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2008年04月20日

昨日行ったモカの病院は、整形外科です

病院にはヘルニアだろうと思われるダックスちゃんが何ワンかいました。

このブログではあまり触れてこなかったのですが、モカはよく後ろ右足の膝が外れます。

膝蓋骨脱臼（チワワ・トイプーに多い）です。

ここから先は膝蓋骨脱臼の話なので、関係が無いワンちゃんはごめんなさいね

でも、先生がとてもわかりやすく詳しく説明してくれたので、参考になればと思い、聞いた通りにお話し

ますね（モカのレントゲン写真とＰＣで膝蓋骨脱臼のデーターを見ながら説明してくれました）

モカのカルテもコピーしてくれました。

グレード０正常
グレード１触診で脱臼
グレード２時々脱臼
グレード３常に脱臼
グレード４常に脱臼＆骨の変形　　だそうです。

外側脱臼と内側脱臼がありす。

いないことから、遺伝が多いという事です。

そして、何歳までに手術しているか・・・これは大体の子が２歳までに手術をしているそうです。

それは遺伝の為、２歳までには症状が出てくるからみたいです。

モカの場合、右足は外側がグレード２～３・内側が１、左足が外側が１～２・内側が１。

原因はやはり遺伝だろうということです。

たのは良くなかったとの事。

なぜかというと、１歳までは骨がまだ出来上がってない段階なので、その時点で手術していれば、

ちゃんとした位置に骨が収まって成長してくれるらしい。

でも、成長途中の段階で脱臼が起こると、摩擦で骨が削られたまま成長がストップしてしまうとの事。

なので、モカは溝が浅いのです。

だから脱臼しても痛がらないのです。

そして最近急に悪くなったように感じているのは、靭帯が３本あって、大抵の子はグレード２～３に

なると、一番お皿の骨に当たる靭帯の１本が摩擦でだんだん細くなり、そして切れてしまっている

からだそうです。

たぶんモカも長い間に１本切れたんだろうと。

結論から言うと、今日明日ではないけれど、近いうちに手術をしないといずれ歩けなくなるだろうと

いう事です。

手術は麻酔も使うし、先生によって今までまったく違う事を言われて来たのでショックでしたが、

先生のとてもわかりやすい説明になるほどと納得がいったのと、９５％は完全に治ると言ってくれ

たので、お願いする事にしました。

手術には合併症があるそうで、再脱臼や最手術が起こる場合があるそうです。

でもイギリスでは最脱臼が１５％起こる中、その先生の何百の手術例では最脱臼が７％・最手術が

２％ということです。

ネットで色々調べている中で見つけた病院なので、本当はどうなのかわかりませんが、腕の良い

先生みたいです。

私達が名古屋弁を話してなかったので、先生が「東京の方ですか？僕も１年前に名古屋に来た

ばかりで、どうも合わなくてね。一緒ですね」なんてお話までしてくれました。

リハビリ用にプールまであり、手術してる所を隣の部屋の窓から見る事も出来るそうです。

モカには２時間の手術はとても可愛そうに思うけど、いつまでも楽しそうに走る姿を見たいので、

頑張って欲しいです。

たぶん、連休明けには手術かな。

長いお話ですみませんでした

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