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ワーホリでカナダにいた時、 カナダの人はよく、jojoが日本人だとわかると、 "デビッド・スズキを知っているか?"と聞いてきた。 オモシロイほどに、いつも彼の名前がもちあがる。 "誰、それ?" という顔のjojoに、 TVやラジオで、環境のことを解りやすく教えてくれる 結構人気の日系・生物学者だと教えてくれる。 "へぇ~、日系にそんな人がいるんだね"と、 ちょっとウレシカッタ。 そしてこんな風に小さな共通項を探そうとしてくれる カナダの人のフレンドリーさも。 数年前から、環境を勉強する友人たちから、 よく12歳の女の子がリオの環境サミットで行ったという 演説のことを聞くようになった。 e-mailでも流れていたし、mixiのコミュニティ、 *虹の戦士でもみんながリークしてくれてた。 そう、それはまるで あの有名なシアトルの酋長の Farther Sky, Mother Earthの演説のように詩的で、 シンプルだった。 ・・・・・・ セバン・スズキ ・・・・・・ なのにちっとも気がつかなかった。 彼女があのデビッド・スズキの娘だったこと。 つい数日前に、その伝説の演説が、 you tubeにアップされていることを知った。(もちろん動画でね) ウレシイことに日本語の字幕までついてる!! それは想像してた以上の迫力だった。 彼女は全方向のオーディエンスの顔を見てる→ プロフェッショナルぶり。 正直こんな堂々とした演説ができる人って、大人でも ちょっといない。 ヒラリー・クリントンよりウマイかも。 どれだけ練習を重ねたんだろう。 さらに彼女はまた、jojoが想像してた以上に オコッテタ !! (>-<)オコッテルのに、きわめて冷静。 その声は自然にハートの奥まではいりこむ、 魔法みたいな力がある。 一体、このチカラの正体はなんなんだろう?? ☆ バージニアの事件を知ってから、 "なんで神さまは、人間にあんな衝動を与えたんだろう? 短絡的な衝動を、長期的で建設的な衝動に変える知恵 って、 あんのかな?" なんて考えてたんだけど、ちょうどその日の午後、 友人にトレードしていたjojoのバイブル、 → ダライラマと科学者の対談集、 「なぜ人は破壊的な感情を持つのか」が戻ってきた。 神さまって、時々いたりして。(-v-) その本に、こんなことが書いてあった。 自分にわきおこる感情を「ありのままに観る」習慣がつくと、 → 感情にふりまわされることが減ってくる。 (以前より感情がおだやかになる) もし怒りの感情がたまっていたら、 → その感情を抑圧しないで、 → 「自分自身の知性と対決させる」 ことで放出すればイイ。(って) Wow, how interesting idea it is.... ☆"つまり・感情を知性と"対話"させることで、 → 自分の本性を知り、 →v爆発の種をまかないようにしながら、 → どうすれば自分の中で「調和を保つか」を考える。 そうすれば憎しみや怒りがもたらす害(ふさぎこんだり、イライラする)を回避して、 長期的には・その怒りを→ 暴力的な方法で表現する必要がなくなる。 否定的・破壊的感情というものは、→ 内的自由を抑圧して、 判断力を損なわせるものだから、 そこから自由になればなるほど、--→ 自由に幸福を感じられる。 この場合の幸福とは、"深い満足感"のことで、 それは穏やかでクリアーな心をもつこと。 それは またすなわち = 利他主義的な肯定的性格を育む土壌になる。 んだって。 (@v@)""" Can you follow this? ちょっとムズカシイよね。つまり、怒りや憎しみを感じたら、すぐにその"解決方法"を考えれば、その感情に囚われて苦しむことは少なくなる。(って、ことかな?)なるほどセバンちゃんの演説は、まさに、"怒りを知性と対話させた" そんなお手本みたいだった。 そしてその声のもつチカラの秘密は、利他的でポジティブな思いから生まれてるからかも?聞いてる大人たちの表情にも希望がふりかかってく極上の一品。(・v<) みなさんも7分の空き時間がある時、聞いてみてね。 you tube その演説から15年。 スズキ・パパの提唱する"GO カーボン・ニュートラル!"は、 なんとウエディング業界にまで広がってるんだって♪ 南米やヨーロッパに負けじと、カナダもちょっとがんばってるね。 傷つきやすいココロもこんな風に知性に変換して、 焦らずにやれることをやってれば、そこから次のステップが 自然に見えてくるよね。 i hope. Let*s Go Carbon Neutral, and Let us Also Remember keeping "Sensibility Neutral" at the same time too.
May 5, 2007
サトウキビからとれるエタノールって知ってる? ブラジルってね、ガソリンの代わりになる、 このオータナティブなバイオ・エネルギーを 30年も前から、失敗を繰返しながら←(重要ポイント) 開発してたんだって。 Co2排出量はガソリンの なんと1/5らしいよ。 さらにスゴイのは、原料のサトウキビが成長する工程で、 光合成をするから(Co2と水を取り込んで酸素を作る) →車を走らせる時にでるCo2量が実質、プラマイ 0になっちゃうらしい。 (@v@)☆ つまり地球温暖化・防止に一役かってくれるワケ! ブラジルの国営石油会社-ペトロブラスとやらは、 1975年のオイル・ショックを機に、この有望エタノールを 大事に育ててきたんだって。 (他にも・海底油田の採掘への設備投資を倍増させて、 "深海採掘技術"の業界基準もキープしてるそう。)本気で目指してるみたい、エネルギー大国Brazil!しかも次世代のカーボン・ニュートラル型☆ なんか・ちょっと "へぇ~~~!" でしょ? 国内じゃ、国家政策で、エタノールが、 ガソリンよりも安く提供されてて、(天然ガスと同じぐらい) ガソリンスタンドでどこでも手軽に入れられるから、 国民はみんなエタノールがつかえる車に乗り換えてるんだって。 そんなブラジルのカー・マニア、リカルド社長が 発明した車、Obvio(オブビオ)も、ちょっとしたシロモノ。 3人乗りのおちゃめな外見だけど、 なんと、ガソリン・ガス・電気・エタノールの どの原料を入れても走っちゃうんだって!!! しかもそれらの燃料を自由に組み合わせることもできちゃう "トライブリッド・カー"なのだ! (Trybrid Car?) ガソリン1リットルで→80km走れる。 jojoもObvioなみのフレキシブルさと燃費、 目指したいもんだぁなぁ・.・.・.・.・.・. ☆ ところで地球温暖化対策といえば、 ピース・オブ・ケーキ!応援店のひとつ、 神戸・栄町のセレクト・ショップ、Co-fuque(コフク)では、 来店してくれたお客さんに、お店の前でもじゃもじゃしてきたアイビー (つる科の植物)のひと枝をプレゼントして、 → → → 町の緑化を応援中! 1月にもらったjojoのアイビーも ほら、ごらんの通り、けっこう元気に育ってます。 アイビーを育てはじめてから、 密かに緑の栽培にハマってるjojo。 朝、赤ちゃんリーフを発見するのは、なかなかエキサイティング。 だって透明なんかで、かわいいんだ。みんなも 「アイビーの噂をjojoから聞いたんですけど・・・」なんて、 この春、Co-fuqueを訪ねてみてはいかがでしょう? きっと福元ちゃんが大喜びで自家製アイビーのひとつるをくれるハズ。 だまってるとちょっとクールにも見える(?)彼女だけど、 この作戦には、いれこんででね、頭の中では、 "色んなところにアイビーが広がっていくピースな図" が、あるんだって。 www そんな無料・アイビーのお礼に、Co-fuqueカウンターに 常時・待機してるケーキの"アフガン募金"を ちょっぴり応援してもらえたら、喜ばれることまちがいなし! そんなこんなで毎日グローバルなピースを考えつつ、 ローカルな行動もちっこくね!(・v<)な、 まる秘・コラボ作戦でした。
Apr 5, 2007
来週の土曜日、神戸にベトナム帰還兵のアレン・ネルソンさんというおじさんがやってくる。アフガン支援でよく合流するKaoruさんが企画してて、去年ミクシィのコミュニティでも、信頼してるみんなが絶賛してたのでjojoも本をかりて読んでみた。『戦場で心が壊れて』(新日本出版社)それは、なんだか静かな風のような、芽生えたばかりの小さな緑のような本だった。ベトナムといえば、バンクーバーで働いてた時、ベトナム人の仲間たちによく助けてもらってて、この戦争に関しては特に興味があった。でも正直、ネルソンさんの本を読んで、今までわかったつもりだったのは、本当に本当にあの戦争のほんの"上辺だけ"・・・というか、わずかな"カケラ"だけだったんだなぁ・・・と、思った。ネルソンさんの本は、とってもシンプルでナチュラル。そう、ダライ・ラマやティッピみたいに、ハートがごちゃごちゃしてない感じ☆" i like it!だからjojoは、俄然このおじさんに会いたくなった。もちろん、ネルソンさんの体験したことは凄スギてて、(戦場で、子供や女性やお年よりの命まで奪ったり・・・)苛酷だったから、(PTSDで、20年以上苦しんだり)そんな話しだけでも、充分聞くに値すると思うけど、それと同時に、いや、それ以上に彼のシンプルな思考と未来の分析力に惹かれたなぁ。それにね、勇気をもって"真実と向かい合うこと"を彼に教えたのが、私たちの周りにも・いつもフツウにある、ごく平凡な人々の"同情"だったりしたことにも、興味をそそられたんだ。小学生の子供だったりするんだよね。 (>v<)☆同情(sympathy)って、何故なんだか日本では、あまりよくない感情や行動のように言われることがあるけど、ほら、"同情なんかほしくないよ!"とか、"そんなのただの同情じゃん!" なんてセリフ、ドラマとかでよく聞かない?jojoは、それっておかしいよなぁ・・・って、思うんだよね。"他人の感情、特に苦悩や不幸などを、 ソノミニナッテ 共に感じること"なんでそれがよくないことなんだろう?ネルソンさんは、2度と若者に戦場へ行ってほしくないという、戦場で人を殺したり、傷つけたりしてほしくないし、そんな取り返しのつかないような過ちを犯して、自分と同じように苦しんでほしくはないと。 ★ネルソンさんのこの気持ちを、少しでも叶えられたらと思って、目下jojoはなるだけ"カフェっぽい"ポスターを作って仲良しのカフェに貼ってもらってる。Special Thanks for my friends who gave me a beautiful ideas!ちなみにこれは同情とはちょっとチガウ、共感みたいなもの。だって・これって、いつもjojoが考えていることと同じだもんね。私たちの日常のソレも、コレも、あれも、どれも、世界と親密につながってる今、新たに開発された携帯やパソコンの部品には、アフリカでしかとれない鉱物がはいってたりして、そのために、多国籍企業が 現地じゃ破格なお金をばらまき、貧富の格差を作り出し、汚いことを広めたりもスル。環境汚染もバンバンやってる。静かで仲良しだった村の環境が、人々の心の環境が、どんどん破壊されてたりする。エスカレートすると、戦争にもなる。そしたら振り出しにもどって、多国籍企業がボロもうけする。なにしろ戦争中のお会計って、現場のチェックがないんだって。 (できるワケないやね)だからこそ先進国の人々の関心が、ただオイシイものや、カッコイイことや、気持ちイイことだけに集中するんじゃなくて、こんな世界をちょっとでも リカバーすることにも、つまり、ちょっと難しそうにみえる政治や環境問題にも、つながっていったら素敵だと思う。だって、みんなの知恵をしぼったら、ひとりで煮詰まって考えるより、ずっと早く、ずっと楽しく、色んなことを発見できるし、達成できるから。それになにより、世界のつながりを知るのって、『知らないでいる世界』よりも、どんどん広がって大きくなってく。(どこまで広がっていくんだろう・・・って思うぐらい) wwwそれって、かなりワクワクするよ。誰かに「与たえられたワクワク」や、「マーケティング上のワクワク」とは全然チガウ、なんかこう・・・今風にいえば、スピリチャルな 『ワクワク』とでも言えそうな(?)そんな 深いワクワクなのかも。○ Liveの詳細は、Peace of Cake!のブログから。
Jan 25, 2007
最近、jojoは家の片づけにはまっている。というのも、家には余計なものがナイほうが楽だ。ということに気づいたから。もう、10年ぐらい使っていないものは → 捨てる!!と決めた。すると どうだろう? コレも・アレも・そのコーナーにたまっていたもの全部!?といった調子で、次々とモノが姿を消していく。その結果家は、心なしか広く・新しくなった気さえする。そしてたまに・忘れられていた『お宝』が再・発見されるという、小さな特典があったりもする。(・v・)♪"むむ、このカバンなんか、今年の空気なんじゃない?"(みたいなね) どんな空気? (?v?)そんなjojoの強い味方が、神戸市が発行している、『ごみと資源ワケトンBOOK』(ごみと資源のだし方ルール・ブック)だ!なぜか あまりかわいくないブタ、ワケトンが主人公。6分別の方法が、仲間(ワケニャンとワケビー)や天敵(ワケヘンとヤラヘン)によって具体的に教えられていく・・・。あいうえおに分かれた細かい品目別・早見表は、涙がでるほどスグレもの!たとえば・・・ボールペン → 燃えないゴミ。 ホッチキス → 金属系ゴミ。 人口芝 → 燃えないゴミ。 シャンプーのプラスティックボトル → 燃えないゴミ。新聞・ダンボール・牛乳パック・ペットボトル・びん・缶・古着 → → → 地域の資源回収へ。こうして律儀に分別していると、日常には、『燃えないゴミ』ってのが多いことに気づく。それらの燃えないゴミはどうなるのか???→ → → どうやらソレらは、環境センターってところに送られて、→ → → 土の中に埋めるらしい。ふと想像してみた・・・。"貧乏な"jojoの廃棄する燃えないゴミだけでもこんなにアル。ってことは、世間一般の人々が廃棄する燃えないゴミを集めたら?神戸市全体では?日本全体では?しかも毎日永遠とこれらは廃棄されていくんだよね? こめかみが青くなった。 (・-・lll)最近・巷では、耳なれない放射性物質で元・ロシアのスパイの人が殺されたりしてた。(@~@)"""一体、そんな怖い物質とか、天文学的金額の武器とかまで含めたら、人間はどんなにおろかなゴミを作ってるんだろう。便利さのために・・・利潤のために・・・権力のために・・・。神戸市は来年の春から、ゴミ袋が有料になっちゃう。(>v<)"""「イヤだな~」って思うけど、このフクザツなゴミ処理の工程を考えたら、それも仕方ないかもね・・・。むしろ・これを機に、みんながゴミを減らすアイディアをイロイロ考えられたら、長期的にはイイことかもしれない。(もちろん極貧jojoは、考えるつもりだ)ところで、なかなか気にいった携帯ストラップが見つからなかったjojoは、久々に立ち寄ったデパートで、ポール・スミスの犬型のストラップを見て購入を迷いに迷ったあげく・・・、思いつきでこんな携帯ストラップを作ってみた。調子にのって、仲間のキーホルダーも。思いつきで作った割には、結構・気にいってる・・・☆"しかもコレ、100%家庭・廃棄物製。ジーンズのスソのハギレとか、穴のあいた貝殻とか・・・。 ↑ (古布のリサイクルにもならない)かなり安あがりで、エコしてるでしょ?
Dec 6, 2006
最近jojoは「世界のニュース」を集めたクーリエ・ジャポンという雑誌に感謝してる。色んな国のニュースを集めるだけで、なんでこんなにおもしろいんだろう。それにこの雑誌のレイアウトは、アメリカの"Simple Life"なみに余白があって、色使いもおしゃれだから読みやすい。さらに寄せ集められた記事も、ちょっとスゴイ。今回、つい買ってしまったのは、北朝鮮の問題を深く取材しているアメリカ人軍事ジャーナリスト、ロバート・カプランRobert Kaplanさんの8ページにわたる記事。まさに今・注目の"6カ国協議"の参加国の過去の歴史や、今の軍事状況、さらに・これからの展望(国益とか個人益?)でドロドロでした。だけどその悲しいドロドロから見えてくるのは、 「北朝鮮が何故、核を持つに至ったのか。」私たちは、「核拡散は恐ろしい」という情報と同じぐらいこのことを知ってないといけないと思ったよ。問題を本気で解決したいと思ったらね。もちろん政治家や外交担当者はさ、そのことを1番理解してんだろう・・・と思いたいけど、「防衛」のことばかり語る政府に、それをする意志アルのかな? ↑(自国の防衛は、よその国には、軍備増強!と、うつるしね。)ところで4億円も資産のある人 ←(麻生外務大臣)に、北朝鮮のチョッコビのこと ←(北朝鮮のストリート・チルドレン)理解できるのかなぁ?4億も資産があったら、それを管理するだけで相当・大変じゃん? ★「話し合い」ってのは、とにかく相手や自分の歴史や事情を知って、今(~未来に)自分たちがやってることやその理由も知って、→ それをお互いに充分・説明しあった上で→ 一緒に考えて、はじめて納得いくものになるんじゃないのかなぁ。そこではじめて、武器や武力を減らす話しもできるんだよね。 (自分のも、相手のもさ)相手の話も聞かずに、自分の主張しあうばっかじゃなくてさ。これ以上、イラクのような悲惨な暴力のカオスを生み出しちゃいけないし、環境問題や人権を無視することはできないから、世界中の人が本気で、いっしょに考えられたらイイと思う。少なくともお互いを・・・"世界の大きなシステム"もふくめて、理解しようとしてね。コレは、日本国内にはびこってるイジメや汚職も同じだよね。○ 日本人の政治家が言わないことものっている世界のニュース COURRiER Japon (比較的・あおりの少ないニュース雑誌だと思います。 1冊読むと、世界の問題がイメージできそう。 まさに・このセレビーな表紙からも・・・)
Nov 7, 2006
LAに行くと映画の世界にまぎれこんだような気分になる。空港でdoor to doorのシャトル・バスに乗れば、一緒に乗り込んだアメリカ人の女の子が武道を習ってると、身ぶりてぶりをつけて明るく話してくれるし、次のバス停で乗ってきた超・美人が、そんな彼女の古い友人だったり!!明るいドライバーさんだって、普通に話しに参加してる。立場もチガウ見ず知らずの4人で、LA談義に花をさかせるドライブ。みんなおしゃべりで、みんなオーバー・リアクション気味。そしてみんな どっか "かっこつけてる" みたいに見える。日本人の私にはね。(単なる習慣のチガイなのかな?)女優志願のラテン系の彼女が言う。"LAじゃ、みんな完璧を装いたがるけど、私は私よ。失敗もするけどね。" ・ ・ ・ ・そういう彼女も、充分、完璧を装ってるみたいにみえちゃうんだけど。 (@v@) ★とにかくLAには、"私は私"って人が多い。サンタモニカから市バスにのってダウンタウンへ。なんとバスの中でメキシコ系のおばさんが 突然 爪を切りだした!! おいおい(@o@)もちろん彼女の爪はバスの中でとびちってる。 Can you believe it? jojo "すみませんが、バスの中で爪切るのはやめてもらえませんか?" するとそれを聞いてた第3者の、まともそうなメキシコ系のおばさんが答える。 "あんた、どこで爪を切ろうが、彼女の自由でしょ!" (こえ~) jojo "私はそうは思いませんよ。迷惑です。" (ちょっと、にらむ)爪を切ってたおばさんは、しぶしぶ爪きりをやめた。( あたりまえだけど ありがとう!)ほんの数ドル安い宿がハリウッドにあると聞いて行ってみると、数メーター先で本物の警官が銃をぬき、容疑者を捕まえるところに遭遇!! (@o@)"""犯人は映画みたいに手足を壁につけて警官に囲まれた。数ドル高くても、サンタモニカにいよう。(たぶん2ドルぐらい) ★その後メキシコを旅して戻ってきても、LAはやっぱり特別だった。モールのトイレは紙がまき散ってるし、ゴミ箱からはゴミがあふれだしてる。とにかく何でもいっぱい消費しちゃお~っ!イェ~イ☆(って感じ)そんなLA最後の夜、私は同じ宿の日本人女性を誘って夕食にでかけた。久々の日本語の会話はほっとするし、ヨーコちゃんはフレンドリーでおもしろい。食事の後、コーヒーを飲みにモールの端にある本屋のスターバックスに立ち寄った。ここは、店内の本を自由に持って"試し読み"できる素敵なトコロ。ラフなアメリカの人にそんなこと許して大丈夫なの?と思うけど、店内の人たちは結構上品なんだ。この夜のスタバは混んでいて、空いてる席は窓に面したカウンターで、でかいスムージーを飲んでる怖そうな黒人のお兄さんの横だけ。なのにヨーコちゃんは好奇心にかられて、彼に "その飲みものは何ですか?"なんて聞いちゃった。スゴイ。(>v<)"" でもその人は意外に優しいものごし+話し方で、またもや見知らぬ人々のLA談義が始まる。wお互いのLA談を笑いながら聞いては、質問をあびせあう。(子供みたいに目をまるくして)私は意を決して、短いロス滞在の集大成をそのシンプルな質問にかけてみた。jojo "ねぇ、ねぇ、どうしてLAの人たちはこんなにクレイジーなの?" (・-・)?するとマービンは、私の心の中を見ぬいたようにこんな話しをしてくれた。 僕がまだ小さかった頃、父がこんなことを聞いたんだよ。 "マービン、人の行動には3つのやり方がある。 ひとつは、Wrong Way (まちがったやり方) もうひとつは Right Way (正しいやり方) そしてもうひとつは、Your Way (キミのやり方)だ。 そこで質問だが、お前はこの3つのやり方の どれがいい(good)と思うかい?" それで僕は自信満々に答えた。 "僕は父さんや母さんが素晴らしい人だと思うから、 その息子として、My Way (僕のやり方)で行動するのが1番いいと思うよ。" ってね。すると父はこう言ったんだ。 "マービン、それは違うぞ。もし世の中の人がみんなMy Wayで行動したら、 世界はめちゃくちゃになってしまうだろ? いいかい、(you know?) お前はいつも Right Way で行動するんだ。" ゆっくり話してくれた彼のこのお話しは、 ヨーコちゃんと私の心に静かにしみこんだ。 とくにLA流儀に疲れてた私には。 マービンは言葉がどもるという障害があるらしく、時々 言葉がでないと、 手話みたいに単語のスペルを空に書いたりする、 言われないと気にならないチャーミングなクセがあった。 ★ 気がつけば夜の11時。まだ沢山の人がいたけど、スタバはあえなく閉店。みんながスタッフに丁寧に追い出される時、隣で帳簿らしきものをつけていたインテリっぽいアジア系のおばさんが、通りすがりに笑顔で声をかけてきた。"立ち聞きしてたなんて思われたくないんだけど、さっきあなたたちがモメていた 単語のスペルって、きっとこうだと思うわよ。"おばさんは、めがねをちょいと上にもちあげながら、私がカウンターで拾った謎の紙にその単語を書いた。ヨーコちゃんとマービンが喜んでお礼を言う。(私は知らない単語)私たちはおばさんに、うるさくして仕事のじゃまでしたね。と謝った。すると彼女は、自分がフィリピンからの移民であることや、LA生活は彼女にとっても時々大変だと明るく教えてくれて、最後に、 "あなたたちの会話、とっても かわいかったわ。" (・v-)と、ウインクして去っていった。その場になんともいえない happy をまき散らして・・・★"コレも、まぎれもなく愛すべきLA流儀 ☆" (>v<)○ 先月本棚を整理していて、この懐かしい(2001年の)メモを見つけました。 全部すっかり忘れていたのに、読んだ瞬間、次々と風景が浮かんできて、 まるで先月のことのように、みんなのことを思い出しました。 1度出会ったきりの人たちなのに、人の記憶ってフシギです。(@o@) また同時に、このマービンのお父さんのシンプルな言葉が、 今、世界に散らばっている重大な問題に必要な"解決方法"だ。と、感じました。 ブッシュ政権のように、自分の利益や保身のためだけに、 小泉さんのように、過去の自国の過ちと傷のためだけに、 周りのことが見えなくなってしまっている人は世界にたくさんいるでしょう。but... このメモによると、あの時、ヨーコちゃんとマービンがもめていた単語は、 statisticaly(統計上の)・・・ 最新兵器で殺される人の数が、人の心に何も訴えることのない、 ただの統計上の数字として流されてしまう日がこないように、 もう一度、人間の争いを戦争(暴力)によって、手っ取り早く、 独善的に解決しよとしないで、お互いにフェアな meeting pointを話しあう 対話外交に完全にシフトしていこう! という自分の声を世界に伝えたいと思いまた。 大事な友達から~ネット宇宙へ、マービン・パパの言葉にのせて☆" 1ヶ月以上続いた爆撃で、レバノン市民の死者は1100人をこえ、 そのうちの1/3は13歳未満の子供たちだといいます。 8月14日の停戦により、イスラエルとレバノンはいくらかの静寂をとり戻しているそうでが、 双方の思惑がどこまで信頼できるかは、残念ながら、まだ誰にもわからないようです。 一発即発の状況の中、町中に残る不発弾で、すぐに家に帰れない人たちや、 つめこまれた避難所での2次被害も始まっています。 だからそんな人たちのために、先進国の私たちも、遠くからでも見守っていましょう。 今後も何か疑問を感じたら、思いつく機関に自主的に質問を送ってもらえたら嬉しいです。 統計学的にみると、今まで何もしたことのない普通の人たちが、 小さく動きだした時、世界単位の波は大きく広がっていくハズ。 そしてもちろん、"困っている人を助けたり、それで喜んでもらうことが楽しい♪" と感じる人が、世の中の・・・おそらく、だいたい、92%をしめていると思います。(@v@) そんな人間らしい世界をこれからも守っていくためには、 悪いことを誰もが悪いといえる、 やっぱり、そんな解放された文化を作っていかなきゃね。(・v<) Hey next Generation, Let*s do the Right Thing together today!○ 写真のメモは、この時スタバでひろった誰かのらくがき。(スタートレックのイラスト?)○ そして目下私は、ブッシュ政権やイスラエル政府を支援するスター・バックスを ボイコット中です。○ 比較的中立な"国境なき医師団"のレバノン報告。○ レバノン危機に何かできることはアル? Peace of Cake! からの提案。○ 8月15日の新聞にこんなシンプルで現実的なアイディアを見つけました。 ノルウェーの平和学者 ヨハン・ガルトゥング博士が提案。 中国・韓国・日本のNGOで仲良く教科書作れば? (・v・)ノ 2003年にドイツとフランスで成功をおさめた共同・教科書づくり。 独善で対立する歴史は、幼い頃から柔らかな頭に、 『自国の善だけ』を刷り込まれるからでは?という博士の提案は、 世界中に必要なwisdomかも? 全世界共通のグローバル・テキストとか"世界&人間理解"の必修教科ができたら、 海外旅行もさらに楽しいよね! (毎日新聞オピニオン・ワイドより)
Aug 13, 2006
7月31日、イスラエルのオルメルト首相はテルアビブで演説し、「我々はテロの恐怖のない人生を送るという目標を決してあきらめない」と語り、7月30日夜に始まったレバノン南部での『48時間の空爆停止』が終わった後、 (つまり明日、8月2日の朝から)総力でレバノン空爆を再開するとともに、陸上部隊の増強を始めることを確認した。(そうです!)(>-<)""" (毎日新聞 2006年8月1日 10時51分) すでにレバノンの幹線道路、空港、港はイスラエルの空爆で破壊されていて、 レバノン市民は48時間などでは、安全な場所へ避難できないそうです。 (ケガをしている人たちや子供たちも大勢います。) 今、国際社会がオルメルト首相のこの無謀な判断を許せば、 戦闘はますます悪化し、へたをすると最悪のシナリオ(周辺諸国をまきこむ戦争)に 拡大してしまうかもしれません。(>-<)""" イラク戦争のようなことを2度と起こさないために、 世界を愛するみなさんの お力を、ぜひかしてください。○ すぐできることリスト(1つでもトライしてもらえたら嬉しいです。)1.日本政府にメイルを送り、イスラエルに停戦延長を求めるようにお願いする。 2.イスラエル大使館に電話・もしくはFAX、メイルをする。 (フィード・バックのページから送れます。 何度も書きなおせて、使いやすかったです。) 3.オルメルト首相にメイルする。 時間のある方は、グッシュ・シャロームのリスト先も活用ください。 コメント1に添付します。(英文の例もコメントで紹介します) Prime Minister Ehud Olmert Fax: +972 2 566 4838 / +972 2 670 5475 E-mail: rohm@pmo.gov.il4.多くの人にこの緊急の現状を知らせるため、 日本のメディアに"レバノン危機"の緊急性を知らせましょう。 ・報道ステーション ・ニュース23 ・ニュースJAPAN *** 日本の人は、今までそんなに"本気で" サイバー・アクションを された方は少ないと思いますが、欧米ではとても有効な手段となっています。 私たち日本人の本気を試してみませんか? この行動が成功すれば、レバノンの子供たちを救うだけでなく、 そこから世界中の紛争の解決に"いい影響を与えていく"と思います。 世界を愛しているみなさん、ヨロシクお願いします!! There is no can or can not, there is only do or do not!○ 下記のコメント1.英文例 (8コめのコメントに添削して頂いたものがあります 9コめに各国政府・国連への英文例もあります。) 2.英文の要約 3.イスラエルの政府機関などのリスト (イスラエルの平和団体・グッシュ・シャローム提供)
Aug 1, 2006
レバノン戦闘下の子供の写真を見て、あまりにも驚いたjojoは、思わず英語で手紙を書いていた。とにかく関係者になんか言いたい。(・-・)でも、アムネスティの例文は、訳すのも時間がかかるし、(なんかちょっと偉そうだね?)ま、どうせ手紙の内容なんか読まれることはないんだろうけど、それでもやっぱりせっかく送るんだから、自分の気持ちを伝えたい。そこで明け方近くにできあがった手紙を添削してもらおうと、NYの大好きな友達に飛ばしてみた。いつも明るくてジョークが楽しいジェニファーへ!!!"今 日本じゃ、イスラエルに手紙を書くのが流行ってんだよ。"ってジョークをつけて。そしたら早速、赤く添削されたメイルがもどってきた。wwまるで魔法みたいに、英語がウマクなっている!(@v@)☆カンタンな文だから、英語の苦手な人も読んでみてね。(・v<)内容は・・・"子供たちがヒロシマやホロコーストのように死んでいくのをだまって見ていられないので、手紙を書くことにしました。テロとの闘い"や"戦争への報復"はナンセンスです。子供たちの命を救うために、"正しい行動"をとりましょう!ガンジーの唱えた非暴力に立ち戻り、ぜひ、ヒズボラやハマスと対話をはじめてください。"という感じ。(非暴力じゃなくて、国連憲章に立ち戻りでもイイよね。) ↑ ないも同然の扱いですが・・・。使えるところがあれば、使ってもらえたら光栄です。(・v・)ノ世界中で、イスラエル政府やアメリカ政府、いやいやこの戦争に関係している色んな人たちに手紙を書くことが流行る、そんな魔法もあればイイのに♪シリアやイランには、アラブ語のできる人たちが、イスラエルやアメリカには、英語やヘブライ語で・・・☆"世界中のカフェで、休憩時間にみんながもくもくと戦争に反対する手紙を書くなんて、ちょっと素敵な光景じゃないかな~? (・v<)p.s.戦闘はまだまだ続いていますが、小泉さんも電話ぐらいしてくれたのかな? 靖国に行くココロがあるなら、こんな時こそ徹夜で動いてほしいよね。 戦闘で亡くなってしまった多くの方の命に報いることができますように。 とくに小さな子供たちに・・・☆Dear Prime Minister Ehud Olmert,i am writing to express my deepest concern about the current situationin Lebanon and Hezbollah’s attacks against Israeli civilians.i am so sorry for Israeli people who were killed and injured.At the same time, i saw some pictures of children on the internet,who were burned by Israeli bombardments in South Lebanon and Beirut.It was one of the cruelest and wrong things i have ever seen in my life.Sadly, that reminded me the pictures of people who were attackedby the atomic bombs in Hiroshima and Nagasaki.i believe that it should NOT happen to anybody in the future againso as Holocaust.That is why i decided to write this e-mail to you now.i also heard on BBC News yesterday and I'm very worry aboutfuther violence in southern Lebanon.Because your Justice Minister Haim Ramon seemed to misunderstand the World's intention and agenda.Many of World Citizens and myself really want Israel and Hezbollahto stop the violence immediately, and to respect the principleof Non Violence. Just as Mahatoma Gandhi demostarated to the world."War against Terrorism" is just a nonsense as "Revenge against War".Any Kind of Violence calls another violence and it alwaysescalate so easily and quickly.i am sure that you also feel the same way as i feel.So Let*s Do the Right Thing and save these children'sinnocent lives for a better future.i am very happy if you could seriously consider our wish and request,and encourage your government to creat dialogue with Hezbollahand Hamas in Palestine who is ready to compromise with the Road Map.Thank you for your honest attention.Sincerely yours,yoshino takashima 【手紙のあて先】Ehud OlmertPrime Minister and Minister for SocialWelfare and Science and TechnologyOffice of the Prime Minister3 Kaplan StreetP O Box 187Kiryat Ben-GurionJerusalem 91919, IsraelFax: +972 2 566 4838 / +972 2 670 5475E-mail: rohm@pmo.gov.il
Jul 31, 2006
ミクシィの「パレスティナ問題を考える会」のコミュニティで戦闘下の犠牲者の子供たちの写真を公開しているサイトを見ました。イスラエルの少女たちが、レバノンに飛ばすミサイルにメッセージを書いているのも衝撃的でしたが、(コレって、どんな教育なんだろう?)涙。ミサイルで亡くなった人の姿など、見たことがなかったので、かなり驚いたと言うのが、正直な感想です。言葉がでません。まるでヒロシマの資料館の写真のようでした・・・(・-・)"持続可能な"解決方法を求めて、即時停戦を拒否しているアメリカとイギリス大使館にも異議を送ろうと思います。それにしても、この攻撃のニュースが、毎晩5分たらずという日本の価値観にも驚愕しています。戦争がはじまって、石油が値上がりしてから、問題に気がつくのでしょうか・・・。サイトの中では、イスラエルの少女がメッセージを書いたミサイルが誰の上に落ちているのかを追っています。Measurd? という言葉がくり返しでてきます。おそらく、"ねらっているの?" "計算しているの?"というような意味だと思いますが、とても幅の深い言葉でした・・・。アメリカ政府とイスラエル政府がねらっているのは、暴力のエスカレーションでしょうか?見る必要があると思う方だけ、心してご覧ください。ちょっと時間がかかるかもしれません。(+時間がたつと見れなくなってしまうかもしれません)
Jul 27, 2006
本当は本棚の整理をしていて見つけた懐かしいLA旅行記をUpするつもりで、このタイトルを思いついたのだけど、ニュースをチェックしたら、それどころじゃない気がしてきた。イスラエル軍の信じられない暴走ではじまったパレスティナ&レバノンへの空爆。なんときのう、そのひとつがレバノンの国連部隊の基地へ落ちて、4人の監視員が亡くなったそうだ。レバノンでは、400人とも言われる市民が命を落としているそう。もちろんケガをしている人は、何千人単位だろう・・・。(爆撃のケガだから、すり傷程度じゃないよね。)書きたくないけど、パレスティナに落とされた爆弾は、放射性物質が使われていた可能性があっるそうです。 (画像はありません)憂うつな大雨がやっと過ぎ去ってくれた日本だけど、 地球の別の場所では、突然ふってきた爆弾で、大やけどを負わされて、血まみれになっている人がいるなんて、本当に本当に悲しいね。 (ず~ん)しかも、こんなに瞬時に情報が流れる世界で、その兵器の使用については、ほとんど語られません。昨日のニュース23では、キャスターの人が、アメリカ政権が言うとおりに、"イスラエルの攻撃が、ヒズボラ(武装組織)を応援しているシリアやイランへおよび、再び中東戦争へ発展する可能性もでています。"と言った後 すぐに笑顔で、"さて、次は特集です・・・" と、流してしまった。 (@o@)(( こ、これって、そんなあっさり流していい問題なんですかい!?? ))人間の脳は、そんなキカイみたいに、カンタンに切り替わらないよね。もちろん、イランやシリアを攻撃するアメリカとイスラエルのねらいは、石油 ならびに その付録の利権なのに、そっちには 一切 ふれられていない。そんな今日、みんなになんとかこの問題に参加してもらいたいと思って、(ひとりぐらいじゃ、解決できないもんね。)前向きに呼びかけようと思ったけど、本当に コトバがみつからない。だってニュースではさらに、アメリカを訪問しているイラクのマリキ首相とブッシュ大統領が、治安が悪化しているイラクへの『増兵』を決定した。なんて言ってるんだもん!!!止まらない暴力のエスカレーション(@-@)"""もうひとつコワイのは、今年のはじめに、ずっと禁止されていたインドネシアへの武器輸出をアメリカが再開してること。(Why?)これまでのところ、100% "武器商人"のマーケティング・プラン通りで、『現実は小説よりもあっけない・・・・』感じ。 ((( ピースの大逆転はあるの??? )))jojoの頭はフラフラになりながらも、何かヒントを探しに、スエーデンあたりに "検索" に行ってみようと思っている。絶対に何か、何かがアルはずだという電波がしきりに流れてるから。あのすっかり忘れてたLAのスタバで、たまたま隣にいた黒人のマーティンが言ってたコトバが、頭の中を旋回してる。 Do the right way... right way... そして我々の会話を盗聴してたフィリピン人のおばさんの笑顔も。 ・・・・・・・・・・・・・・・・if you have a time ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・○ 日本のイスラエル大使館にお手紙を送ろう。 (フィード・バックのページから) ○ 英文のサンプルはアムネスティのHPがオススメ。 コチラからも各種・署名に参加できます。
Jul 26, 2006
決勝戦で、フランス主将のジダン選手がイタリアのマラッティ選手に突然、頭突き一撃して、即刻退場になったプレイで・・・(というより事件で?)世界で議論が飛びかってる。この事件のおかげで私は、知らなかったことをいっぱい知った。 サッカー界では、相手を差別用語でののしることが、 あたり前に行われていているってこと。や、 黒人の選手に、イタリアのサポーターが猿の鳴き声をあびせる・・・とか。 とくに移民のプレイヤーの多いフランスのチームは、そのターゲットだったトカ。 ジダン選手が、試合前に「差別や偏見と戦おう!」と宣言していたこと! ☆マラッティ選手は、ジダンのシャツをつかんだら、←(??)彼に「そんなにシャツがほしいなら、後でやるよ」と、横柄な態度をとられたのでののしった。ピッチでみんながよく言ってることを言っただけ。自分はものを知らないから、テロリストが何かもわからないよ。(みたいなことを言ってる)これを聞いて、"ああ、そうだったの・・・"と、納得する人がイタリア人以外にいるだろうか・・・いや。イタリア人にもいないんじゃない???はじめはジダンに厳しかったフランスのメディアも、今は「愛してるよ、ジズー!」という見出しの新聞もでたらしい。アンリの言葉は友情の優しさも教えてくれた・・・☆"ジダンが頭突きをしたことで、失望した人たちや、まねして遊んでる子供たちがいる←(ww) ことを考えると、頭突きという"暴力プレイ"については、しっかり反省して(ると思うけど)世界中のファンにあやまってほしいと思う。そしてマラッティ選手も、自分が何を言ったのか、その言葉にどんな大きな意味がアルのか・・・トカ、みんなが言ってるからそれを言っていいのか、Tシャツをつかんでいいのか、とかとか。イロイロ素直に反省して、きちんとジダンや世界の人にあやまってほしいと思う。あんな言い訳、とっさにでた言葉以上に情けないんだから。そう、そして、この2人には、時間はかかっても、いつか握手して許しあってほしいと思う!もちろん、肝心のFIFAだって反省したり、なおすべきところは山ほどアルだろう。FIFAだけじゃなく、世界中にね!フランス国民がジダンに対してしたみたいに、すべての人が、すべてのことに、もっと愛をもって対応したら、(相手の立場を考えることができたら)きっとワールド・カップで優勝するよりも、もっともっと大事なものをみんなで共有することができるんじゃないかな。No more Violence, No more discrimination!
Jul 12, 2006
今宵はいよいよワールド・カップのファイナル! スポーツの試合は、ついついどっちも応援してしまうjojo. wwどっちが勝つかよりも、"いいプレーをたくさん見たい派"。PKなんかにもつれ込んだらワクワクするし、ひきわけになったら、ひそかにほっとする。(´w`) しかしそんなjojoも、今回は密かにフランス・チームを応援してます!(正直、イタリアもフランスの試合もほとんど見たことないけどね。) 理由はシンプル。 フランス・チームが、jojoが去年からず~っと応援してるコントロール・アームズの 『武器規制のキャンペーン』に、チームで参加しているから!!! コレって、スゴク素敵なことだと思う。 (・v・)♪ もし世界中のナショナル・チームが、 色違いのTシャツかなんかで、このキャンペーンに参加してくれてたら 「ものすごいアドボカシー効果」があるだろうなぁ・・・ってね。 南アの時には、ぜひそうなってほしい!!! 今年フランスが優勝したら、その儚い夢も少しは現実味をおびてこないかな? そして国際社会は一気に → "軍縮"に流れ込む!!! (な~んてね) ★4年に1度のワールド・カップで世界が盛り上がる中、 国連では、それよりレアな周期で開催されてる"小型武器会議"が ひそやかに開かれ、悪名高きアメリカのボルトン国連大使は、 この会議を→ 『国連の陰謀』と避難し、 (@-@)?? 小泉さんはなぜか大統領専用機に乗って、 エルビス・プレスリー博物館とやらを観光し・・・、 北朝鮮政府は日本海にミサイルを発射した。 ↑ (まるで愛に飢えたティーン・エイジャーみたいな理由で、 飢えた国民のことは全く考えないでさ。) さらに、それを見たブッシュ大統領が(内心嬉しそうに?)こう言ってた。 "国際社会を無視したやり方は、孤立するだけだ。" 関西の芸人なら、こうつっこむ。 "お前にだけは言われたないわ!" (>-<)ノ 世界って本当に打算と矛盾が交錯するカオス。 交錯しずぎて、ほとんどブラック・コメデイ。 でも、そんな中でもココロをゆさぶるものはちゃんとアルと、フランスのサッカーチームは教えてくれた!人種が入り混じってるフランスのナショナル・チーム、←(言われなくちゃ、アフリカのチームに見えるけど・・・)を、 フランスの人たちが応援している姿は、ちょっとした希望。 こうなったらもう、人種とか、国境とか、宗教とかのりこえて、 人類が目指していけるものがある・・・・ってことを、 世界の大舞台で、"カッキ-ン!"っと、証明しちゃってほしい ☆" そう、今年は 汚職やヤラセで大もめだった暗黒のイタリア・サッカー界には、 負けていただきましょう!(・v<) チャオ 打算と暴力社会! ボンジュール 対話と理解☆" そしてがんばれジダンとフランス・チーム♪ ★ フランス サッカー・ナショナルチームからのメッセージ。世界には6億3900万の小型武器が出回っています。 これは、少なくとも98カ国にある1000を超える企業によって 生産された武器を、10人にひとつの割合で持っていることになります。 毎年、50万人にひとり、1分に一人が、武器によって殺されています。 武器の規制をもとめるキャンペーンを、支持してください。 あなたも、100万人の一人に。 http://www.controlarms.jp/campaign/index.phphttp://www.controlarms.org (英語版) p.s.イタリアチームを応援してる人がいたら、ミディスピアーチェ!(・v-)
Jul 9, 2006
『週末は雨!!』 という 無常な天気予報のウラをかき、 オン・タイムにサンタ・マリア号に集結したメンバーたち・・・ と、思ったら、 まだ 誰ひとり集っていなかった。 " も~!!! " (>-<)""" でも、ま、いっか。 だって、この梅雨の中のオアシス(?)みたいな太陽は、 そんじょそこらのラッキーさじゃないもんね ♪ どんなに大金を積んだって買えるもんでもない。 周りを見ても誰もいないので、ふと空を見上げると、 青空に白いヒコウキ雲がす~~~っと走ってて、 ありえない サ ワ ヤ カ サ!! (@v@) (もしかして、One Day Afri Cafe! って、神さまに祝福されてる!?) すると・・・そんな誇大妄想中のjojoを現実にひきもどすように、 フダンは家に忘れてる携帯でんわが鳴った。 な、なんと、新聞記者さんがアフリ・カフェを取材したいとのこと!! 後ろをふり返ると、私がダメもとで流しておいたFaxを持っている 記者さんが、やはり自転車で集結してくれていた!!(´▽`) ★ そんな相変わらずのアバウトさで、「ドコよ、ドコよ?」と始まったOne Day Afri Cafe ! (これからは、場所を特定しよう。)w先着部隊は、レアな木陰を捜してかけずりまわり、生まれて初めて見る「アフリ・カフェ」を あーだこーだと調合し、wwやっとのことで、芝生の上にまぁるく腰をおろした。てれてれ・モードの自己紹介がその輪をゆ~っくり一周してから、ベンくんの国のお話しが始まる。ウガンダ共和国はアフリカ東部の赤道直下の国。首都はカンパラ。北は今、内戦が悪化の一途をたどっているスーダン、西にコンゴ、南にはやはり内戦の激しかったルワンダに隣接する。けれどもナイル川が始まる、アフリカで1番大きくて美しい湖があり、野生動物の多いケニア、コーヒーの発祥地エチオピア、そして 我らアフリ・カフェの故郷 タンザニアにも面していて、自然がとてもきれいなところらしい。人も明るくてハッピーなんだって。 (・v・)♪ ★しかしベンくんの本題は、突然HIV(エイズ)のことから始まった。知らなかったのですが、80年代、ウガンダは南アフリカよりもエイズで亡くなる大人が多かったんだそう・・・。 ( >-< )働きざかりの大人たちがどんどん亡くなって、なんと人口の50%が15歳以下の子供たちという ものすごくイビツな人口構成になったらしい。(現在もこのエリアは、子供のHIV感染が多いTop5国にはいっている。)そして一瞬 耳を疑ったのですが、ベンくんは、自分の両親もHIVで亡くなった・・・。と、淡々と語り過ぎた。そこだけ、ちょっと早口で・・・。( 通訳をしてくれたyummyちゃんがあとで教えてくれた話しによると、 ベンくんの両親が亡くなったのは、彼が高校生の時で、その時彼は ストリートで生活をしながら学校に通っていたのだそうです。 その後キリスト教の教会とであい、→ウガンダで1番大きな大学へ進むことに。)そんな経験が、大学で金融の勉強をしていた彼を、卒業後、銀行の仕事には進まずに、ウガンダ北部の紛争地を支援するアメリカのNGOに参加させた。そこでは、ジョセフ・コニ-という狂信的な(=イカレタ)指導者が率いる"神の抵抗軍"(LRA)という反政府ゲリラたちが、大人の男たちを殺し、神として、子供たちの父親として 君臨してるんだ。(そうだ。) ( >-< )北部の子供たちは、コニ-の兵士に捕まって強制的に子供兵にさせられた。 (*1→コメントで説明中)1980年代後半からの内戦でLRAによって拉致された子供は20.000人以上。LRAの戦闘員の85%は11歳~15歳の拉致されてきた子供たち。コニ-の部隊に捕まっていない孤児たちは、夜になると毛布を持って、安全な村まで、何キロも何キロも歩いて移動し、さらにそこで寝る場所を求めてさまよい歩かなくちゃいけないんだって・・・。( >-< ); ★ ある時、ベンくんが滞在していたグルという村へ、大勢の子供たちがぞろぞろと歩いて来るのを見て、圧倒された彼は自分自身にこう尋ねた。「こんな深刻な状況に、一体 自分ひとりに何かできるっていうんだろう?」 と。きっとこんな状況を見たら、誰だって一度は考え込んじゃうものなんだろうねぇ。でもね、その時出合った13歳と6歳の小さな兄弟と話をしているうちに彼の考えが変わっていった。「そうだ。ストリートの子供たちにとってみれば、誰かのスマイルひとつだけでも、 勇気になるんだ・・・。」 と 。誰にも頼ることのできない子どもたちに優しく話しかけてあげること、スマイルを返してあげること・・・たとえ それだけだって、その子たちを幸せにすることができる・・・。 (ってね。)おそらくそれは両親を病気で亡くし、ストリートで暮らしたベンくん自身が、同じように大人に助けられた経験があったから、確信できたことなのかもしれないね。そんな記憶が目の前の子供たちの素直な笑顔で、思い出されたのかもなぁ。ベンくんは明るい。 というか、常に ハッピーな感じ。兄弟が12人もいる(!?)ってこともその一因かもしれないけれど、やっぱりウガンダのストリートからこうやって日本に来るまでには、色んなカタチで、多くの人に支えられてきたんだと思う。その苦しみと幸せの経験 ひとつ、ひとつが、彼の信条になってるんだろうね。 " Small Things Matter." ( 小さなことが大事なんだよ。 )と微笑む。 ハンパじゃない経験からくる、深いんだけど、 そんな "あまい" 口グセ? ←wでもそれは、お砂糖みたいに、うけとる人のココロをほっとさせてくれる。 "そうかぁ、誰かの言葉で励まされたり、笑顔に嬉しくなったり・・・。 確かに言われてみたら自分もそんな時がアルな。" って、気づかせてくれる 親近感? 忘れかけた大事なコトを思い出す瞬間って、案外そんな時なのかもね。 ★ 彼はまた、こんな友達の話しも嬉しそうに教えてくれた。ある日ベンくんの活動を知った大学の同級生が、彼に電話をかけてきた。(ウガンダで活動する日本のNGOの人がこっそり教えてくれたんですが、どうやらウガンダでもお金もちのエリートの人たちは、北部で起こってる内戦にほとんど関心がないらしく、見入りのイイ銀行や大企業に就職するそうです。)でもね、そんなエリートな友人たちが、「自分たちにも何かできないか?」って彼らの方から聞いてきてくれたんだって。ベンくんは驚いて、思わず友達に、「どうして?」って聞き返した。 ←(´▽`)すると友達は、こう言ったんだって。 "It could have been me." (その悲劇は、自分に起きてたかもしれないもんな。) そして続けた。 "What can I do? as a citizen on a global Tribe?" ( 同じ地球部族の人間として、何かできることはアルかい? ) ね、すごく シンプルな思考でしょ?支援でよく問題になる、"やってやってる感とか"そんなキモチは全然ない、 こんな 子供みたいなキモチ。 そんな友達のシンプルなコトバが、ベンくんのハートを hit して、彼の信条を確実にした。そしてそのコトバが時差をもって ~ 大陸を横断して ~ かすかな潮風にのって芝生の上にいる日本人のハートを hit する。 英語から~日本語に、そしてみんなのハートに伝わる声に各自・変換されて。 wそのコトバがこれから それぞれのハートの中で どんな信条に変換されていくのかは・・・きっと これからのお楽しみ・・・☆"Love gets Sweeter everyday ?○朝日新聞神戸欄(6月25日付け)
Jun 30, 2006
Afri Cafe!いよいよ、明日です。 →(これまでのいきさつは前回のブログから。)『青空カフェ』の予定が、週末の神戸はどうやら曇り空。 (((雨が降らないことを祈ります!)))とはいえ、雨が降っても、アフリカフェはがんばりますので、雨の日こそ、さらなる応援をヨロシクお願いします。(・v・)ノ目下雨の日の避難場所は、2時50分までに『中突堤のターミナル』入り口付近とし、(ポート・タワーの西。結構大きな駅(船用)です) ↓そこから、そのウラにあるTenxTenという倉庫に移動する予定です。○参加を予定してくださっている方は、 当日、栄町の雑貨屋hugさんでもご確認できます。 hug 078*321*1871 ○1番アップ・デイトな情報は Peace of Cake!のブログから。 ○ 明日の天気東の風 後 南西の風 くもり( 所により 昼前 → 夕方 雨)波 0.5メートル 気温:最高/最低 26゚/21゚ 降水確率 10/20/30/10 % 避難するか・・・非常に微妙! (>v<)"Let*s have a good time together even if it*s a raining day!
Jun 23, 2006
いやぁ、楽しい! こんな深刻な話しをしてるのに なんでこんな楽しいのかなぁ?根底に夢があるからかな? 同じような心情ならびに信条がアチコチに散らばってるから?希望が思わず笑顔になっちゃうのかもね。 ★開店日を目前にして、まだほとんど何も決まっていなかったOne day Afri Cafe.(←武器輸出に国際的な法律がないことを考えるカフェ!) 唯一の期待は、"ウガンダの紛争地域で開発に携わっていた"という幻のウガンダ人留学生、ベンくんに、体験談を聞かせてもらえるかも? ということで、土曜日、やっとその待望のベンくんに会うことができました。ミクシィのAfri Cafeのコミュニティの管理人、yummyちゃんの提案と通訳に支えられて!(・v<) ((( Thanks yummy & Ben! )))いやぁ、それにしてもベンくん。 ホント さわやかなイイ青年でしたよ!目下 彼は阪大の留学生。将来、ウガンダに戻って、政府機関で福祉の向上を目指すため、「人間の安全保障」を猛(?)勉強中だとか。でも それがダメなら、自分で"戦争孤児"のための孤児院を作りたいそうです。 (がんばれ、ベンくん!)そんな明るいベンくんですが、実は、ウガンダの紛争地で → 元・子ども兵士たちの世話をして働いていたという ヘビーな経歴の持ち主。jojoもアフリカの人と戦争の話しをしたのは初めてで、実際、どこをとっても深刻な問題が山済みで、(貧困孤児、戦争孤児、HIV孤児・・・) (>-<) """フツウなら眉間にしわがよっちゃいそうな内容だったんですが、彼の (おそらく土台から?)ハッピーなキャラクターのせいで、話しを聞けば聞くほど、なぜだか逆に夢がふくらんで、 『よ~し、やるぞぉ!』 っと、なってきちゃったのでした。 ( ん? 何か おかしくない!?)でもこの秘密はきっと、みんなもベンくんの話しを聞けば、納得してもらえると思う。どんなにムズカシくて、しかめっ面になっちゃうような状況にいても、笑顔を忘れないで、"解決策をねる秘訣"を教えてもらえそうなんだ。 土曜日の昼下がりに、青空の下で、 明るいベンくんの話しをみんなで聞いてる図・・・。 ( う~ん、想像しただけでやっぱイイ! )そんなこんなで、この日あたりをブラついている方はぜひ、お気軽に合流してみてください♪一体 Big5(*1)の誰が武器の法律に反対しているか、みんなも注目しててね!----- The One day Afri Cafe Data! ----- 世界に自由に出回り、開発され、小型化し →子ども兵を増やし、 紛争を長期化・巨大化させている小型武器の数々。 そんな小型武器の貿易に国際的な規制を構築しようと、 今月の26日から、NYの国連本部で『国連小型武器会議』が始まります。 そこで、そんな武器についてみんなでもっと考えてみようと、 国際的な武器貿易に関する法律(ATT 武器貿易条約)づくりを目指して コントロール・アームズが進めてる ミリオン・フェイス・キャンペーンと、 タンザニアが→ 国家をあげて作っている、 オーガニックでフェア・トレードな (自称)"世界1おいしいインスタント・コーヒー"=Afri Cafeをコラボさせて、こんなユル~い会議を計画してみました。みなさん、リラックスしてお気軽に参加してください♪日程: 6月24日(土) 午後2時半(ごろ)~4時半(ごろ)まで。場所: 海の見える神戸メリケン・パーク。持ちもの: 水筒またはペット・ボトル (アフリ・カフェを作れるように、お湯またはお水を 80%ぐらいいれてご持参ください。)費用: だいたい300円ぐらい?スペシャル ウガンダの戦闘地で『元・子供兵』だった トーク: 子どもたちのケアをしていた留学生・ベンくん。 雨天決行 (避難先→現在・調査中)主催: Peace of cake! ブログからお知らせ中。アフリ・カフェ提供: 株式会社トロワ (*1) Big 5 = 国連常任理事国
Jun 13, 2006
Is there any wisdom in this?i*m not sure if i collected it all right, butjojoが出合った『自称・元 武器商人』は、ポケットから1枚の紙を取り出した。そこには、 点 点 がいっぱい書かれていた。 "これが何かワカルかい?" するどい目のおじさんは、ぶっきらぼうにそう聞いた。"これは、11年前に墜落したパンナムの犠牲者が見つかった場所を 表しているんだ。" わ、解るわけないじゃん、そんなの! ヘビに飲み込まれたゾウの絵ぐらいなら、わかるかもしれないけど。"私の母は、この中のどこかの点で見つかったんだ。 私はパンナムのことを一生許さない。"そんな航空会社への恨みを、見ず知らずの私にひとしきり語ったおじさんは、その紙をを小さくたたんで、またポケットにしまった。jojoの目はさらに点になり、頭はギモンでいっぱいになる。このおじさんは、さっき「今は金を売ってるけど、昔は武器を売っていた」と言っていた。お母さんの事故を許せないというこの人は、自分が売った武器で、人が命を落とすことを想像したことがあるんだろうか・・・。あったら きっと、「武器を売ることと、金(gold)を売ることは同じだよ。」なんて 薄笑いを浮かべたりしないよねぇ。というか、金を売ることでも、たくさんの人の命が奪われている・・・ってことなら、話しは別かもしれないけど。(シエラネオネのダイヤモンドみたいに。)あ~、世の中には、こんな矛盾する話しがいっぱい、いっぱいころがってる。ころがりすぎてて、矛盾してることすら 気にしてない人も多い。今までjojoは、このお話しにwisdomを見出すのは、ムズカシイと思ってたけど、今ならなんとなく、その矛盾の意味がワカル気がする。 ★きっと人は、何かの拍子に、忘れちゃいけない大切なことを、憎しみに変えて、仕返ししちゃうことが多いんだろうなぁ。日常の生活の中でもさ。そして、それは結構、世間的にも、自分的にも、"かわいそうだから”とか "傷ついたから" って言葉で許されてしまう。でもさ、本当に悲しい思いをした時は、"そんな経験を他者に与えない方法"を、建設的に考えてみるのが、正しいことだとjojoは思うよ。そういう人は、その時はあたる場所がなくてつらいかもしれないけど、そのうちハートの奥の方から、新しい強さと優しさがわいてきて、時間がたてば、"元気な人"になってるんじゃないかなぁ・・・☆"そして周りにもそういう人が集ってると思うよ。じっくり見てればね、たいていは、その方程式が成り立つことが、わかると思う。仕返しとかしてみたって、いい循環が生まれるわけ、ないんだもんね。
Jun 3, 2006
jojoはまた密かな企みをねっている・・・。それは"One day Afri Cafe."と名づけられた。何をするのかというと、アフリ・カフェという、タンザニア国家をあげて作られた、自称"世界一おいしいインスタント・コーヒー"を飲みながら、みんなで世界に堂々とはびこる『武器ビジネス』を規制する方法を考えてみるのだっ!(*この日記は長文ですので、できればおいしいコーヒーとともにお楽しみください。)jojoとアフリカフェの出会いはつい最近、ひょんなことからお手伝いさせてもらった神戸空港の小さなフェア・トレードのお店。この店は、国連が定めているLDC(後発開発途上国)50カ国の商品を集めて、『世界の現状を、ひろく多くの市民に知ってもらおう!』という目的で、国と(?)空港が(?)協力して(?)開いている。本当は一体誰に(?)どんなメリットがあるのかはちょっぴり謎だけど、とにかくそこには"LDC wideな"コーヒーが集結してた。そこでjojoは "Afri Cafe"と出合ったのだ。でも本当に知り合ったのは、仲良しの雑貨屋さんhugにできた新しいコーヒー・コーナー☆"ところで今年のjojoの1大テーマは、"世界にまだない、武器規制の法律"を作る大切さをみんなに広める!ということなんだけど、みんなはこのこと知ってるかな?つまり・・・ 先進国が世界に武器を売って大もうけして、 ↓ 戦争を拡大・延長させてるってこと。(実は日本も、そんな武器の部品を作ってるんだよ。) そしてカンタンに使える武器の開発と流通が進んで、 ↓ 小さな子どもまでが兵士になって、 ↓とうてい"自然の常識"では考えられない悲惨な傷を負わされている・・・ って、こと。(シエラレオネでは、信じられないことだけど、 命令に従わない子どもの手や足を、おので切断してるんだよ。)そして、そんな『戦争の必須アイテム』の輸出を取り締まろうという世界的な動きを、阻止しているのが、よりにもよって国連の『常任理事国』なんだよね。(なにしろ武器の輸出の最大5カ国 = この『常任5理事国』なんだって!)jojoはこんなに大切な問題が、こうも世の中で注目されないのかが・・・フシギでしょうがないんだなぁ。NGOや国際通の人でもね、"知らなかったよ!"(@o@)って人がほとんどなんだ。World Cupや野球の勝ち負けや、ホリエモンのことなら、あんなに大きなニュースになるのにねぇ。だからせめて自分の周りだけにでも伝えて、広めていきたいと、いつも企んじゃうワケ。もしかするとこういうコトってさ、市民がいくらやっても、やっても、もみ消そうとする力が各国の上層部にはびこってるのかもね・・・。こないだニュースでちらりと聞いたけど、防衛庁周辺の発注ではね、→防衛庁の職員を10人以上あまくだらせてる19の企業に、 全契約の80%以上が流れてんだって!!!(@~@)ね、すごいコネ社会でしょ?軍隊を持ってない日本でもこんなんなんだから、アメリカや途上国は、一体どうなってるんだろうね。一体『戦争』って、どんなコネとつながって、誰が得をしてるんだろう?考えれば考えるほど、やる気が消えちゃいそうですが、それでもjojoは、06年の春夏テーマを実行に移すため、仲間と栄町のRai Cafeに集ったのです。(・v-)その時 上階にある雑貨屋hugに顔をだしたら、オーナー(あなだちゃん)が、開口一番にこんな素敵なニュースを教えてくれました。 "jojo~、勝手にやっちゃったんだけど怒らないでね~。 きっとイイことだから、怒らないと思って。 実は新しく始めたhugのコーヒー・コーナーで、 Peace of Cake! へ募金がいくことにしてみたんだ~☆"見ると窓辺にいつの間にか ゆる~いコーヒー・コーナーが!!(ほら、よく田舎の小さなユース・ホステルにあるような、 セルフ・サービスのコーヒー&紅茶のスペースみたいなね。) そしてその100円のコーヒーを飲んだら、なんと10円が、ピース・オブ・ケーキ!のアフガン募金へ投入されるという"太っ腹なシステム!!!"さらに、そこにエヘン!と座っていたのは、なんとあの、最近知り合ったタンザニアのAfri Cafe。 jojo "あ~!!!アフリ・カフェじゃん!" "え~、jojo,アフリ・カフェを知ってるのォ!"なんて・・・そんな happyな再会 ☆ そしてこの出会いには、さらに楽しいオヒレが!次の日このことをmixiの『*虹の戦士』のコミュニティにリークしたら、戦士のまきまきが、『アフリ・カフェのコミュニティ』もあると教えてくれて→その管理人のyummyちゃんが、アフリカの貧困問題を解決することを学んでいたの!コレはもう、コントロール・アームズの武器規制のキャンペーンと、Afri Cafeを『合体させろ』という神のお告げ?!こんな風に突如 動き出したOne day Afri Cafe構想。青空の下で、アフリ・カフェを飲みながら、普段着の自分のまま、世界のピースも考える。みんなはこんな企画、どう思う?One day Afri Cafeには、yummyちゃんのお友達のウガンダの留学生、ベンくんなんかも参加してくれる予定なので、みんなも時間があったらぜひ遊びにきてね。(・v<)ベン君は、ウガンダの内戦の現地調査もしていたことがあるそうです。Drink a cup of Afri Cafe and get more and more peace in your mind !p.s.目下このカフェは神戸の、どこか海の近くの公園で 6月中旬にOpenする?と、ささやかれています。 準備を手伝いたいな・・・という方は、お気軽にご一報ください♪
May 15, 2006
髪を切ってもらう間って、みんなはどうしてる?黙ってる?雑誌を見てる?それともお話ししてる?jojoが行ってるカット屋さんは、ご近所にあったコンポステラという雑貨屋のオーナー、一宮さん(イチミー)が、デザインして作ったという超・レアなお店・・・☆゛イチミーは建築家ではないのに、センスだけで店を作ってしまうのだ!そしてそんなイチミーに、ムボウにも店を作ってもらうHair Fooのご夫婦もご夫婦なのだが・・・。しかし、ちょっぴりサンタフェ風で居心地がイイ。jojoはここへくる前は、意外にも髪は寡黙に切ってもらってた。(Can you imagine that jojo does not speak at all?)とにかくキライだったんだ~。でもjojoがボスと呼んでいる(←ちょっと身内に偉そうなので!)Fooのオーナーとは、゛バリ島゛の話しからすぐにもりあがり、同じ嫌われ者のB型ということで意気投合したのだ。なにしろボスは、バリに新婚旅行で行っただけなのに、ストリートや人物描写がすごくウマくてオモシロイ。d-campの日程も、私より詳しくて (なんでやねん!)まるで参加したかのような説明っぷり!(>v<)→しかも、なんで私に説明するかな。そしていたずらっ子系B型の典型だ。以前、近所のローソンでバイトしていた女の子が、ローソンに来る時のボスの超元気な挨拶をミミックしていた。゛あ、もうそれ、ワカル!"とつっこんで、初対面の彼女とjojoは、2人でウケまくった。゛あんまり日本にいないよね~、こんな誰とでも友達みたいに話す人!゛そういう彼女(リーさん)も、つっこんだ時、な~んか日本人ぽくないと思ったら、中国からの留学生だった。 やはり(@v@)でも日本語ウマすぎ。さらに・・・B型!そんなわけで髪を切ってもらっている間中、おしゃべりBのボスとjojoは、ノン・ストップでしゃべっている。しかもその内容は、いつもなぜか最初から最後まで国際問題!(@v@)☆先週も戦争映画の話になり、゛華氏911゛を見てないボスに見るようにすすめた。 (概略) ↓ボス ゛でもあれって、ホントじゃないって聞いたんでねぇ~。 実態はその数倍もエグイんでしょう?゛jojo ゛でもね、イラク戦争を色んな面から見ていてよかったよ。 でてくるおばちゃんが、すごいイイから見てほしいよ。゛ (すごい中略)ボス ゛へぇ~、そうなんっすかぁ。そうそう、オレら、こないだ ブラザー・フットって韓国の映画見たんですけど、あれ見たら、 もう戦争は絶対アカンて思いますよ~。 アメリカ人とかはちょっとイメージできへんけど、 韓国人って日本人に似てるじゃないですか。 なんか他人事じゃないって感じがするんすよね。 同じ民族で殺しあって、なんなんかなって、ホンマ思いましたよ。 も~、スゴイっすよ。ホンマ・・・途中ではきそうになりますよ゛ (・-・)ノ隣で静かにお客さんの髪を染めていたスタッフの男の子も、お客さんが帰ると・・・゛華氏911って、ボーリング・フォー・コロンバインの監督ですよね。 あの武器ビジネスの問題を描いた・・・゛(・-・)と話にくわわり、1時間30分は過ぎていった。 ((( たまには髪の話しもしようよ!!! ))) ボス ゛オレも絶対その映画見るんで、jojoもブラザーフット見てくださいよ!゛jojo ゛あ、わかりました。゛ (でも正直怖くてあまし見たくないけど・・・)果たしてこの典型的なB型の2人が、お互いのオススメ映画を見るのかは謎ですが、このように世界の街角には、自由や平等や友愛について真剣に語ってる人たちが、他にもいるかもしれませんね。(・v-)Hair Fooを1歩外へでると、なぜか目の前から、ターバンを巻いたイスラム系のおじさんが歩いてきた・・・。 (@v@)?! おそるべし、Hair Foo マジック!!!
Apr 11, 2006
ふとTV欄を見ていて発見した新・番組。゛地球特派員2006゛(10時10分~11時)はちょっとオモシロそうです。第1回目の今日の特集は、『フランス・移民暴動の試練 グローバル化と下流社会』なんと特派員が、jojoの大ファンの姜尚中(カン・サンジュ)先生なんですよ!(@v@)Yes!みなさんも、よかったらチェックしてみてください。きっと、わかりやすくて冷静なレポートをされてるんじゃないかな。格差社会を改善して、もうちょっと楽しい世界に改善する方法や方向を見つけられるとイイね♪それにしてもこのタイトル、ちょっとベタだけど、めちゃくちゃワクワクする。(・v-)♪ボブ・マーリーやキング牧師が生きてたら、特派員やってほしかった~。
Apr 9, 2006
イルナがウブドでメディテーション(瞑想)の教室をドロップ・アウトした時の話しをしてくれた。グル(先生)は、終始 おだやかな調子で、キーワードをゆっくり強調しながらレッスンは進んでいく。でも彼女には ゛何かがオカシイ゛気がしたんだって。ちょうど目頭のあたりで、「注意せよ!」という警報が鳴ってるような違和感。グルは質問した。゛何かを集めている人たちがいますね。たとえば珍しい石だとか、もしそれが愛からの行為であればよいのですが・・・。ところで、あなたは何かを集めていますか?゛イルナはちょっと考えて答えた。゛私は 叡智(Wisdom)を集めています。゛(・v・) i 'm collecting Wisdom.すると先生は喜ぶかわりに、ちょっと不機嫌なトーンになって、話題を変えた。゛ああ、そうですか、あなたは叡智を集めているのね、 それは・・・まぁ・・・゛まるでこんな答えを期待していたわけではない、そんな感じだったと、イルナは言う。先生が何かを強制的に教えようとしている気がして、彼女は、次の日からのクラスに行くのをやめたんだって。もしかすると、彼女がその先生の゛教え゛を学ぶ時期じゃなかったのかもしれない。あるいは゛教え゛は正しくても、相性が悪かっただけとか?それとも実際イルナが言うように、先生は゛教え゛を 強制しようとしていたのかもしれない。それにしても、゛Collecting Wisdom゛なんて、ウィットがあって、なんかかわいい。モノを集めるよりも、深遠な道理を集める方が、人生に起きるどんな出来事の意味も楽しめそうで、役立ちそうなコレクション・・・☆゛旅や人生の目的は、やっぱり こんなのがイイな。そして私にとってのWisdomはいつも、出合った人たちが何気なく言った、やさしい言葉の中にかくれてるみたい。☆ 今日、インドを旅するLeeからもメイルが届きました。 アメッドの旅を、゛チャーリーのいないチャーリーズ・エンジェルみたいだったね!゛ とか、やっぱり私はヒッピーじゃなかったなんて言ってるあたりが笑えます。 (一部、コメントで紹介するね)
Mar 28, 2006
ステファンが50-50だと言った通り、そのクルーズでイルカに会うことはできなかった。でも、朝日が海や山を染める魔法や、喜んでるイルナとLeeを見てるとちょっとほっとした。それに最近の私は、イルカのいない波にも想像のイルカを描けるようになっているのだ!ま、とはいえ、やっぱりリアルな野生のイルカとの遭遇はhappyの原体験みたいなんだけど。(☆v☆)小さな舟の前では、イルナのカメラのシャッターが、笑えるほど鳴り続く・・・。 (撮りスギ。)後ろでは、ニョマンのたばこがとぎれることを知らない。 (吸いスギ!)ちなみにニョマンは、きのうの朝 私がことごとくムシを決め込んで失礼なことをした "一見"ウサンクサイ男の子だ。゛明日のクルーズに連れて行ってくれる漁師さんが見つかったよ。゛と宿のスタッフが紹介してくれたのが彼だったのだ。やっぱり登場人物が少ない・・・(>v<)゛゛゛jojo ゛あ・・・、朝はムシしててごめんね。 私の名前は yoshinoだよ。゛Nyoman ゛No Problem. Nama saya Nyoman" (・v・)♪ (全然気にしないで。オレの名前はニョマンだよ。)で、シェイキング・ハンドしてチームになったのだ。 ☆゛タバコは体によくないよ" と言ったら、ニョマンは意外にも、照れくさそうに火をつけたばかりのたばこを、舟の横でもみ消した。ま、私が見えなくなったら吸うと思うけど、こんな素直な反応は気持ちイイ。゛タバコは高いじゃん。 そのお金を貯めて、何か大事なものを買ったほうがイイよ。 みんなを病気にするような大きな会社を応援するよりさ。゛ニョマンは、「もっともだ・・・」というまじめな顔で話しを聞いてくれる。ちょうど船頭のワヤンさん(写真右)が、体を壊してタバコを辞めたばかりだったんだって。゛お金を貯めて、何を買う?゛ と尋ねると、゛ナシ!(ご飯)゛ と言われて、オカシイと同時に、なんか切なくなった。彼ら漁師さんの多くは、遠くて学校に通ってないという。ここには、昔ながらのすごくシンプルな生活がアル。でもその一方で、タバコやコークは、グローバルに浸透してるんだよね。 ☆朝の明けたばかりの砂浜で、きのうニョマンが営業してた舟の模型をイルナが買った。きのうのニョマンの言い値は、10万ルピアだったけど、ゲデ・レストランで6万ルピアで売ってたので、5万ルピアに値切る。1万ルピア(120円)はバリ人にとっても、旅を続けるWorld Travellerにとっても大金だ!5万ルピアはなおさらね。 イルナ "やっぱり ちょっと高かったかなぁ?"jojo "5万ルピアならフェアだと思うよ。" イルナ "ちょっとはニョマンをサポートできたかな。" (・v・) ☆宿が呼んでくれたドライバーさんは、素朴で明るい地元のおいちゃんだった。゛英語はほとんど話せない゛というので、重要なことは宿のスタッフに確認してもらう。私がチャンディ・ダザ、Leeがサヌール、イルナが2時までに空港に必着!コトバは通じなくても、おじちゃんはプロフェッショナルで運転もうまい!途中の棚田で何度も止まって、写真をとるようアドバイスもしてくれる。゛フォト、フォト?゛インドネシアの人は同じ言葉をよく2回くりかえす。強調の意味だったり、ただのリズムだったり?このリズムが、私はなんか好きだ。心配性のイルナが、2時までに空港にいけるのかもう一度、確認してほしいと言うので、私はつたないインドネシア語でおじさんに聞いた。゛ディア・ハルス・プルギ・ク・エア・ポート・サンパイ・ジャム・ドァ。゛ するとおいちゃんは、満面の笑みで、心配ない。時間は充分あるよ、と教えてくれた。(たぶん)"おお!インドネシア語、通じちゃってるよ!"(・v・) (たぶん) いつも島在住の友人たちの通訳に頼っているjojoも、この2人の中では頼られる存在だ。おいちゃんとも ちょっこと会話がはずむ。しかも、彼の最初の質問はよりにもよって・・・゛どうしてキミらのドライバーは、きのう帰っちゃったんだい?゛ だった。 コレには爆笑!(>v<)なぜって、宿のみんながそのことを噂してるのをイルナが ずっと気にしていたから! (ある意味 禁句だよ。)私は冗談でイルナに教えてもらったパンチを真似して答えた。゛ムンキン・・・(おそらく)カルナ・カミ・クワット!" (私たちが強かったからじゃない?)果たしてこのドライバーさんがアメッドに戻った時、噂はどんな風にオヒレがついて広まっちゃうんだろうね・・・☆" ☆緑の鮮やかなぐねぐねの山道を進みながら、私は後部座席のイルナとLeeがWorld wideで たわいのないフシギなおしゃべりしてるのを ぼんやり聞いていた。Lee ゛私、インドに行くのがちょっと怖かったんだけど、 2人とこうして旅をしたら、なんか元気になれたよ。 ずっと忘れてたカンフーも思い出せたし いっしょに旅ができてホントに楽しかった☆゛聞こえた瞬間、私は思わずニマニマしちゃった。 "あぁ、なんか人ってみんないっしょなんだな~" って感じたんだよね。大人でも子どもでも、(動物でも)ほめられたらウレシイし、怒られたら悲しいし、意見を聞いてもらえたらウレシイし、共感できたり、新しいことを知れば、なんか楽しい。そんな基本的な気持ちには、宗教や学歴や国境や民族のチガイなんか 関係ないよねぇ。そしてこんなシンプルな気づきは、みんなをちょっと元気ににしてくれる。jojo ゛もちろん私もだよ!゛(・v<) ☆青い海が見えるチャンディ・ダサのバス停で、私は一足先に2人と別れた。 がっしりhugして、 お互いの出会いに感謝して、これからの素敵な旅を祈る・・・☆"私は スタッフがまだいないそのバス停で海を見ながら、のん気なレゲェのリズムにゆれて、いつくるかわからないバスを待った。少なくとも1日に3便ぐらいはアルはずだから心配ない。 その後、オダラン(ヒンズー教のお祭り)で、そのバス停だけが゛臨時休業してる・・・゛って、隣のお店のおばちゃんが教えてくれるまで。 (>v<)
Mar 22, 2006
ゲデ・レストランは宿のすぐそばにあった。しかも、うちの宿の少ないお客さんが勢ぞろい!!(笑)その謎はカンタン。ステファンが浜でみんなにススメてたから。今頃、アーティストのおっちゃんは、宿のレストランで1人で食事をしてるんだろうか・・・と、ちょっとかわいそうになる。(一応、誘ったんだけどね。) ☆ウエイターのお兄ちゃんも明るい。レゲェ風のノリで幸せそうに仕事をしてるから、なぜかこっちまで楽しくなってくる。田舎のお店だというのに、ものすごいメニューの数となんだかやけにプロフェッショナルなサービスもオカシイ♪気がつくとお客さんが私たち3人だけになっていたので、゛音楽は、ないんですか~?゛と、リクエストしてみた。すると陽気な彼は、例のステファンが置いていったというCDの束をニコニコ運んできてくれた。でも・・・でも・・・でも・・・、めくってもめくっても、なぜかそこには、ジョン・デンバーのCDしかない。*ジョン・デンバー = ゛カントリー・ロード゛を歌った往年の歌手。 ((( 3人で大爆笑 )))しかしなんとか唯一、ボブ・マーリーの゛レジェンド゛がどたん場で我らを救ってくれた。 ((( 4人で大合唱 ~♪ )))ボブに国境はなし!(あ、でもバリのCDは、音がのびてることもアル?)Leeがふざけて小躍りした。そしてこんな時でもjojoはすかさず、いつもの大マジメな質問をバリ人のウエイターさんに問いかける。そう、例の゛バリの状況をどう思うか?゛シリーズね。(>v<) ☆星の降る真っ暗な夜道を、World Peace に想いをはせながら、ちょっとStand by Meよろしく、No Woman No cryを合唱しながら宿に戻ると・・・な、な、なんと我らの困ったおじさんが、ドラマみたいな深刻な顔をして3人の帰りを待ち構えていた! (@o@)゛今すぐ大事な話があるんだ。゛ ☆ まるで夜遅く帰った娘たちが、お父さんに怒られているような図。(-。-)゛仕方がないので、第三者もいる宿のロビーにトボトボ集った。深刻なおじさん ゛私はとてもいやな気分で、もうこれ以上、 こんな気分でいるのは耐えられなんだ。 だからキミたちと、これ以上旅を続けることはできない。 明日は、キミたちだけでドライバーを見つけて帰ってくれ。゛ 突然の宣告に一同 ビックリ。 夕方は、明日の帰り方を確認してたんだからね・・・。おい、おい、おじさん、この展開はオモシロすぎるじゃないかぁ・・・内心おき楽なjojoは、この後の展開にワクワクした。(>v<)イルナ ゛ どういうことですか?それじゃぁ、 約束がチガウじゃないですか? 何が問題なのか説明してくださいよ。゛おじさん ゛さっき、jojoに私の絵をあげようとしたのに、 彼女はそれを断ったんだ。ピュアなハートからの 申し出を断られて、私はとても傷ついたよ。゛jojo oh,my god... (やっぱり私が原因だ!?)(@o@)Lee ゛でもそれは、あなたサイドの気持ちだけですよね。 jojoは、そんな高価なものをもらうのは悪いと感じて 断ったんだと思いますよ・・・゛ ((( ナイス・フォロー、Lee! ))) (>v<)その後おじさんは、何も裏心なんかないのに私がおじさんを疑っている、大体jojoが来てから、イルナが私につめたくなった・・・と言い、さらにどんな風につめたいかを、具体例をだして細かく説明しはじめた。やれやれ・・・あたりまえだよ。もう昨日から、イルナが1番おじさんに頭にきてるんだから、投げ飛ばされないだけ感謝してよぉ・・・。おじさんの話しは堂々めぐりだ。ピュア・ハートを連発して、正当性を主張してる。(ソレがなんとも怪しさを助長してしまうのだが・・・・)イルナ ゛とにかく明日のドライバーさんを探しましょう。゛彼女は翌日、シンガポールへ出発するから、私たちは朝の9時にはここを出発しなくちゃいけなかった。(よりにもよって、こんな夜になって言い出すなんてね・・・)みんな無責任なおじさんに頭にきてたけど、まぁ、おじさんにしたら、考えに考えた結果だったのかもしれない。彼にしたら、こんな強い女の子たちと一緒に旅する計画じゃなかったんだろうし・・・。(>v<)自分サイドのことしか見えない人っているもんだ。それに正直3人は ちょっと せいせいしてた。明日のドライバーさんは、宿の人が見つけてくれたし、おじさんは、それまでのガソリン代も受け取らなかったから。゛おあいこ゛・・・みたいなもんだった。 ☆はたしてこのコトには、一体どんな教訓があったんだろう?やっぱり、このおじさんをほめたりして、何のわだかまりもないようなそぶりで、あと1日を過ごせばよかったのかな?絵だって、もらっておけばよかったんだろうか。でも私なら、はじめっからこんなおじさんと一緒に旅をしようとは思わないな。旅先での゛ちょっとラッキー゛なシュチュエーションは、熟考したほうがイイと思う。それが対等でない時や、異性やお金が絡んでいる時には特にね。そんなことなら、少しぐらい不便でも、公共のバスで移動したり、孤独でもひとりでいたほうが自由で気持ちイイ。でもま、このおじさんがいたから、私たちもこうしていっしょにアメッドを旅することができた・・・ということも?ここは気を取り直して、明日イルカを見つけるために5時半起きに挑戦しましょ!
Mar 20, 2006
久しぶりにWorld Travellerと旅をして感じた゛対等感゛とか゛一致感゛を伝えたくて日記を書いていたら、今、mixiの"World Traveler"のコミュニティで、旅の途中で亡くなった息子さんの消息を尋ねるお父さんのカキコミに出会った・・・。http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=5252530&comment_count=34&comm_id=651彼も私たちと同じように、出会った人とすぐに意気投合してしまう気のいいタイプだったみたい。年もイルナと同じ。゛そうか・・・・ニュースにはならなくても こんなことも世界では起こっているんだなぁ゛と、改めて旅の『リスク』を感じる。バンコクの空港から、夜中にひとりでタクシーに乗った時、jojoは心の片隅に、゛もしかしたら、どこかへ連れて行かれるかもしれない・・・゛なんて想像もして、ドアに手をかけて用心していたこともアル。その割にイタリアでバイトしていた時は、なかなか来ないバスが待てずに、時々ヒッチ・ハイクしてアパートへ帰っていたという、(今思えば相当危険な?)←(でも、実際はとっても ほのぼのした)ことも してた。飛行機で隣になった老夫婦の家に泊めてもらったり、イルカを追いかけてダイバーさんたちの家に泊めてもらったり、カナダでアパートを探してて、道を聞いた親子の家へ連れて行かれ、その友人の家に住ませてもらうことになったり(・v<)幸運なことに今まで、身の危険にあったことは1度もなかった。大失敗としては、ローマでジプシーの子ども2人に『あ!』っという間に、貴重品のかばんを持ち逃げされたことぐらい。でもその3時間後、jojoはちゃっかりPIAの飛行機で空を飛んでいた! 誰を信用していいのか。誰を信用しちゃいけないのか・・・。旅はそんなセンサーも磨いてくれるみたい。そしておおよの場合、゛第一印象は大切だ"と思ってる。その人の内面は、結構 外側にも出ているものだから。それでも旅にはリスクがついて周る。人生だって同じかもしれない。だけどたとえ命をなくしたとしても、一生を囲われたプールの中で安全に暮らすことが幸せだとも思えない・・・。時には囲いの外へでて、自分の目で知らない世界を見てみること、風の香りをかいでみること、チガウ国の人と意見をかわしてみることは、人生を知る上で、かけがえのない経験になると思う。英語がちょっと話せるようになって、日本に無事にもどってこれてて、そんなあたりまえのことに感謝をするのを忘れてた。生きて学べることに、意味(愛)を感じられるそんなセンサーを持って生まれたことに 感謝もしなくちゃね☆ そして旅の途中で助けてくれた世界中の人たちや見守っていてくれる家族や友人たちにもありがとうを。人は普通に幸福なら、他の人を手助けするものだ・・・って教えてくれた。きっと命がなくなっても、囲いから飛び出した子は、そんなことに感謝しているんじゃないかなぁ。(ほぼいつも、そのことは忘れているだろうけど・・・)
Mar 18, 2006
いつもの仲間と冗談言いあってる旅も楽しいけど、ひとり旅って、知らないひとり旅のWorld Travellerと出会えることが多くて学びも多い気がする。ほら、今まで知ってる世界とはぜんぜんチガウ世界の人と話すとさ、知らないうちに視野って広がってるよね。それに World Travellerって、孤独も経験するだけに、よりいっそう人との出会いにオープンになれるのかなぁ。自分を持ちながら、相手のことも尊重できるハイブリッドな人が多いみたい。す~っと、気持ちよく意見を交換できる人が多いみたい。 ☆次の日の朝、イルナとLee(リアナ)は例のおじさんの車で、日本の座礁船が沈むスポットにシュノーケルにでかけた。jojoは前前日の大雨の中を、はだしてウロチョロしてたのがたたって、風邪をこじらせていたから、大きなTOYOクリニックのメディソン・バッグ(お薬の入った袋)を持って、ひとりビーチで寝ころがって音楽を聴いていた。すると、すんごい体を鍛えぬいた白人男性が(とにかくデカくて現実離れしてたね・・・)カヌーを持って海へ入っていく・・・。(((あとで聞いたらこの人は、有名なボディ・ビルダーの トレーナーさんだったんだ。いやぁ、すごい体だったよ。)))次にやってきたのは、地元の男の子。ステファンの後でみると、とても頼りなくみえたりして・・・゛ハロ~。明日、朝日を見るクルーズしない?゛う~ん、朝日は見る予定だったけど(イルカも見れることがあるらしいから!)相変わらずウサンクサイ感じなので、゛結構です・・・゛と無視を決め込む。(普段人なつこいjojoも、さすかに風邪だと愛想も悪い)でも、立ち去らない彼。 (む~。早く立ち去って~!!)引き続き無視。鼻とかかんでみる。でも、人なつこいスマイルをふりまく彼。(いいかげん、怒るぞ、コイツ~!)ひたすら無視。(←感じ悪い人)とうとう彼はあきらめて姿を消した。人を無視するのは慣れないから、ちょっとハートに悪い。 ☆波の音と太陽の光とうたた寝は、風邪や混乱した思考も、ほとんど消し去ってくれた。(やっぱ海は気持ちイイね)1時過ぎ、お腹もすいてきたので部屋に戻ると、ちょうどシュノーケルからもどってきた2人と再会。前日の雨で海の視界は0だったんだって。でもそれより2人は、またまたおっちゃんに怒っていた。(笑)なんでもまた例の宿へ、2人を連れて行こうとしたんだって!コミッションでももらえるのかなぁ? (さすがに売りとばされたりはしないよね)そしておっちゃんは、昨日にもまして壊れ始めていた。2人と約束したことを゛悪い予感がする゛とキャンセルしたり、食事に誘っても断ったり・・・。あげくの果てにはLeeがおっちゃんの車を運転して、約束を断りに行っりもした。(むちゃくちゃ、ヨロヨロ運転で!)笑。そんなこんなでおっちゃんの評判は、お昼過ぎには地におちていた。 ☆それでもイルナとLeeとjojoは、なにかと話が弾む。World Wideな問題から、バリのローカル事情まで、話題にはことかかないのだ。ひょんなことから私が、去年までニュークニン村でカフェをやっていたことを話すと、Leeが、゛私、そのカフェを見たと思うわ。 種から芽がでている絵のところじゃない?゛ と、言った! (@o@)☆なんと彼女はモンキー・フォレストへ行った時に、カフェ・プジョールの跡を目撃してたのだった!!! ((( すごい偶然 )))jojo ゛うそぉ!本当に? それに よく覚えてたよね?゛ (@o@)Lee ゛ええ。だって写真も撮ったの。 なんだか明るくてカワイかったからね・・・☆゛ Can you believe it?プジョールを閉店して、もうすぐ1年。そこはもう、うっそうとした森みたいになってたのに、それでもこうやって壁の絵を発見して、何かを感じてくれている旅行者がいたなんて。(>v<)☆(しかもそれも私がいっしょに旅した2人のうちの1人だなんてね!)Lee ゛まさかあのカフェをやっていた人と会えるとは思わなかったなぁ☆゛ (それは、こっちのセリフだよ!)(´w`) その後もLeeは、ニュージーで会ったグリンピースの活動をしてた子のことやソーシャル・ワーカー(アルコール依存者をサポートする)としての自分の仕事についてなど、興味深い話しをイロイロしてくれた。あと2日で北インドへ向かうという彼女。Lee ゛jojoは、グリン・ピースの男の子を思い出させるなぁ。 それから、さっき話してくれた人の名前をここに書いてくれる? 帰ったら読んでみたいから。゛2人ともとっても好奇心旺盛で、人が言うコトバに意味を見つけて、きっちり拾ってくれる。(理解してくれる)中でもちょっとおとなしいLeeのさりげない言動に私はよく励まされた。彼女の手帳に゛Norm Chomsky゛の名前をしっかり つづる!(笑)(そうそう、イルナとLeeは、それぞれNZを旅してたんだけど、 そこで買った同じ世界地図柄の手帳も持ってたんだ。) (@v@)Wow!Lee ゛実はね、jojoがバス停で誘ってくれた時、 大好きなおじいちゃんが亡くなったって聞いたばかりでね、 悲しくて、正直、ちょっと孤独だったの。 だから本当にこうして2人と旅ができてよかったわ。゛jojo ゛そうだったんだ。実はLeeが弱々しいウサギみたいに見えたら 誘ったんだよ。ひとりでロビナに行ったら、バリの男の子たちに 囲まれて大変だろうなぁって思ってさ。 それにいっしょに旅してくれたら、楽しいと思ったしね。 ちょっと恥かしかったけど、即効で決断してくれた時、 私もすごくハッピーな気分になったよ。(笑)゛ ☆アメッドの人たちも、みんなどこか素直でshyな感じで、この旅の空気はおおむね なんか happy ☆ だった。(どんどん顔色が悪くなっていく例のおっちゃん以外は・・・)゛さてと・・・そろそろ、明日の朝日を見る舟を手配しとかないとね。゛そう言って、私たちは宿(アメッドでは珍しくお湯のでるかなりいい宿*1)のスタッフに予約を頼んだ。でもそれ、スタッフがビーチに行って→ 「漁師さんを探す」というとってもマニュアルなシステム・・・。(笑)゛あ、今はいないから、明日の朝、5時半に探してあげるよ。゛(だって!)そんなのでイイのか・・・(-v-)だったら、朝、コツコツ営業をしてたあの子に頼んでもよかったかもな。夕方ビーチを散歩してると、ステファンが、またもやさっそうとカヤックをもって現れた。゛何かアクティビティをやらないと体がなまるからね。゛そう言い残して海に消える。巨大な彼が小さくなって、カヤックが沖をいったりきたりしてるのが笑える。jojo ゛そうだイルナ、合気道ができるって言ってたよね!(・v・) それにLeeも、確かカンフーができるって言ってたよね? せっかくだから2人で戦ってみせてよ。 ほら、カラテ・キッドみたいじゃない?゛そう、2人はマーシャル・アート(武道)ができるらしい。(唯一の東洋人ができないのはちょっと情けないんだけど・・・。)はじめは照れてたLeeも、イルナが私に「カタ」を教え始めると、ズボンに着替えてきた。(笑)イルナは調子にのって棒を物色・・・。(やる気まんまん!)イルナ ゛jojo いつもフレキシブルにね、敵がどこからかかってきても、 ほら、こうやって、相手にフォーカスするんだよ。゛イルナは片足を軸にして、左、前、右とポーズをとる。さらに照れながら登場したLeeが見せてくれたのは、な、な、なんと、スネーク、猿、ライオン、鳥 !!!まるで踊りを舞ってるみたいな超・かっこいい動物の型!!!スリットの入ったズボンから、長い足がひゅる~っと見えたりして、゛か、か、かっこよすぎですから~~~!!!"Lee ゛実は私、Black Beltを持ってるんだ。 人にも教えていいんだよ。゛jojo ゛ク・・・クロオビですとぉ~!!" (@o@)Lee ゛jojoは、私を弱々しいウサギだと思ったんでしょ?゛(・v<)気がつくと浜辺のアチコチから、拍手が聞こえる。そりゃ、目立つよね。登場人物の超・少ないこの浜なんだから。((( 笑 )))
Mar 16, 2006
同じ宿に泊まってたドイツ人のイルナが、゛あさってからアメッドに行くんだけど、jojoも行かない?゛と聞いてきた。彼女はニュージー・ランドを車でひとり旅したWorld Traveller.自分のフィロソフィーを探してる、なんか気があう女の子。なんでもウブド初日に、アトリエをもつアーティストのインドネシア人と話していて、彼がアメッドに仕事で行くので、彼が車、イルナがガソリン代をシェアしていっしょに旅をしよう。という計画らしかった。すごくバリらしい話しで、かなり うさんくさい感じ。jojoはイルナに忠告して、次の日、公共のバスに乗ってパダン・バイで合流することにした。ウブドは連日雨だったし、ここでのインタビューにも前途が見えなくなってたしね。雨の少ないアメッドはまたjojoの大好きな海があるし、イルカもいる!(こともアル)バス停に着くと、弱々しいウサギみたいな白人の女の子がひとりだけ座ってた。jojo ゛もしかして、あなたもアメッドへ行くの?゛(・v・)riana ゛私はロビナに行くのよ゛(・v・) とってもかわいい声。jojo ゛あなた1人で? だったら私はアメッドに行くんだけど 途中でドイツ人の女の子とおち合うから、 よかったらいっしょに来ない?彼女もすごくイイ子なんだよ。゛基本的に誰かの計画を変えるのは好きじゃないけど、彼女が合流してくれたら、もっと楽しくなる気がしたし、彼女にとっても1人でロビナはどうも大変そうだったんで、アメッドのことを説明してみた。彼女は嬉しそうに笑顔になって、私の誘いに同意した。(彼女のこの俊敏さが、私も好きになった☆ お互い瞬間的にハームレスだと感じたんだよね。)結局チケットはリファンドしてもらえなかったけど、そんなのおかまいなしで、リアナは私と同行することになった。これぞ、World Traveller!その様子をずっと見てたバリ人の男の子たちは、゛な、な、なんでそんなカンタンに決まっちゃうの~??゛ってフシギ顔。(笑!)いや正直jojoも、この展開はウケました。(小説より奇なり?)私たちは途中の村(パダン・バイ)で、イルナとアーティストのおじちゃんと合流した。そして静かなチャンディ・ダサまで移動してお茶をして、彼の作品を見せてもらった。半分、アーティストだってことも疑ってたjojoは、彼の点画のクオリティに驚いた。゛このおっちゃんは、本物じゃん。゛でもなんか武勇伝が多い。 さっきから自分のことばっかり話してる。そして おっちゃんが泊まろうと思っていたところをjojoが、゛できたら別のところがイイんですけど・・・゛と言うと、態度が急変した。(笑えるほどに)なんでもそこのオーナーが、アメッドでは力をもっているらしい。ま、World Travellerにとっちゃ、そんなことどうでもイイし、そもそも、そのオーナーが好きになれないんだよね。jojo ゛同じところに泊まりたくないだけだから、 別に他を探してなかったら、そこでもイイですよ。 確かに宿自体はナチュラルで素敵なところだから。゛おじさん ゛それじゃぁ、民主主義でいこう。 そこに泊まりたい人は?゛一同 ゛し~ん゛それからおじさんは、jojoに意地悪になった。インドネシア人らしく、いや、それともアーティストらしく?深刻な顔つきで『何か不吉な予感がする・・・』とか言い始めた。確かにふりだした雨は激しくなるし、途中の道に穴があいてたり、木が倒れてたりして・・・(笑)゛jojoと合流してから、何かが変わった。゛という。(名指しだよ!)そんなこと言われたのは初めてだったので むかついた。私はおじさんに、できるだけ礼儀正しく接していたのにさ。(ま、もちろん心の中では、ウサンクサイって思ってたけどね)だけど、そんな穴も地元の人は、何も介さず通りぬけるし、倒れた木も、子どもたちがニコニコ押し上げて通してくれた☆ かわいい~♪(へへへ・・・おじさんの予感なんかに、そうカンタンに負けやしないぞ。) ☆そう、おじさんのたくらみは見事に失敗に終わったのだ。その夜、イルナから、前日のおじさんの彼女へのアプローチを聞いて、jojoとリアナは確信した。結局このおやっさんは、イルナとラブラブになりたかったのだ。そこへ突然バリをよく知る日本人と、さらにイギリス人の仲良しチームが合流して、おじさんのたくらみは撃沈したのだった。(笑)それにしてもイルナとリアナとjojo,国籍も違うし、会って間もないのに、まるで姉妹みたいに息があった。エキストラ・ベッドを入れた部屋はまるでYhaのドミトリー。イルナは時々ドイツ人気質がでて、厳格なとこもあったけど、(あと、おじさんを信じたことでちょっと自己嫌悪にもなっていた)リアナが打開策を打ち出すそのやり方や、こっそり私をサポートする意見を言ってくれるやり方なんかが日本の友人たちとそっくりで、力をもらった。やっぱ、そんなのに国境なんてないんだよね。さてさて このお話しには、まだまだ笑える展開が・・・ そんなこんなでこうご期待! (・v<)
Mar 15, 2006
jojoのホーム・ベイ、神戸に空港が開港しました。「税金のムダ使いだ!」「安全性は大丈夫なのか!?」と、たくさんの ゛もっともな運動゛があったけど、いつの間にかできてました。(さすが公共事業?)とはいえ生まれたからには、すでに問題になってるたくさんの『赤字兄空港』たちの反省点をしっかり見直して、なんとか元気に成長してくれたらなぁと、思ったりしてます。神戸がもうちょっと盛り上がるために・・・☆(特にjojoの好きな栄町あたり・・・)←全く空港と関係なさそうですが・・・(>v<)゛゛゛ルミナリエあたりには、ちょっと遠くの人でも遊びに来てもらうことができるかなぁ?でもあれはアレで、人ごみに慣れないのん気な神戸人には、やっかいなことになっちゃうんだけどね。(厳戒態勢がひかれてて、友達の家にもオチオチ行けなくなったりね・・・笑)もっと静かな神戸・ブームを育てられないかなぁ?神戸が神戸らしさを残したまま、゛イイ感じで゛もりあがるアイディアってないのかなぁ?一ひら市民にできることって何かあるでしょうかね?happy birthday Kobe Air Port. and i wish all the best!
Feb 16, 2006
発端は憧れの自転車大国、デンマーク。新聞に掲載されたパロディ漫画がいけなかったらしい。今、それで世界中のイスラム教徒の人たちが、かなり激しく怒ってるらしいね・・・もう13名も亡くなったってNewsで言ってた。毎日新聞の記事小泉総理の靖国問題にもつながってるような、この大問題。みなさんはどう思いますか? 上の記事をjojo風に要約すると、・今回の問題では国際社会、欧州域内から「異文化・異宗教の理解と尊重」を求める声も出ている。・EU議長国オーストリアのプラスニク外相は 「欧州指導者は宗教への侮辱を非難する責任がある」と表明。・アナン事務総長は2日、「異なる信仰・文化的伝統を持つ人々の間に生じる誤解や敵意は 平和的対話と相互尊重で克服することが重要だ」 との声明を発表、対話を呼びかけた。▽山内昌之・東京大学教授(イスラム地域研究・国際関係史)の話では、・問題は北アフリカや中東などイスラム諸国の移民を大量に受け入れ、 ある程度まで雇用や福祉も保証してきた欧州のいらだちを反映している。・欧州人からすれば、日常生活や儀礼を含めてイスラムの伝統的な価値観を 「可能な限り尊重してきた」のに、移民たちは欧州社会の 自由主義や個人尊重の価値観に無関心だという不満なのだろう。 欧州で生きるには自他ともに寛容と批判の相互性を尊重すべきだ、と。 各紙が「表現の自由」を合言葉に風刺画を転載したのは一方的な受益だけでなく、 負担や価値観の共有を求める欧州の一般市民の内面をかなり映しているのではないか。(とはいえ、そんな記事をのせた新聞がバカ売れしてるらしいですし、 日常的な差別だってあるよねぇ・・・フランスの学校でイスラムのスカーフを 禁止してたしね。)←それこそ自由じゃん? だからこの考えは、ちょっとどうなんだろう?・(毎日新聞論) 表現や批判の自由は「他者の信仰という心の領域を侵すものであってはならない。」 テロをイスラムで正当化する者への批判は必要だが、ムハンマドという預言者を テロの元凶でもあるかのように示唆する風刺画は行き過ぎだろう。 (うん、うん、ごもっとも)・イスラムの国々には宗教と政治や教育が不可分の「政教一致」社会が多い。19世紀以降、政教分離の世俗国家の道を選んだ欧州とは思考と感覚が違うのだ。テロ批判という共通価値のためにも「異宗教・異文明の共存」を図る工夫と反省が必要だ。 ☆jojoも、"表現の自由"には、自分の気持ちと同じぐらい、それを受ける相手の気持ちを、両方大切にして、バランスをとる感覚が必要だと思う。A or B じゃなくね。こんなに問題が膨れ上がってるのに、フランスではまたまた挑発的な号外がでて、売れてるっていうし・・・。(@~@)やっぱり "表現の自由"という大義名分を使って、\ \ \ で動いてる人たちがいるのも事実。さらにイランなどは、この問題を政治に発展させようとしているとか・・・。全く世界の大人たちって・・・。 ((( も~! )))小泉さんが、戦死者の方やその遺族に敬意を示す気持ちがあるなら、その人たちに殺された側の方たちや遺族の気持ちも考えられるでしょう?って思うみたいに、今度のことも、jojoはやはりEU議長国オーストリアのプラスニク外相の 「欧州指導者は宗教への侮辱を非難する責任がある」に大賛成!けんかに加わる人よりも、仲裁にはいる人、そしてお互いの理解を深めるきっかけにする人が増えていきますように、みんなの神さまに祈ります!
Feb 10, 2006
jojoの企画している"野生のハシナガイルカに会いにいく"地元交流型のスローな旅 d-camp からのお知らせをひとつ☆次回のd-campの出発が、2月22日(水)>>>2月27日(月)帰国の日程に決定しました。目下、明るくてちょっぴりアース・コンシャスなメンバー6名が集合してくれています。もしこのネット海域で、たまたまこのブログに遭遇し、今からでも参加したいぞ!と、思ってくださった気さくな方は、お気軽にjojoまでご一報ください (・v<)○ベースは関西国際空港発ですが、成田・名古屋・福岡からも 合流可能です。詳しくはd-campまで☆ バリ島といえば、= リゾートと思われがちですが、イスラム文化が90%以上をしめるインドネシア共和国にあって、唯一、 ヒンズー教が残る奇跡的な島。この島の自然や文化は独特の豊かさと美しさにあふれています。だから安全第一をモットーにした旅行会社さん定番の"リゾートでゴージャスな癒しの旅"してしまっては かなりもったいない。(>-<)とはいえ最近は、この島にもグローバル拝金主義が浸透してきて、何を信じていいのかわからないアジアン・リゾートの側面も・・・。そこで、はじめての旅人にも、バリの普段着のよさを知ってもらおうと、(でも元々は野生のイルカのよさを伝えたくて)はじめたd-camp.おちゃめなイブ(お母さん)にお料理を習ったり、クバヤ(伝統衣装)を借りてお寺にお参りに行ったり、仲良しの孤児院に遊びに行ったりと、地元の人たちとの交流を大切にした旅を提案しています☆イルカ・ウォッチングも、有名な北のロビナを横目に、ダイバー用の船で南のウルワツ沖を目指します。ここのイルカ・ウォッチングはロビナとは かなり趣きがちがっていて、外海を泳ぐとってもスピーティで元気なイルカたちに出会えます☆バリ島で出会えるイルカたちは英語名をスピナ-・ドルフィンといい、 (日本語名はハシナガ・イルカ)運がいいと、空中でくるくる連続スピン・ジャンプを披露してくれる世界一俊敏なイルカたち☆彼らはスピードのあるボートの船首の波に乗るのが好きなので、ご機嫌な時には、彼らから寄ってきて 船と一緒に泳いでくれます☆ピーピーと口笛みたいな声をだしてね。もちろんイルカが見つからなければ、かなり疲れるわけですが・・・(笑)野生動物との遭遇のためなら、そのぐらいの覚悟はなんのその。jojoは多くの人に、こんな経験を一生に1度はしてみてほしいと思ってます。水族館に捕まったかわいそうなイルカたちとは全然チガウ、イルカたちの自然な姿・・・そこから感じるいろ~んなコト。青い空の下で子どもにもどったように今までしたことのないコトに挑戦するのって、ナカナカ 爽快だよ。(・v<)♪
Feb 1, 2006
土曜日のことになるけど、jojoの大好きなカフェ、ナフシャで、2つのNGOがコラボしたアフガニスタンの報告会があった。なんかあったかくて、真摯で、そしてユルユルの笑いのあるいい集まりだった。中でもjojoが1番嬉しかったのは、アフガニスタン人のシディキさんがもって来てくれたアフガンのおやつのマザドル!!! ウヒ(@v@)☆お米をすりつぶして、ハチミツとハーブで味つけしたもので、食感はまさにポテト・サラダなんだけど、甘い。ふんわりハーブの香がただよい、アイスクリームっぽくもアル。どこか気品のあるおやつ。この予期せぬさしいれに、会場の大人たちはみんな 即効 "おこちゃまフェイス"に変身(笑)やっぱ、おやつの魔力はスゴイ♪アフガニスタンの人に会うことなんて めったにないので、好奇心旺盛のjojoはシディキさんを直撃してみる。"アフガニスタンの人は、日本人にどんなことを望んでいますか?"シディキさんいわく。"アフガンの人は、お金はいらない。 そのかわり、経済システムや農業システム、そして教育のシステムの ノウハウを日本の人たちに教えてもらいたい。"とのこと。たしかに "お互いが学べて" いい方法だ!青年やシニアの海外協力隊がもっとふえるとイイのかな?(ぜひ予算増やしてほしい!)ってか、その中間がいくことも大切?ODAで、どど~んと大金をだして機械を送ったりするよりも、(使われていない機械やキック・バックなんかが多いんでしょう?) 『人の交流』☆ひとりひとりの小さいけどたくさんのパワーって、やっぱり遠回りにみえて、実は1番確実なんじゃないかな。それが増えたらあなどれないしさ。色んなキモチを happy にするために、知恵を使って、お金も大切に使ってほしいもの。最初はちょっと恐かったシディキさん。(実は、日本ゴがよくわからなかったんだって)ですが、最後には、「マザドル Mazadorの作り方なら、いつでも教えてあげるよ。」・・・と、ニコニコ笑顔。カフェで元・ジハード兵・シディキさんのクッキング教室なんて・・・企画してみちゃいますか?*ちなみにアフガニスタンの言葉でおいしい = ahlwa! (アルア) というんだって。 ○日記に使用した写真は、2月8日(水)まで 栄町のライカフェで展示されている、西垣さんの バーミヤン旅展のすいか屋さんのおじさんです。 バーミヤンの旅写真 1.25(wed)~2.8(wed) @RAi CAFE 今日、RAi CAFEでお茶しながら聞いた アフガニスタンの支援を続ける西垣さんの 困難に負けない笑える3Kのポリシー。 みなさんも日常にヘビー・ユーズしてね(・v<)1K こびない。2K こりない。3K こだわらない。 ((( 西垣さんっぽスギ!!!)))
Jan 30, 2006
な、なんとライブドアをフジテレビが買収!?読売グループが平松新社長を応援!??もう、何がなんだかというか、現実は本当に"小説"よりも奇なりだね!(@o@)それにしてもホントにギモンだらけです。今の人間社会のシステム全般とその心理。とはいえ、健康なココロとか生命の意味って、jojoは、お金持ちになるよりも絶対大事だと思いますよ。・・・ってか、人間のココロって、スゴイもの。 だって地球の裏側のことにまで、想いをはせることだってできる。 One love!これを世間ではモラルとよび、そう呼ぶとまた別モノに聞こえたりもするけど。1つ1つのニュースが世界に与える意味や、その改善策をひとりひとりでトカ、みんなで考えられるように、『メディア・リテラシー』(意味を読み解く)や『人間&社会・リテラシー』を、この大騒動を転機に見直せるといいな。同じようにjojoは最近、1つ1つのCMも、冷ややかに見てます。コレ欲しい。より→ このCMにいくらかけて、どんなコンセプトを伝えたいのかな?って、見てるほうがおもしろくなってきた。そうやって見てみると、かっこいいタレントさんとかも、仕事を選ばないんだ・・・ってことがワカルし、つまりそれって、要は『お金』のための関係(仕事)。そういうのもかなりダサいと思うなぁ。そうしないと残れない・・・というシステム上の問題もある。(けどね。)でも今朝ある番組で、女性の評論家(?)の方が、"ホリエモンのような若者を育ててきたのは、 『やったもん勝ち』のコンセプトを広げた私たち親の責任でもあり、 それを反省する"・・・みたいなことをおっしゃってました。 ホリエモンをこんな風に『行き過ぎた時代の代表』ととらえるのは、意味が広がるなぁ・・・と思ったよ。イラク戦争(というか、あらゆる戦争)や、今の世界をささえてる経済システム(株)さらにはアメリカ政府が推進めたい新*自由主義が、そもそも、その『やったもん勝ち』だし、額に汗して働かないのがクールなんだって、世界にアピールしてるよね。だからこのLivedoor事件を機に、『やりすぎたものは負け』 ダサいことって、多くの人が気づければいいな。(不必要なセレブやドレスや武器にもね。)人間って、自分がやってることが、どんなことにつながってるのか、その意味に本気で気づいたら、正しい行動もできるでしょ?それに欲望のニューロンは、またさらなる欲望のニューロンにつながって、どんどんエスカレートしていくだけらしいし。お金やそんな欲望は、生きていくのに必要なだけあればそれでイイよ。それより人間の大事なココロはさ、もっと大事な脳細胞につなげよう☆環境を大切にする・・・とか、なんか そんなね。(・v<)人の精神と地球が壊れちゃう前に。
Jan 27, 2006
スゴイことになってますね。各マスコミのLivedoor報道。彼らの忘年会があまりにも下品で驚いちゃったけど(@o@)それを嬉しそうに流してるTVも相当下品だね。コレって、報道? (みたいなね)昨日までヒーロー扱い、時代の風雲児扱いだったホリエモン。最近のニュース・ステーションの写真はあまりにもひどいショットで、すごくイジワルな感じがしたなぁ。←TV側がね。同じ人物でもその時々の状況で、こうも報道に色(演出)がつけられるとは・・・。中継してたアナウンサーの人は拘置所の前で、「報道人は、堀江しゃ・・・容疑者らの到着を待ち望んでいます。 いえ、待っています。」と言い直した・・・(@-@) 待ち望んでる?(一体何を? 犯罪者を? ネタを?)みんなでよってたかってまるで魔女狩りみたい。本当にこの犯罪が社会でどういう意味があるのか、真剣に報道してるところはあるんだろうか・・・?NHKはしてたかな?Livedoor系の"お金のためなら何やってもOK!"ってコンセプトが、これで少しは世間で反省されればイイけど、こんな「ノリノリの報道」をみてたら、なんだかそんな希望が、打ち砕かれちゃいます。報道人どうしの「人を小ばかにした」"業界内会話"がもれ聞こえてくる感じの報道の数々・・・。正義感ぶって、高いヘリコプター飛ばしちゃって、人が捕まるとこを追いかけまわして、それにどんなデカイ意味があるんだろう。そりゃあjojoだって、ホリエモンのやってきたことには、ず~っとギモン視してきた。ついこないだの映画ロード・オブ・ウォーのLivedoorの解説は、まさにこの事件そのものみたいだったしね。(→法スレスレの武器商人とLivedoorのやり方を比較してたんですが、 さすがに、このページ消されちゃったみたいです。)だけど今まで視聴率のためにあんなに彼をもてはやしておいて、(流行語大賞だの、政界進出だの・・・。)で彼が捕まったとたんに、Livedoorのお下品な忘年会の映像とか、ホリエモンのコンパの映像とか、さらにはコンパで一緒だったくだらない女性の証言とか放送したりして。これだって、相当おかしいよね。だったらせめて選挙前に、今、各社がうかれて報道してるようなことを報道すればよかったんじゃないのかな?なら少しは意味があったよね。(社会貢献としてねぇ・・・)こんなTV (一部新聞や雑誌)の報道のノリが、明日の市民の意見につながってるから、もっと深いところに考えが広がるような、知的&ハート・レベルの高い報道をしてほしいもんです。みんなはこの事件やその報道から、どんなことを感じていますか?○Wholeness. All things are interrelated. Everything in the universe is a part of a single whole. Everything is connected in some way to everything else. It is therefore possible to understand something only if we can understand how it is connected to everything else. The Sacred Tree (Reflections on Native American Spirituality) 全てのことはつながりあっている。 もしどんな風につながってるかを理解できれば、 大切なことを理解することができる。
Jan 24, 2006
大好きなカフェで、大好きな人が、大好きなものをみんなにシェアしてくれる。こんな素敵なことってない。そう、今日から神戸の新開地のカフェ・ナフシャで、アフガニスタンをずっと1人で応援してきた西垣さんというおちゃめなおばちゃんが、(70歳には全然見えない若さとかわいらしさ!)アフガニスタンで集めた刺繍や、(コレがまたキュートなんだ)まぁるい帽子、そしてかわいい子供たちの写真などなどを展示してくれてる。○カフェ・ナフシャ そういえば、今日って震災の日だったんだね。そんな時に耐震強度問題のヒュ-ザーの怪しいおやっさんが証人喚問にかけられるとか、いろんなニュースがあるけど、なんだかどれも "おい、おい、本当かよぉ?"って、できすぎた小説みたいな感じだね。そんなめまぐるしい季節に、jojoは大好きなカフェの閉店のお話しを聞いてしまった。みんなもご存知、上記のカフェ、ナフシャ。ちょっとアバウトな木造りの、あったか~いカフェ☆以前からそういういこともアルかも・・・と聞いていたので、"遂に来たか・・・"って感じだけど、やっぱりショックはごまかせない。思えばjojoの好きなカフェは、あしゅんを皮切りに、ここんとこ、どんどん閉店していってる。これも競争社会の流れ・・・・なんだろうなぁ。本当にこんなのが淘汰されちゃったら、気がついたら、『手広くやってるカッコイイ、チェーン店だけ?』みたいなことになってそうだね。そんなのはやっぱり空しいし、個性個性って言われても、生き残るにはある一定の法則がアルって、感じじゃない?だいたい必死で競争したら、みんなしんどいだけなのにさぁ。たまにはぶらぶら・・・フラフラもしたいもの。yesterday jojo said,「団塊の世代がリタイヤして、アフガンとかパレスティナとかで ボランティアの旅とかするようになったら、 日本は変わるんじゃないかなぁ。 若い子も変わるような気がするなぁ。」ナフシャの麻里さん (@o@) 「jojo~、すごいこと考えてるねぇ☆ 色々考えてるのは知ってるけど、まさか団塊の世代のことまで 考えてるとは知らなかったよぉ!」 ((( 大爆笑 )))一体これからどんな未来になっていくのかな。どうぜなら感動できるストーリーを考えだしたいね。みんなでワイワイさ。とりあえず、jojoは、ナフシャを今いっそう応援しようと思う。あんないいカフェなかなか作れないから、最後まで大切にしたよね。よかったら、みんなも手をかしてね(・v<)
Jan 17, 2006
最近注目してる北欧の社会システム、フィンランドではね、"特別にずば抜けた子を育てるという教育はしていない"んだって。国民全体のレベルをあげるため、大学まで学費は無料なんだよ。 コレってすごくない?もちろんその分、税金は高いんだけど、それも老後を一切心配しなくていいから、国民の考えには余裕がある印象をうける。学校では、できる子がわからない子に教えてあげたり、みんなでプロジェクトを立ち上げたり、国語の授業で、インターネットで国の対策とかを読んだり、実生活と結びついた&協力&体験型のくふうがいっぱい詰まった授業内容☆"で、そんな体感学習のおかげで、色んな分野の読み取り能力(特に科学のリテラシー能力)が、世界で1番高いんだって。それがきっとこの国の"エコ気質"にもつながってるんだろうな。それにくらべて私が義務教育で習ったコトって、実社会であんまり役立っていない気がするなぁ・・・国語でさえも、リテラシー能力なんてなくて、みんなひとつの答えに誘導されて→ 型にはめられていた・・・感じだった。ところでこれ以外にもね、バリ島のカフェ・プジョールで会った北欧の人たちには、とても素敵な特徴があった。それは、"先進国の世界規模の貢献"をホントに普通~に考えてて、それがとっても親しみやすかったこと。常識とか思いやりって、世界共通なんだな~って感じて、ウレシくなったんだよね。(>v<)♪(北欧の海外の支援は確かGNPの9%だとかで、 経済大国・日本が6%ぐらいなんだよ)jojo的には、なんかこのへんに明るくて楽しい社会や世界をつくる大事なキーワードがありそうな気がしてるんだ。今さ、日本やアメリカは、「負け組み」「勝ち組み」なんて単純に人を2極に分類して、それぞれのカテゴリーごとにマーケティング(モノを売る方法)なんかも、分けたりしてるでしょ?コレって、マジで危ないと思うんだなぁ・・・。もう何度も日記に書いてるけど、(だって毎日感じるんだぁ!)人間の「精神」のサイドから。「嫉妬」とか「強欲」とか「憎しみ」とかが必要以上にあふれ出しそう。でもそんなステレオタイプの情報が踊ってるTVで、殺伐としたニュースにあふれた年末に、思いがけずに知ったフィンランドの教育事情にちょっとだけ救われた。元々のマズローの"自己実現"の解釈とはかけ離れた"自由主義的・自己実現"みたいな呪文に縛られてる日本は、絶対にもっと色んな国に視野を向けて学んだほうがいいな~って思う。そんなこんなで ヘルシンキ。 マジ注目です。○写真はカフェ・プジョールで会った北欧的性格のオージー姉妹。 巨大マップを作るという困難なプロジェクト中、なぜか大笑いの連続! みんなと楽しく、&意味のある時間を多く過ごすこと。 これが本当の意味のマズローの自己実現に近いよね。(・v<)
Dec 29, 2005
こう見えてjojoは、心理学とか脳のシクミとか、人間のハートに関する科学的で経験的な教えに弱い。どう見えてるかは謎ですが・・・。(´w`)特に最近は、脳の前頭前野にとっても興味深々。(誰かおもしろい情報を知ってたら教えてね!)きのうも例の"英語でしゃべらナイト" (ちょっと注目してる番組)に、やっぱりちょっと注目してる脳科学者のもぎ先生と往年のアイドル、シンディー・ローパーが出るというので見てた。脳科学者(ブレイン・サイエンティスト)なんて、かなりワクワクしちゃうカタガキでしょう???しかもこの先生はかなり笑えた。黄色いスニーカーなんてはいてて、髪はボサボサ。(おいおい先生、リラックスしすぎでは???)でも話し方がいいので許す。jojoの場合話し方がいいと、たいてい何でも許されてしまうのだ。(たぶん)もぎ先生いわく、"脳にとって『a ha!体験』が1番大切なんですよ。"な、なんじゃ、その『a ha!体験』って?(@-@) (でしょ?)これはね、わからなかったことが、ある瞬間、突然ワカルって体験のことでね、そういう時って、脳のいろ~んな部分が一瞬にして同時にわ~!って、もりあがるんだって!!!(>v<)楽しそ~。そして謎を追ってる時は、脳が一生懸命情報をサーチしてるらしいんだ。一休さんみたいな時ね。この"a ha!"(なるほど!そうか!)ってのが、たくさん起こると脳が活性化して、学習能力が高まるらしいんだけど、それが起こりやすいのは、どんな時だと思う?それは、"脱・抑制"(disinhibition) してる時なんだって。つまり緊張しすぎないで、リラックスしている時。そういうのをFlowな状態って言うらしいよ。う~ん。コレは、いつもjojoが感じてることに似てるんだ。つまり難しいことはちょっと"遊び半分"で考えた方が、イイ考えが浮かぶんじゃない?(って感じ)戦争とか環境もね・・・。他にも先生は、科学者の間では既に、人工知能を作るのがムリだとわかったことや、脳を数値化することができない・・・などなど、とっても興味深いキー・ワードを発信した後、英語を学ぶのに大切なのは、『根拠のない自信』です! と、言い切っていた。(爆笑)そしてね、"生きるということは、言葉を話して、他者とよいコミュニケーションをとることです・・・"みたいなことを言ってました。 ☆これまた前頭前野が活発そうな・大人になったシンディ・ローパーは、 (((笑)))なんかとってもあたり前のことを言ってたんだけど、シンディが言うと、妙に・深~く聞こえた!!!(@v@)フシギ☆"最近、自分のヒット曲をリメイクして歌ってる彼女だけど、それらも優しくてあったかい、イイ味だしてるな~って感じるよ。では、みんなとjojoの記憶のために、そのフツーのヒトコトをメモしておくね。"苦労と感じない道を生きなさい。人生には喜びが多い方がイイのよ。"(・v<)♪ Thanks Cyndy! i like it.てな訳で今日もFlowしていきましょう。
Dec 13, 2005
○ちょっと長いので、おいしいコーヒーをいれて、お読み頂けると嬉しいです。 Almost giving Up! (>w<)自分で言い出した課題に凹みまくっている。『戦争はなぜ起こるのか』わかりやすく説明する・・・という課題。知れば知るほど、あらゆる戦争の無意味さと、それをコンとロールする人たちの傲慢さに吐き気がするから。誰もこんなの真剣に考えたいわけないよね・・・と、実感してる。でもこれ以上、こんな戦争メイカーたちの"やりたい放題"を見逃していたら?そんなメイカーのひとつアメリカ(国防省)は今、新しい地雷(スパイダー)を作るために、2100億円の予算を要求しているらしい。被害者の19%が子供で、あまりにも残酷すぎるから、世界中が反対してアメリカでもやっと製造が禁止されてたのに。インドネシアの独裁者、スハルト大統領の時代、アメリカ軍が教育したインドネシア軍は、東チモールで人口の3分の1の市民を殺した。(スハルトはインドネシア全土で100万人を殺したと言われている。)もちろん、レイプや拷問は言うまでもなく・・・。ブッシュ・グループはそのインドネシア政府に、(しかも今の大統領は軍出身)今また、禁止されていた武器の輸出も開始するという。『テロとの戦い』キャンペーン強化のために。CIAのヒコウキは、ドイツの空港を勝手に使ってるって、ドイツ人が怒ったら、「他のヨーロッパでもやってるんだら、ほっといてよ。」と、言ってるらしい。(@o@)""" でたぁ~!こんなこと私は絶対に信じられない。どんなSF映画を見てるの?って感じ。全然リアルじゃない。けど、これがリアルなんだ。(>~<)Can you believe it?ジョージ・オ-ゥエルさんという(古い?)イギリス人の作家がこんな小説を書いてたんだって。主人公の仕事は、「真実省」ってとこに勤務して、毎日毎日、政府の今の言動にあわせるように過去の歴史を書き換えて、古い書類を「記憶のシュレッダー」に投げ入れるの。で、そのオーゥエルさんが、こんな風に自問自答していたんだって。「自由なイギリスで、メディアからでるニュースが、全体主義(=今の北朝鮮みたいな国のこと)の怪物を風刺した私の小説と同じなのはどうしてなんだろう?」そしてその理由を2つあげてるの。(特に2つめにご注目!)1.なぜならそれは、報道機関がみんな裕福な人によって 所有されていること。 そして彼らは明らかに「ある特定の考え」を隠したがる。2.良い教育。もしエリート学校で適切に教育をうけると、 人は、この世界には「言ってはいけないことがアル」という理解を、 潜在的に心に植えつける。 それが『適切な教育』の効果。 もちろんこれは学校だけでなく、全システムにおいて。 高度な教育を受ければ受けるほど、 それは潜在化(内在化)する(んだって。)私は思い出した。インドネシアの人たちが、意見の違うアメリカ人に絶対、反論しなかったこと。それは日本でも(日本人同士でも)よくあることだけど・・・。あのオープンなインドネシア人の性格からするとちょっと不思議だったけど、それは単にアジアのシャイな性格だけではなかったのかもしれない。本人たちも気づいてない、伝統的な抑圧の影響が残っているのかも。(なにしろ政府に逆らったら、それだけで殺されたんだから!)そういえばハーフのナオミちゃんは、「インドネシア人より、日本人のほうがココロが綺麗だと思うよ。」と、言ってた・・・。そんな私たち日本人だって、自分たちでは気づいていない抑圧(というか、手法を変えた誘惑?)によって、「疑問を抱く」・・・ということを忘れてしまってるみたい。新聞に載ってることは、みんな決まったことで正しいのかな?って感じてる人は、多いと思う。(私はよくそうなってる・・・)でも実際は、この快適な生活を維持するために、世界で毎日誰かが殺されてて、なのに何ごともないように生きることができるのは、気がつかないうちにココロの一部を麻痺させてるんだろうな。でも、それじゃあきっと心のどこかにしわ寄せがくる。(と思う)さすがにテロリストになる人はいなかったとしても・・・そんな兆候がアチコチにある気がする。だから私はそんなしわ寄せが悪化しないうちに、今、はっきり見えてるものを、見えてると言いたいんだと思う。大声で海に向かって叫ぶ。「ヘッジ・ファンドなんてテロじゃないか~~~!」トカ、「イラク戦争の過ちをちゃんとあやまれよ~~~!!!」「核兵器なんか持ってるだけで犯罪じゃないか~~~!!!」(もちろん今はココロの中だけでね・・・)そう、私が守りたいのはきっと、戦争や抑圧で引き裂かれる人たちと、じわじわと引き裂かれてる、自分と先進国の人たちのココロ。いつまでも大切なものを、大切だ・・・って、ちゃんとココロの奥から感じられるように。その幸せを忘れないように。
Nov 27, 2005
きのう、ちょっと気になる記事を読んで、この本のことを思い出した。もしかしたら私が1番影響を受けたかもしれない1冊の中のひとつ。(ん?1番がたくさんアル?)これは88年にアメリカの先生とかが集って書いた本だったと思うんだけど、図書館で見つけたの。全然古い感じがしなくてね、その時の私の考えに本当にピタ!ってきて、今でもそう。バラバラの情報があちこちにあふれてるこの混乱した世界で、分裂しないでやってく方法とか、おもてとウラのある世界の矛盾を読み解いて、矛盾の少ない目的のある生き方をする方法が書いてあった。この本が1番言いたいのは、『すべての因果関係を考える』ことじゃないかと思う。これによるとね、21世紀は19世紀の工業社会の時代錯誤の特徴や枠組みを引き継いでいるらしい。それはこんなの。 ↓ 統制、規格化、結果重視、テスト中心、詰め込み教育、 *階層順の意思決定や知識の伝達。競争。すでに語り尽くされた問題にもみえるけど、まだまだ変わっていないよね。この価値観だと物質的な搾取を生んで、環境破壊が広がっていく。(らしい)*まさに戦争のコンセプトややメディアの影響なんて、この最大例だよね。機械的な価値観(パラダイム)が、心もキカイ的であると理想化して、その考えが意識することもなく漂っているから、まるでそれが『人間の本質』ととらえられてしまっているんだって。病気も、その部分だけを治せばよくなる。(といった考え)なにもかもがバラバラで分離されてる。だけどそれは本当なんだろうか?そんなことないよね。世界をちょっと静かに見つめれば、自分がすることの全てが何かにつながってる・・・そしてそれが何かに影響して、また別の何かにつながってく・・・。それでこの本では、『そんなバラバラの考えは変えなくちゃ!』って言ってるの。 じゃ、どんな風に? それはね・・・ 相互の関係性へ。つまり、 学習者を中心とした、体験的で、相互的、 民主主義的、参加型、協力的、創造的、 変革指向の学習アプローチを提案する。そうなるかもしれない未来をただ受け入れるんじゃなく、そうなることが望ましい世界へ、意識的に選択して、参加して、目的のある行動をする・・・☆未来へのイメージが、現在の行動につながって、それがひいては"未来の可能性"に影響を与えるんだって。言われてみれば、そうかもね(・v<)♪あ~、この本については、みんなに知らせたいことがいっぱいあるけど、今日はココまで! Thanks for reading~!
Nov 23, 2005
国際協力銀行ってモノが、内部分裂してるらしい。・・・って、今朝の神戸新聞の一面にどどど!と載っていたから、なんかスゴイことなんだろうな。つい最近、友達が"ノーム・チョムスキーさんの本を読みたい!"と言ったから、嬉しくなって、いっしょに三宮のジュンク堂へ行った。(たぶんこの界隈では1番大きな本屋さんである)そこで発見したのが、この本・・・ノーム・チョムスキー "G8ってナンですか?" (トランスワールド・ジャパン)1400円。 この本は、10人のジャーナリストや活動家によって書かれてる、"世界の問題の解決策"のわかりやすい参考書みたい。(タイトルのゆるさと表紙が、笑えます。)この本を読んで、つくづく環境や平和を守るって、 やっぱぜんぶ世界の経済とつながってるなぁ~!って考えさせられてた矢先に、この"国際協力銀行"ってものの、内部告発のスクープだったんで、ホントにオドロイた。(@o@)Wow!昔から戦争って、よその国の領土とか資源をいっぱいほしくて やってたんでしょ? (それ以外の目的ってあったのかな?) その度に前線ができて、宗教や民族のチガイをもちだされて、 仲良く暮らしてた人たちまでひきさかれてさぁ。 日本では、農耕が始まって食べ物とかを「たくわえる」ようになってから、 戦争が増えた。って聞いたけど、"なるほどな~"って、うなったよ。だけど人間ってさ、間違えに気づいたら、結構、変われるコトもアルよね。ロック・バンドのU2のボノとかは、1997年から世論を動かして、 『債務・返済帳消し』キャンペーン をやってたんだって。(ジュビリー2000=先進国が途上国に借したお金を帳消しにする運動。) IMFとか世界銀行とか、この日本の国際協力銀行とか、なんだか"国際的な借金のシクミ" ひとつとっても、先進国はかなり悪徳みたいでね、途上国をますます不幸にしてるらしい。今日のニュースは、まさにそんなことを曝露してたんだ。 ☆ 大企業のCMはどれもかっこイイから、みんな素直に洗脳されてるけど、(→もちろんjojoもこの洗脳から全然・ぬけだせてない・・・(@v@)""" でも同時に"地球は1コ"っていうモノサシも、みんな持ってる気がするな。 問題はフクザツだけど、解決の糸口はシンプルな気もするんだよね。 ところでこの写真は、最近、仲良しの西垣さんって、アフガニスタンが好きで11年間もず~っと支援してる女性からもらったポスト・カード。アラブのおじさんとラクダの写真がなんともスローな感じでいいでしょ?このチビ・ラクダにはセリフがついててね、 "ボクのミルクなんだから、ボクの分もおいといてね。"って言ってるの。 このカードを見ていると、これからの世界が目指すのは、競争じゃなくて、そんなシェアの世界だよね~って感じる。 じゃないと地球はマジでもたないもんね。 ・・・ん? 昔から世界中の宗教がいってることって、 もしかして、こういうことかも?! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ちなみに2003年に、G8がアフリカに送ると決めた援助金は、 イラク戦争にかかったお金の1%だったそうです。 なんか最近、どうも政治的な話しばかりだけど、 世界中で戦争や暴動やテロが吹きだしてる今だから、コレも自然なのかなぁ?
Nov 13, 2005
11月9日、JI(ジャアマ・イスラミア)の爆弾製造犯・アザハリ容疑者が警察に包囲され自爆した・・・というニュースを見た。彼らはクリスマスに教会を連続爆破させようと計画していたらしい。http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/01009159kd200511170100.shtmlその前に捕まって(というか見つかって)本当によかった・・・と思うと同時になんとも言えない、やるせないキモチになって、珍しくため息もでちゃう。今、世界中に広がってく自爆テロや暴動。自分の命を捨ててまで、何かを変えようとしている人たちがいっぱいいる。それはきっと、自分のためだけじゃなく、苦しんでる仲間のためなのかもしれないなぁ。これらは一見、『イスラム国家建設のために!』という狂信的な人たちだけのようにも見えるけど、その背後には、今も続くテロや戦争でボロボロになっていくイラクや、まだ表面化していない虐殺や虐待の数々への"正当な怒り"も混じりあってるよね。テロ=非道。 戦争=正義 (どのへんが?)本当にこのとんでもない世界観を根本から止めないと、いつまでたってもこんな暴力の連鎖は止まらないよね。怖いトカ、なんかおかしい?、と思ってるだけじゃなくて、なんとかこの不公正を減らして、少なくとも新たにテロリストになってしまう若者たちの怒りをやわらげてあげないと・・・彼らだって、突然命を失う人たちだって、本当にみんなかわいそうスギル。それはイラクやアフリカや北朝鮮の飢えてる子供たちだって同じ。インドネシアのエネルギー争奪戦で親を失ったたくさんの子供たちも・・・そのためには、私たち飢えてないひとりひとりがしっかりこのテロや暴動、そして何よりも戦争の『本当の原因』を知ることや、それをするために世論を高めていくことが必要だよね。(ま、ここでいうjojoの世論って、周りの友達のレベルなんだけど・・・)(´w`)来年の9月に自衛隊がイラクから撤退するかも・・・というニュースも小耳にはなさんだけど、もしそれが本当なら素敵なこと。その方向は応援したい・・・☆" (でも Why来年?)必要とあらば、『戦争を起す国の製品を買わない』とか、"戦争を止めて、→テロを抑えるため"にできることは、圧倒的な不正に立ち向かう、そんな具体的な行動じゃないかな。こんなことなら誰にだってできること。 でもやってみるとコレが案外ムズカシイんだけどね・・・(>v<)"""そんな思いつくひとつひとつを、小さくても試していくぞ~!と、決意するどんより・曇り空の午後であった。この世界から戦争やテロ、暴力をなくして、それぞれの生き方を尊重できるように。損得勘定優先の消費者としてじゃなく、ひとりの人間としてフェアにキモチよく生きれるように。 One way = Peace Action!こうやってみんなにキモチを伝えることも、ひとつの小さなピース・アクションじゃないかな?
Nov 11, 2005
バリのテロ事件から1ヶ月。実は次の日にjojoの地道なd-camp*1も、みごとにキャンセルになってしまいました。(>v<)""" もちろん、あんなバイオレントな映像を目にしたら、バリ島に行ったことのない人は怖いよね。まるで『バリ全域』があんなに緊迫しているのかと思ってしまうもんねぇ。このところ『連続自爆テロ』が世界的に進行中なので、正直ノー天気なjojoもしばらく萎縮していたのでした・・・。しかしここ1ヶ月、必死で現地の情報や世界情報を集めてみましたところ・・・1.この島の治安が第1級のレベルまで高められ、 さらに民間と警察が連携してがんばっていること。2.現地が平常通りおちついていること。3.日本の外務省も注意レベルであること。4.そしてなにより90%以上の島の経済が観光に依存したバリ島の人たちが、 心から観光を必要としていて、バリ島が見捨てられることをとても心配して 凹んでいること。(>-<)"""5.テロが多発するラマダンやクリスマスをはさんでいないこと。6.基本的にテロで亡くなる確立は、東京で交通事故に会う確立や 飛行機事故で亡くなるよりもはるかに低いこと。7.もともとd-campの行程(および生息地)が、 テロのターゲットと全く反対であったこと!・・・などを冷静に考えますと、こんな時にd-campのような『地元密着型の旅』が自粛してどうする!?と、思えてきました。(→バリの観光についての詳細とテロに関する見解は前日の長文・ブログをご覧ください。)そこでダメ元ではありますが、急遽12月のメンバーを再・募集したいと思います!もちろんムリにとは言いません。だけど『今、バリ島へ行きたいな~』と思う方がいらしたら、ぜひご連絡ください。(・v<)★ Special Sweet Plan after tears. 対立じゃなくて対話@孤児院編!今回のテロ事件でjojoは、多くの人がテロの原因を"宗教の対立"からくると考えておられると知って驚きました。(@o@)なので次回のd-campでは、(はたしていつになるか?)ぜひ、仲良しのヒンズー教の孤児院の子供たちをこれまた仲良しのイスラム教の孤児院へ連れて行って、元気なd-camperと一緒にこの問題をじっくり語りあってみたいと考えています・・・☆"なにしろどちらの子供たちもハイパー・オープンでかわいい(>v<)ので♪はたして新たなd-camperは集るのか!?子供たちから何が聞き出せるのか!?新しいバリ島の観光は生み出せるのか!?それともこれはjojoの妄想で終わるのか!?みなさんこうご期待!!!*1 ところでd-camp...って何? 野生のイルカに逢いに行く旅 >>> くわしくは右のブックマークスのトップをクリックしてね!
Nov 4, 2005
○バリ島のテロ事件を考えてみました。長文ですので、 できればおいしいコーヒーをおともにおつきあいください(・v・)10月1日。3年前のテロ事件で観光客が激減した打撃から、ようやく立ち直ろうとしていたバリ島で、再び悲しい爆弾自爆テロが起きてしまった。「なぜ?」 「どうしてこの平和な島でこんな悲劇がくりかえされなきゃいけないの?」みんなの驚きと怒り、そして悲しみは、そのワケをくり返し探してはもがいてる。だけど冷静に世界を見つめてみたら、この島がテロリストたちの憎しみのターゲットになってしまうワケは、かなりはっきり見えていて、本当は誰もが気づいているけど、口にできないだけなのかもしれない・・・。それは今の社会のシステムを根本から変えなきゃいけないようにも見えるし、へたをすると自分たちの快適なライフ・スタイルを全て変えなきゃいけないようにも感じちゃうから?だから少しぐらいハメをはずしスギタ人がいても、島が生み出すお金が、一部の人たちだけに流れていても、『そんな時代だよね・・・。』って、あきらめちゃうのかもね。でもさ、『今の社会の間違えを訂正する』のって、ホントはそんなにタイヘンなことじゃないのかも?ってjojoは思うんだよね。世界中のみんながほんの少しやれば、(はじめは先進国だけでもいい)ドラスティック(drastic*)に、あっさりと、変えられる・・・って思うんだ。実際もうこんな状況は、「何とかしなきゃ。」って悩んでは、努力している人たちもいる。平和のTシャツを作ったり、みんなでフェア・トレードや非暴力を話しあったりして。(・v<)http://balipeacepoles.org/確かにそれはまだほんの小さな一群で、世界の巨大パワーが仕組んでる、『お得なひとつのマーケット構想』*1の波にのまれたら、"あっ!"という間に粉々になっちゃうんだけど。まるで誰かのボディ・ボードみたいにね。 (・-<)""" ☆インドネシア共和国は、地下資源が豊富。だけど何故か大多数の国民は貧しい。それはその他の『資源が豊富な途上国』とそっくり。理由はカンタン。スハルトみたいな独裁者が長い間国を支配してきたから。やりスギた彼をクビにしても、そのパワーや伝統はナカナカ変わらない。1度もらった既得権を返してくれるキトクな人は、世界中探してもそんなに見当たらないもんね。そんな権利を独り占めしたい政府が、この国のあちこちで犯してきた信じられないぐらい冷酷な殺戮やリンチ、集団レイプのことは、近年やっとリーク(leak*)されてきたけど、(東チモール、アチェ、パプア・ニューギニア、マルク諸島など各地にわたる。*2)そんな国のエリートのみなさんが、テロリストの犯罪だけを『卑怯』だと非難してると、ちゃんちゃらおかしくも感じてしまう。もちろんテロリストが使っている暴力は100%まちがっているんだけど・・・。本当に大事なことなのに、まだあまり多くの人が気づいていないことがある。それは、資源がほしい先進国がみんな、そんな虐殺にずっと目をつぶってきたということ。そしてそんな独裁政権をず~っと応援してたんだって。もちろん including 我らがJAPAN!(>-<)"""このことは本当に反省しなくちゃいけないことだけど、まだ誰もまともに語ろうとはしてないらしい。それはイラク戦争を見ていてもわかること。日本は『戦争しません!』って世界1☆イイこと言ってるのに、戦争の手伝いは昔からよくしてる。この行動はぜったい改めないとイケナイと思うよ。 そんな世界の強力な後押しで、貧しさからぬけだせないインドネシアの中で、バリ島だけは、とびぬけて豊かで幸せそうに見えた。世界中のお金持ちがエキゾチックな美しい島を宣伝してくれたおかげで、バリ島は売れっ子アイドルみたいに注目されてたから。豊かとはいえ、日本人とバリ人のお給料の差はほとんど100対1。1ヶ月に4000円のお給料で生活してるコは恵まれてる。なのに物価は10対1。だから現地の生活はかなり苦しい。でもヒコウキで1時間離れた他の島じゃぁ、軍隊が市民を皆殺しにしてるような国だから、それでも楽園といえたのかもしれないね。 ☆こんな経済格差を利用した先進国マネーは、"われ先に!"って勢いでこの島にどっと押しよせた。普通の人を『王様気分』にさせて、みんなのお金をかき集めよう!これが彼らの作戦。用が済んだら、もっともうかりそうで安全な場所へ資本を移動しちゃお~!そんなお金だけが目的のグローバル・ビジネスにとっちゃ、他の島で起こってる殺戮やバリ島の環境破壊なんて全く『無関係なストーリー』。お城みたいなホテルを建てて、トレンディなレストランやカフェ・バーを!宮廷舞踊にスパ、免税店にマリン・スポーツ、ナイト・クラブに、それならやっぱ・・・売春施設もね。(@~@)ヌサ・ドアは確かに一見ゴージャスだけど、地元の人たちをしめだして作られた"楽園"だってことを、どのくらいの旅人が知ってるんだろう。『使えや遊べ、それが経済発展だ!』『発散するんだ、先進国でためたキミのストレス!』(知らないよその国で!)クタではそんな音楽をガンガンぶっぱなして。そしてテロが起きたら驚いてもみせる。「一体どうしてこんな残酷なことが、こんな平和な島で起こってしまうんだ?」・・・と。 だけど頭の中では、ビジネスの計算でいっぱいいっぱい。アーティストの集るウブドも変わった。3年前のテロ事件の後は、スピードに拍車もかかってた。地元の人たちは、突然お客さんが来なくなった土産屋を続けるより、そのお店を誰かに貸したほうが当座をしのぐお金にはなるから・・・。そうやってどんどん、どんどん、この島の人たちのビジネスは、『外国資本』に安く買い取られ、突然起きた爆発でその多くが捨てられた。おそらく今回のテロ事件の後遺症(観光客の激減)は、さらに大手企業の「バリ入り」を加速させていくかもしれない。だから私は若きテロリストたちに言いたいの。『お願いだから、命をそまつにしないで!』 と。『キミらの怒りはわかる気がする。ホントだよ。 私だって、こんなアン・フェアな世界のシステムを変えていきたいと 心から思ってる。だって信じられる?不可解な理由で強引に 始まったイラク戦争じゃぁ、無実の市民が3万人も殺されているという。 そしてイラクで掘られる石油は、『この戦争に協力した国』だけに権利があるって アメリカは公言してた。 ・・・・・コレって一体どういう意味なんだ!?・・・・・ だからキミたちは死んでる場合じゃないんだよ! 死ぬ気でやってみなくちゃいけないんだよ。 非暴力の抗議だって。がむしゃらのロビー活動だって。なんだっていいよ。 それなら私たちだって、協力できることもアルかもしれない。 自分の命を捨ててまで、無実の観光客の命を奪ってみても、 キミたちの悲願なんか何も叶ったりしてない。 キミらがやってることはさ、キミらが1番困らせたいと願ってる、 冷酷なグローバル・イケイケ・ビジネスのブローカーたちを 喜ばせているだけじゃないの?』 ・・・・と。ウラではプルトニウムを搭載した恐ろしい兵器を売ってたりする巨大なネット・ワーク。そんな力にあやつられちゃう先進諸国の政治。本当に卑怯で残忍なのはどっち? ☆出口の見えない長~いトンネル。テロリストになる若者も、それを憎む一般市民も、誰もがみんな感情的になって、目先の夢をつかもうとしてる。だけどここでもう1度冷静になって、気づいている人たちの 「なんとかしなくちゃ。」・・・ってキモチをかき集めてみたらどうなるだろうね?「でも、やっぱムリだよねぇ。」・・・って、あきらめそうになるキモチも参加してみたら?もしもあの時・・・じゃなくて、もしも今。たとえば・・・リゾートじゃなくて、グルメじゃなくて、使いまわしの『癒しの○○』ってキャッチ・コピーじゃなくて、かりそめの王さま気分にひたるためじゃなくて・・・、 根本的な"旅"の目的を見直すこと。 こんなことに何か意味はないかな? jojoはこんな足元に、 この世界を変える大事な種が落ちてる気がしてるんだ。たとえばバリ島に暮らす人たちが、100対1の生活の中で『大切にしてること』そんなことを知りたくない?『昔のバリはよかった・・・』そうつぶやく島人や旅人が、それを取り戻すために、お互いに協力してみたらどうなるかな?だってこの島の『普段の生活』の中にはさ、先進国の人たちがいつの間にかお金に換算して、綺麗なパッケージの"箱だけ"になっちゃってるような思いやりとか責任感、そしてそこから浮かんでくるスマイルが、ホントに自然に残っているから。 (・v・)☆パフォーマンスとしてだけじゃない、慎ましい生活に感謝する毎日の祈りがあるから。こんな途上国のシンプルな"ピース・マインド"は、訪ずれた人たちのハートを、『調和』という大事な音にチューニングしてくれるよね。そしたらこの島が守ってきた、「相手を責めるだけじゃなく、自分を見直す姿勢」を学んで、相手を理解することや、いっしょに協力すること、ひいては「非暴力」に未来を見つける人たちも、どんどん増えていくんじゃないかなぁ。そんな旅をした人なら、自分の国に帰ってからも、そのピース・マインドで、まわりの人たちに希望を伝えることができるかもしれない。自然と調和してピースでいることが、浮いてしまいがちな先進国で、それをするのは結構タフな任務だろうけど、(・v<) 旅にはそんな力だってアルと思うんだ。世界中の人が冷静になって、自分たちが洗脳されてきた"消費マインド"をちょっとふりかえった時、『持ってるものを、持っていない人たちとわけあう』そんな喜びを実感する人たちが増えてくだろう・・・☆"そしてそこには"キミが楽しいなら、ボクも楽しい・・・"そんなひとつの青い風が吹く。で、その風は、グローバル・ブローカーたちが必死で吹かしてる利己的で強気な風を変えることもできちゃうの!それで生まれたさわやかな青い風はさ、いつかもっとキモチいいグローバル・シェアリング(sharing*)なやさしい波を作っていくかもしれないよ。そんな穏やかな波の中なら、うまく泳げない人をみんなで支えあうことだって、そんなにムズカシクはないかも。そしたら世界から、悲しい『憎しみと暴力の連鎖』だって、少しずつだけど減っていくんじゃないかなぁ・・・☆" ☆な~んてね♪ こんなのが、jojo的連鎖のdrastic*な『世界改正案』。現実味、ない? だけどこのまま競争が激化して『戦争』も避けられなくなるよりは、試す価値はあるよね!そしてその具体策をみんなとワイワイ探していきたいワケなのだ。小学生の航くんを変えた空Tみたいに・・・☆" *3だからみんなの果てしなくドリーミーな『世界改正案』も、『今できる』めちゃくちゃ具体的な作戦も、また、よかったら聞かせてね。everything is connected really.........☆みんなにとっての旅は何ナノかな?(*1~3はコメントにて補足中。)
Nov 3, 2005
芸術の村としてアーティストに人気のウブド(バリ島)のモンキー・フォレストの裏に、ニュー・クニンという彫刻職人の多く住む、伝統的な村があります。この村は、あわただしく商業化されていくウブドを横目に、風が通りぬける椰子の木の並木道が、いつも変わらず、の~んびりとした空気をかもしだしてる。3年近く前になるけど、この村のお家を、2年半の間無料で貸してあげるから、『何か世界にイイコトをしてくれない?』という、フシギな依頼が飛び込んだ。その時この島では、突然起こったテロ事件(クタのディスコが爆破された)で、観光客が激減していたから、"みんなの落込みを励ませるかもしれないな~"と、jojoはなんとなく、World Peace をコンセプトにしたピース・カフェを開くことを思いつた。その無料契約期限がきれた今年の5月。ちょっと淋しいけど、2年3ヶ月、1度も黒字に転じたことのないこのカフェの操業をいったんお休みすることにした。なにしろ、ここはあまりにも隠れ家スギたし、近所のおサルの攻撃で、屋根の修理にお金がかかりすぎたんだ。(笑)それに何よりバリ島は、その後もテロの標的になるだとか、SARSが上陸するだとか、津波の影響ガアルカモシレナイ・・・とか、色んな誤・情報が流れ飛んだしね。(地元の経営する小さなお店は、ホントに軒並みつぶれてしまった)でも、ま、プジョールに関しては、ものスゴク学ぶことの多かった場所。戦争を『やむおえない』と信じる人たちと話し合う方法や、野生のサルたちと折り合いをつけて暮らす方法。さらには、地球市民と思える人たちとの出会いの数々とその友達の連鎖☆"だからここはビジネスとしては失敗だったけど、学校としては、かなりイイ線いってたみたい。で一体、何を学んだのか・・・は、多すぎてまだウマク説明しきれないけど、『やっぱり普通のトラベラーは、どこを旅していても、いつも世界のことを考えてるよね。』ってコトかな?リゾートの気晴らし旅行が奨励されてるこの島で、"World Peace"なんて、誰も考えちゃいないよ!・・・なんて、批判も聞いたけど、いやいや、どうして。こういうことをもっと気軽に話せる場所を多くの人が必要としてると思ったな♪そんなプジョールの卒業式にはウブド在住のjojoのブレインたちが続々と集合。インディアンのメディソン・ホイールみたいに、それぞれチガッタ星の下に生まれた人たちが、世界中からニコニコ・フェイスで集った。これって、まさに私がプジョール立ち上げの時に夢見たこと ☆♪○▽□!計画性のまったくないこのカフェが2年間だけど、こんな風にやってこれたこと。もしかするとコレって、地球に毎日起こってる小さな奇跡のひとつかもしれない。そして、支えてくれた多くの人に感謝の気持ちでいっぱいになっちゃう☆『国境なんてあるの?宗教のチガイに問題なんてあったの?』 ・・・みたいなみんなに、スラトス%ギャランティの愛をいっぱい送りたくなる。 ☆人生にちょっと余裕ができた暁には、またどこかでこっそり『続き』をはじめたい、そんなピース・カフェなのであった。○プジョール卒業式のお話しは、コチラのブログに。(ご興味のある方は、ぜひのぞいてね!) http://blog.livedoor.jp/dolfin777
Jun 13, 2005
みなさ~ん、元気でお過ごしですか?バリ島に開いていたピース・カフェ、プジョールの閉店任務のため、ちょうど1ヶ月お休みしていたjojo復帰です。この1ヶ月、jojoには珍しく、必死で駆けぬけたけど、その行動のひとつひとつに きちんと愛を込めてきたつもり! なんたって、2年続けたウブドのピース・カフェの卒業だったからね。 ホントに感慨深い1ヶ月でした。今回も色~んなことを考えたり、感じたりしてきましたが、本当に1番深く感じたのは、やっぱり「思いやり」の大切さだったな。(この言葉ってわざわざ口にすると、やけにテレくさいけどね。)でもそういう気持ちって、魔法でも、秘密でもなんでもなく、 ち~ゃんと人に伝わって、素敵な輪になっていくんだな~ってことを実感したよ♪この感覚って、やっぱりなんかあったかいよね。 実際は、小さなコトの積みかさねでイイと思うんだけどさ。 でもこんな「思いやり」の心って、一体どこから生まれてくるんだろ?みんなはそんなこと考えてみたことある? jojo的にはさ、自分以外の人や物のおかれた状況に対して、「かわいそうだな」トカ、「大変そうだな・・・」って感じちゃう、そんな気持ちからはじまってる気がするんだよね。 ( コレってあたり前スギ?)ほら、坂本竜馬とか中村医師みたいにさぁ。 でもこれって、ムズカシイ言葉で言うと、よくダライ・ラマが言ってる、あの「慈悲心」っていうやつでしょう?人の心で1番大切だっていう。 確かに「他者を思っている時」って、なんかもう自分のことは、ちょっぴりどうでもよくなってる気もするね。そしてそういう時って、なんだかちょっと心が強くなった気もして、幸せだって感じやすくない? そのメカニズムはよくわからないけど、やっぱり前頭葉前野の左の方が活性化(*1)してるのかなぁ・・・。 それとはまったく反対に、自分の周りのみんなが楽しい時もね、同じように自分のことは、ちょっぴりどうでもよくなってたりしてない?以前、マキエちゃんが教えてくれた、 「i=i」 *1 みたいに、他者と自分の境界線があんまりはっきりしてない感じ。 そんなことをまた思い出してた5月でした。 ★ 28日のプジョールの卒業式も、全く計画性がなく・・・資金も時間も人材も本当にすべてがギリギリで、何のイベントもたくらめなかったのにね、結果的には、オープン前につくってた『ネタ帳』に書いてたことがそのまんま実現しちゃったみたいな展開になってた! しかもすべてが、ちょうどギリギリぴったりだったんだ・・・★まるで奇跡(Ajaib)みたいに。 インディアンのメディソン・ホイールみたいにね、色~んな星の下に生まれた人たちが集って、世界について考えてた。(*詳しいもようはコチラから=> http://blog.livedoor.jp/dolfin777/archives/24899958.html)そして閉店してからも続いた楽しい友達の連鎖でも、毎日、「これでもか!」っていうぐらい冗談みたいに、素敵なことがまき起こったんだ。 だから今は、まるで自分のもってたラッキー・カードを すべて使い果たしちゃったみたいな気分・・・。 でもたぶんそんなラッキー・カードは、 「地球にイイこと」を地道に続けていれば、 きっとまた新しいのをもらえるよね! ↓ ↓ ↓ 今回、「プジョール・ピース部隊」の間では、手伝いに駆けつけてくれた貝塚ちゃんの弟が、 「お寿司の配達中に、陸橋から自殺しようとしていたおばさんを、たまたまそこにいた通行人のみんなと協力して助けだした・・・っていうス・ゴ・イ話」から、 => これがまた超・笑えるんだけど!(>v<) 『イイことをすると、ポイントがたまって、 (←発案 by 貝くん)そのポイントが5つぐらいたまると、人間のレベルがUPする!』 という画期的なシステムを開発しました。(←発案 By 陽子ちゃん)そして日夜、このポイントをためることを目指したのです!(´w`)ホント? そう、カフェ・プジョールは、もしかするとそんなピース・ポイントをためる秘密の道場だったっのかも。 はたして私たち、「プジョール・ピース部隊」の人間レベルがどのへんまで上がったのかは謎だけど、(@v@)日本に戻ってみると、アチェに赤ちゃんアイテムを送る、神戸の「Give Travel a Baby*s Hope」や広島の「空とぶTシャツプロジェクト」も、既にかなりもりあがっているようで、とにかくこの夏はその『運び屋』となるd-camp*を、なんとか遂行したいものだと改めて決意するjojoなのでした。 そんなこんななので、みんなも応援してね!!! (>v<) そして先ほどの『地球にちょっとイイことカード』にもいっしょにポイントためていきましょう♪ たとえば買い物バッグを持参したり、車にのらないで歩いてみたり、ビーチのごみをひろってみたり、赤ちゃんアイテムを手作りしちゃったりしてね・・・☆"(5ポイントためると、 おそらく何かラッキーなことが、 ギリギリのところで巻き起こるハズです。) Release Our Love! (and correct our peace points.) 健康のため、みんなの心の中に閉じこもってる「思いやり」があったら、めいっぱい世界に外出させちゃいましょう☆" (*1)この脳の研究はこの春、TIMEにも掲載されていましたが、ダライ・ラマとダニエル・コールマンの対談、「なぜ人は破壊的な感情をもつのか」に詳しく紹介されています。とっても興味深い内容でした。(出版)株アーティスト・ハウス・パブリッシャーズ。*d-camp http://www2.to/dolphin*Cafe Pujerの卒業式のもようはコチラから。 http://blog.livedoor.jp/dolfin777/archives/24899958.html jojoのウブドのブレインたちの意見も読むことができます。
Jun 12, 2005
○4月のバハ・カリフォルニアは4月7日からはじまる5回のルポです。 お時間のある方はぜひ、スタートから読んでね。新しい町について私がやることにはパターンができていた。 1.まずなんとか安宿を見つけて、 2.地図をもって、めぼしいカフェを探す。 安くて、静かで、relaxできそうなところ。 そこでコーヒーを飲みながら、新しい町に挨拶。 そして「いつも残り少ない所持金」との打ち合わせ。 その日もそんな風に、私はカフェにたどりついた。 いつもの基準で選んだというより、疲れてもう1歩も歩けないから、 仕方なくそこに座ったって感じで。 (´w`) どうして海の傍でもない、人通りの多いカフェ・テラスに座ったのか、ちょっと謎。思えば何か、広場にお祭りみたいな飾りつけがあって、 それを眺めることができたからかもしれない。 その町はラ・パス。(La Paz) スペイン語で、『平和』っていう意味の名前。 久々に人がいっぱい行き交ってる街らしいサイズの街。 ☆ 「今日は何かあるんですか?」私はスペイン語で ウエイターさんに尋ねた。けどあいにく、その答えがわかるほどの 実力はもちあわせていない・・・(>▽<) 親切なウエイターさんは困って、2つ隣の席にいた麦わら帽子の じっちゃんに助けを求める。じっちゃんは、足元に大きな犬を 2匹はべらせて、なんともスローで気のぬけた空気で座ってた。 それがレインボー。 Rainbow: 「今日は市長のやつがここへ来るんじゃよ。」 jojo: 「あなたは、英語が話せるんですね。」(@v@)v R: 「ははは、そうじゃよ、わしはアメリカ人じゃからな。 だがもう25年はこの街に住んどるが・・・」 jojo: 「25年!一体こんなところで何をしているんですか?」 R: 「わしゃ、アーティストなんじゃよ。」 レインボーと私は、こんな風に話だした。 よく見ると、じっちゃんは手にぶあついファイルをもっている。 jojo: 「うわぁ!どんな絵を描いてるんですか?」 そう言って見せてもらったファイルの表紙には、いきなり私の大好きな インディアンの伝説、『虹の戦士』の絵が現れた! それもペンで細やかに点をうった、なんともナチュラルでやさしい絵。 「な、なんでこんな地球の果てみたいな町で、 こんな素敵な絵に出会うんだろう。」 私はその偶然に思わずニマニマになる。 jojo: 「このお話し、大好きですよ。」 (・v・)ノ R: 「お前さん、この話しをしっとるのかね。」(@v@) じっちゃんも、日本人の私が『虹の戦士』を知っていたことに 気をよくしたのか、熱い午後の退屈しのぎか、 調子にのって色んな話しをしてくれた。 若い頃はヨーロッパでコミューンを作ったり、サンフランシスコで カフェをやったりしたもんじゃ、トカ、チャールズは、(←スヌーピー の作者)子供たちの募金にも協力的で、イイやつじゃったよ、トカ。 おいおい、じっちゃん、それ本当に本当なの~~~!?と、 オドロク話しばかり・・・。 ラパス滞在中の3日間、レインボーとのお茶は日課になった。売る気なんて全然なさそうなスタイルで、(←コピーを売っている)歩道の上のカフェ・テラスで日がな1日絵を描いている、それがじっちゃんのスタイル。行き交う町の人が時折ニコニコ挨拶していく。 その度に彼は、ちょっとTVの魔法使いみたいなチャーミングなウインクを投げ返す~♪私はじっちゃんの紹介でラリったサーファーの車で暴走もした。(焦) 憧れのトド・サントス(←ネイティブ・アメリカン系のアーティストが多い町)からラパスへ戻り、いよいよロスまで帰る直前、私はなけなしの資金と相談して、レインボーの絵を購入しようと決意した。レインボーは喜んで、いつもの極細ペンでその絵の裏に こんなアーティスト・プルーフを書いてくれた。 『虹の戦士』 by レインボー・ホーク。 これはネイティブ・アメリカンに伝わる予言。 ボブ・マーリーはこの話しをもとに、Sun is Shiningという 歌を歌った。彼にこの話しをしたのは、このアーティストである。 またまた、じっちゃん、それ、本当に本当なの~~~!!??(@o@) オドロク私に、レインボーはいつものニクイ、ウインクを飛ばす。 それはまるで、「お前さんは、自分の疑問の答えを、もう知っとるハズじゃろ?」と、魔法をかけてくれるみたいに。 ☆ そう、はじめてレインボーの『虹の戦士』の絵を見た時、 私はすぐに、グレーロ・ネグロのことを思い出していた。 あのハイパー・フレンドリーなコククジラの親子に会って以来、 どう考えてもあの入り江に、沈んだ捕鯨船の名前がついてることが 時代錯誤に思えて仕方なかったから・・・。 『虹の戦士』は、喜びや楽しさを人びとの間に広げることで、 環境の悪化した地球を救う人たちがいる・・・ そんなインディアンの伝説。( or 予言?) 50年前、人間たちの乱獲で絶滅寸前になっていたコククジラたち。 捕鯨が禁止されたこの50年で、彼らの数は、 以前の2万頭まで回復してきているという。 それはまるで奇跡のようなコトだと。 けどそれよりももっと「奇跡みたい!」と思うのは、 そんな悲しい過去を背負う彼らが今、自分たちから人間に近づいて、 喜びと楽しさを広めてくれている、という事実・・・☆彼らこそまさに、インディアンの伝説にでてくる『虹の戦士』もしも人間同士だったら、こんな風に関係が修復されるんだろうか? 「クジラたちには、過去の記憶がない。」という研究者もいる。 だけど本当にそうなのかは謎。 彼らは私たち人間には解読できない言葉で、 フクザツな情報を互いに交換しているというのだから。 もしかすると? 北の果てからバハまでの、7000Kmの長い長い旅の経験を通して、 彼らは大切なことを学んでいるのかもしれない。 私にはそんな気がしてならない。 旅は普段忘れている大事なことを思い出させてくれるものだから。 『グレーロ・デ・アルコ・イリス』 (虹の戦士) 通ってきた一本道を、長距離バスにゆられて、再び北に戻りながら、 私は心の中で、あの町に新しい名前をつけていた。 『会えて嬉しい』ってみんなが思うあの瞬間の幸福には、 国境や言葉の壁やあらゆるチガイが全く意味を失って、ただただ愛情だけがそこにアル。それが生き物の本当の姿だと、 コククジラたちが教えてくれていた旅。『過去の過ちを許す』ということが、やさしくて、強くて、まっすぐで、キラキラしてる・・・☆ということも。一見孤独できびしく見える、このバハの道みたいに。Travel journal on 2001 in Baja California.
Apr 24, 2005
「Ballena Ven~e!」 クジラを呼んでるのはセレネとjojoだけ。あとの乗組員はみんな寒さに震えている。そんな縮こまってたら、つまんないのにさぁ・・・ そう。イルカ・ウォッチングはやっぱり心意気だっ! イルカに出会うプロセスだって楽しくいかなくちゃ。もちろんクジラだって。そしたら、万一出会えなくてボロボロで帰港しても、それはまたそれですぐに楽しい思い出になる。 基本的に、人生のすべてにおいて、そんなにつらいことなんてない。 舟で1番先につぶれる私が言うんだから説得力ないかな?(笑)OK, じゃぁ、それを例にしてみると・・・ たとえば、すんごく苦しくて、舟の後ろで「うぇ~」って、なってることが多いjojoの場合。そんな時でさえ、目の前を、信じられないぐらい近くで、イルカがはねたりすることもある!!! 舟にのってる誰よりも、イルカの近くにいるワケ。 (@o@) そんな時は、もう笑いしかない。実際は笑ってないんだけど、お腹の底が勝手に笑ってるっていうか・・・そんな感じ。 私は大声で笑うのも好きだけど、思い出し笑いとか、笑えない場所でお腹の底でひとりで笑ってるのも好き。そんな時に同じ状態の仲間を発見して、目配せなんかかわせた時は、説明不可能なぐらい・・・ 幸せだ。 (・v<) すんごい嫌な人がいると、リモコン・モードをミュートにして笑ってしまう。だってマジメに対応してたら、頭に血が上ってくるから冷静になれない。 時々、ミュートにするのを忘れて失敗するけどね。(>v<) それでも、やっぱり子供が傷つけられたり、大切にしてきたオリーブの木が切り倒されたりしてる場面、そういうのを見ると、決して笑うことはできないし、むちゃくちゃ頭にくる。 でもそれは必要な怒りだと感じる。 あんまり必要のない怒りと、絶対に必要な怒り その区別ができないと自己カオスになるよね。 ☆ しばらくすると、リカルド・リーダーと船長の様子が変わった。 「お、もしや・・・」と、jojoの顔にニマニマが急浮上。と、同時にリーダ-が言う。 「クジラが近くにいるぞっ!」 舟の上がいっせいに、ニマニマと「本当に本当!?」の目でうめつくされる。乗り組み員全員が立ち上がって、舟の両脇につかまった。 「ど、どこだ、どこだ!!!」 「あそこだっ~~~!!!」 (みたいな) もう、このへんからは、記憶にないぐらいの興奮状態になるのが普通である。βエン・クジラが脳内を支配するのだ。 (ウソ) とにかくクジラはいた。 笑。 近くに・・・・、そして消えたり・・・、また発見したり。 気がつくと舟のそばに、親子クジラが寄ってきていた。赤ちゃんと、いっても結構大きい! 乗り組み員全員、『ハイパー・ハッピー』モードでさわいでいる。「バジェーナ、バジェーナ、バジェーナァァァァアアア!」 誰1人として、ミュートにできない。 スペイン語が→英語に、その英語が→ヘブライ語に・・・それがまた英語に、そしてまたスペイン語に・・・たまに日本語も聞こえる。とにかく色んな言葉でクジラ、クジラ、クジラっと、言ってるもようです。 この騒ぎ方は、国籍も、ジェンダーも、年齢なども、何も口をはさむことができない全世界共通モノ☆ 舟にあたりそうなぐらい、(いや、あたっていたのかも・・・)横に赤ちゃんクジラがきた! その横にたまたまいたのは、なぜかjojo.みんなが「タッチ・ヒム、タッチ・ヒム!」と興奮して叫ぶ。 本来、野生の動物にむやみにさわるのはよくない。人の病気を移してしまったりするから。みんなの期待を背負いながらも、リーダーにそう言うと、 「大丈夫、彼らはタフだから。」 (・v・) だって、リーダーはメキシコ人だもんね・・・(笑) たしかにコククジラはタフな肌をしてる・・・そしてこの状況で彼に手が届くのはどうみてもjojoだけだ。そして彼女の健康状態は、すこぶる上々! 「ま、ちょっとぐらいなら、いっか。」 (´w`) だって、jojoはB型人だもんね・・・(笑) そっと手をのばしてコクの頭に手をおいた。 (あははは・・・・なんだ、この感覚。岩肌?) すると、コクはいきなり、ぶくぶくぶくぶく・・・・・っと、海の中にもぐった。 (やばい、嫌だったのかな?)と、心配すること数秒、 彼は、ドバ~~~っと、同じ場所に浮かんできて、顔を左右にふっている! 後で考えると、嬉しくて笑っている人間の赤ちゃんみたいな仕草にも見えた。 そこでもう1度同じように、頭をちょっとだけさわってみる。 するとコクはまたもや、海へもぐり、すぐまた同じところに顔をだして笑っている(・・・みたい) あははは・・・、なんか可愛いよ。 みんなも大興奮である。 穏やかな海の上で、そんなコク親子との不思議な、(=お互いにお互いの気持ちがわからない)交流。 本当に驚いたのは、赤ちゃんをさわっても、そばにいるコク・ママが怒ったりしないこと!彼女はとっても穏やかに、ただそばで見守っているだけ。自分も、自分も・・・って、近づいて来たりもしない。それは船上の乗組員も同じで、誰もムリにクジラを触ろうとする人もいなかった・・・(・v・)ノ その慎み深い態度に私は感動した。 しかしそんなイイ感じの時に、リーダーが突如、クールに言う。 「みんな、ちょっと聞いてくれ。このチビ・クジラはちょっと調子にのりすぎてきている。へたをすると暴走するかもしれないので、別の親子を捜しに行くことにしよう。」 ぇぇぇえええ!そ、そんな、こんなになついている(感じ)なのに、もう離れるのですか!?? リーダーの説明では、「赤ちゃんクジラは、お母さんほど経験がないので何をしでかすか解らない。さっきから舟の下をガンガンくぐっているから、舟にあたって、我々が転覆してしまうかもしれない。」というのである・・・。 私たち経験の浅い乗り組み員は、しぶしぶリーダーの言葉に従った。 「アディオス、バジェーナー!」 会えて本当に嬉しかったよ。 ☆ 舟は静かな入り江を再び走り始めた。 ・・・けど、さっきの親子が後から追いかけてきている。(笑)逃げる舟。 どこまでも追いかけてくるクジラ・・・・ (おい、おい、どっちが調査されてるんだ!??) 必死で舟を操縦する船長とリカルド、そして追いかけてくるコククジラの親子を交互に見ながら、私のお腹の底は、またゲラゲラ笑いだしていた。 そして気がつけば、すぐそばで、クジラたちが、ばんばん跳ねている!!!遠くでは連続ジャンプをしてるのもいる!!! どんだけおんねん!!!! (@w@) これって一体、シーズン中はどうなるんでしょうか? 知りたい人は、AguILaに乗ってグレーロ・ネグロへ。 Vamos Amigo! Travel Journal at Guerrero Negro on 2001.
Apr 10, 2005
「シーズンはずれのコククジラ調査隊」は、16mものクジラを見るのに"こんなのでいいの?"という、公園に浮かんでるボートみたいな舟に乗り込み、 "こんなところに本当にクジラがいるの?"という、静まり返った入り江に漕ぎだした・・・。 (とはいえエンジンがついていて結構スピードがでる!) メンバーは9名。リーダーは、とっても顔の濃い、 (おそらくこれ以上こくすることはできない)リカルドくん。 彼は電話口の声だけで、廃墟の町を虹色に変える、 そんなさわやかさと頼もしさをもっている。英語だってお手のもの! そして英語の苦手な船長さん。 その寡黙さが、これまた妙に信頼感をかもしだす・・・ 残りの乗組員は、(みんなかなり頼りナイが)・・・(>v<) 国境の町ティファナの家族づれ、そして昨夜、町の人たちから、 やはり「クジラのシーズンはもう終わった」と告げられ、 意気消沈してバスに乗り込もうとしていたところを、 偶然いあわせた謎の東洋人に呼び止められた イスラエルのバック・パッカーズ。 そして最後は、その謎の東洋人である・・・。(・v<) とにかく一行は、「クジラの中には、われわれのように、 多少スケジュールにおくれる個体もいるのでは?」という そんな期待いっぱいに、世界各地から集っていたのである。(@v@) 用意された防寒スーツを着込み・・・おしくらまんじゅうみたいに 小さなボートに一丸となった。 There is No Border on this boat! ☆ メンバーの中に、「はたして、この苛酷な(?)旅にたえうるのか・・・」 と心配になる小さな女の子がいたので、(セレナ4さい) 私は密かにクジラとの遭遇を確信していた。理由はカンタン。 私の専門のイルカたちは、子供たちの声が好き・・・☆ →よって、クジラたちも、きっと好き・・・☆ という理論だ。 ボートの上で死にかけているセレナに、リーダーの口からその情報を リークする・・・。もちろん「イルカ」というところは、 巧妙に「クジラ」にすりかえて・・・。(・v<) うなだれていた彼女は、目をまぁるく見開いて私の方を見た。 このぐらいの年のコがよくやる『本当に、本当!?』のあの目である。 私はゴマカシがバレないように、かなり大げさにうなずいた。 すると彼女はほんの一瞬、本当に可愛いほほえみを見せて、 くるっ、と海にむかって、クジラを呼びはじめた。 「バジェーナ、ベーン!」 (クジラ、おいでよ~) その声は、あっという間に風にかき消されるけれど、 彼女の横顔は真剣だ。 (こんなコドモの素直さは100%世界共通で、 そんなのを目撃すると、やたらウレシクなっちゃうよね☆) 「イジワルしないよ~、」トカ、「オチビちゃん、おいで~」 などと言ってる(らしい) (どう見ても、キミのほうがオチビだと思うんだけど) 私も覚えたてのスパニッシュでクジラを呼んだ。 「バジェーナ、ベーン!!!!!」 いよいよ明日が最終回! Travel Journal at Guerrero Negro on 2001.
Apr 9, 2005
次の日も、町はやっぱり廃墟だった。(笑)誰に聞いても「クジラ・ウォチングは先週終わった」の一点張り。先週って、そんなみんながみんな同じ日にいっせいに北極を目指すわけ?1匹や2匹*ぐらいだらだらしてるクジラだって、いるんじゃないの???そんな訴えは、誰にも聞いてもらえない。外は風が吹き荒れていて、モ・ノ・ス・ゴ・ク・寒い。できるコトといえば、おかわり自由のコーヒーをすすりながら、宿のレストランで暇をもてあましているスタッフに、スペイン語を教えてもらったり、町の話を聞くぐらいのこと。おかしかったのは、そのレストランのキャッシャーに、「えっへん。」という感じで立てられていた看板。「私たちは、あなたのスペイン語と同じぐらいの英語を話せます。」 (・v<)ノ ☆話しによるとこの町は、20世紀の始めまで捕鯨の基地だったとか!グレーロ・ネグロという重々しい名前は、この入り江で沈没したハワイの捕鯨船の名前『黒い戦士』から、きているらしい。(そ、そんな過去があったとは!)捕鯨基地っていうことは、クジラたちにとっては、本当に悲しい!「Killing Field」だったということ。捕鯨といえば、今では日本やノルウエーだけが続けているみたいだけど、19世紀~20世紀前半にはアメリカ、オーストラリアを中心にたくさんの国が競ってクジラを殺していた。(主にはランプに火をともすのための油で、肉は食べないんだって)私はもちろん、クジラもイルカも好きだから、できるなら「捕鯨」はしないでもらえたら・・・なんて思ってる。かといって、「絶対にダメ「」ということもできない。(と思う)特にそれしか食べ物がないアラスカのエスキモーの人たちには。捕鯨に反対する人たちがよく訴えているように、「クジラは頭がいいから、殺すのがいけない。」ということになると、命は脳の問題か・・・ってことになってしまう。個体数の問題となると・・・話はまた変わってくるだろうけど。生きるために他の生き物の命をもらうのは自然のルール。どんな生き物でも、この自然のサイクルからはずれて生きることは、絶対にできないし、毎日食べてるお米やニンジンだって、立派な命☆ただそれが、お金もうけのために「必要以上に」殺すのは、このルールに違反している。(と思う)だから本当に、食べ物を大量に腐らせている先進国は、見直さなくちゃいけないことがイロイロあるよね・・・。日本人が捨てている食べ残しは、年に2000万トン。そして世界の食料援助の量は、年1000万トンなんだって。 ☆さて、グレーロ・ネグロに話しをもどすと、ここはコククジラたちのお産の場でもあるのだ!毎年冬になると、極寒のアラスカから食べ物を求めて7000Kmも旅をしてくる・・・「Birth Field☆」捕鯨が行われていた時、一体、人びとやクジラたちは、この信じられない矛盾をどう考えていたんだろう。(?~?)とにかくこの入り江では、その冬生まれた赤ちゃんクジラが、春、お母さんといっしょに長旅ができるようになるまで、のんびりと生活しているという。生まれたばかりのコククジラは、とっても好奇心が旺盛で、人間のボートに近寄って、遊んでくれるらしい。大きな口をあけて、ニコニコしているみたいな証拠写真もあった。(↑クジラがね)「そんなクジラに会うって、どんな気持ちなんだろう!」私もそう思って、こんな廃墟の星までやって来たっていうのに。「ま、これも人生ってやつか・・・。」 文句を言っててもしかたもないので、帰りの999の時間をチェックするため、またもや笑えるぐらい孤独な感じをただよわせているバス・ディッポへ出かけた。持っていた夏服を重ね着しまくって・・・。 ☆「やっぱりバス、ないんだなぁ。南下するのは1日2本かぁ・・・」そんなことをブツブツぼやきながら、ふと窓の外の壁に目をやると、そこには底抜けに明るいペンキで、大きなクジラの絵と電話番号が書いてある。大胆な看板・・・「まさかね・・・」 そう思いながら「でも、もしかして・・・」なんて、絶対になくならない期待がかすかに動きだす。視線の間には、アメリカ製のクールな公衆電話が「どうぞ、」・・・っと言いながら立っていた。jojo*s Travel journal on 2001.*クジラは本当は一頭、ニ頭と数えますが、親戚間では普通 一匹、二匹と使うのが多いようです。(・v<)
Apr 8, 2005
「小さなボートにクジラが寄ってくる。」そんな夢のような場所がアルと聞いて、私はまた未知の土地を目指していた・・・☆クジラがそこまで人なつこいなら、その周りにいる私の好きなイルカたちだって相当人懐っこいハズだ・・・!そんな勝手な推測を胸に、長くてヘトヘトのバス移動が続く、バハ・アリフォルニア・・・そこは、想像をはるかに越えた「荒野」。サボテンしか立っていない延々と続く赤い道・・・ちょっとだけカワイイのは、サボテンがみんな風の吹く方向に傾いている角度!空にはコンドルが、自然のドキュメントさながらにかっこよく舞っている・・・。L.A.から相変わらす寄り道ばかりして、やっとたどり着いたグレーロ・ネグロ。まるで廃墟となったようなSFの星みたいな町。すごい強風に、木の枝みたいなのが丸くなってころがっている・・・=> => => 孤独すぎて、笑いがでる。物価も思いのほか高い。しょうがないので食事はいつもタコス・スタンド。でもココのフッシュ・タコス(約1ドル)は、ヤバうま(・v<)ノ「こ、こんなところで、本当にクジラに逢えるんだろうか? 第1、海はどこにアルの???」 なんとか見つけた安宿に荷物を降ろして、早速町で聞き込み調査を開始する。「すみません、クジラのツアーはどこで申し込めますか?」 (Excuse my English!) 「何?あんたクジラ見にきたの?」(それ以外の目的で誰も来ないよね、こんなトコ。実際、誰もいないけど・・・) 「だったらかわいそうに。クジラのシーズンは先週で終わっちまったよ。」(こんな感じの訳で)「ぇぇぇぇえええ!先週終わった!? そ、ソレ本当ですかぁ???」 そこから何軒か並んだクジラのツアーらしきオフィスをのぞく。みんな暗~く、シ~ンとしている。パンフレットも心なしかヨレっとうなだれてる。(@-@)?!や、ヤバイ!このために苦労してこんな荒野のど真ん中まできたっていうのに。終わった・・・はないんじゃない!? とにかく・・・あきらめないで明日、もう一度あたってみよう。そう決意したとたん、ピュッ~~~~っと、コンタクトもふきとんでいきそうな突風が吹きぬける。 4月のバハ。 もうあったかいと思っていたのに・・・。さむっ~~~っ!! つづく 〇jojo*s Travel journal on 2001.
Apr 7, 2005
目下、jojoは、インドネシアのバリ島っていうところへ、野生のハシナガ・イルカに逢いにいく・・・っていう旅を企画して、いっしょに出かけてる。この海は、世界的にもすごく大きな波があって、サーファーたちに人気があるんだって。1年中過ごしやすい気候で、花やフルーツであふれてるから、世界中のお金持ちの別荘が1番多いとも言われてる。とにかく世界中の人であふれてる島なんだ。だけどこの島に住んでる人たちの収入といったら、アフガニスタンの人たちよりも、少ないぐらい。平均的な人なら、1日1ドル以下のとっても慎ましい生活をしてるんだよ。そんな島の周りにいるのが、これまた世界で1番俊敏だって言われるハシナガ・イルカ(←くちばしのところが少し長め)英語では、スピナ-・ドルフィンって呼ばれている。海面高くジャンプして、クルクルクルって迫力のキリモミ・ジャンプをしたりするものスゴク元気なイルカたち・・・☆はじめはこのイルカたちの元気にあやかりたくて、旅を作ってたみたいなワケだけど、最近、知らず知らずのうちに、いっしょに仕事を手伝ってくれる島の仲間たちやこの旅がおもしろそう・・・って、集ってくれた参加者のみんなをつなぐのが、本当の目的なのかなぁ・・・と、思うようになってきた。忙しい人たちが普段忘れちゃってること・・・何か大切なもの。それって、何なんだろう?絆?友情?つながり?なんだか言葉にするとウソっぽくなっちゃうような、甘くてちょっとあったかい、そんな気持ちを「確認しあってる」・・・そんな旅になってきてる気がする。(気のせい?)"ん?なんかオモシロそうだな?"って、思ってくださった方は、気軽にjojoまで声をかけてみてね。今日からココでも、世界をぶらぶらして見つけた、スローなカフェやイルカ情報を発信していこうと思います。(mixi海域とlivedoor海でも発信中)ホントにスローな調子になると思うけど・・・・どうぞヨロシク♪
Mar 24, 2005
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