小さなボランティア

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2018年07月17日

(2)

カテゴリ： SORA

東北地方ではあるけれど、
福島市は内陸なので、暑い、熱い！

みぃこちゃんも見事な開きぐあいです

普段は外の小屋にいる犬たちも日陰でぐったり。

土日はボランティアが比較的多かったこともあり、
ドッグラン・プール開きをしました。

数年前にドッグランの隅っこに掘った穴に
ゴム製のシートを敷きつめ、水を溜めればプールになります。

お水が大好きなりんちゃんが、一番乗り。
嬉しそうでした

さて、そんな猛暑の中、お母さんと一緒に５才の女の子が
ボランティアとして来ていました。

洗濯物を干すのを手伝ったり、犬たちのおやつを分けてくれたり、
いろいろと大人のお手伝いをしたい年頃なのか、
積極的にお手伝いしていました。

そして、お散歩の時間。
「どのワンコとお散歩したい？」と聞くと、チョコビを希望。

小さめなビーグルで、おとなしい犬ですが、
さすがにひとりでお散歩は危ないので、
お母さんとダブルリードお散歩へゴー！

左がチョコビ、右がナナ（私が散歩）です。

お散歩に出ると側溝で水浴びするのがお約束の２匹。

この側溝は、山の湧水が流れ込んでいて、冷たいんです。

２匹の嬉しそうな顔を見て、
小さなボランティアさんもご機嫌でした。

が・・・、SORAがあるのは山の上。
お散歩のために山を少し下ると、戻るためには上らなくてはいけません。

上り坂になると、５才の子はちょっと電池切れ

でも、なんとか坂を上ってシェルターに戻ると、
「プールでも遊びたい！」　ということで、プールへ。

前足は底についていましたが、後ろ足は泳いでいたチョコビです。

お散歩を終えたらもう５時過ぎ。
お母さんが遅くなるから、そろそろ帰ろうとしたら、
「帰りたくない～

」と泣き始めてしまいました。

それだけ楽しい時間だったのかな。

お母さんも「ぜったいにまた来ます！」と言ってくれて、
絶対にまた会おうね、とみんなと指切りして、
最終的にはお母さんに抱っこされて　帰って行きました。

走り出した車の窓からいっぱい手を振ってくれた小さなボランティアさん。
また会えるといいなぁ

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