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東北関東大震災の被害者の方々にお見舞い申し上げます。また、各地で混乱の中にあって、踏ん張っておられる皆さんにエールをお送りします。
このような時期に、このブログに訪問して下さることを感謝しております。
先ほど、兵庫県にいます姉から「お前、どうするの?」と言う電話が入ってきました。それは原発のことを心配した、同じ千葉のN市の知人が家族一同近くに引っ越して来るというのです。
お気づきか知れませんでしたが、今まで「福島原発」についてはふれないで来ました。
非常に繊細な問題で、情報が錯綜しているからです。また、海外のメディアの発表と日本の発表は大きく違います。
また、関係者の説明を聞けば聞くほど分からなくなります。こんな時に一番「いい判断の方法」を紹介しましょう。
それは、本当の情報をつかんでいる人達の行動です。当事者の反応です。よく経済的な事件があった時に「誰が一番得したか?」と言われますよね。
政府、東電関係者、知識人の中でも本当の情報通の人達の行動です。その人たちがどこにこれから行くかそれを見ていると分かります。
「沈む船からネズミが逃げる」
最近そう言われた政治家がいますよね。先のブログで「日本の政治を真摯(しんし)に考える時」と書きましたが、そのためには的確な情報をつかむことが大事です。
よく経営者の一番の仕事は「ディシジョンメーキング(意志決定、判断)」と言われますが、その判断のためには「情報」が必要です。
そして、その「情報」はどこから得るか?
これが定石です。情報の確認には「三者の確認」があります。
・当事者
・その意見に同意する人達
・その意見に反対する人達
それらの意見を聞いて本当の判断が出来るわけです。
または、ここに書いているように一番情報をつかんでいる人間の行動です。
ちなみに、私は大阪の母の家には行きません。それが私の判断です。