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「もっと、素直であったらな。」
こう感じるときがありますか?
春先から若葉の頃にかけてそんなことをよく思っていました。
自分は、もっと
素直であるべきだなぁとか
自分の真剣があれば
これが、伝わるのだろうか
と思っていました。
そして、11月、12月と
年末も押し迫ったこの時期であるので
『もっといい状態にしなきゃいけない』
どうしても、こう思っていました。
もちろん、今でも
子どもたちを成長させたいひと回り大きくさせたいと思っているのですが
以前というか、先週までは、
自分が頑張ることで
子ども達に頑張らせないといけない
と思っていたんですね。
だから、身体にきたんです(笑)
だから、手放すことにしたんですが
『これで、いい。』というのは
成長する気持ちがないとか
エゴとか、勝手であると感じてしまうので
『これで、いい』とは
なかなか思えなかったんです。
どこまでいっても
『これで、いいはずがない』と思い
『しっかりしよう』とか
『頑張ろう』と思ってしまっていたんです。
自ら頑張ったり
頑張らせたりするときって
『自分は、足りていないんだ』
という不足感から、思うんですよね。
また、『頑張ろう』と思うとき
根っこのところで、
自分のことを信じていないのかもしれません。
反対に、余裕があったり
ゆとりがあるときは
頑張ろうと思わなくても
何か具体策が浮かんでいたり
向こうから話が舞い込んだりしますよね。
とにかく、
『あかんのに。』という気持ちは
元気を生み出さないんだということを
『これで、いい』という気持ちは
元気を生み出してくれることを
今回、身を持ってしりました。
これは、結構、即効性があるようで
自分でも、子供たちにも
認めて、『これでいいんだよ』というと
自分を認めたり、受け入れたりできるんです。
子ども達は、
『いいわけないやん。』
と口にしたり
思ったりしているようなのですが
「これではダメだ」
と言っているときよりも
ずっとずっと習得率が高いのです。
不思議なものですよね。
相手を受け入れることが
相手の素直さを引き出すことができる。
相手を受け入れることができるということは
自分のゆとりや優しさがあるということ
「素直になりなさい」や
「いうこと聞きなさい」ではなく
自らの優しさが
相手の素直さを引き出すことができるんだな
そして、人は本当の意味で、困らないと
素直にはならないんだなと解りました(笑)
『しっかり』(2009年01月14日)