竹田陽一ランチェスター系講演会・勉強会 東京・西村のNo.1経営ブログ

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2011.03.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類

皆さん、おはようございます。

3月5日から導入される(走る)東北新幹線E5系「はやぶさ」に新幹線初のファーストシート「グランシート」が設置されました。

前人気も高く記念市場定員4000名のところになんと、24万6252人が応募したとJR東日本は発表しています。

また、「グランシート」は普通料金(指定席)1万6870円+グリーン5000円、グランシート1万円で、2万6360円となっています。

ですが、専任アテンダントによる和洋食弁当やアルコール類の無料提供と言うことも有り、発売と同時に10秒で売り切れ(産経ニュース)また、インターネットオークションで60万近く(約30倍)の価格が付いたと言われています。

それにしてもすごい人気ですが、在来線の「いなほ」の秋田 - 青森間、特急「かもしか」が廃止という鉄道ファン、地元の人にはさみしい話しもあります。

これはドラッガーの言っている「企業は自然現象ではなく社会現象(人為的なもの、西村追加)である。そして、社会現象は正規分布しない。(創造する経営者 P10)」の通り、意図的な集中をしているからです。

いわゆる「選択と集中」で利益の上がるところに資源を集中すると言うこともであります。ただ、JRは社会的使命もあり元々のインフラ自体が税金ですから(昔の話し)、地域とのバランスを取って進めていくことも必要とされているわけです。

同じように我々人間も、戦略とか目標とか計画と言っても「生身の人間」でも割るわけですから、それを理屈で割り切ってやっていく部分には無理が生じることが最近分かってきました。

それで、こんなブログを書いているわけですが、人間には時々「バカ金」を言うものを使う時が必要になってきます。

まあ、飲みに行くのもそうですし、レジャーや観光もそれにあたります。仕事において移動は手段ですが、旅行においてはそれが目的になります。

オーディオ評論家で一部のファンから絶大な人気のあった故・長岡鉄男先生は「手段を目的とすることを趣味という。」と言われていました。

そんな「バカ金」や「バカ時間」も必要です。

それが必要ないと言うくらいなら、今回の「グラン(クラス)シート」も意味がないわけですね。時として、そんなお金や時間を使うことも必要です。

ちなみに、ピーター・ドラッガー(先生)はソニーの盛田さんに「ヒマな時に何をされていますか?」と質問された時に、逆に「ヒマな時って何ですか?」と逆に問い返されたそうです。

これは私の会社によるとドラッガーさんにはまったく暇な時間というものがないのではなく、自身のされている事を有意義なこととして活用されていたと思っています。

と言うのは、彼はカリフォルニア州クレアモント大学院で教えていましたが、なぜアイビーリーグ等の著名な大学で教えないのかと聞かれたところ、「私は、若い学生よりも実際に社会に出た人が再び学ぶような学校で、そのような人達(企業人や企業)からも学びたいから。」と答えました。

この答えから、彼にとっての無駄有意義の基準は我々とは違っていると思います。そんな意味で彼にとっての『暇な時間』というのは、自分にとって意図していない時間という意味で、彼もいい意味で余暇を過ごしていた「バカ時間」を持っていたと思っています。

あなたもくつろぐ時間を持っていますか?

そんな時間も取って下さい。ちなみに科学者のニュートンはくつろぐ為に「数学の難解な問題」を説いたそうです。まあ、人それぞれですね。

今日があなたにとってよい日々でありますように。






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Last updated  2011.03.08 11:35:10 コメントを書く


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