランドも結構いけます。特にお勧めなのはクラリネット協奏曲でしょうか。2部構成になっていて、第1部は月の明かりの中でゆりかごの中で揺れているような、とても優しいメロディの叙情的な曲です。これを聴いていると、どんなに疲れていても、心がすうっと落ち着いて、ほっとするような気分に戻れます。第2部はうって変わって、とってもジャズっぽい雰囲気の明るい曲。リチャード・ストルツマンがクラリネット、指揮がマイケル・ティルソン・トーマスのDVDを持っているのですが(BBCのプログラムらしい)、演奏は素晴らしいです。ただちょっと演出がかなり胡散臭くて如何なものかな…と首をひねる部分もあったりします。CDでお勧めできるのは上のものか、あるいはバーンスタイン指揮のものでしょうか。どちらかというとこちらの方が透明感のある演奏だと思います。コープランド/クラリネット協奏曲ほか(バーンスタイン/ニューヨークフィル)コ-プランド/クラリネット協奏曲ほか(ティルソン・トーマス/ストルツマン/ロンドン響)他にもベニー・グッドマンなんかも演奏してたりしますが、どちらかというとまずは上の2枚の方がお勧めです。
2001.10.01
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それにしても快晴の日が続いていますねえ。こういう日には青々とした芝生に大の字に寝転がって雲がゆっくりと過ぎ去るのを眺めてみたりしたいものですね。こんな日に聴きたくなるのはゆっくりとした、壮大でいて、それでいて心に優しい曲でしょうか。メジャーどころでいうとブラームスの2番なんてどうでしょう?第1楽章のテーマは繊細で耳に優しく響きながらもとても大らかな気持ちになることができます。ブラームス:交響曲第2番(バーンスタイン/ウィーンフィル)もうひとつ、ちょっと変わったところでお勧めなのはスクリャービンでしょうか。スクリャービンというとピアノの曲が有名ですが、オーケストラの曲も結構いい曲を書いていたりします。交響曲第4番「法悦の詩」とかは割と良く聴かれる方でしょうか。交響曲第1番は、うろ覚えですが、相当初期の頃に書かれた作品だったと思います。そう言う意味ではあまりこなれていない部分も多いのですが、易しく分かりやすい曲で、雄大な、広がり感のある曲です。一度は聴いてみる価値がある曲だと思います。
2001.09.24
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バルトークのオケコン(オーケストラのための協奏曲、略してオケコン)をふと思い出しました。一体いつ最初に聴いたのかは思い出せません。大学4年の時に学生オケで演奏したのですが、多分大学生になるまでは聴いたことが無かったと思います。バルトーク:管弦楽のための協奏曲バルトーク、実はすごく好きだったりします。弦楽器の旋律が特に良いのです。色々な楽器の旋律が紡がれていく糸のようにどんどんと絡み付いて、その絡みついた糸が今度は一つの大きな流れを生み出して、どんどんと予想だにしていない方向に編みこまれていくようなオンガクなのです。有機的、とでもいうのでしょうか。昔、心理学で和音を聴くと色を連想することがある、ということを勉強したことがあるのですが、バルトークの音楽は確かに色を強く感じさせます。ちょっと毛色は違うのかもしれませんが、初期のカンディンスキーの絵のような粗野な中に原色を感じさせ、それでいながら叙情的な雰囲気をかもしだしているような雰囲気なのです。僕が特に好きなのは、第1楽章、低弦楽器から始まってからひとしきり激しく盛り上がった後、一呼吸置いて(GP)からおもむろに始まる弦楽器の切迫していて、それでいて美しいメロディの部分です。
2001.09.19
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ひえー。日記が14日も間があいてしまいました。これってかなりまずいですね…。以後気をつけます。そろそろ僕が相当好きだけど、すぐにはとっつきにくい曲なんかも紹介していきたいなー、と思っています。まず第一弾はプロコフィエフです。プロコフィエフで有名なのは交響曲第一番「古典交響曲」とか、「ピーターと狼」だったりしますが、本当におすすめなのは他にあったりします。僕が一番好きなのはバイオリン協奏曲第1番です。一つのメロディーが結構長いので(一般的にクラシックは長いと思いますが、彼は特に長い)一度聴いただけで「こりゃいい」とは中々ならないかと思います。でも、一度慣れてしまうと彼独特の転調の多いメロディのとりことなること間違いなし、です。特に1楽章と3楽章が素晴らしいです。1楽章最初の旋律が繰り返し登場するのですが、本当に美しいメロディーです。3楽章の最後の方に登場する和音が続く旋律も1回しか登場しないのですが、とても感動するメロディです。アマゾンには僕のお勧めしたいCDが無かったのであえて載せませんが、シュロモ・ミンツ演奏のもの(協奏曲第1番と第2番の組み合わせのもの)が結構素直でとっつきやすいかと思います。
2001.09.15
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実は僕、マルタ・アルゲリッチというピアニストがとても好きなのですが、その彼女のCDの中でも特に好きなのがこれです。ラヴェル:ピアノ協奏曲ラヴェルは生涯に2曲しかピアノコンチェルトを書いていません。一曲目が「ピアノ協奏曲」で、二曲目が「左手のためのピアノ協奏曲」です。このピアノ協奏曲の第2楽章というのがとてもおすすめなのです。1楽章は「むち」がパーン!とはじける音から始まり、3楽章もとてもにぎやかに終わる曲なのですが、その途中にはさまれる第2楽章、これが他の楽章とは全然違ってものすごくしっとりとしていて素晴らしいのです。恥ずかしい話ですが、僕が昔アルゲリッチのコンサートに行った時、2楽章でついつい寝てしまったのですが、そのことを音楽好きの先輩に話したら、「でもあの曲、2楽章が良いんじゃない」と言われました。確かにその通り。一生後悔ものです。ゆっくり目のテンポでまるで赤ちゃんをあやすような、子守唄のような叙情的な旋律が続くのですが、アルゲリッチが弾くピアノはとても透明感があり、心の底に響きます。あまりにも美しいので聴いているとついつい音楽に引き込まれ、心がざわざわとかき乱される、そんな気すらします。
2001.08.30
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何だか変な時間に日記を書いています。寺井尚子、やっぱりCDもいいです。まだ余り聴き込んではいないのですが、結構ライブのノリが伝わってきます。私の買ったのはコレ。ピュア・モーメント
2001.08.29
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ずいぶんと日記、ご無沙汰してしまいました…。これを書いているのは土曜日なのですが、金曜日に元勤務先の先輩達と寺井尚子のライブに六本木・スイートベイジルに行ってきました。実は行くまで全然テライナオコについて知りませんでした。先輩から聞いていたのは「ジャズ・バイオリニスト」であるということだけ。ジャズバイオリンについては昔から気になっていたので今回は結構楽しみでした。8時からのスタートで、良い場所を取ろうということで6時半過ぎに会場に着いたのですが、既に会場はほぼ満席。聞くところによると良い席は既にファンの人達の予約でほぼ埋まってしまっていたとのこと。それでも客席後ろではありますが結構良さそうな席をゲット。それにしてもこの六本木のスイートベイジルというライブハウス、とても広くて素敵でした。NYの本家本元の方はどちらかというとちょっとシャビーな感じなのに、びっくりです。実際に演奏が始まってみるとそのノリのよさにびっくり。ジャズといってもかなりポピュラー系のものを中心に演奏したのですがとても楽しめました。早速ライブが終わってからCDをゲット、にわかファンとしてサインをもらってしまいました。やれやれ。まだCDは聴いていないのですが、是非またここでお勧めさせていただければと思います。
2001.08.24
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だんだん涼しくなってきて、いよいよ夏もあともう少しという感じですね。こんな日には縁側でうちわでもあおぎながら、月でもぼーっと眺めてみてみたいですね。中学生の頃、夏休みにキャンプに1ヶ月ほど行ったのですが、とっても水がきれいな場所だったらしく、夜になると一面の蛍がとってもきれいだったのを覚えています。空気もとっても澄んでいて、ものすごい数の星が見えて天の川が本当の川みたいにうねっているのが良く見えました。皆で息を殺してじっと空を見ていると流れ星が落ちて来るのが見えて、とっても感動したのが懐かしく思い出されます。こんな星の見える夜(といっても、今日は見えなかったと思いますが)に合う音楽を一つ。ドボルザークの弦楽セレナーデなんかどうでしょう。セレナーデというのはもともと「夜の音楽」という意味で、はるか昔は窓辺で恋人に愛を語る歌だったらしいのですがその後、小さい規模のグループで演奏する、沢山の小さい曲からなる組曲を指す様になったようです。弦楽セレナーデというと、チャイコフスキーの方が有名ですが、こちらのドボルザークの方はあまり大げさではない、こじんまりとしたまさに夏の夜にぴったりの落ち着いた曲です。ドヴォルザ-ク:弦楽セレナ-デ&管楽セレナーデ(残念ながらこちらは今一)
2001.08.19
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掲示板にも書いた通り、うどん屋は残念ながらお盆休みでした。それにしても毎日暑いですねー。こんな日に聴くとスーっと涼しくなるような曲ってないかな…と考えてみました。・レスピーギ「ローマ三部作」ちょっと透明感のある感じの曲3曲「ローマの松」「ローマの噴水」「ローマの祭り」の総称です。「ローマの松」の「アッピア街道の松」は結構有名かも。おすすめはシャルル・デュトワ指揮、モントリオール交響楽団演奏のものでしょうか。レスピーギ「ローマ三部作」
2001.08.16
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世間的にはお盆にもかかわらず、相変わらずなんだか忙しいです。久しぶりに暑い空気がじっとりと肌にまとわりつく外をひとしきり回ってから会社に戻るとこれまた重たいミーティングが。こういう時は何だか落ち着いた曲が聴きたくなりますよね。今聴きたいのはブラームスのバイオリンソナタ1番、「雨の歌」。うーむ、あまり夏らしくないですねー。でも今日はこれです。ブラームス:「雨の歌」(他にも色々入っているお得版です)曲の良さをじっくりと語ろうと思ったのですが、会社の同僚の人たちと急遽うまい「うどん」を食いに行くことに相成りましたのでひとまずここまで。うどんレポートについてはまた後日ご報告させていただきます。
2001.08.14
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クラシックが苦手な人って結構いると思うんですよ。で、大体そういう人が感じているのは、「一曲一曲が長い」「大げさすぎる」「敷居が高くてとっつきにくい」「難しくて理解できない」なんてところかなあ、と思います。でも世の中にクラシック好きな人も結構たくさんいたりするわけで、じゃあそういう人は何で好きになったんだろう?と考えると多分、こういうハードルを知らず知らずのうちにクリアしちゃったんだろうなあ、と思うわけです。で、ここではできるだけそういう人たちを何とか、「へえ、クラシックってひょっとしたら結構イケルんじゃない?」と改宗(大げさですが)させることができればな…と思いながら、僕がどのようにしてクラシック好きになったのかを書きながらクラシック、ひいてはオンガクの楽しさを書いていこうかなー、と考えています。野望は大きく、という感じですね。
2001.08.12
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「クラシック好き」とか言っておきながらいきなりのっけから全然関係ありません。サラ・マクラクランっていいですよね。僕は特にFumbling Towards Ecstasy (1993)とSurfacing (1997)が好みです。サラ・マクラクラン:エクスタシーサラ・マクラクラン:サーフィシング一通り全部アルバムを持っていると思っていたのですが、この6月にRemixアルバムが出ているようですね。さっき初めてサイトに行って気が付きました。http://www.sarahmclachlan.com/ちなみに最近は車の中でCDを良く聴きます。
2001.08.10
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